第8回八子クラウドin関西（討議メモ付き）

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つぶやき歓迎
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「データドリブンのビジネス」
〜製造から流通のデータ・ドリブン経営を支える最新クラウドプラットフォーム動向〜

事前アナウンス
• 出来るだけ前に詰めてお座り下さい。
• 紙資料の配付はありません。
• 開催趣旨説明資料は事前にTwitter、
Facebook、Slideshareで共有してあります。
（ダウンロード可能）
• https://bit.ly/YakocloudKansai8pre
Twitterは @tomokyun85 で検索

もしかして「前で喋るおまえは誰？」
という方のための1枚。
 八子知礼
(株)ウフルチーフ・イノベーション・オフィサー
IoTイノベーションセンター所長兼エグゼクティブコンサルタント
 クラウド利用促進機構運営委員、日本英語検定協会理事、mRuby普及促進協会アドバイザ、
日刊工業新聞「ニュースイッチ」ファシリテーター、「IoT News」運営アールジーン社外取締役
Trusted株式会社アドバイザー、ビジネスブレークスルー講師
 広島県産業振興アドバイザー、高知県土佐まるごとビジネスアカデミー講師・アドバイザー
Wireless Wire News
日本のIoTを変える99人
「モバイルクラウ
ド」出版
「図解クラウド早
わかり」出版
2017年10月「IoTが全部
わかる教科書」出版
NewsPicksのテクノロジー
領域のPROピッカー
「ニュースイッチ」
記事ファシリテーター
フォロワー数
8,597
フレンド数
4,896
フォロワー 4,821
PROピッカー
フォロワー数
1,309

【本日のアジェンダ】
”だいたい” 以下のアジェンダに従って進めていきます。
■趣旨説明／今回のテーマの説明（〜13:20）
趣旨説明 / 今回のテーマの背景八子知礼（主催）
■第1部インプット（各社20分のプレゼン〜16:30）
株式会社ウフル
パナソニック株式会社
シャープ株式会社
西日本電信電話株式会社
オムロン株式会社
ウイングアーク１ｓｔ株式会社
株式会社IDCフロンティア
eBASE株式会社
■第2部パネルディスカッション（40分〜17:10）
第1部登壇の皆さま＋八子
「データ中心にビジネスを再構築する時のポイントとは」
■第3部ワークショップ (グループ討議+発表〜17:30)
1）「データから始まるビジネスで目指す姿とはなにか？」
2）「データ・ドリブン経営を実現しようとした時の困りごとと解決策とは」
■第4部ライトニングトーク（各社5分×3社〜18:45)
■第5部懇親会

0.開催趣旨
～八子クラウド座談会とは～

主催幹事グループのご紹介
• 企画内容の詳細化、登壇者折衝、会・宴会場所調整、出席確認などの
主要ワークは下記の幹事グループ12名によって支えられています。
• それ以外にも、当日の「お手伝い」として、有志の方々に誘導、会議室設営、受付などをお手伝い
頂いています。
• 本日は、すべてがつながるIoT時代にシェアNo.1のネットワークセキュリティ製品を提供する
「エムオーテックス株式会社」に会場提供して頂いています。
増田さん
@aomassan
佐藤さん
@jrpj2010
冨田さん
@pentagonjp
茂野さん
@tesoro054
八子
@tomokyun85
三村さん
@k_mimura
落合さん
@eimy_o
中山さん
@mickycloud
窪田さん
@Kat_Kubota
松元さん森崎さん
渡邊さん
Special Thanks!!

