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Empathyから取り組む社会問題.pdf

  1. Empathyから取り組む社会問題 mano - Inspire Award -
  2. My story 授業で、ファストファッション企業の女性・児童労働のドキュメンタリーを見る ... 12時間〜15時間の長 時間労働 全世界で1.7億人の 児童労働者の多数は ファッション業界 時給13円 (国の最低受給の半分) 布の繊維が入った 栄養不足の食事 失敗すると叩 かれる 小学生から 働く
  3. そうなんだ...。 実態はショックで驚きだけど、問題には驚いてはいない。 なぜなら、私はこの問題の存在を知っていたはずだから。 でも、このまま「そうなんだ」「知っている」だけで 終わらせていいのだろうか。 そのとき、一緒にドキュメンタリーを見ていた バングラデシュの友達がこう言った…
  4. My story バングラデシュの多くの女の子は売られたり、強制 的に結婚させられたりするのが当たり前。つまり、彼 女たちにとっては、繊維工業での労働が唯一の経済 的自立手段。 劣悪な労働環境でも、自分で選んだ道とされている から、簡単には辞められない。 先進国が大量消費をやめなければ、工場のオー ナーは大量生産を指示し続け、彼女たちの境遇は 変わらない。
  5. 安易に服を買うの をやめる My story それから... サステナブルファッションに ついて調べる サステナブルファッション 少しずつ、行動を起こせるように! 彼女たちはどのように 感じているのか... もし、私がドキュメンタ リーの女の子だった ら... バングラデシュの友達の言葉が心に突 き刺さり、問題が自分ごとになる
  6. My question Sympathyではなく、Empathy から社会問題に取り組むには? ファストファッションが環境に与える影響や重労働を知りながらも、 ただ「そうなんだ...」とだけ思って、行動できていなかった私。 しかし、バングラデシュの友達の言葉から、問題の深刻さを自分で考えて実 感することにより、今までは知識でしかなかった社会問題の実情をアクション を起こすエネルギーに変えることができた。
  7. Research Sympathy I know how you feel. Empathy I feel how you feel. 同情(感情的) 努力しなくても自然に湧いてくる相手 への同情 共感・感情移入(知的) 自分が相手の立場に置かれた時 の気持ち・体験を想像する
  8. Research イギリスの事例 43の行政機関から73 の行政サービスの提 供 →しかし、状況は改 善しない... 貧困に苦しむ女性 ヒラリー・コッタム(学者) 女性の家に住み込 み、共感的観察 訪問する行政スタッフは、ほとんどの時間を行 政システムに費やし、 女性がどのようなことで困っているのかを真剣 に聞き、考えていない 時間の8割を女性が 望むことに使う 女性の生活改善 行政のコスト削減 課題解決に 共感が欠かせ ない!!
  9. Research 私の事例 フードウェイスト に危機感のある生徒 8% 85% フードウェイスト 解決へ⾏動している生徒 しかし... 問題に危機感を覚えても、 行動できていない 毎日大量のフードウェイスト
  10. Research 食べ物の大切さと フードウェイストがなぜ 問題なのかを伝える フードウェイストの量 を お茶碗と色で表す ビジュアルでわかりやすく問題を発信し、 考えるきっかけを促すことで、 フードウェイストの量が減少! 7kg 3kg 危機感を覚えるだけ シンパシー 食べ物の大切さを理解し、 行動する エンパシー 私の事例
  11. Research スタンフォード大学のd.schoolが提唱するデザイン思考(課題に対して最適な解決を図る思 考法)でも、emphathizeは課題解決のための最初のステップとして、重要視されている。 自分の価値判断を入れずにユーザーを客観的に共感・観察することで、「思い込み」を防ぐ ことができる。それにより、ユーザーの潜在的な悩みやニーズにフォーカスした解決策を導く ことができる。
  12. Role model 「人は、勇気を出す瞬間が美しい」心に響く映像を ドキュメンタリスト 高島太士 広告企画とジャーナリズムの両方の視点から社会課題に向き合う表現者のド キュメンタリスト。 共感を生み、実際に行動に移そうと思ってもらえるようなソーシャルグッドに特 化した広告を作成。 Pick Up work 「ママも一歳おめでとう」 1歳児検診を終えたママが廊下を歩いてい ると、パパからのメッセージや1年間の さまざまな写真が。出口にはケーキを持っ たパパが登場。 育児の大変さやパパとママが互いに感謝の 気持ちを伝え合うことの大切さを視聴者の 心に訴えかけた。
  13. Role model 自分を主語にすることから始めるエンパシー コラムニスト ブレイディみかこ イギリスで保育士として、失業者や低所得者が無料で子供を預けられる託児 所で働き、経済格差を目の当たりにする。 イギリスの底辺中学に通う息子の身の回りを綴った「ぼくはイエローでホワイト で、ちょっとブルー」は 60万部のヒット本となった。 「エンパシーとは誰かの靴を 履いてみること」 と息子がテストで答えたエピソードが、多くの共感を呼ぶ。 Pick Up work 「他者の靴を履く」 他人の靴を履けば、世の中すべてうまくいって、みん なが幸せになれるわけではない。使いようによっては 有害にも、弊害にもなりうるエンパシー。 自分を主体にすることで、本当のエンパシーができ、 それを活かすことができる。
  14. Role model エンパシーが社会課題解決の鍵になる アショカCEO ビル・ドレイトン 社会起業家を支援する非営利組織「アショカ」を創設。世界 95か国以上で約 4000人以上の根本的に問題解決に取り組むチェンジメーカー「アショカ・フェ ロー」をサポートしてきた。 急速に変化し、複雑な課題に直面する社会で効果的な解決策を導くために は、エンパシーが必須と考える。 エンパシーを土台としたチェンジメーカー教育 を広めるため、世界中の教育現場で親世代に働きかけたり、中高生向けに ワークシップを開催し、子供の問題に気づく能力を養う。 Pick Up work Empathy 101 イノベーターや教育者が、1〜2分で、 どのようにエンパシーを育むかを紹介 する動画。
  15. My output theme 「私から動かなければ。」 エンパシーは、社会の問題の実情や困っている人に対して抱く 驚き・同情などの感情や社会課題についての知識を アクションを起こすエネルギーに変えることができる。 ただ、自分の勝手な想像で、相手の環境や要望を予測するだけでは、 課題の根本的解決にはつながらない。 相手の身になって、相手の気持ちからニーズを見極めることで、 本当に相手のためになるアクションをとる一歩を踏み出せるのだ。
  16. My output theme エンパシーを呼ぶ問題発信を するにはどうしたらいい? 1)困っている相手の立場から、心に突き刺さるキャッチコピーを発信してくださ い。 2)困っている相手の状況を解説してください。
  17. My idea 1)『少しでも見える』の「少し」はあなたと一緒ですか? 2)弱視の人は、全く見えない「全盲」とは異なる。その ため、「見えている」と誤解されていることが多く、障が いがない人の「見える」との違いの理解が浸透していな いことがある。また、弱視にもさまざまな見え方があり、 「弱視」というカテゴリーだけで一括りにせず、個人個人 に寄り添った対応が求められている。
  18. My idea 1)「これは、魚ですか?プラスチックですか?」 2)海の世界にはプラスチックビニールを作る動物はい ないから、魚の頭にはプラスチックという概念が存在し ない。だからこそ、魚とプラスチックを見分けることがと ても難しい。 また、プラスチックは獲物と同じ匂いを持つことがあり、 魚はその匂いに引き寄せられてしまうこともある。
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