32. 重回帰とは
説明変数
目的変数
Y = β A + βB B + βC C + βD D...
A
偏回帰係数
(それぞれの変数への重み付け係数)
例えば...
年平均気温 = 33.4 - 1.3 緯度 - 0.6 高度 + 0.1 経度
33. 重回帰とは 因果構造分解酵素 である
A B C A B C A B C
Y Y Y etcetc....
背後の因果構造を分解して 単純な形に再び繋げます
Y = β A + βB B + βC C
A
+ 定数
A B C
β βB
相関関係 に基づき
実質上こういう形と
A βC
して解析している
Y
34. 重回帰とは 因果構造分解酵素 である
A B C A B C A B C
Y Y Y etcetc....
変化させたとき であるとき
偏回帰係数の 意味 は背後の因果構造に依存する
背後の因果構造を分解して 単純な形に再び繋げます
Y = β A + βB B + βC C
A
+ 定数
A B C
β βB
相関関係 に基づき
実質上こういう形と
A βC
して解析している
Y
39. あと下流の中間変量は入れちゃだめ!
Y=β A
A
A B C
Y
こういう形のときにBを説明変数として入れてしまうと
「Bを経由したAの因果効果」が無視されてしまう
*その辺りの因果構造自体に興味が有る場合は
パス解析や構造方程式を使います
40. 合流点も入れちゃだめ!
Y=β A
A
A B C D C
B
Y A Y
こういう形のときにBを説明変数として入れてしまうと
新たなバイアスが発生する
collider bias
(合流点バイアスという← 選択バイアス はこの一種)
*データをサンプルする段階で選択バイアスが発生しているとバックドア基準でも補正不可