八子クラウド座談会とは・・・
• クラウドの黎明期、2010年3月から7年間続いているクラウドの勉強会・コミュニティです。
• ゆるめに開催・運用することが特徴で、だいたい4半期に１回くらいのサイクルで開催しています。
• 土曜日に開催し、昼13時から18:30まで5時間半のセッションを行います。
（第1部プレゼン、第2部パネル討議、第3部ワークショップ、第4部LT）
• 必ず懇親会を行い、勉強するだけでなく協業や案件紹介、転職機会などに繋げます。
• カッチリした場よりも自由に意見が言える場にしたくて「座談会」という名称にしています

本「座談会」のねらい
• 誰かが一方的に講義するのではなく、参加者一人ひとりが意見交換できる場です。
（だから、規模が大きくなっても「座談会」という名前にしています）
• 知らない事や疑問も率直に場で発言する事で周りの人にも気付きが与えられます。
• クラウドの様々な「なぜ？」が「なるほど！」に変わる事をねらっています。
• 知識ある人と知識がない人のGAPが埋まる事をねらっています。
• 参加者同士が交流してビジネスの可能性を見つけて頂く場をねらっています。
• 常識ある範囲であれば商材のプロモーション、営業活動を行ってもらってかまいません。

八子クラウド座談会の基本運営方針
基本方針
• クラウドを理解してビジネス
やライフスタイルをどう新しく
するのか、考える場
• 技術的な話をする場、宣伝
する場でなく、ざっくばらんに語
り合う場
• クラウドベンダー、ユーザー
双方のGapを埋める場をベン
ダーフリーで提供する事
実現イメージ
• クラウドベンダーやクラウドに関
係する方々達の
「梁山泊」
（プラットフォーム）
（ココで人脈がうまれ、ココでアイデ
アが出た、ココに居た人が成功した、
と言われる会）
• 一方的なプレゼンだけでなく、
少人数のグループに分かれ、
ワークショップ形式で参
加者が双方の意見を述べあう
ことができる
参加者の皆様のメリット
• クラウドベンダー：
• 様々な課題とニーズを拾うこと
ができ、クラウド初心者の攻略の
仕方を体験できる
• 競合する企業のクラウド担当者と
も関係作りができ共通の課題が共
有できる
• ベンダー以外：
• 最新のクラウド動向、Evangelistの
考え方、事例に触れられる
• 一緒になって新しいITの使い方、
クラウドビジネスを盛り上げる一員
に

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参加される皆さんへのお願い
• 登壇者の皆さんは無償で登壇して頂いています。
ソリューションや事例を皆さんに理解して頂くことと、
当該企業が広くプロモーションされることで登壇の御礼を還元します。
• そのため、以下の3点を積極的にお願いします。
１）ソーシャルでの拡散や終了後のブログ寄稿を是非お願いします。
Twitter/Facebook
ハッシュタグ #yakocloud
（幹事グループもスマフォで呟きまくってます。遊んでるんじゃないですｗ）
２）後半のワークショップでは是非解らないことの質問や要望事項を
どんどんフィードバックして意見交換をお願いします。
３）協業や販売協力、自社導入等の可能性も是非ご検討下さい。

