20160301 5日でできるクラウドで始めるデータ利活用新日鉄住金ソリューションズ株式会社

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Oracle Business Intelligence Cloud Service(BICS)
のご紹介
ビジネス・アナリティクスの顧客事例と
クラウドから始めるユースケースおよびデモ
新日鉄住金ソリューションズ株式会社
2016年3月1日
Oracleセミナー

本日のアジェンダ
弊社での大規模BI構築事例と照らし合わせなら、Oracle BICSの位置づけと弊社の取り組み
についてご説明させていただきます。
■Oracle BICSのご説明
■Oracle BICSデモ
BIのクイックスタートを念頭に、Oracle BICS上で動作する弊社保有の画面テンプレートを
中心に、デモを交えながら説明させていただきます。
2

１．BIシステムの潮流
部門最適・機能分散
システム統合
エンタープライズレベルでのデータ活用
セルフ化
１０年以上前
７～８年前
２～３年前
3

２．部門最適・機能分散の時代
経営
営業
マーケ
生産・物流
研究所
経営報告管理会計
業績レポート
販売速報
商品情報検索
販売分析
新製品分析
生産レポート
購買動向
新製品
販売情報
カテゴリ別
販売情報
ブランド別
売上報告
在庫・出荷
レポート
データ品質面の課題
ビジネス変更へ追従できない
運用保守の非効率性
データソース
販売計画
4
インフラスペック低
個別特化型のツール
システムそれぞれで
データ加工編集
生産システム
物流システム
卸情報
POSシステム
ECシステム
会員管理
商品管理
部門とツール

３．システム統合の時代
経営
部門統合DWH 統合BIツール
経営報告
販売日報
販売速報
業績レポート
業績販売分析
新製品分析
商品情報検索
生産レポート
カテゴリ別
販売情報
新製品販売情報
在庫出荷レポート
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データ品質の向上
ビジネス変化への追従性向上
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データソース
生産システム
物流システム
卸情報
POSシステム
ECシステム
会員管理
商品管理
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生産・物流
マーケ
研究所
営業
インフラ性能向上、統合ツールの提供
データ活用促進
運用保守の効率化

４．導入事例のご紹介
2016/01/22 日本経済新聞(朝刊13ページより）
顧客分析データ瞬時に取り出し、資生堂、開発に活用。
資生堂は日々の商品の売り上げや顧客の消費動向などのビッグデータか
ら分析データを瞬時に取り出し、仕事に活用できるシステムを開発した。
ネット通販などのデータも含めて消費者の好みの変化などを素早くつかめ
るようにする。販売戦略の改善や開発に生かす。
新システムは新日鉄住金ソリューションズ、日本ＩＢＭと開発した。
ビッグデータから分析データを取り出す際、最大約１０秒で処理できる。
これまでは１０～２０分かかっていた。効率化で年間約３億５０００万円
のコストを削減できるとみている。
6

