SlideShare a Scribd company logo
1 of 44
© 2023 NTT DATA GROUP Corp.
骨抜きアジャイルの骨を生み出す
〜私(スクラムマスター)のXP学習記録〜
2023年9月30日
システム技術本部 ADM技術部
平井 翔一郎
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 2
平井 翔一郎/ Shoichiro Hirai
株式会社NTTデータグループ
技術革新統括本部 システム技術本部 ADM技術部
• 2012年入社
• 入社より約7年は金融機関のお客様の情報系システムを中心に
WF型の開発に従事
• 2018年よりアジャイルが中心に
• プロダクトオーナー:2年
• スクラムマスター:1年
• 2022年より金融系のお客様を担当する部署から異動、
全社のアジャイル開発を支援する現在の部署へ
• スクラムマスター/アジャイルコーチ
自己紹介
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 3
本日のセッションでお伝えしたいこと
• 私自身が2018年からこれまでXPのプラクティスとどう向き合ってきたのか、5年間の中で印象
的な出来事をピックアップしながら、聴講される皆さんにもXPのプラクティスについて気づきや学
びを提供したい
• 最後にはこれからXPやアジャイルを学び始めようとされている方へ、1から学習する際に参考と
なる学習パスをお伝えしたい
なお、本日のスライドは後程slideshareにて公開予定です。
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 4 Photo by Aaron Burden on Unsplash
XPという言葉を始めて聞いた時
どう思いましたか?
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 5
XPの第一印象
私は2018年に最初にスクラムをやることになった際に見た、社内のスクラム研修のテキストで
「スクラムガイドにはテクニカルなプラクティスについての記載はないので、
XPのプラクティスと組み合わせて行うのが一般的です。」
という一文で初めてXPという言葉を認識しました。
スクラム/アジャイルを学び始めた当時の私は
「エクストリームプログラミング?なんか恐そう。よくわからないし、開発者が取り組むべきものと
考えておけばいいか。スクラムがデファクトスタンダードみたいだし、先ずはスクラムを学ぼう。」
そんな風に決めつけてXPについて学ぶ優先度を下げていました。
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 6
⚫ First Scrum Team
• 一般コンシューマ向けモバイルアプリ
• 役割:PO
• CopeさんのCSPO研修
2018 2019 2020 2021 2022 2023
私のアジャイルジャーニー
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 7
⚫ First Scrum Team
• 一般コンシューマ向けモバイルアプリ
• 役割:PO
• CopeさんのCSPO研修
2018 2019 2020 2021 2022 2023
私のアジャイルジャーニー
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 8
First Scrum Team:ふりかえり
2018~21年最初のスクラムチームでプロダクトオーナーをしていた頃の私は、
スクラムのルールに倣うことでXPのビジネスのプラクティスを何とか実践しようとしていただけだった。
チームや開発に関するプラクティスを導入し、よりよくしていくという思考は出来ていなかった。
継続的インテグレーション
メタファー
共同所有
持続可能なペース
チーム全体
小さなリリース
協力的プログラミング
【凡例】
-個人の理解度として
: 出来ている
: 概ね出来ている
: 一部出来ている
: 何も出来ていない
シンプルな
設計
テスト駆動
開発
XPのプラクティスを描いたサークルオブライフ
計画ゲーム
受け入れテスト リファクタリング
ビジネスのプラクティス
チームのプラクティス
技術のプラクティス
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 9
⚫ First Scrum Team
• 一般コンシューマ向けモバイルアプリ
• 役割:PO
• CopeさんのCSPO研修
2018 2019 2020 2021 2022 2023
私のアジャイルジャーニー
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 10
⚫ First Scrum Team
• 一般コンシューマ向けモバイルアプリ
• 役割:PO
• CopeさんのCSPO研修
2018 2019 2020 2021 2022 2023
私のアジャイルジャーニー
⚫ Second Impact
• BtoBのWebシステム
• 役割:SM
• KiroさんのCSM研修
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 11
⚫ First Scrum Team
• 一般コンシューマ向けモバイルアプリ
• 役割:PO
• CopeさんのCSPO研修
2018 2019 2020 2021 2022 2023
私のアジャイルジャーニー
⚫ Second Impact
• BtoBのWebシステム
• 役割:SM
• KiroさんのCSM研修
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 12
Photo by A G on Unsplash
XPerと…出会った
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 13
タイムスケジュール
• デイリーレトロを行う
• 基本的に残業はしない/できない
• 常にペアプロ
• ポモロードを採り入れる
• ペア以外のメンバーとも共有の
時間を設ける
XPerがいるチームでは、スクラムイベントがない日は大体こういったスケジュールで働いていた
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 14
Second Impact:XPerと働くということ
初めてXPerと一緒に仕事をすることになり、カルチャーショックを受けた。
チームで働く
小さなソフトウェア
小さくテスト
コーチ
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 15
Second Impact:XPerと働くということ
初めてXPerと一緒に仕事をすることになり、カルチャーショックを受けた。
チームで働く
小さなソフトウェア
小さくテスト
コーチ
• ペアプロが当たり前
• ペアは毎回組み換え、
ペア以外のメンバーとも2-3時間に1回
共有する
→共同所有を目指す
• ふりかえりは毎日やる
→スクラムand
• チームで使える単語を増やす
→メタファーに繋がる
• 持続可能なペースかつ、特定の誰かに
依存しない。
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 16
Second Impact:XPerと働くということ
初めてXPerと一緒に仕事をすることになり、カルチャーショックを受けた。
チームで働く
小さなソフトウェア
小さくテスト
コーチ
• ペアプロが当たり前
• ペアは毎回組み換え、
ペア以外のメンバーとも2-3時間に1回
共有する
→共同所有を目指す
• ふりかえりは毎日やる
→スクラムand
• チームで使える単語を増やす
→メタファーに繋がる
• 持続可能なペースかつ、特定の誰かに
依存しない。
• YAGNI原則/ENUF
(Enough Design UpFront)