こ
れ
ま
で
の
開
催
場
所
と
テ
ー
マ
の
一
覧
回開催日人数場所テーマ
1 2010年3月8日 15 中経出版クラウド本に書ききれなかった内容
2 2010年8月28日 44 中経出版なぜクラウドは使われないのか
3 2010年12月12日 66 Google 1年間、クラウド業界で起こったこと
4 2011年4月2日 42 ﾃﾞﾛｲﾄﾄｰﾏﾂｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞ震災復興にクラウドがどう役に立つか
5 2011年9月10日 80 Microsoft IaaSプレイヤーがちバトル
6 2011年12月11日 50 IDCフロンティア 1年の〆とクラウドのインテグレーション
7 2012年5月12日 42 IDCフロンティアソーシャルクラウドの潮流
8 2012年9月10日 48 ダイワボウ情報システム「徹底的にSaaS」
9 2012年12月8日 70 パイプドビッツ PaaSでモバイルクラウド
10 2013年5月11日 58 ｷﾊﾞﾝｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙクラウドの広がり～日本の頑張りを知ろう
11 2013年9月14日 64 SAPジャパン最新動向「BaaS」とはなんぞや？
12 2013年12月14日 54 IDCフロンティア
2013年トレンド総括&未来予測今年開
始＆話題になったクラウド
13 2014年5月18日 63 株式会社HDE クラウドビジネスの更なる多様化と再成長
14 2014年10月25日 64 M-SOLUTIONS
クラウドの変質化〜変わり始めたクラウ
ド〜
15 2014年12月13日 69 シスコシステムズ
「毎年恒例一年の振り返りと近未来予測
＆大忘年会」
16 2015年3月21日 70 ｾｰﾙｽﾌｫｰｽﾄﾞｯﾄｺﾑ 5周年記念「あれから5年！」
17 2015年6月6日 55 フォルシア IoT・IoE時代のデータ利用
18 2015年10月3日 106 IDCフロンティアクラウドで実現するIoT・IoE
19 2015年12月19日 64 株式会社内田洋行クラウドが拓いたデジタライゼーション！
20 2016年4月17日 82 日本マイクロソフト
来襲グローバルEdTech！どうする日本
EdTech！？
21 2016年10月22日 59 ｾｰﾙｽﾌｫｰｽﾄﾞｯﾄｺﾑ激突！IoTクラウドプラッフォーム
22 2016年12月17日 62 ウフル
クラウドジャパン！日本のIaaS/PaaSの
競演
23 2017年5月20日 92 ビズリーチ
人工知能があなたを襲う？！クラウド
×AIの熱き狂騒
24 2017年10月7日 80 TECH PLAY SHIBUYA クラウドでやらかす働き方改革！
25 2017年12月16日 78 りらいあＨＲＤセンター
クラウドから知恵を引き出すボイスコン
ピューティングの世界
26 2018年4月7日 61 Biglobe
こんなに進んでいるFintech！完全キャッ
シュレス時代に突入!
27 2018 年7月21日 64 アクセンチュア
HealthcareTech！スマフォから最新医療
へ
28 2018年9月29日 58 セゾン情報システムズものづくりの大変化！製造業クラウド
29 2018年12月15日 100 Abeja AI Again!
回開催日人数場所テーマ
夜1 2017年7月14日 31 フォルシアクラウドに繋がる身近なデバイス
ビーチ１ 2017年8月11日 30 SkyDream Shonan 最新ITで稼働する海の家の裏側潜入！
関西1 2013年5月25日 40 NTTテレパークビルクラウドでICT業界はどう変わる！？
関西2 2013年11月30日 68 Microsoft関西支店注目の関西発クラウドやったるで～！！
関西3 2014年10月25日 96 ｴﾑｵｰﾃｯｸｽクラウドファースト時代のIaaS祭り
関西4 2015年11月14日 104 凸版印刷関西支社
メーカーとITが急接近!? IoTってどないやね
ん!?
関西5 2016年11月19日 83 ｴﾑｵｰﾃｯｸｽ関西まるっとIoTでやったらんかい♬
関西6 2017年6月20日 40 ｴﾑｵｰﾃｯｸｽまるっと最新テクノロジー! ほろ酔い祭り!」
関西7 2018年1月20日 85 野村證券
クラウドから知恵を引き出すボイスコン
ピューティングの世界関西版
仙台1 2013年4月27日 25 ｺﾜｰｷﾝｸﾞｽﾍﾟｰｽ
クラウドとモバイルで変わる企業と私たちの
働き方
仙台2 2017年2月25日 24 仙台市民会館
IoT x AI x ドローン、クラウドの次の潮流で
復興支援を加速するには？
釧路1 2017年11月25日 55 肉バルniku18
地方創生3.0 釧路版～IoTで釧路の未来を
見つける！～