４．導入事例のご紹介
7
資生堂、情報分析基盤を刷新し“全員マーケッター”へ
資生堂は、新・情報分析基盤「B-NASS+」の本格運用を2016年1月に開始した。
前身に当たる「B-NASS」をベースに、処理性能を引き上げるとともに、顧客管
理システムを統合した。同社グローバルICT部デジタルイノベーショングループ
グループマネージャー木村公紀氏は、4000人を超える営業担当者が「データを
“見る”段階から“分析”へ踏み込める」と期待を寄せる（写真）。社員全員がマー
ケティングに関わる“全員マーケッター”という目標に向けて要となるシステムで
ある。
これまで、2008年に稼働させたB-NASSの上に、数千の店頭POSからデータを集
め、データ分析を行ってきた。年を経るごとに、POSデータが増え、それに伴っ
て性能不足が顕著になってきた。業務要件が複雑化してきたことも、レスポンス
が悪くなってきた一因だ。営業担当者は、データを範囲指定して売り上げ情報を
検索するが、条件は得意先ごとに異なる。
B-NASS+は、最新のハードウエアや技術を取り込み、性能向上を図った。「B-
NASSで15分から20分かかっていた分析処理が、5秒で済むようになったケース
もある。営業担当者はバイヤーと商談しながら、データ分析するようなことが可
能になった」（資生堂ジャパンビジネスシステム部石田尚嗣氏）。作業待ちの
時間が無くなることで、年間で3億から4億円の人件費削減につながる見込みだ。
DBサーバーは、CPU「POWER8」を搭載したUNIXサーバー「IBM Power
System S824」を採用。その上で稼働するOracle Databaseは、4ノードのクラ
スタ構成（Oracle Real Application Clusters）を組み、性能と可用性を確保した。
Oracle DBが備えるインメモリーで並列処理を行う「In-Memory Parallel
Query」も活用することで、さらに10倍くらい高速になったという。
ストレージには、オールフラッシュストレージ「IBM FlashSystem 840」を導
入し、ディスクI/Oを高速にした。システム刷新に先立つ事前調査で、ディスク
I/Oがボトルネックになってることが分かっていたからだ。
営業担当者から「速い」と歓声
B-NASSからB-NASS＋へ---刷新のポイントは、これまでのやり方を踏襲し
ながら、いかにスピードアップし付加価値を高めるかにあった。
データ処理の高速化に当たっては、DBアプライアンスを提案するベンダーも
あった。しかし、「サーバー＋ストレージ」という汎用的な構成で、今後も段
階的にスケールアップできるスタイルを選んだ。
BIツールについても、これまでの「Oracle BIEE（Business
Intelligence）」をそのまま使う。新たなツールもいくつか候補に挙がったが、
利用者が慣れ親しんだ操作感を変えるリスクを避けた。B-NASS＋の構築は、
B-NASSに引き続いて新日鉄住金ソリューションズが担当。約1000画面、
3000ジョブを新システムへ移行した。
B-NASS＋では、これまで営業担当社員を中心に1000人程度に教育研修を
行ってきた。資生堂情報企画部森原佳乃子氏は「実際に使ってみると、“速い”
と歓声が上がる。これまでに無いほどユーザー研修の満足度が高い」と手応え
を話す。
効果はスピードアップだけではない。顧客管理システムを統合したことで
「“この顧客はこの商品を買っていない”など、営業担当社員は得意先と深い話
ができるようになった」（石田氏）。B-NASS+のリリースをきっかけに、同社
は、営業研修のメニューに始めてシステム研修を取り入れた
出展：日経ITProより
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/012200206/

データウェアハウスＢＩツール
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国
内
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外
生産
在庫
販売情報
店頭情報
活動情報
生産
在庫
販売情報
店頭販売
データソースユーザ
経営
生産
研究所
マーケ
物流
ダッシュボード
定型検索
定型帳票
自由分析
速報
レポート配信
計画入力
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４．導入事例のご紹介－事例システムの背景
Oracle BIEEOracle Database
全社部門4000名のユーザが利用
データ入力系業務もサポート
国内・海外データ収集
リアルタイムデータ更新
約200のシステムを統合
データボリューム２０ＴＢ以上
8
事業変化への追従性担保、運用保守の効率化、データ精度向上・データ活用力向上
営業
卸情報
実績報告

４．導入事例のご紹介－今回プレスの内容
BIEE継続利用Oracle Database & Flashストレージ
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生産
在庫
販売情報
店頭情報
活動情報
生産
在庫
販売情報
店頭販売
経営
生産
研究所
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物流
定型検索
定型帳票
自由分析
速報
レポート配信
計画入力
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営業
卸情報
実績報告
会員分析や提案支援などの付加価値追加、検索レスポンスのさらなる向上
顧客情報
顧客分析
提案支援
以前15分から20分かかっていた
分析処理が5秒へ短縮

