5. 現場のためのMRアプリ : Power BI for Mixed Reality
• Holographic View
◦QRコードによるレポート
へのアクセス
◦現実空間に自在にレポー
トを配置可能
6. Power BIとは
• 無料から使えるデータ取得・加工・可視化ツール
• Power BI Desktop (exe版 / Windows Store版)
◦ 無料で使用可能
• Power BI(SaaS)
◦ ブラウザ上で分析結果を共有(一部有料:無償期間あり)
• Power BI Mobile
◦ スマホ版 / Windows Store版 (HoloLens対応)
◦ 分析結果を閲覧
7. Power BI の データソース半端無いって!
※表示しきれていません
※カスタムコネクタの作成も可能です
8. Power BI の データ加工・整形機能半端無いって!
イレギュラーデータの削除や
フォーマット変更、列名変更など
の分析の手順を「ステップ」とし
て保存可能
⇒ データを最新版に入れ替えて
も即座に適用可能
9. IoT × AI : データの収集・加工・予測
IoT Hub
Stream Analytics
Machine Learning Studio
( Web API )
QRコード
10. サンプルシステム構成図
Raspberry Pi 3B
温度センサー ADT7401
I2C接続
Windows10 IoT Core
UWP App
Azure IoT Hub
MQTT
Azure Stream Analytics
Power BI (SaaS)
Azure Machine Learning Studio
予測モデルを作成し
Web APIとして公開
Web APIを関数として定義し
クエリ内で参照
Streamデータソースとして
リアルタイム更新
Power BI Mobile
on HoloLens 閲覧
「気温とビールの売上げ」
の実績データを入手
そもそもPower BIですが、無料から使えるデータ取得・加工・可視化ツールです。
エクセルにアクセスのようなリレーション機能を追加して、ピボットテーブルとグラフ機能を大幅に強化したようなものと考えるとわかりやすいかもしれません。
Power BI デスクトップ、こちらが無料で使えます。
また、Power BIのサーズ版を使うとレポートの共有ができます。
そして、Power BIモバイルを利用すると、スマホやホロレンズから共有されたレポートを閲覧可能になります。
Power BIのすごいところ、まずは集計の元データが非常に豊富です。
CSVやエクセルといったファイルはもちろん、各種データベースやクラウドサービス、オンラインサービスにネイティブで接続してデータを取り出すことができます。
すごいところもう1点ですが、
データ集計をするには、元データに対して不要なデータの削除や書式の変更、列名の変更など、前準備が必要です。
Power BIでは、その手順をステップとして記録できるので、元データが差し替わったとしても同じ手順を一発で適用可能です。