登壇頂いた企業の一覧と回数
登壇・プレゼン頂いた企業のうち
複数登壇の企業と全体に占める比率
いつもご協力ご登壇頂き、大変ありがとうございます。
皆様に支えらえてここまで来ました。
全145社のべ231回
2回までの登壇企業で過半数
その他1回以下の登壇企業 (直近1年分を抜粋）
12
9
8
7
7
7
654
3
3
3
3
3
3
3
3
2
2
2
2
2
2 2
2 2
2 2
2 2 2
Micorosoft 12
NTTコミュニケーションズ 9
八子自身 8
IDCフロンティア 7
セールスフォースドットコム 7
AWS 7
さくらインターネット 6
ニフティ 5
サイボウズ 4
ServerWorks 3
ヤフー 3
GMOクラウド 3
インターネットイニシアチブ 3
オムロン 3
ChatWork 3
シャープ 3
ABEJA 3
eBASE 2
M-SOLUTIONS 2
AgileCat 2
ビットアイル 2
データビークル 2
Biglobe 2
Zohoジャパン 2
ソラコム 2
コンカー 2
ビズグラウンド 2
Google 2
LINE 2
パナソニック 2
日本システムウェア 2
エクサインテリジェンス 1 1
センスタイムジャパン 1 1
オプテックス 1 1
Netatmo 1 1
ロジクール 1 1
セーフィー 1 1
ノバルス 1 1
Japan Fitbit User Group 1 1
ユニアデックス 1 1
セラク 1 1
GMOテック 1 1
デンソー 1 1
セカンドファクトリー 1 1
RPAテクノロジーズ 1 1
キャスター 1 1
電算システム 1 1
プロトスター 1 1
ストライプジャパン 1 1
ネットプロテクションズ 1 1
プラットフィールド 1 1
CAMPFIRE 1 1
noom Japan 1 1
FiNC 1 1
東京慈恵会医科大学総合医
科学研究センター
1 1
アクセンチュア 1 1
Empath 1 1
エムスリー 1 1
KOMPEITO 1 1
ラフール 1 1
DeSCヘルスケア 1 1
旭鉄工株式会社／iSmart
Technologies
1 1
東洋ビジネスエンジニアリング 1 1
セゾン情報システムズ 1 1
東芝デジタルソリューションズ 1 1
イスラエル女子部 1 1
LEAP MIND 1 1
ブレインズテクノロジー 1 1
アライズイノベーション 1 1
エイシング 1 1

八子クラウド座談会参加者数の推移
[人]
平均参加者数61.2人、のべ参加者数 2,541人
15
44
66
42
80
50
42
48
70
58
25
40
64
68
54
63 64
96
69 70
55
106 104
64
82
59
62
83
24
92
40
31 30
80
55
78
85
61
64
58
100
0
20
40
60
80
100
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
仙台1回
関西1回
第11回
関西2回
第12回
第13回
第14回
関西3回
第15回
第16回
第17回
第18回
関西4回
第19回
第20回
第21回
第22回
関西5回
仙台2回
第23回
関西6回
夜1回
海1回
第24回
釧路1回
第25回
関西7回
第26回
第27回
第28回
第29回

なぜ「八子クラウド座談会」が始まったのか？？
自分のマーケットでのオピニオン形成のために始めたWeb連載が書籍出版に繋がり、それが座談会を行う流れに進展していきました。
2009年6月より13ヶ月間
ITProにて「八子・モバイルクラウド研究所」連載
当時月間平均ページビュー8,000～15,000
2010年2月1日
中経出版より「図解クラウド早わかり」出版
（発売半年で4増刷13000部、現在8刷20000部超）
この連載を見た中経出版の担当編集者藤田氏（現在はダイヤモンド
社にご栄転）が持ち込んだ企画が「図解クラウド早わかり」
この連載がきっかけでフジテレビの「めざましテレビ」にも出させて頂
くことに。
本に書ききれなかったことをご紹介するという建て付けで初回実施。
集まったのは実に15名のみだったが、熱い議論が続いた。
まだまだクラウドのことがわからないという方々とよく知っていて使い
倒している人との差を埋めたいという思いから座談会を継続。

関西や地方での活動も定着化
関西は今回で8回目の実施
仙台で2回、釧路で1回実施済み

Facebookやブログでコミュニティを形成！
Facebookコミュニティ
参加者数571名 (2019.2.1時点)
八子クラウドブログもよろしく！
http://85cloud.com
★原則この会に１度は参加した事がある人が加入可
座談会に参加頂いた方はコミュニティ参加可能です！（座談会参加が前提）

本日ご登壇頂く企業のみなさまについて
• 8名のリーダー企業の方々にインプットを頂きながら、皆さん全員に考えて頂く機会としています。
商品データの
総元締め
人々の生活を
アップデートする
お堅い会社から
柔らかい会社へ
つながっていない
モノゴト全てを繋ぐ
世の中をデータ化し
てたくらむ
The Data
Empowerment
目の付け所が
シャープだけでなく
スマート
巨大インフラで
データビジネスを支える

