Cancer Patient Community & Use of Socialmedia | Nov. 2011
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第2回 Oncology Japan 2011 開催日：11月9－10日 会場：ヒルトン東京（西新宿） http://www.eyeforpharma.com/oncologyjapan/jp/index.shtml 『がん患者さん支援の為のオンライン・コミュニティ、そしてコラボレーションの進化』
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- 1. Oncology Japan 2011 がん患者さん⽀支援の為のオンライン・コミュニティ、 そしてコラボレーションの進化 -‐‑‒ The evolution of social media and collaboration to support patient communities. Nov. 10th, 2011 株式会社ソーシャルカンパニー | Socialompany, Inc. 市川裕康 | Hiroyasu Ichikawa Twitter : @socialcompany
- 4. ■Topics of the Talk 【1】概要：海外、⽇日本で広がるソーシャルメディアの影響⼒力力 【2】社会的課題解決の⼿手段としてのソーシャルメディア 【3】ソーシャルメディアを活⽤用した海外のがん患者さん⽀支援オンライン・ コミュニティの成功事例例 -‐‑‒医療療情報獲得のためのオンラインデータベース -‐‑‒体験共有相互⽀支援コミュニティサイト -‐‑‒世代別専⾨門サイト -‐‑‒疾患別専⾨門サイト -‐‑‒総合⽀支援・アドボカシーサイト -‐‑‒イーペイシェント（e-‐‑‒patient)という考え⽅方 【4】製薬メーカーとしてがん患者さん・ご家族を⽀支援するために ソーシャルメディアを活⽤用してできること、できないこと。
- 5. 【1】概要：海外、⽇日本で広がる ソーシャルメディアの影響⼒力力 ~∼Growing Influence of Social Media globally, and domestically…
- 6. ■世界で８億⼈人が利利⽤用するプラットフォームに 8 billion are now on Facebook… 5 billion accessing dayily
- 7. ■企業でも拡がるソーシャルメディアの活⽤用 Corporation are embracing social media platform フォーチュン100社のうち・・・ ■「84% (昨年年79％）」はツイッター、フェイスブック、ユーチューブ、ブログの いずれかを活⽤用 ■「25% (昨年年20％）」は４つ全てのソーシャルメディアツールを活⽤用 65%→77% 54％→61% 50％→57% 33％→36% 出典：The Global Social Media Check-up Burson-Marsteller 2011年2月
- 8. ■国内のSNS利利⽤用状況、Facebookが堅調 Facebook訪問者、ついに1000万⼈人超へ 10 million visitors at Facebook in Japan now.. 出典：In the looop：ITmedia オルタナティブ・ブログ mixi, Twitter, Facebook, Google+ 2011年年8⽉月最新ニールセン調査、Google+国内ネット視聴率率率 http://blogs.itmedia.co.jp/saito/
- 9. ■⽇日本でのFacebook利利⽤用者約も500万⼈人超に。３⼈人に⼀一⼈人が25歳〜～34歳 -‐‑‒ “Users” of Facebook surpassed 5 million, yet 4-‐‑‒5% of population. Socialbaker.comより http://www.socialbakers.com/facebook-‐‑‒statistics/japan
- 10. 【2】社会的課題解決の⼿手段として のソーシャルメディア Social Media as a problem-‐‑‒solving tool, used in charity, advocacy, peer-‐‑‒to-‐‑‒peer support network.
- 11. ■ソーシャルメディアを活⽤用して社会的な課題を解決するための 会議が先週ニューヨークで開催、リブストロング、GE等ががん 対策の取り組みを発表 Social Media News site, Mashable, hosted Social Good Summit, featuring Livestrong, GEʼ’s “social good” efforts.