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生産
在庫
販売情報
店頭情報
活動情報
生産
在庫
販売情報
店頭販売
経営
生産
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マーケ
物流
定型検索
定型帳票
自由分析
速報
レポート配信
計画入力
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営業
卸情報
実績報告
顧客情報
顧客分析
提案支援
５．エンタープライズシステム構築におけるエンジ要素
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認
証
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日々の安定的運用・データ品質の維持
エンタープライズでのデータ活用

６．セルフＢＩ
最近
Microsoft
EXCEL
従来
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セルフBIの活用
ＣＳＶＣＳＶ市場
調査
市場
調査
Microsoft EXCELにも限界が・・
今のBIシステムで開発しようと
すると時間もお金もかかる・・・
自分でできる！
試行錯誤できる！
ビジュアル的にも
分かりやすい！
エンタープライズシステム

７．エンタープライズとセルフ
エンタープライズセルフ
＜安定的情報提供＞
頑健性/多様性への対応/均一化
＜積極的情報活用＞
簡易性/試行錯誤への対応/発見性
開発容易性実現のため決め打ちの部分も少なくな
い。データは個人に依存。判断を間違う可能性も。
個別の要求に対応できない。開発作業が必要
となり、迅速かつ安価な対応が難しい。
企業・部門
(多数/大量）
個人・ワークグループ
(少数/少量）
求められるもの
課題
利用範囲
・オールインワン
・設計、設定の柔軟性
・開発容易性(決打ち）
・表現力、ナビゲート力
ツールに
求められるもの
ハイブリッド
・安定性/可用性
・大量/高速への対応
Tableau
Qlik senseなど
BIツールデータベース BIツールデータベース
・環境準備の容易性
・容量の柔軟性
BIEE
SAPなど
企業向けRDB製品
各種ｱﾌﾟﾗｲｱﾝｽ製品
スタンドアロン環境
AWS等のクラウド活用
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８．Oracle BICS(データビジュアライゼーションサービス)
手順１
分析対象データファイルのアップロード
手順2
複数データを結合
手順3
•データ項目を複数選択し、ドラック&ドロップ
⇒自動で推奨チャートを作成
•チャートの配置もドラッグ&ドロップ
まさにセルフBI
13

オンプレミス
システム
８．Oracle BICS(ロードマップ)
データビジュアライ
ゼーション
ワーク
グループ
部門・企業
大規模化
重要化
エンタープライズ
セルフ
別アーキテクチャ
(切り出し）
通常
エンタープライズ
セルフ
Oracleクラウド
セルフな領域エンジニアリングな領域
実績あるエンタープライズアーキテクチャで
一貫したスケールアップが可能
同じアーキテクチャ
(双方向）
BIクラウド
（BIEE）
セルフ
データビジュアライゼー
ション
データビジュアライ
ゼーション
BIクラウド
(BIEE）
EXADATAクラウド
（EXADATA)
DBクラウド
（Oracle)
例えば
Oracle
例えば
Tableau＆
AWS
Oracle
Oracle
さらにＮＳＳＯＬ画面テンプレート活用によるクイック導入
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スキーマサービス50GB

9．Oralce BICSの特徴的使い方
未
導
入
・
こ
れ
か
ら
既
に
構
築
済
プロト構築から開始し
順次スケールアップ
オンプレミス Oracle BICS
必要に応じて
オンプレミス構築
Oracleクラウドへ
全面移行
機能のマージプロト構築・評価
資産的観点
グローバル化対応など
スモールスタートの
要請
機能肥大化
防止など
15

１１．おわりに
引き続きデモをご覧ください
Oracleクラウドは、セルフからエンタープライズ活用、さらにはオンプレミス化まで、
これまで実績のあるOracleアーキテクチャで一貫してスケールアップしていける
ものとして、他クラウドサービスと一線を画しているものと認識しています。
部門・エンタープライズでの活用を視野に入れたOracleクラウド導入におきましては
NSSOLのこれまでの数多くのDWH、BI構築経験やノウハウがこれからも皆様に大きく貢献できる
ものであると考えております。
16

