マイクロゲルビーズによる赤血球再現および分散液の流動特性評価.ppt.pptx
- 7. 分散液に対するビーズの割合による比較
• 分散液に対するゲルビーズの割合
30, 50, 60, 70%
• アルギン酸ナトリウム水溶液 0.25%
• ビーズの大きさ 約60µm
• どの割合においても、ずり速度が低くなるにつ
れて粘度が高く なるシアーシニング挙動が観測
できた
• ビーズの割合が上がるにつれて粘度曲線が上
側にシフトし、低ずり速度領域においての粘度
の上がり具合が顕著である
• 分散液に対するビーズ分率が高いほど、容積
が大きくなり、粘度が上昇すると考えられる
図5 分散液に対するゲルビーズの割合による
ずり速度-粘度グラフ
- 9. ビーズの大きさ比較
• 分散液に対するゲルビーズの割合 50%
• アルギン酸ナトリウム水溶液 0.25%
• ビーズの大きさ 約60, 80, 90µm
• ビーズが小さいことで凝集度が高くな り、
実質ビーズの個数は多くなるため粘度が
高く なる。
• ビーズの大きさと分散液に対するビーズ
の割合は、 今回の実験では密接に関係
があると考えられる。厳密な測定では
ビーズの個数を検討することが要される。
図7 ゲルビーズの大きさによるずり速度-粘度グラフ