【第1部】
インプットプレゼン

第1部インプットプレゼン
13:40 ～ 14:00 株式会社ウフル
CIO (チーフ・イノベーション・オフィサー)
IoTイノベーションセンター所長兼
エグゼクティブ・コンサルタント
八子知礼
「データで稼ぐ時代の到来」
14:00 ～ 14:20 パナソニック株式会社
ビジネスイノベーション本部
ビジョンセンシングPFプロジェクト
総括担当
宮崎秋弘氏
「パナソニックが目指すくらしアップデート業
～Vieureka：眼を起点とした IoT エッジコンピュー
ティングが実現する世界～」
14:20 ～ 14:40 シャープ株式会社
IoT HE事業本部 IoTクラウド事業部
AIソリューション開発部
部長
宇徳浩二氏
｢シャープがAIoTで実現するスマートライフ｣
14:40 ～ 15:00 西日本電信電話株式会社
ビジネスデザイン部オープンイノベーション推進室
チーフプロデューサー
太田敦士氏
「いつものように当日資料作成な雰囲気がしてまい
りました（仮）」
15:00 ～ 15:10 【休憩】（10分）
15:10 ～ 15:30 オムロン株式会社
イノベーション推進本部
SDTM推進室
李相烈氏「センシングデータ流通市場（SDTM）実現に向けて
大切なこと」
15:30 ～ 15:50 ウイングアーク１ｓｔ株式会社
技術本部プロダクト戦略室
副室長兼エバンジェリスト
大畠幸男氏
「データによるエネルギー革命」
15:50 ～ 16:10 株式会社IDCフロンティア
営業本部
大阪グループリーダー
岡田悠司氏
「AI/ディープラーニングにおけるITインフラトレンド」
16:10 ～ 16:30 eBASE株式会社取締役兼執行役員CFO
窪田勝康氏
「Data is the new oil (商品データプールビジネス）」

【第2部】
Q&A/ パネルディスカッション

【第2部】Q&A / パネルディスカッション
• お題
• 会場からの質疑応答タイムですが、直ぐに出なければ用意しておいた質問を投げかけます。
■パネルディスカッションの観点
• 各社の定義する「データ中心ビジネス」とは？
• データ中心のメリット／デメリットは？
• 現時点で実施する際のポイントと課題とは？
16:30 ～ 17:10
データ中心にビジネスを再構築する時のポイントとは

