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RWCA japanの取り組み
一般社団法人 日本小型水難救助艇協会
自己紹介
外間 綾
沖縄県読谷村出身(日本一人口多い村)
ニライ消防本部読谷消防署
水難救助隊 副隊長
ほかま りょう
沖縄の特徴・
現状
・珊瑚礁、イノー
・リーフ
・干満潮の差
・サーフポイント
・ダイビングポイント
※観光客が多く年間を通
してマリンレジャーが盛
んで、それに比例し事故
発生も増加。
・約30m崖下にいる要救助者への海面からの救助活動。
・サーフィン中に流されたサーファーの救助活動。
・シュノーケル中の行方不明者の捜索救助。
・救助活動中の転覆。
・干潮時のリーフ内での座礁。
・ジェットインテークの破損。
プロとしての振舞いとは
プロに求められるモノ
RWCA japanとは
RWCA(Rescue Water Craft Association:小型水難救助艇協会)は米国に本部
を置く、小型水難救助艇の安全運航基準や、効果的な訓練法の国際標準化
をおこなう組織の日本支部。
現在、イギリス、イタリア、ポルトガル、オーストラリア、カナダに支部。
主たる事務所を宮城県大崎市に置く。
主たる事業
⑴ 水難救助艇各種講習会の開催
⑵ 水難救助艇公的利用における安全運航基準の検証、改善及び標準化
⑶ 水難救助艇公的利用における最善慣行の検証、改善及び標準化
⑷ 水上安全及び安全運航に懸かる情報の提供及び共有
⑸ 水難救助艇教育及び訓練手法の研究開発と提供
⑹ 水難救助艇関連資料及び書籍の発行発刊
⑺ 水難救助艇装備及び資機材の研究開発と提供
⑻ IT活用による水上安全及び安全運航に関する安全啓発
⑼ 国内の水上安全及び安全運航機関との組織的連携
⑽ 国際水難救助艇機関との連携及び情報交換
⑾ 国内における大規模水災害発生時の災害派遣及び救援活動
⑿ その他前各号に付帯する一切の事業
アウェアネス講習会
アンケート結果
a.所属の先輩
92%
b.組織内内部
教育機関行使
1%
c.外部組織
1%
d.その他
3% e.無回答
3%
訓練の指導者
アウェアネス講習会
アンケート結果
11 12
15
58
35
22
33
13 15
12
0
10
20
30
40
50
60
70
講習で最も参考になったもの
アウェアネス講習会
アンケート結果
23
7
42
8
57
11
7
42
0
10
20
30
40
50
60
舟艇関連で習得したい技術知識は
海上保安大学校特殊小型免許講習
米国海兵隊加州小型船舶訓練
米国海兵隊加州小型船舶訓練
RWCAのキーワード
シーマンシップ
プロフェッショナル
標準化
最善慣行