Oracle Business Intelligence Cloud Service(BICS)
分析画面テンプレートのご紹介
株式会社 NSソリューションズ関西
2016年3月1日

Oracle BICSの特徴、メリット
18

導入にあたって
19
実際の導入にあたって
BI Cloud Service上へアプリケーション構築が必要
具体的には・・・
 データロード(テーブル定義)
 データモデル構築
 画面作成(分析レポート)
NS Solutionsの分析画面テンプレートでQuick Start！

NS Solutions 分析画面テンプレートとは
20
 データモデル・分析レポート・導入支援のご提供
 データモデル、分析レポート
– 標準テンプレート
売上分析、前月対比、前年同月対比、売上ＴＯＰ１０、
ＡＢＣ分析、在庫分析、販売予実対比、ポートフォリオ分析
（主な分析軸・・・時系列、組織別、得意先別、商品別）
– オプション
ＲＦＭ分析、バスケット分析、利用状況ログ分析、
セキュリティ対応（権限により分析レポートや対象データを限定させる）、
個別要望の対応(分析軸の追加、表示項目の変更など)
 導入支援
– ＢＩツール教育（システム管理者向け、エンドユーザ向け）
– 初期データ移行（過去１年分）

NS Solutions 分析画面テンプレートの特徴
21
 その他の特徴
 ＤＷＨ＋分析レポートをセットでテンプレート化
– 分析レポートのみテンプレート化していることが多い
– 高い構築スキルが必要なDWH部分もテンプレート化
 業務ノウハウを活かしたテンプレート
– これまでのNSSOL-BI構築実績から、ベストプラクティスをテンプレート化
– 容易に高度な分析レポートの活用が可能
 短期間での導入(5～30日)
– 指定フォーマットのデータで準備すれば、標準テンプレートの分析レポートが利用可能
– 実際に利用することで、ビジネス効果の確認やノウハウを蓄積が可能
– BI Cloud Service Trial環境(30日)で検証可能
 将来の拡張性
– 将来の本格展開にも対応できるテンプレート
– ステップ導入で効果を見極めながら対応可能
 導入支援サービス
– ＢＩツールを導入するだけでは、実際には上手く活用できない場合が多く、
過去データの移行や導入教育サービスも含めてご提供

導入のステップ
22
 ＢＩシステムの導入ステップ
 ステップに分けることで、ＢＩシステム導入のしやすさがアップ
 ＢＩの導入効果を実感しながら、適用していくことが可能
 早期導入～本格展開まで拡大することが可能
 便利さの理解・実感
 利用イメージのアップ
 要件の洗い出し・整理
Quick Start
（STEP2）
 STEP3レベルアップ
 業務範囲の拡大
 全社展開
BI本格展開
（STEP4）
標準テンプレートを活用することで
早期に利用開始しやすいＢＩ環境をご提供
Small Start
（STEP3）
 特定利用者での利用
 情報活用の価値共有
 本格展開の効果明確化
BI Cloud
Service導入
（STEP1）

分析画面テンプレートデモ

分析画面テンプレート一覧
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番号ダッシュボードダッシュボードページ
01 01_売上分析売上推移
02 前年対比
03 前月対比
04 日別前年対比
05 予実対比
06 02_商品別売上分析商品別売上推移
07 商品別前年対比
08 商品別前月対比
09 商品別日別前年対比
10 商品別予実対比
11 03_ポートフォリオポートフォリオ
12 04_ABC分析得意先別ABC分析
13 商品別ABC分析
14 05_売上ランキング得意先別売上ランキング
15 商品別売上ランキング
16 組織別売上ランキング
17 06_在庫推移倉庫別在庫推移
18 商品別在庫推移