パネル討議のメモ
• 従来のビジネスとやっている事は変わらない。例：ユビキタスなど。どんなデータでどんな課題と解決するのかありき。データの所有権よりもデータの利
用権が取引されるようになっていくはず。エンドユーザーの権利も担保された上での話。
• データの所有権はデジタルデータなので中々主張しにくい。データの利用権として主権を主張することが中心になる。
• お客様のデータに対して価値を感じられるビジネス。それが前提でデータ提供してもらったヒトにも還元する。メリットがないのが一番問題。
• 暮らしアップデートは第4次産業革命に繋がる考え方。冷蔵庫や洗濯機に対して機能競争だけでなく、デザインシンキングによって備わっていた方が
良い「価値」を追求する。マズローの欲求段階での更に上のレイヤーを目指す。データ自身がどれだけの価値があるかはまだ十分理解できていない。
• かつての印刷業におけるデータは顧客データであり、自分達のデータではなくメディア媒体に課金していた。デジタルの時代になってくると媒体課金が
収束していくので、ビジネスが収束する可能性があった。単純な置換手段ではなくコンテンツホルダーとしてビジネスを再定義した。ところが商品データ
は各社が関与する20年かかるような仕事であり、簡単にはできないのが実情。デファクトが勝つような業界であり、勝ったところが強くなるのが宿命。
• データが使われていない顧客がまだまだ多い。AIありきといった観点が多く、データそのものを見ていないことも多い。データ自体は事実であり、それ
を見ずにその先を得ようとしている傾向がある。データが生成されているのは過去の実態。それをみて将来を考えることが重要。
• （業界によっては）データを流量で捉える傾向もまだある。会社としてはデータの流通価値に着目してビジネス化にトライしていこうとしているが自社だ
けでは何もできない可能性があるため、他社とも連携して辛抱強く取り組みたい。データだけではない価値を訴求する。特にデータだけではうまくいか
ないためストーリー作りを重視している。データ分析結果ではなく、オペレーションがついていっていないことも多い。（例：コンビニの昆布のおにぎり）
• データ中心だと発見があること。デメリットは目的無き過剰な期待感か。ある仮説を持った上でデータ収集をし始めないといけない。
• データのデメリットは「経験と勘が邪魔をする」こと。事実とのGAPを認めにくいため、見せ方にも工夫が必要。見せて良い相手とそうでない相手を区別
するなどの工夫が必要。
• Q：GAFAがあんな風にうまくいったのはデータが国境を越える特徴を押さえてたから。世界に展開する上ではどんな課題と工夫が必要か？
A：APIの公開やコミュニティ形成などの世界が納得するやり方が最も難しいのではないか。
A：GAFAはインターネットデータ／個人データ中心。日本の場合は産業データ（ものづくりとSCM・流通）の活用にフォーカス。フィジカルデータは日本
企業が強い領域なので日本企業にも勝ち目があると思う。
A：データの集積地という意味では国内トップクラスなので新たに取り組めることは十分あるはず。
• Q：データの「読み方」（分析、解釈、仮説力）が重要になってくるのでは無いか？どうやって習得・勉強すべきか？
A：データを見てみないとどのような分析や解釈の仕方があるか等、データへの理解が必要。定常状態からの変化、その理由、頻度などを読み解く。
A：起こっているモノゴトのみならず環境・周辺・メタ情報を取得して対応づけて判断する必要がある。（例：室温を測れる体温計など）
A：「頭の悪いおっさん」が勝てる手段は「経験の多様さ・多さ」に基づくストーリー（仮説）作り。
発表された討議内容のメモ（後日開示）
下記情報を参照する際には以下記述下さい
「第8回八子クラウド座談会in関西討議メモより」
データ中心にビジネスを再構築する
時のポイントとは

【第3部】
名物！ワークショップ

【第3部】ワークショップ
• お題①
• チームメンバーで以下のような視点でディスカッション後、発表して下さい。
■討議の観点
• どんなデータがビジネス（カネ）になるんだろう？
• どんな風に進めれば良いのだろう？
• データドリブンのビジネスで何を目指すんだろう？
17:10 ～ 17:50 討議
17:50 ～ 18:00 発表
データから始まるビジネスで目指す姿とはなにか？

ワークショップ①：当日の討議メモ
• デジタルで完結している領域はデータによるビジネスになりそう(インターネット領域など)。機械的にデータ取得できるようなもので
はないところはデータが収集が難しいので直ぐにビジネスにはなりにくい。
• データとデータをうまく掛け合わせて価値を生み出すところはビジネスになる可能性があるが、長期間かかる可能性がある。
• 情報リテラシー低いところやなかなかデータ取得・データ化が進まないところは短期的かつ金になる可能性はある。
• 仮説を持ってデータを取得していなければビジネスにならない。どのデータが売れるかは社内だけではわからないものなので他社
に相談することも必要ではないか。
• この問いに答えられれば苦労しないのだが。データを提供するコトに抵抗感ある人達・会社が依然として多い。
• データをシェアする事に積極性を持てるような個人や企業としてのMIND CHANGEが必要になる。
• 行政が特区化してデータを徹底的に収集するなどの取組や、製造業において全てのデータが外部に解放することができなくても
部分的に設備機械や部品のデータなどの生産情報を分解したものや統計情報を提供するなどのアプローチはあるのではないか。
• 「データがあるからとりあえずなにかしろ」というアプローチではうまなくいかない。バリューチェーン全体を見渡してみて、課題を踏
まえて、必要なデータを仮説を持った上で収集、流通させることに取り組むべきではないか。
• データの価値を見極められないのでビジネスに繋がらない。現在あるデータにプラスアルファの価値を付けられればカネになる？
• データ収集やビジネスに対して決裁者が金を出すのかどうかが現時点では非常に曖昧。
• GAFAが持っていない、ものづくりなどでのデータ取得と活用が必要なのではないか。
• 新たなビジネスを作り、ゲームチェンジを仕掛けるためにデータを活用する。今までのビジネスよりも「視点を高く持つ」必要があり、
そこにストーリーが必要になる。例としてeBaseのような仕組みやプラットフォーム作りが必要でその上に価値（メリット）を定義する
事が必要になると思う。
• 予測、自動化、省力化・時間削減、コスト削減、顧客満足度向上などのVALUEを定義・提供する。今までの自社だけの考え方より
も更に進んだ（視点の高い）取組が必要では無いか
データから始まるビジネスで目指す姿とはなにか？