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Rwca japanの取り組み 日本小型水難救助艇協会 

Editor's Notes

  1. 皆さんこんにちは。 本日は、一般社団法人 日本小型水難救助艇協会の取り組みを紹介させていただける時間を頂き、誠にありがとうございます。
  2. 私はRWCAjapanの理事を務めています。外間綾といます。
  3. ニライ消防は沖縄本島西海岸に位置する読谷村、嘉手納町、北谷町を管轄し、管内海域には珊瑚礁やイノー・残波岬・ダイビングポイント・サーフポイント有し、年間を通してマリンレジャーが盛んで、それに比例し事故も増加しています。
  4. ①私の職場では小型救助艇1艇・水上オートバイ2艇を保有しており水難救助事案を入電すると初動体制として小型船舶が出動し救助資機材として非常に重要な利用をしています。 ②事例を紹介:これまでの経験として(事案を読む)その一方、とても恥ずかしいことなのですが「これまでに失敗談」など、破損や故障も毎年起きているのも事実です。 これまでの、私達の小型船舶に関する知識や取り扱い、操船方法などは先輩から教えてもらう。その環境は素晴らしいが先輩もその上の先輩から教えてもらう。という流れがずっとあった。そこになんの疑問もなく先輩が言っているからそうなんだ!という考えだった。 ③2013年にマリンスポーツ財団開催のプロ向け小型船舶講習会に参加して目から鱗が落ちる衝撃を受けた。「うちあたい」した。船長責任、遵守事項、安全運航における知識・技術の内容を教えて頂いた。 本来プロとして活動している我々がきちんと理解し表現しなくてはならない事をないがしろにしている現状に気づかせて頂いた。 船舶免許を取得する際に必ず学んでいることのですが、公的に利用する見にありながら把握していなかったのです。 水難救助・小型船舶を活用した現状 法律の認知度、基準なし
  5. 操船訓練中に住民から暴走行為は危険ですよ!と苦情があった。PWCは元々レジャー用のマシーンです。そのイメージが強烈にあります。それを我々が公務として利用する時は、これまでのあり方でないけないのです。 消防活動や救助活動、救急活動などの情報や技術・活動の見直しや更新は適宜実施して、法やガイドラインで明記されています。その差は法やガイドラインという基準がしっかり確立されている。水難救助・船舶の公的利用における文言の記載はホントに少ない。ましてや小型船舶を活用したガイドラインは存在しない。
  6. 私たちRWCAは、小型水難救助艇の安全運航基準や効果的な訓練法の国際標準化をおこなう組織の日本支部です。 米国に本部をおき、現在、イギリス・イタリア・ポルトガル・オーストラリア・カナダに支部があり、日本の代表を水難学会の理事であります、安倍淳さんが務めております。 質問があれば答える:代表は全米安全運航法管理官評議員であり全米安全運航評議会指導の者(ショーン・アラディオ氏)が務める
  7. 主たる事業として、水難救助艇の公的利用における安全運航基準や最善慣行の検証・改善・標準化をおこない、また各種講習会を開催しています。
  8. RWCAjapanの活動の1つとして、海洋レジャー安全振興協会さま、マリンスポーツ財団さまと連携協力し北海道・仙台・茅ヶ崎・広島・出雲・沖縄など全国各地でのアウェアネス講習会の開催。 A所属の先輩がほとんど
  9. 複数回答のうち上位3項目は、d船長責任、e遵守事項、gライフジャケットをあげています。
  10. 複数回答のうち上位3項目は、C操縦法、e救助法、h訓練(教育)法に大変高い関心があることがわかる アンケート結果から私が感じていたことは、私1人ではなかったのです。
  11. さらに活動として、、
  12. 我々、RWCAjapanはあらゆる海面状況に対応し、また安全運航標準化の国際的な教育方法のミーティングやトレーニングを実施し常に情報の更新を行っています。 4月には日本とは異なる小型船舶の活用をしている米国海兵隊の小型船舶訓練に参加して、小型船舶の戦術的利用のついて学んできました。
  13. 軍隊は民間と異なる法律で運用されています。例えば、船舶の航行では軍隊優先のため我々が航行していると停泊し進路を譲ってくれる。 こういう状況の中、彼らは民間の安全基準で船舶の取り扱いなどを真剣に学ぶ。 なぜなら、より過酷な状況の中で運航する彼らにとって安全基準である民間の法律を確実に学ぶ事によって、軍隊でのベストプラクティスが安全確実に発揮できると考えているからです。 このような考え方を、我々は日本に持ち帰り日本に則したカタチにフィットさせていく。
  14. RWCAの必要性  私の経験した失敗やこれまでの教育のあり方を今後も継続させてはいけないのです。 私たちRWCAjapanは、水難学会様・海洋レジャー安全振興協会様・マリンスポーツ財団様の三者と密接な関係のもと、 シーマンシップによって正しい知識・技術をいついかなる状況でも発揮できるチカラを身につけ、公務に従事する人の安全運航教育を標準化し、法律を理解しその中で最大限にできる最善慣行を突き詰めていきます。 プロとしてのあり方・姿を明らかにしていくために、色々な水系の団体と連携し水辺の安全に尽力していきます。 現在、個人団体とわず会員を募集しています。賛同いただける方は是非一緒に活動していきましょう! ご清聴ありがとうございました。 最後は会員の募集!