→スプリントゴール、スプリントバックログに
集中
• テスト駆動開発
→実装だけでなく、打ち合わせやバック
ログの完了条件を常に意識していた
• パワフルクエスチョン
→このバックログで何を検証したいのか、
プロダクトはどうよくなる、エンドユーザへの
価値は何か
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 17
Second Impact:XPerと働くということ
初めてXPerと一緒に仕事をすることになり、カルチャーショックを受けた。
チームで働く
小さなソフトウェア
小さくテスト
コーチ
• ペアプロが当たり前
• ペアは毎回組み換え、
ペア以外のメンバーとも2-3時間に1回
共有する
→共同所有を目指す
• ふりかえりは毎日やる
→スクラムand
• チームで使える単語を増やす
→メタファーに繋がる
• 持続可能なペースかつ、特定の誰かに
依存しない。
• YAGNI原則/ENUF
(Enough Design UpFront)
→スプリントゴール、スプリントバックログに
集中
• テスト駆動開発
→実装だけでなく、打ち合わせやバック
ログの完了条件を常に意識していた
• パワフルクエスチョン
→このバックログで何を検証したいのか、
プロダクトはどうよくなる、エンドユーザへの
価値は何か
• 魚を与えずに魚の釣り方を教える
→答えよりも、考え方やアプローチの
仕方、そのためのメソッドを教える
• 社外のコミュニティで学ぶ姿勢
• 雑談チャンネルにアジャイルコミュニティで
話題になっているブログや動画を無反応
でもガンガン放り込む
• 一緒に働くメンバーに影響を与える
→私も含めて多くのメンバーが影響を
受けた
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 18
チームで働くということ
それまで私が経験したスクラムチームをふりかえると、デイリースクラムではスプリントゴールに向けての
状況共有は行われるが、結局何も大きな問題がなければデイリースクラムの後は各々が自分のタ
スクを淡々と自習室で作業しているようだった。
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 19
チームで働くということ
このチームでの経験を経て、いいチームの条件やナレッジマネジメントについて
深く考えるきっかけとなった。
各々が自習室で作業してイベントの時にだけ集まって共
有するやり方では、SECIモデルのスパイラルは緩やかにし
か起きない。
常にペアプロをして、相互に情報共有を行うチームではす
ごい勢いでSECIモデルのスパイラルが起こっていた。
『ハーバードで学ぶ「デキるチーム」5つの条件
1. 真のチームであること
2. 揺るぎない方針を持つこと
3. チーム力が高まる構造を持つこと
4. チーム力が高まる制度づくり
5. 適時、適切なコーチング体制
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 20
Second Impact:ふりかえり
XPerと働くことで、チームで働くプラクティスについて考え、個人の理解度としてはかなり高まって
いった。但し、どんなにいいチームでスクラムを実践できていても、技術のプラクティスが伴っていない
と「何かうまくいってない気がする」というモヤモヤを抱えることになるとは気づけなかった…
継続的インテグレーション
メタファー
共同所有
持続可能なペース
チーム全体
小さなリリース
協力的プログラミング
【凡例】
-個人の理解度として
: 出来ている
: 概ね出来ている
: 一部出来ている
: 何も出来ていない
シンプルな
設計
テスト駆動
開発
計画ゲーム
受け入れテスト リファクタリング
ビジネスのプラクティス
チームのプラクティス
技術のプラクティス
XPのプラクティスを描いたサークルオブライフ
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 21
⚫ First Scrum Team
• 一般コンシューマ向けモバイルアプリ
• 役割:PO
• CopeさんのCSPO研修
2018 2019 2020 2021 2022 2023
私のアジャイルジャーニー
⚫ Second Impact
• BtoBのWebシステム
• 役割:SM
• KiroさんのCSM研修
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 22
⚫ First Scrum Team
• 一般コンシューマ向けモバイルアプリ
• 役割:PO
• CopeさんのCSPO研修
2018 2019 2020 2021 2022 2023
私のアジャイルジャーニー
⚫ Second Impact
• BtoBのWebシステム
• 役割:SM
• KiroさんのCSM研修
⚫ Third Impact
• 技術検証、POC等
• 役割:SM、コーチ
• DavidさんのCSD研修
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 23
⚫ First Scrum Team
• 一般コンシューマ向けモバイルアプリ
• 役割:PO
• CopeさんのCSPO研修
2018 2019 2020 2021 2022 2023
私のアジャイルジャーニー
⚫ Second Impact
• BtoBのWebシステム
• 役割:SM
• KiroさんのCSM研修
⚫ Third Impact
• 技術検証、POC等
• 役割:SM、コーチ
• DavidさんのCSD研修
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 24
チームの力は感じていたが…
イテレーティブでインクリメンタルに
ソフトウェアを開発するのは難しい
Photo by Elimende Inagella on Unsplash
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 25
アンクルボブと出会う
そんな時、基本に立ち戻れという副題に惹かれて読んだ 『Clean Agile』 でアンクルボブに出会っ
た。その後、続けて 『Clean Craftmanship』 も読んだ私は、「テスト駆動開発の重要性に全く
気付けていなかった。これがアジャイルの要だ。アジャイル全く理解していなかった。」と猛省した。
© 2023 NTT DATA GROUP Corp.
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 26
アンクルボブの金言
出典:『Clean Agile 基本に立ち戻れ』(Robert C.Martin(著),角 征典(訳),アスキードワンゴ,2020)
出典:『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』(Robert C.Martin(著),角 征典(訳),アスキードワンゴ,2022)
出典:『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』 出典:『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』 出典:『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』
出典:『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』 出典:『Clean Agile 基本に立ち戻れ』
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 27
Certified Scrum Developer研修での学び
『レガシーコードからの脱却』の著者でもあるDavidさんのCSD研修を受講。
0.5日×4日間の研修で前半2日のセッションはXP、後半2日のセッションは
デザインパターンというカリキュラム。
© 2023 NTT DATA GROUP Corp.