- 12. 【3】がん患者さんコミュニティ、 ソーシャルメディア活⽤用事例例 Cases of social media/ online communities for cancer patients
- 13. ■あらゆる分野でオンラインの情報データベース、Q&Aサイト コミュニティサイト、アドボカシーサイトあることへの驚き・・・ -‐‑‒医療療情報獲得のためのオンラインデータベース -‐‑‒体験共有相互⽀支援コミュニティサイト -‐‑‒世代別専⾨門サイト -‐‑‒疾患別専⾨門サイト -‐‑‒総合⽀支援ポータル -‐‑‒イーペイシェント（e-‐‑‒patient)という考え⽅方 背景にあるものとして例例えば・・・ ・アメリカ社会に根付く「結社」、「アソシエーション」つくりの⽂文化、気質 ・独⽴立立した個⼈人としてソーシャルメディアの活⽤用が活発（特に若若年年層） ・NPO活動に対する法的、財政的基盤が整っている
- 14. ■医療療情報獲得のためのオンラインデータベース Medpedia : Online Medical Info Database 2009〜～ http://www.medpedia.com/
- 16. ■患者さんの体験・アドバイス共有サイト「patientslikeme]「curetogether」 -‐‑‒Online sharing platform for patientʼ’s experience, medical treatment, etc… Patientslikeme Curetogether 約１２万⼈人の会員が「症状＋対策＋周辺 ２万５千⼈人の会員（112カ国）が576もの 症状」を共有。 病状について300万件以上の情報を提供。 http://www.patientslikeme.com/ http://curetogether.com/
- 18. ■体験共有相互⽀支援コミュニティサイト ■年年齢、発病時期、がんの種類別、地域毎に 体験談、ストーリーの共有が 検索索できるデータベース（約3000名が登録） ポイント。”You are no alone”
- 19. ■世代別専⾨門サイト（10代〜～３０代の若若年年層のための⽀支援サイト） http://on.wsj.com/riGeZN
- 21. ■世代別専⾨門サイト（10代〜～３０代の若若年年層のための⽀支援サイト） http://www.planetcancer.org/ http://www.knowcancer.com/
- 22. ■世代別専⾨門サイト（10代〜～３０代の若若年年層のための⽀支援サイト） http://firstdescents.org/
- 23. ■世代別専⾨門サイト（10代〜～20代の若若年年層のための⽀支援サイト） http://funkynurse.com/ http://mashable.com/2011/08/16/miniclip-cancer-charity-game/
- 24. ■疾患別専⾨門サイト ⾮非ホジキンリンパ腫 http://www.lymphomasurvival.com/ http://www.teamintraining.org/
- 25. ■疾患別専⾨門サイト 結腸がん 乳がん http://www.colonclub.com/ http://www.breastfriends.org/
- 26. ■総合⽀支援・アドボカシーサイト http://www.livestrong.org/ 300万⼈人 100万⼈人
- 27. ■⽶米ニューヨークの国連本部で19⽇日から2⽇日間、国連に加⼊入する各国の⾸首 脳級が集まり話し合う「ハイレベル会合」（high-‐‑‒level conference）が開 かれた。⽣生活習慣の改善や早期発⾒見見・治療療により改善が可能な、2型糖尿尿 病、⼼心筋梗塞塞、呼吸器疾患、がんなどの「⾮非感染性疾患（NCD）」に対し、 国際社会が協⼒力力して取り組むべきだとする宣⾔言が採択された。 ■１２万を超える署名： Youtubeの動画も活⽤用された
- 29. ■イーペイシェント（e-‐‑‒patient)という考え⽅方 Published / 2007 http://e-patients.net/
- 30. ■イーペイシェント（e-‐‑‒patient)という考え⽅方 “ePatient” Dave and the rise of the e-‐‑‒patient movement
- 31. ■イーペイシェント（e-‐‑‒patient)という考え⽅方 医療療・製薬メーカーの間でもソーシャルメディアの活⽤用が 無視出来なくなってきつつある。”e-‐‑‒Patient Conference”
- 38. ■イーペイシェント（e-‐‑‒patient)という考え⽅方 ⽇日本国内でもFacebookを活⽤用したコミュニティが続々と。 ジャパン・フォー・リブストロング(http://japanforlivestrong.org/) リブストロング・デイ 皇居ウォーク・ランイベント、映画試写会等
- 39. 【4】製薬メーカーとして、がん患者さん・ ご家族を⽀支援するためにソーシャルメディ アを活⽤用してできること、できないこと。 -‐‑‒What pharmaceutical manufactures can and canʼ’t do for supporting cancer patients and their families…
- 40. ■ePatient(e患者）のムーブメントを受け、製薬メーカー がどのようにが患者さんコミュニティと関わるか。 慎重さが求められるものの無視出来ない重要な問題。 背景にあるものとして例例えば・・・ ・FDA等の規制 ・ビジネス倫倫理理上の課題 -‐‑‒ 企業の⼀一般的なコミュニケーション⼿手段としては既に広がっている ソーシャルメディア活⽤用 -‐‑‒ 豊富な業界ウォッチャーによるブログ、専⾨門家サイト -‐‑‒ 製薬メーカーのソーシャルメディア活⽤用に対する根強い否定的意⾒見見 -‐‑‒ 既に始まっている試⾏行行錯誤の事例例 -‐‑‒ 中間⽀支援サイト等を通じた患者さんと製薬メーカーとの関わり
- 42. ■企業の一般的なコミュニケーションプラットフォームとしては既に Facebook, Twitter, Youtube, ブログ、等既に幅広く使われている。 例：Johnson and Johnson