【内定者研修のイロハ】 今回は入社前の内定者を抱える企業さまに 内定者研修の設計する上でのポイントをご提案いたします。 1.内定者研修の目的 2.内定者研修のポイント 3.内定者研修の注意点 ▼こんな企業様へ ✔︎入社前の20卒学生の内定者研修を卒業旅行前に実施したい ✔︎内定者研修の設計に悩んでいる ✔︎21卒以降の内定者研修の設計のヒントにしたい

1. 内定者研修のイロハ
2019.11

2. 目次
P3〜 内定者研修の目的
P11〜 内定者研修のポイント
P23〜 内定者研修の注意点
P28〜 「内定者研修のイロハ」まとめ

3. 内定者研修の目的

4. 内定者研修の目的：企業側
✔ 内定者研修の企業側の目的は 3つ
1) 入社前までの内定者との
接点・コミュニケーション
2) 自社への 志望度をあげる
3) 社会人としての基礎力の 土台づくり
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5. 内定者研修の企業側目的1：内定者との接点
✔ 入社までの内定者との接点、コミュニケーション
┗「内定辞退されないか」
「他社に抜かれないか」
「大学の単位はちゃんと獲得できているのか」...
内定者の入社まで人事はヒヤヒヤ...
→こまめにとる連絡や接触の「 口実 」の一つとしての機能
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6. 内定者研修の企業側目的2：志望度をあげる
✔ 志望度をあげる
＝内定者の 感情面でのエンゲージをあげる
● 内定者とのコミュニケーション
● 内定者が必要とするコンテンツ提供（スキル向上 など）
を通して
内定者に「自分のことをわかってくれている、
向き合ってくれる会社像」をアピール
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7. 内定者研修の企業側目的3：社会人基礎力の土台づくり
✔ 社会人としての 基礎力の土台づくり
┗即戦力とまではいかないものの、
● 一定レベルの必要ビジネススキル
● 自社で働くにあたって必要な専門的なスキル
● ビジネスマナーやPCスキル（Word , Excel等）
などを内定者に入社前までにインストール
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8. 内定者研修の目的：学生側
✔ 内定者研修の学生側の目的は 2つ
1) 横のつながり を把握する
2) 企業理解 を深め、 ビジョン を明瞭にする
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9. 内定者研修の学生側目的1：横のつながりを把握
✔ 横のつながり を把握
┗ 新卒入社の同期は一度きり！
同期の人間性、志向性等を把握したい
→企業側にとっても、
研修内でのコミュニケーションや一体感を見ることは
入社後のチーム作り等の判断材料にもなる
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10. 内定者研修の学生側目的2：企業理解を深める
✔ 企業理解 や ビジョンの明瞭化
┗就活中の企業研究があったとはいえ、
内定をもらったばかりの学生たちは
入社後のビジョンが見えず不安...
→社員との接点の中で企業のことを理解、学ぶ場として活用
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企業理解が
「足りない」
必要なスキルが
「わからない」
入社後のビジョンが
「見えない」

11. 内定者研修のポイント

12. 内定者研修のポイント：大目的を明確にする
✔ 内定者の現状把握
┗内定者の現状（能力や志向性）を把握、
そして 入社前までに引き上げていきたい状態 を明確にする
✔ 内定者研修で行うべきことなのかを判断
┗大目的に対して
「 入社前 」までのマストなのか、
「 入社後 」でもできることなのか を判断する
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13. 内定者研修のポイント：自社規模に合わせた設計を意識
✔ どれだけの 工数 をかけられるのか
┗そのほか
● 開催回数
● 地方学生を呼び寄せるコスト工面
→負担になるようであればオンライン 等
→自社の内定者研修の 規模感 を考えて設計を進める
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14. 内定者研修のポイント：内定者研修の設計パターン
✔ 研修設計準備、ならびに実行は...
● 外部委託
● 自社で 内製
の 2パターンがある
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15. 内定者研修のポイント：設計パターン①外部委託
● 外部委託
工数削減
クオリティの保証されたコンテンツ内容
「自社の魅力」を伝えきれない？
┗オーダーの仕方によっては
自社の魅力までは伝えきれない 可能性
→「 志望度をあげる 」という側面での 目的達成難 か？
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◎
◎
△