【第3部】ワークショップ
• お題②
• チームメンバーで以下のような視点でディスカッション後、発表して下さい。
■討議の観点
• データドリブンの経営とはなんだろう？
• どんなところでつまづいたり困ったりするだろう？
• どんな風に解決していけば良いだろう？
18:00 ～ 18:20 討議
18:20 ～ 18:30 発表
データ・ドリブン経営を実現しようとした時の困りごとと解決策とは

ワークショップ②：当日の討議メモ
• 要するに指標を見て経営判断していくということ。（ビジネスのタイプとして新しいモノが出てくるハズなので）今までの指標ではないも
のがでてくるのではないか。
• 感情で判断を下す経営者の場合、対応に苦慮する。ストーリーの伝え方を（データに基づくものの）感情に訴えかけるアプローチに変
える。
• データを活かそうとする企業に着目。経営者自身もコストをかけて意思決定する腹くくりが必要であると共に、データで判断しようとす
ることに対して勘と経験で反対意見を言う人を排除する必要もある。（丸め込む）
• データサイエンティストと業務経験者の間に知識とデータを読み解く際の見解のギャップ（理想と現実）があり、それをどう克服するか
が課題である。
• データドリブン経営とは既にデータが集まっていてそれに基づいて意思決定をしている経営のことと定義。
• 個人情報を活用して良いのかという問題がある。そもそもそのデータが正しいのか十分な精度があるのか、正当なデータなのかとい
う問題。
• 生データを販売してしまうと1回きりの取引になってしまうのではないかという懸念。データビジネスをする観点からは都度鮮度の高い
データを取りにいかないといけないデータタイプやオペレーションモデルである必要性がある。
• データの見方が偏る、自身が好きなように解釈してしまうことの懸念。既存の事業は予測可能なのでAIが実施し、不確定要素が多い
新規事業を人間が実施するという役割分担でよいのではないか。
• データに基づいてオペレーションしていれば、予算達成が難しい事が分かれば週中や月中でもリカバリアクションが走る会社風土で
勤務している。経営者レベルだけの話ではなくこれこそがまさにデータドリブンの経営だと感じている。
• データを使っても意思決定そのものを任せることはなく、あくまでも支援まで。データを活用することでより合理的になるということ。そ
ういったことができないのは現状・目先のことしか眼中にな経営者である。
• データは過去のモノなのでそれに基づいてPDCAを早く回して次に起こりうることに対する予測アクションを取ることが必要。
• モノからコトへ、月額課金などの売り物をデータ中心に変えていく新たなビジネスモデルがもっと必要。
• 中間のMgrクラスがなかなか上位職を巻き込む（丸め込む）事ができていないことも課題。
データ・ドリブン経営を実現しようとした時の困りごとと解決策とは

【第4部】
ライトトニングトーク

ライトニングトーク（ 18:30 ～ 18:45 ）各人5分×3人
1. ライトニングトーク１
自宅研究家重田大助氏
「つかってみてわかったスマートホーム」
2. エムオーテックス株式会社
中本琢也氏
「八子クラ関西から4年、MOTEXのコミュニティ進化」
3. eBASE株式会社 (幹事連絡事項）
窪田勝康氏

懇親会までが勉強会でっす！
「新大阪個室居酒屋海鮮藩西中島店」
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