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 28
【研修でDavidさんから教わったアジャイル開発者としての真髄】
Certified Scrum Developer研修での学び
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 29
先読みしすぎない
SIerで仕事をしていると、最初に要求を集めきり、何人かのプロフェッショナルな人達で
分析して、これで完璧なシステムを作る!というプロジェクトが多々ある。
一方でアジャイルではそもそも事前に完璧な分析・設計は無理だと考えている。
だから今確実に分かっている範囲のみを実装する。
その根底にはTDDやデザインパターンが存在する。
© 2023 NTT DATA GROUP Corp.
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 30
先読みしすぎない
出典:『Design It! ―プログラマーのためのアーキテクティング入門』(Michael Keeling(著),
島田 浩二(訳),オライリージャパン,2019)
日本語序文(平鍋 健児)より
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 31
Third Impact:ふりかえり
技術プラクティスの重要性、特にTDDやシンプルな実装をデザインパターンを活用して徐々に拡
張していくことについて学ぶことが出来た。
継続的インテグレーション
メタファー
共同所有
持続可能なペース
チーム全体
小さなリリース
協力的プログラミング
【凡例】
-個人の理解度として
: 出来ている
: 概ね出来ている
: 一部出来ている
: 何も出来ていない
シンプルな
設計
テスト駆動
開発
計画ゲーム
受け入れテスト リファクタリング
ビジネスのプラクティス
チームのプラクティス
技術のプラクティス
XPのプラクティスを描いたサークルオブライフ
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 32
Third Impact:ふりかえり
継続的インテグレーション
メタファー
共同所有
持続可能なペース
チーム全体
小さなリリース
協力的プログラミング
【凡例】
-個人の理解度として
: 出来ている
: 概ね出来ている
: 一部出来ている
: 何も出来ていない
シンプルな
設計
テスト駆動
開発
計画ゲーム
受け入れテスト リファクタリング
ビジネスのプラクティス
チームのプラクティス
技術のプラクティス
XPのプラクティスを描いたサークルオブライフ
技術プラクティスの重要性、特にTDDやシンプルな実装をデザインパターンを活用して徐々に拡
張していくことについて学ぶことが出来た。学べば学ぶほど、ビジネスのプラクティスもチームのプラク
ティスも技術のプラクティスもまだまだ入口の段階で学ぶべきことが沢山あると気づけた。
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 33
Third Impact:ふりかえり
技術プラクティスの重要性、特にTDDやシンプルな実装をデザインパターンを活用して徐々に拡
張していくことについて学ぶことが出来た。学べば学ぶほど、ビジネスのプラクティスもチームのプラク
ティスも技術のプラクティスもまだまだ入口の段階で学ぶべきことが沢山あると気づけた。
継続的インテグレーション
メタファー
共同所有
持続可能なペース
チーム全体
小さなリリース
協力的プログラミング
シンプルな
設計
テスト駆動
開発
計画ゲーム
受け入れテスト リファクタリング
ビジネスのプラクティス
チームのプラクティス
技術のプラクティス
XPのプラクティスを描いたサークルオブライフ
【凡例】
-個人の理解度として
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 34
アジャイル力は掛け算
Photo by Enrique on pixabay
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 35
ビジネスもチームも技術も大事
[ビジネス]×[チーム]×[技術]のXPのサークルの掛け算で、そのプロダクトのアウトカムが決まる。
但し、すでにある程度レベルが上がっているサークルを更に大きくするには、より多くの経験値が必
要になる。そのため、チームとして偏りなく均等に成長していくことが定跡と考える。
ビジネス
チーム全体
受け入れテスト
小さなリリース
計画ゲーム
チーム
継続的
インテグレーション
メタファー
持続可能な
ペース
共同所有
技術
テスト駆動開発
協力的
プログラミング
シンプルな設計
リファクタリング
XPのプラクティスを描いた
サークルオブライフ
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 36
エクストリームプログラミングを
当たり前にしたい
Photo by Austin Distel on Unsplash
© 2023 NTT DATA GROUP Corp.
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 37
社内のアジャイルコミュニティ参加メンバーは誰でもいつでもXPについて学べるように
web上で見れるコンテンツを 「アジャイル技術プラクティストレーニング」 として作成。
基礎編は読み物として、応用編はcyberdojoを使いTDDの体験(写経)ができるように。
社内での取り組み
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 38
2023年1月〜6月に参加した社外の勉強会や
カンファレンス等の回数は123回。
XP祭り2023ではスタッフとしても初参加しつつ、現在初登壇中。
社外でも学び、活動する
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 39
アジャイルをこれから勉強する人へ
学習パスを伝えるなら
Photo by 邱 严 on Unsplash
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 40
© 2023 NTT DATA GROUP Corp.
今の自分がこれからアジャイルを学び始める
人へ勧めたい書籍や読む際の順番をマップと
して整理。
XPのサークルオブライフのプラクティスを網羅
しつつ、次第により深く学べるように意識して
作成した。
※勿論記載した書籍以外にもお勧めしたい
書籍は沢山ある
ビ
ジ
ネ
ス
技
術
チ
ー
ム
アジャイル読書マップ
読む順番、プラクティスの詳細さ
XPのプラクティスを描いた
サークルオブライフ
© 2023 NTT DATA GROUP Corp.
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 41
ビ
ジ
ネ
ス
技
術
チ
ー
ム
読む順番、プラクティスの詳細さ
アジャイル動画マップ XPのプラクティスを描いた
サークルオブライフ
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 42
特にTDDは要となるプラクティス。
但し、私がかつてそうだったようにテスト駆動開発の単語や意味を知っていても
実際に手を動かさないと理解が難しく、メリットに気付けない。
『テスト駆動開発』の付録C 訳者解説にも書かれている「写経」をお勧めしたい。
写経でテスト駆動開発を体験する
© 2023 NTT DATA GROUP Corp.
© 2023 NTT DATA GROUP Corp. 43
写経でテスト駆動開発を体験する
出典:『テスト駆動開発』(Kent Beck(著),和田 卓人(訳),オーム社,2017)
付録C 訳者解説より
骨抜きアジャイルの骨を生み出す 〜私(スクラムマスター)のXP学習記録〜(XP祭り2023 発表資料)