16. 内定者研修のポイント：設計パターン②自社内製
● 自社で内製
コスト削減
細かい設計ができる
┗自社ならではの拘り や
内定者に伝えたいメッセージ を反映させやすい
→学生と「コンテンツ内容」を引き合わせるだけではなく
「 設計をした社員 」とも間接的に関係が発生する
工数が増える
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◎
◎
△

17. 内定者研修のポイント：開催パターン①単発×複数型
✔ 単発×複数開催型
● 開催時期は
○ 内定者が出揃う 夏休み
○ 内定式 の日程付近
○ 卒業旅行前の 1月 等
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18. 内定者研修のポイント：単発×複数型開催はテーマで勝負
● 各回テーマを決めて開催
○ ビジネスマナー
○ 技術スキル面での講座 等
┗専門性の高いものであれば 外部講師 を呼ぶ、
その他、技術面を支える 現場社員 を活用するのも良い
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19. ✔ 継続型
┗納期を設けて、内定者に課題を達成してもらう
例えば...
● eラーニングを活用してプログラミングスキルを学ぶ
● ワーキングチームを作り、目標達成まで行う 等
内定者研修のポイント：開催パターン②継続型
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20. ✔ 「次年度の 新卒採用プロジェクト 」を
継続型のコンテンツとして設計
┗ 内定者として
「なぜ入社を決めたのか」等の意思決定軸を
次年度の候補学生にむけて具体的な言葉で語ってもらう
→会社を背負う立場から
自然と 入社への強い意思 に繋がる
内定者研修のポイント：内定者を新卒採用プロジェクトに！
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21. 内定者研修のポイント：新卒採用コンテンツの効果①
✔ 内定研修のコンテンツを「新卒採用」に絡めると
こんな効果も。
● 能動的 な思考育成
┗企業の魅力につながる情報を
学生自身が積極的に 取りに行かなければならない
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22. 内定者研修のポイント：新卒採用コンテンツの効果②
● リファラル採用 的効果の期待
┗プロジェクトでの内定者の声が直接
次年度の候補学生の
自社の志望度をあげることに繋がる可能性
→ 次年度採用コスト/工数の削減
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23. 内定者研修の注意点

24. ✔ 内定者研修のグループ分けは慎重に行う
● 内定者同士の属性を分析
┗属性によって、意気投合 することもあれば
ハレーション が生まれる可能性も
衝突の
可能性あり!!!
内定者研修の注意点：内定者のエンゲージを死守
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リーダー気質
学生A 学生B
同グループ内
リーダー気質

25. 内定者研修の注意点：エンゲージ下降打開策は「DiSC分析」
● 「DiSC」分析 とは
○ D：「主導」直接的で決断が早い
○ i：「感化」楽観的で社交的
○ S：「安定」思いやりがあり、協力的
○ C：「慎重」綿密で性格
→面接でとった定性データから内定者を分類し、
ハレーションが発生しない ようなグループ作りを
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26. 内定者研修の注意点：設計における情報収集の手段
✔ 内定者研修の設計に困ったら
人事同士のコミュニティ からヒントを聞き出す
● 人事周りの情報は集めにくい...
┗社外秘はおろか、社内秘になっていることもあるので
落ちている情報が少ない、見つけにくい
→ 逆手をとって 社外の人事に聞いてみよう！
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27. 内定者研修の注意点：他社人事から得られる情報は...？
● ライバル でも 同じ境遇 だからこそ共有できる情報も
○ セミナーに呼ぶ講師情報
○ 学生の心を掴むポイント
○ 内定者研修のコンテンツテーマ
┗情報難は他社も同じ
同じ悩みを持つ仲間 として
人事同士のコミュニティを活用するべし！
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28. 「内定者研修のイロハ」まとめ

29. 「内定者研修のイロハ」まとめ
✔ 内定者研修のポイント
● 内定者研修の大目的 を明瞭にしたのち、
自社に合わせた研修設計をする
● 研修設計は細かく練れるので 自社内製 がおすすめ！
● 内定者同士の ハレーション には特に注意！
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