トライアルサービスのご案内(1)
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27

データベースもクラウドへ
クラウドデータベース活用術
2016年3月1日
新日鉄住金ソリューションズ株式会社

Oracle Database Cloud Service
Oracle Database
Cloud Service
エンタープライズレベルの要件を満たすクラウドDBサービス
6つの設計ゴール
・コスト
・信頼性
・性能
・標準
・互換性
・セキュリティ
29
DB Enterprise Edition
全機能利用可能
従量課金
完全互換

30
1990年
1990年代
2000年現在2010年
米国Oracle社と提携
国内でのOracleソリューション
開始
HAソリューションを展開
RACソリューションを展開
*RAC(Oracle Real Application Clusters)
Exadata統合DB導入支援
*Exadata(Oracle Exadata Database
Machine)
DB12cに先進的に取り組む
*DB12c(Oracle Database 12c)
Oracle製品のポートフォリオを広範囲に取り組んで四半世紀
2000年代 2010年代
米国SunMicrosystes社と提携
国内でのOEM販売を開始 Oracle VM/Linux一次サポート
BI
WebCenter
WebLogic/Coherenceソリューションを展開
Endeca
Advanced Analyticsへの取組
EBS多数の実績
(E-Business Suite)

弊社クラウドビジネスの変遷
NS Grid/Utility Computing Center
設立
統合基盤
SIサービス
商用UNIXベース
ユーティリティ
コンピューティング
サービス開始
absonne2.0
サービスイン
2005 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15
統合基盤
SIサービス
X86アーキテクチャ
仮想化技術
absonne1.0
サービスイン
プライベートクラウド
構築支援サービス
NS Cloud Competence Center
設立
プライベートクラウド
マネージドクラウド
研究開発
ミッションクリティカル領域をターゲットにしたノウハウを蓄積
31
ハイブリッド利用

ミッションクリティカル領域における
パブリッククラウド利用の課題
従来のパブリッククラウドのみでは対応難しい
変化の激しい環境に対する
機敏性と柔軟性
エンタープライズ要件に応える
可用性(RACやDRの実装)と
包括的な運用サービス
両立
32

領域を拡大
Oracle Cloud Platformへの期待
ミッションクリティカル領域をターゲットとしている
Oracle Cloud Platformとabsonneの連携で最適なシステムを実現
柔軟性・機動力
スピードや拡張性が求められるシステム
カスタマイズ性
性能・可用性要件が特に厳しいシステム
包括的な運用サービス
Oracle Cloud Platform
透過的に利用
33
活用領域
1st Step
開発・検証環境
2nd Step
DR環境
Oracle
DB
オンプレミス

弊社のOracle Cloud Platformへの取組み
「Oracle Database クラウドソリューションセンター」（設立：2014年7月）
クラウド環境のDatabaseに求められる要件として、
『マルチテナント』『セキュリティ』『インメモリ』技術ノウハウ獲得に取組む。
Oracle Cloud Platform活用に向けた
技術検証を実施中
(1) 基本的な利用ガイドの作成
(2) 開発・検証環境での活用検証
(3) DR環境としての活用検証
：
34

Oracle Cloud Platform検証事例

開発・検証環境としての活用検証事例紹介
Oracle DB
オンプレミス Oracle Cloud Platform
Oracle DB
② クラウドでの検証
・プロビジョニングによるクローン作成で検証環境構築の高速化効果
・Oracle Cloud Platform上でのインメモリ技術による性能向上効果
※最新の「Enterprise Manager 12c Release5」のハイブリッドクラウド管理機能を活用
36
性能問題があるDBにインメモリ技術を適用することで改善するか？
Oracle Cloud Platformを活用して検証
① クローン作成
③ 結果の適用
性能問題

最新のEnterprise Manager 12c Release5による
クローン作成の流れ
① クラウドへの
EM Agentのデプロイ
② オンプレミスからクラウドへ
のPluggable DBのクローニング
③ クローニング完了
クラウド上のDBであることが自動認識される
37