More Related Content

What's hot

Nexus and LeSS #rsgt2016
Nexus and LeSS #rsgt2016Nexus and LeSS #rsgt2016
Nexus and LeSS #rsgt2016Takao Kimura
 
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得Reimi Kuramochi Chiba
 
Akkaとは。アクターモデル とは。
Akkaとは。アクターモデル とは。Akkaとは。アクターモデル とは。
Akkaとは。アクターモデル とは。Kenjiro Kubota
 
Scrumの紹介とXPプロジェクトへの適用(Scrum and XP)
Scrumの紹介とXPプロジェクトへの適用(Scrum and XP)Scrumの紹介とXPプロジェクトへの適用(Scrum and XP)
Scrumの紹介とXPプロジェクトへの適用(Scrum and XP)Masashi Umezawa
 
エンジニアという仕事を楽しみ続けるためのキャリア戦略
エンジニアという仕事を楽しみ続けるためのキャリア戦略エンジニアという仕事を楽しみ続けるためのキャリア戦略
エンジニアという仕事を楽しみ続けるためのキャリア戦略Shuichi Tsutsumi
 
世界一わかりやすいClean Architecture
世界一わかりやすいClean Architecture世界一わかりやすいClean Architecture
世界一わかりやすいClean ArchitectureAtsushi Nakamura
 
「顧客の声を聞かない」とはどういうことか
「顧客の声を聞かない」とはどういうことか「顧客の声を聞かない」とはどういうことか
「顧客の声を聞かない」とはどういうことかYoshiki Hayama
 
5分で分かるアジャイルムーブメントの歴史 拡大版
5分で分かるアジャイルムーブメントの歴史 拡大版5分で分かるアジャイルムーブメントの歴史 拡大版
5分で分かるアジャイルムーブメントの歴史 拡大版Fumihiko Kinoshita
 
「ユーザーを理解するって言うほどカンタンじゃないよね」 UXデザイン・UXリサーチをもう一度ちゃんと理解しよう!
「ユーザーを理解するって言うほどカンタンじゃないよね」 UXデザイン・UXリサーチをもう一度ちゃんと理解しよう!「ユーザーを理解するって言うほどカンタンじゃないよね」 UXデザイン・UXリサーチをもう一度ちゃんと理解しよう!
「ユーザーを理解するって言うほどカンタンじゃないよね」 UXデザイン・UXリサーチをもう一度ちゃんと理解しよう!Yoshiki Hayama
 
ウォーターフォールとアジャイルのフェアな比較
ウォーターフォールとアジャイルのフェアな比較ウォーターフォールとアジャイルのフェアな比較
ウォーターフォールとアジャイルのフェアな比較Yoshitaka Kawashima
 
ユーザーストーリー駆動開発で行こう。
ユーザーストーリー駆動開発で行こう。ユーザーストーリー駆動開発で行こう。
ユーザーストーリー駆動開発で行こう。toshihiro ichitani
 
ChatGPTがもたらす未来予測
ChatGPTがもたらす未来予測ChatGPTがもたらす未来予測
ChatGPTがもたらす未来予測Koji Fukuoka
 
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさYoshiki Hayama
 
日本アジャイル昔話 『忘れられたXPer』 XP祭り2021
日本アジャイル昔話 『忘れられたXPer』 XP祭り2021日本アジャイル昔話 『忘れられたXPer』 XP祭り2021
日本アジャイル昔話 『忘れられたXPer』 XP祭り2021Takeshi Kakeda
 
本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話Kumazaki Hiroki
 
Akkaで分散システム入門
Akkaで分散システム入門Akkaで分散システム入門
Akkaで分散システム入門Shingo Omura
 
アイデア収束からプロトタイピング
アイデア収束からプロトタイピングアイデア収束からプロトタイピング
アイデア収束からプロトタイピングMasaya Ando
 
Azureを頑張る理由と頑張り方(Cloud Skills Challenge 2022 winter 発表資料)
Azureを頑張る理由と頑張り方(Cloud Skills Challenge 2022 winter 発表資料)Azureを頑張る理由と頑張り方(Cloud Skills Challenge 2022 winter 発表資料)
Azureを頑張る理由と頑張り方(Cloud Skills Challenge 2022 winter 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
大企業アジャイルの勘所 #devlovex #devlovexd
大企業アジャイルの勘所 #devlovex #devlovexd大企業アジャイルの勘所 #devlovex #devlovexd
大企業アジャイルの勘所 #devlovex #devlovexdItsuki Kuroda
 

What's hot (20)

Nexus and LeSS #rsgt2016
Nexus and LeSS #rsgt2016Nexus and LeSS #rsgt2016
Nexus and LeSS #rsgt2016
 
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
 
Akkaとは。アクターモデル とは。
Akkaとは。アクターモデル とは。Akkaとは。アクターモデル とは。
Akkaとは。アクターモデル とは。
 
Scrumの紹介とXPプロジェクトへの適用(Scrum and XP)
Scrumの紹介とXPプロジェクトへの適用(Scrum and XP)Scrumの紹介とXPプロジェクトへの適用(Scrum and XP)
Scrumの紹介とXPプロジェクトへの適用(Scrum and XP)
 
