IoTは「賢いクラウドとConnectedなモノ達」を超える
“Software Is Eating The World”の延⻑
l 既存IoTソリューションの中⼼=クラウド基盤が持つ弱点
̶ データ量に伴って通信コストが爆発
̶ クラウド経由のストリーム解析処理はリアルタイム処理に不向き
̶ ⽣データの外部送信への抵抗やセキュリティ問題の懸念
l ITベンダーのクラウド基盤+通信モジュール、だけで⼗分か?
̶ 製品を持つ会社が主導しベンダーやキャリアを巻き込み外部提供する流れ
u FANUC、GE、Bosch、Siemens、Honeywell…
u エコシステムはスタートアップにも開放される(主にアプリ)
̶ IoTプラットホーム戦略の主導権をITベンダーが持つのは難しい
̶ エンドユーザーまでのデリバリー困難、汎⽤IoTクラウドは作りこみ不⾜
エッジ・ヘビー・コンピューティングはIoTクラウドの弱点を補完
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ディープラーニング⼿法の複雑化傾向
l NNは再利⽤可能な基本モジュールの組み合わせで構成
l NNを研究するアプローチには2種類(もしくはその両⽅)
̶ 新しい基本モジュールを提案 → 安定したペース、やがて成熟化
̶ モジュールの新しい組み合わせ⽅・使い⽅を提案 → 無数に存在
l 新しい応⽤に対して後者のアプローチを適⽤する研究が増加
̶ 古いフレームワークでは実装困難、あるいは効率が悪いNN⼿法も増加
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Deep Networks with Stochastic Depth
G. Huang et al. 2016
Ladder Network
A. Rasmus et. al. 2015
End-to-End Memory Network
S. Sukhbaatar et. al. 2015
確率的に構造(深さ)が変化“記憶”と”操作”を表す構造 中間層にも制約を導⼊