オンプレミスとOracle Cloud Platformの環境構築比
較
高速かつ効率的に環境構築可能であることを確認
構築時間が1/３に短縮
※HW準備期間を含まず DB構築スキルのないAP開発者でも
検証環境構築可能
必要スキル比較
0 5 10 15 20 25 30 35
OSインストール
Oracle インストール
DB作成
Cloud インスタンス作成
パラメータ設定
クローニング
オンプレミス
Oracle
Cloud
Platform
構築時間比較
38
構築プロセス
オンプレミ
ス
Oracle
Cloud
Platform
サーバ・ストレージ構
築
レ
DBインストールレ
DB作成レ
パラメータ設定レレ
DB接続設定レレ
クラウド利用スキルレ
(時間)

インメモリ技術利用による性能向上効果の実証結果
検証環境：Database Cloud Service
・Enterprise Edition / Extreme Performance
・4 OCPU, 60GBメモリ
0
50
100
150
200
250
300
In-Memory無 In-Memory有
0
50
100
150
200
250
300
In-Memory無 In-Memory有
94倍向上 37倍向上
232.58
2.47 6.90
258.40
フルスキャンを伴った処理複雑な結合を行う処理
インメモリ無インメモリ有インメモリ無インメモリ有
機能・性能の実証環境として有効であることを確認
39
In-Memory無 In-Memory有 In-Memory無 In-Memory有
参考：オンプレミス試験結果 ※DBサイズ等は
クラウド環境と異なる
44倍118倍
本結果は一例です。導入効果を保証するものではありません。

遠隔地バックアップ環境としての活用検証事例
Oracle DB
オンプレミス
Oracle
DB
① Data Guardによるリモートバックアップ環境構築
② Snapshot Standbyの利用で必要な時に検証環境として活用
③ フラッシュバックデータベースによる高速なリカバリ 40
Oracle CloudとOracle DBの高度な機能を活用し
低コストで簡単に遠隔地バックアップが実現できることを検証
Oracle
DB
② 検証環境への切り替え
(Snapshot Standby)③ 高速リカバリ
(フラッシュバックデータ
ベース)
通常時は最低量の
CPUで動かすこと
でコスト抑制
① リモートバック
アップ
(Data Guard)

遠隔地バックアップ環境構築
Oracle DB
オンプレミス
Oracle
DB
・ DB環境構築がクラウド上でのDB選択だけで可能
(物理環境準備、OS/DBインストールが不要)
・ DB環境構築以後の作業については従来と同様の手順で進めることが可能
・通信にはSSHを利用 41
従来よりはるかに少ないステップで遠隔地バックアップ
環境を構築できることを確認
① リモートバック
アップ
(Data Guard)

同期/非同期による性能比較
42
・同期転送での性能影響は非同期転送のケースと比較して
バッチ系で約20% , OLTP系で約30%
アーカイブギャップ
性能影響
・同期転送ではアーカイブギャップは発生せず
・非同期転送でも最大1分程度のラグ
0
200
400
600
800
1000
1200
1400
1600
1800
2000
非同期/最大パフォーマンス同期/最大保護
0
200
400
600
800
1000
1200
1400
1600
1800
2000
非同期/最大パフォーマンス同期/最大保護
バッチ処理 OLTP処理
約30%
約20%

スイッチオーバー/スイッチバック
Oracle DB
オンプレミス
Oracle
DB
43
・ 2つのSQLのみでプライマリ/スタンバイDBの切替え可能
(スイッチオーバー・スイッチバックとも)
- ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO PRIMARY VERIFY
- ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO PRIMARY
・ Oracle Cloud Platform上でも2つのコマンドで41秒で切替え
REDO転送
プライマリDB → スタンバイDB スタンバイDB → プライマリDB