エンジニアという仕事を楽しみ続けるためのキャリア戦略
エンジニアという仕事を楽しみ続けるためのキャリア戦略エンジニアという仕事を楽しみ続けるためのキャリア戦略
エンジニアという仕事を楽しみ続けるためのキャリア戦略
 
分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)
分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)
分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)
 
世界一わかりやすいClean Architecture
世界一わかりやすいClean Architecture世界一わかりやすいClean Architecture
世界一わかりやすいClean Architecture
 
「顧客の声を聞かない」とはどういうことか
「顧客の声を聞かない」とはどういうことか「顧客の声を聞かない」とはどういうことか
「顧客の声を聞かない」とはどういうことか
 
5分で分かるアジャイルムーブメントの歴史 拡大版
5分で分かるアジャイルムーブメントの歴史 拡大版5分で分かるアジャイルムーブメントの歴史 拡大版
5分で分かるアジャイルムーブメントの歴史 拡大版
 
「ユーザーを理解するって言うほどカンタンじゃないよね」 UXデザイン・UXリサーチをもう一度ちゃんと理解しよう!
「ユーザーを理解するって言うほどカンタンじゃないよね」 UXデザイン・UXリサーチをもう一度ちゃんと理解しよう!「ユーザーを理解するって言うほどカンタンじゃないよね」 UXデザイン・UXリサーチをもう一度ちゃんと理解しよう!
「ユーザーを理解するって言うほどカンタンじゃないよね」 UXデザイン・UXリサーチをもう一度ちゃんと理解しよう!
 
ウォーターフォールとアジャイルのフェアな比較
ウォーターフォールとアジャイルのフェアな比較ウォーターフォールとアジャイルのフェアな比較
ウォーターフォールとアジャイルのフェアな比較
 
ユーザーストーリー駆動開発で行こう。
ユーザーストーリー駆動開発で行こう。ユーザーストーリー駆動開発で行こう。
ユーザーストーリー駆動開発で行こう。
 
ChatGPTがもたらす未来予測
ChatGPTがもたらす未来予測ChatGPTがもたらす未来予測
ChatGPTがもたらす未来予測
 
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
 
日本アジャイル昔話 『忘れられたXPer』 XP祭り2021
日本アジャイル昔話 『忘れられたXPer』 XP祭り2021日本アジャイル昔話 『忘れられたXPer』 XP祭り2021
日本アジャイル昔話 『忘れられたXPer』 XP祭り2021
 
本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話
 
Akkaで分散システム入門
Akkaで分散システム入門Akkaで分散システム入門
Akkaで分散システム入門
 
アイデア収束からプロトタイピング
アイデア収束からプロトタイピングアイデア収束からプロトタイピング
アイデア収束からプロトタイピング
 
Azureを頑張る理由と頑張り方(Cloud Skills Challenge 2022 winter 発表資料)
Azureを頑張る理由と頑張り方(Cloud Skills Challenge 2022 winter 発表資料)Azureを頑張る理由と頑張り方(Cloud Skills Challenge 2022 winter 発表資料)
Azureを頑張る理由と頑張り方(Cloud Skills Challenge 2022 winter 発表資料)
 
大企業アジャイルの勘所 #devlovex #devlovexd
大企業アジャイルの勘所 #devlovex #devlovexd大企業アジャイルの勘所 #devlovex #devlovexd
大企業アジャイルの勘所 #devlovex #devlovexd
 

Similar to 骨抜きアジャイルの骨を生み出す 〜私(スクラムマスター)のXP学習記録〜(XP祭り2023 発表資料)

小規模チームで Type script と向き合う話
小規模チームで Type script と向き合う話小規模チームで Type script と向き合う話
小規模チームで Type script と向き合う話Tatsuya Yamamoto
 
NTTデータにおけるScrumの組織的導入
NTTデータにおけるScrumの組織的導入NTTデータにおけるScrumの組織的導入
NTTデータにおけるScrumの組織的導入shibao800
 
Jenkinsで始める継続的デリバリーと実践の道程
Jenkinsで始める継続的デリバリーと実践の道程Jenkinsで始める継続的デリバリーと実践の道程
Jenkinsで始める継続的デリバリーと実践の道程Masanori Satoh
 
継続カイゼン! トライ&エラーから学んだ コミュニケーションと環境づくり
継続カイゼン! トライ&エラーから学んだ コミュニケーションと環境づくり継続カイゼン! トライ&エラーから学んだ コミュニケーションと環境づくり
継続カイゼン! トライ&エラーから学んだ コミュニケーションと環境づくりTORUINOKO1
 
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えようShigeki Morizane
 
OpenJDKのコミッタってどんなことしたらなったの?解決してきた技術課題の事例から見えてくる必要な知識と技術(JJUG CCC 2023 Spring)
OpenJDKのコミッタってどんなことしたらなったの?解決してきた技術課題の事例から見えてくる必要な知識と技術(JJUG CCC 2023 Spring)OpenJDKのコミッタってどんなことしたらなったの?解決してきた技術課題の事例から見えてくる必要な知識と技術(JJUG CCC 2023 Spring)
OpenJDKのコミッタってどんなことしたらなったの?解決してきた技術課題の事例から見えてくる必要な知識と技術(JJUG CCC 2023 Spring)NTT DATA Technology & Innovation
 
機械学習をScrumで組織的に学習する (RSGT2022)
機械学習をScrumで組織的に学習する (RSGT2022)機械学習をScrumで組織的に学習する (RSGT2022)
機械学習をScrumで組織的に学習する (RSGT2022)Yukio Okajima
 
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~Shigeki Morizane
 
de:code2018 登壇資料
de:code2018 登壇資料de:code2018 登壇資料
de:code2018 登壇資料Hiroshi Senga
 
OSSデータベースの開発コミュニティに参加しよう! (DEIM2024 発表資料)
OSSデータベースの開発コミュニティに参加しよう! (DEIM2024 発表資料)OSSデータベースの開発コミュニティに参加しよう! (DEIM2024 発表資料)
OSSデータベースの開発コミュニティに参加しよう! (DEIM2024 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
良い原稿を作る3つの要素、読み易い文章を作る5つのコツ、SQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイント
良い原稿を作る3つの要素、読み易い文章を作る5つのコツ、SQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイント良い原稿を作る3つの要素、読み易い文章を作る5つのコツ、SQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイント
良い原稿を作る3つの要素、読み易い文章を作る5つのコツ、SQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイントNaoki Ohsugi
 
チームトポロジーから学び、 データプラットフォーム組織を考え直した話.pptx
チームトポロジーから学び、 データプラットフォーム組織を考え直した話.pptxチームトポロジーから学び、 データプラットフォーム組織を考え直した話.pptx
チームトポロジーから学び、 データプラットフォーム組織を考え直した話.pptxRakuten Commerce Tech (Rakuten Group, Inc.)
 
要注意!?効果の出ない技術研修に共通する3つのこと
要注意!?効果の出ない技術研修に共通する3つのこと要注意!?効果の出ない技術研修に共通する3つのこと
要注意!?効果の出ない技術研修に共通する3つのことcodecampJP
 
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップShigeki Morizane
 
Microsoft MVPとは?コミュニティ活動のすすめ
Microsoft MVPとは?コミュニティ活動のすすめMicrosoft MVPとは?コミュニティ活動のすすめ
Microsoft MVPとは?コミュニティ活動のすすめTomomitsuKusaba
 
Databricksチューニングあれこれ(JEDAI 2023 X‘mas/忘年会 Meetup! LT登壇資料)
Databricksチューニングあれこれ(JEDAI 2023 X‘mas/忘年会 Meetup! LT登壇資料)Databricksチューニングあれこれ(JEDAI 2023 X‘mas/忘年会 Meetup! LT登壇資料)
Databricksチューニングあれこれ(JEDAI 2023 X‘mas/忘年会 Meetup! LT登壇資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Apps
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Appsグリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Apps
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & AppsGoogle Cloud Platform - Japan
 
私たちがGCPを使い始めた本当の理由
私たちがGCPを使い始めた本当の理由私たちがGCPを使い始めた本当の理由
私たちがGCPを使い始めた本当の理由gree_tech
 
ゲーム事業×データ分析 ドリコムにおける組織と仕事の組み立て方
ゲーム事業×データ分析 ドリコムにおける組織と仕事の組み立て方ゲーム事業×データ分析 ドリコムにおける組織と仕事の組み立て方
ゲーム事業×データ分析 ドリコムにおける組織と仕事の組み立て方Hisahiko Shiraishi
 

Similar to 骨抜きアジャイルの骨を生み出す 〜私(スクラムマスター)のXP学習記録〜(XP祭り2023 発表資料) (20)

小規模チームで Type script と向き合う話
小規模チームで Type script と向き合う話小規模チームで Type script と向き合う話
小規模チームで Type script と向き合う話
 
SQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイント
SQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイントSQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイント
SQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイント
 
NTTデータにおけるScrumの組織的導入
NTTデータにおけるScrumの組織的導入NTTデータにおけるScrumの組織的導入
NTTデータにおけるScrumの組織的導入
 
Jenkinsで始める継続的デリバリーと実践の道程
Jenkinsで始める継続的デリバリーと実践の道程Jenkinsで始める継続的デリバリーと実践の道程
Jenkinsで始める継続的デリバリーと実践の道程
 
継続カイゼン! トライ&エラーから学んだ コミュニケーションと環境づくり
継続カイゼン! トライ&エラーから学んだ コミュニケーションと環境づくり継続カイゼン! トライ&エラーから学んだ コミュニケーションと環境づくり
継続カイゼン! トライ&エラーから学んだ コミュニケーションと環境づくり
 
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう
 
OpenJDKのコミッタってどんなことしたらなったの?解決してきた技術課題の事例から見えてくる必要な知識と技術(JJUG CCC 2023 Spring)
OpenJDKのコミッタってどんなことしたらなったの?解決してきた技術課題の事例から見えてくる必要な知識と技術(JJUG CCC 2023 Spring)OpenJDKのコミッタってどんなことしたらなったの?解決してきた技術課題の事例から見えてくる必要な知識と技術(JJUG CCC 2023 Spring)
OpenJDKのコミッタってどんなことしたらなったの?解決してきた技術課題の事例から見えてくる必要な知識と技術(JJUG CCC 2023 Spring)
 
機械学習をScrumで組織的に学習する (RSGT2022)
機械学習をScrumで組織的に学習する (RSGT2022)機械学習をScrumで組織的に学習する (RSGT2022)
機械学習をScrumで組織的に学習する (RSGT2022)
 
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
 
de:code2018 登壇資料
de:code2018 登壇資料de:code2018 登壇資料
de:code2018 登壇資料
 
OSSデータベースの開発コミュニティに参加しよう! (DEIM2024 発表資料)
OSSデータベースの開発コミュニティに参加しよう! (DEIM2024 発表資料)OSSデータベースの開発コミュニティに参加しよう! (DEIM2024 発表資料)
OSSデータベースの開発コミュニティに参加しよう! (DEIM2024 発表資料)
 