Oracle DB
オンプレミス
(当社検証環境)
Oracle
DB
44
スイッチオーバー
プライマリDB → スタンバイDB スタンバイDB → プライマリDB
切り替え後のリソース追加
Standby時 1コア、15GBメモリ
→ Primary時 4コア、30GBメモリ
・スイッチオーバー後にCPU/メモリの追加が可能なことを確認
・作業時間は約5分
通常時は最低限のリソースを使い、必要な時のみリソース
を追加できることを確認

スナップショットスタンバイによる検証環境への切替え
Oracle DB
オンプレミス
45
REDO転送の一時停止
・スナップショットスタンバイへの切り替え約 30秒
・スタンバイサイトに戻すための再同期約 40秒
Oracle
DB
Oracle
DB
② 検証環境への切り替え
(Snapshot Standby)
スタンバイサイトを検証環境として活用できることを確認

Oracle DB
オンプレミス
Oracle
DB
46
(2) アーカイブ転送による再同期
新プライマリDB
フラッシュバックを使用した高速リカバリ
(1) flashback databaseによる切り替え時SCNまでの復元
(3)プライマリ/スタンバイの切替え
高速リカバリ
(フラッシュバックデータベース)
3ステップで高速なリカバリの実現が可能なことを確認

今後の弊社取組み
自社でクラウドサービス提供している強みを活かし、
ハイブリッド環境の「活用技術」と「運用ノウハウ」の獲得を推進。
・オンプレミス環境とOracle Cloud Platformの連携利用ノウハウ
・Oracle Cloud PlatformをDR環境利用するための技術獲得
その他クラウドサービス
ハイブリッド環境の
利用と運用を包括的に支援
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ユーザ企業の利用開始を支援
Oracle Cloud Platfromを初めて利用する企業向けの
利用立ち上げ支援サービスを提供
サービス内容（例）
・利用講習会（半日 x 2回）
・初期 1環境構築支援
・検証実施支援
・運用ノウハウのベストプラクティス解説
・定例会の開催（1回/四半期）
開発・検証環境としてOracle Cloud Platform活用に取り組む
企業に弊社エンジニアが支援サービスを提供
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今後のサービスメニュー拡充
50
お客様のDBCS活用に向けてサービスメニューを拡充していきます
サービス概要
システムマネージメント
サービス
導入支援、利用における定期支援サービス
アカウント管理
サービス
DBCSのユーザアカウントやインスタンスの管理代行
リモートDBAサービス DBCS上のデータベース遠隔監視および障害発生時の調査・復旧支援
PoC支援サービス OracleCloudやExadataを検討しているお客様に環境を提供し実検証を支援

まず触ってみたい方に
Oracle Database Cloud ハンズオンセミナー開催
開催日時：2016年3月7日(月) 15:00-17:30 (受付開始 14:30)
会場：日本オラクル株式会社オラクル青山センター 13階
受講料：無料
対象者：オンプレミスのOracle Databaseをお使いの方
※ 今後も定期的に開催予定
51

52
ミッションクリティカル領域における
クラウド活用を推進していきます。

 NS Solutions, NS（ロゴ）, NSSOLは、新日鉄住金ソリューションズ株式会社の日本における商標又は登録商標です。
 その他本文記載の会社名及び製品名は、それぞれ各社の商標又は登録商標です。
創造・信頼・成長
新日鉄住金ソリューションズは、情報技術のプロフェッショナルとして
真の価値の創造により、お客様との信頼関係を築き、ともに成長を続け、
社会の発展に貢献していきます。

ORACLEとJAVAは､米国ORACLE Corp.の登録商標です｡
その他本文記載の会社名及び製品名は、それぞれ各社の
商標又は登録商標です。
NSSOL、NS Solutions、NS（ロゴ）は新日鉄住金ソ
リューションズ株式会社の登録商標です。

20160301 5日でできるクラウドで始めるデータ利活用新日鉄住金ソリューションズ株式会社

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