良い原稿を作る3つの要素、読み易い文章を作る5つのコツ、SQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイント
良い原稿を作る3つの要素、読み易い文章を作る5つのコツ、SQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイント良い原稿を作る3つの要素、読み易い文章を作る5つのコツ、SQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイント
良い原稿を作る3つの要素、読み易い文章を作る5つのコツ、SQiPシンポジウムアブストラクト作成のポイント
 
チームトポロジーから学び、 データプラットフォーム組織を考え直した話.pptx
チームトポロジーから学び、 データプラットフォーム組織を考え直した話.pptxチームトポロジーから学び、 データプラットフォーム組織を考え直した話.pptx
チームトポロジーから学び、 データプラットフォーム組織を考え直した話.pptx
 
要注意!?効果の出ない技術研修に共通する3つのこと
要注意!?効果の出ない技術研修に共通する3つのこと要注意!?効果の出ない技術研修に共通する3つのこと
要注意!?効果の出ない技術研修に共通する3つのこと
 
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ
 
Microsoft MVPとは?コミュニティ活動のすすめ
Microsoft MVPとは?コミュニティ活動のすすめMicrosoft MVPとは?コミュニティ活動のすすめ
Microsoft MVPとは?コミュニティ活動のすすめ
 
Databricksチューニングあれこれ(JEDAI 2023 X‘mas/忘年会 Meetup! LT登壇資料)
Databricksチューニングあれこれ(JEDAI 2023 X‘mas/忘年会 Meetup! LT登壇資料)Databricksチューニングあれこれ(JEDAI 2023 X‘mas/忘年会 Meetup! LT登壇資料)
Databricksチューニングあれこれ(JEDAI 2023 X‘mas/忘年会 Meetup! LT登壇資料)
 
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Apps
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Appsグリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Apps
グリー株式会社『私たちが GCP を使い始めた本当の理由』第 9 回 Google Cloud INSIDE Game & Apps
 
私たちがGCPを使い始めた本当の理由
私たちがGCPを使い始めた本当の理由私たちがGCPを使い始めた本当の理由
私たちがGCPを使い始めた本当の理由
 
ゲーム事業×データ分析 ドリコムにおける組織と仕事の組み立て方
ゲーム事業×データ分析 ドリコムにおける組織と仕事の組み立て方ゲーム事業×データ分析 ドリコムにおける組織と仕事の組み立て方
ゲーム事業×データ分析 ドリコムにおける組織と仕事の組み立て方
 

More from NTT DATA Technology & Innovation

NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
COPY FROMで異常データをスキップできるようになった話(第45回 PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
COPY FROMで異常データをスキップできるようになった話(第45回 PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)COPY FROMで異常データをスキップできるようになった話(第45回 PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
COPY FROMで異常データをスキップできるようになった話(第45回 PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
Cloud Skills Challenge 2023 winter 〜Azureを頑張る理由と頑張り方
Cloud Skills Challenge 2023 winter 〜Azureを頑張る理由と頑張り方Cloud Skills Challenge 2023 winter 〜Azureを頑張る理由と頑張り方
Cloud Skills Challenge 2023 winter 〜Azureを頑張る理由と頑張り方NTT DATA Technology & Innovation
 
Unlocking Transformation: Implementing GitOps Practices in Conservative Organ...
Unlocking Transformation: Implementing GitOps Practices in Conservative Organ...Unlocking Transformation: Implementing GitOps Practices in Conservative Organ...
Unlocking Transformation: Implementing GitOps Practices in Conservative Organ...NTT DATA Technology & Innovation
 
詳説探究!Cloud Native Databaseの現在地点(CloudNative Days Tokyo 2023 発表資料)
詳説探究!Cloud Native Databaseの現在地点(CloudNative Days Tokyo 2023 発表資料)詳説探究!Cloud Native Databaseの現在地点(CloudNative Days Tokyo 2023 発表資料)
詳説探究!Cloud Native Databaseの現在地点(CloudNative Days Tokyo 2023 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
今、改めて考えるPostgreSQLプラットフォーム - マルチクラウドとポータビリティ -(PostgreSQL Conference Japan 20...
今、改めて考えるPostgreSQLプラットフォーム - マルチクラウドとポータビリティ -(PostgreSQL Conference Japan 20...今、改めて考えるPostgreSQLプラットフォーム - マルチクラウドとポータビリティ -(PostgreSQL Conference Japan 20...
今、改めて考えるPostgreSQLプラットフォーム - マルチクラウドとポータビリティ -(PostgreSQL Conference Japan 20...NTT DATA Technology & Innovation
 
速習! PostgreSQL専用HAソフトウェア: Patroni(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
速習! PostgreSQL専用HAソフトウェア: Patroni(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)速習! PostgreSQL専用HAソフトウェア: Patroni(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
速習! PostgreSQL専用HAソフトウェア: Patroni(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
pgvectorを使ってChatGPTとPostgreSQLを連携してみよう!(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
pgvectorを使ってChatGPTとPostgreSQLを連携してみよう!(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)pgvectorを使ってChatGPTとPostgreSQLを連携してみよう!(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
pgvectorを使ってChatGPTとPostgreSQLを連携してみよう!(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
マネージドPostgreSQLの実現に向けたPostgreSQL機能向上(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
マネージドPostgreSQLの実現に向けたPostgreSQL機能向上(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)マネージドPostgreSQLの実現に向けたPostgreSQL機能向上(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
マネージドPostgreSQLの実現に向けたPostgreSQL機能向上(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
最新機能までを総ざらい!PostgreSQLの注目機能を振り返る(第32回 中国地方DB勉強会 in 岡山 発表資料)
最新機能までを総ざらい!PostgreSQLの注目機能を振り返る(第32回 中国地方DB勉強会 in 岡山 発表資料)最新機能までを総ざらい!PostgreSQLの注目機能を振り返る(第32回 中国地方DB勉強会 in 岡山 発表資料)
最新機能までを総ざらい!PostgreSQLの注目機能を振り返る(第32回 中国地方DB勉強会 in 岡山 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
PostgreSQLのバグとの付き合い方 ~バグの調査からコミュニティへの報告、修正パッチ投稿まで~(Open Source Conference 202...
PostgreSQLのバグとの付き合い方 ~バグの調査からコミュニティへの報告、修正パッチ投稿まで~(Open Source Conference 202...PostgreSQLのバグとの付き合い方 ~バグの調査からコミュニティへの報告、修正パッチ投稿まで~(Open Source Conference 202...
PostgreSQLのバグとの付き合い方 ~バグの調査からコミュニティへの報告、修正パッチ投稿まで~(Open Source Conference 202...NTT DATA Technology & Innovation
 
機械学習モデルを REST API としてサービングするシステム開発における上流プロセスの絞り込みと効果検証(PM学会2023年度秋季研究発表大会 発表資料)
機械学習モデルを REST API としてサービングするシステム開発における上流プロセスの絞り込みと効果検証(PM学会2023年度秋季研究発表大会 発表資料)機械学習モデルを REST API としてサービングするシステム開発における上流プロセスの絞り込みと効果検証(PM学会2023年度秋季研究発表大会 発表資料)
機械学習モデルを REST API としてサービングするシステム開発における上流プロセスの絞り込みと効果検証(PM学会2023年度秋季研究発表大会 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う[詳細版](オープンデベロッパーズカンファレンス2023 発表資料)
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う[詳細版](オープンデベロッパーズカンファレンス2023 発表資料)ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う[詳細版](オープンデベロッパーズカンファレンス2023 発表資料)
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う[詳細版](オープンデベロッパーズカンファレンス2023 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
PostgreSQL on Kubernetes: Realizing High Availability with PGO (Postgres Ibiz...
PostgreSQL on Kubernetes: Realizing High Availability with PGO (Postgres Ibiz...PostgreSQL on Kubernetes: Realizing High Availability with PGO (Postgres Ibiz...
PostgreSQL on Kubernetes: Realizing High Availability with PGO (Postgres Ibiz...NTT DATA Technology & Innovation
 
オンプレミス回帰の動きに備えよ ~クラウドの手法をオンプレミスでも実現するには~(CloudNative Days Fukuoka 2023 発表資料)
オンプレミス回帰の動きに備えよ ~クラウドの手法をオンプレミスでも実現するには~(CloudNative Days Fukuoka 2023 発表資料)オンプレミス回帰の動きに備えよ ~クラウドの手法をオンプレミスでも実現するには~(CloudNative Days Fukuoka 2023 発表資料)
オンプレミス回帰の動きに備えよ ~クラウドの手法をオンプレミスでも実現するには~(CloudNative Days Fukuoka 2023 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
Prometheus Operator 入門(Kubernetes Novice Tokyo #26 発表資料)
Prometheus Operator 入門(Kubernetes Novice Tokyo #26 発表資料)Prometheus Operator 入門(Kubernetes Novice Tokyo #26 発表資料)
Prometheus Operator 入門(Kubernetes Novice Tokyo #26 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
PGCon 2023 参加報告(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
PGCon 2023 参加報告(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)PGCon 2023 参加報告(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
PGCon 2023 参加報告(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
YugabyteDBの拡張機能(YugabyteDB Meetup #2 発表資料)
YugabyteDBの拡張機能(YugabyteDB Meetup #2 発表資料)YugabyteDBの拡張機能(YugabyteDB Meetup #2 発表資料)
YugabyteDBの拡張機能(YugabyteDB Meetup #2 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
PGOを用いたPostgreSQL on Kubernetes入門(Open Source Conference 2023 Online/Hokkaido...
PGOを用いたPostgreSQL on Kubernetes入門(Open Source Conference 2023 Online/Hokkaido...PGOを用いたPostgreSQL on Kubernetes入門(Open Source Conference 2023 Online/Hokkaido...
PGOを用いたPostgreSQL on Kubernetes入門(Open Source Conference 2023 Online/Hokkaido...NTT DATA Technology & Innovation
 

More from NTT DATA Technology & Innovation (20)

NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
 
COPY FROMで異常データをスキップできるようになった話(第45回 PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
COPY FROMで異常データをスキップできるようになった話(第45回 PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)COPY FROMで異常データをスキップできるようになった話(第45回 PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
COPY FROMで異常データをスキップできるようになった話(第45回 PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
 
Cloud Skills Challenge 2023 winter 〜Azureを頑張る理由と頑張り方
Cloud Skills Challenge 2023 winter 〜Azureを頑張る理由と頑張り方Cloud Skills Challenge 2023 winter 〜Azureを頑張る理由と頑張り方
Cloud Skills Challenge 2023 winter 〜Azureを頑張る理由と頑張り方
 
Unlocking Transformation: Implementing GitOps Practices in Conservative Organ...
Unlocking Transformation: Implementing GitOps Practices in Conservative Organ...Unlocking Transformation: Implementing GitOps Practices in Conservative Organ...
Unlocking Transformation: Implementing GitOps Practices in Conservative Organ...
 
詳説探究!Cloud Native Databaseの現在地点(CloudNative Days Tokyo 2023 発表資料)
詳説探究!Cloud Native Databaseの現在地点(CloudNative Days Tokyo 2023 発表資料)詳説探究!Cloud Native Databaseの現在地点(CloudNative Days Tokyo 2023 発表資料)
詳説探究!Cloud Native Databaseの現在地点(CloudNative Days Tokyo 2023 発表資料)
 
今、改めて考えるPostgreSQLプラットフォーム - マルチクラウドとポータビリティ -(PostgreSQL Conference Japan 20...
今、改めて考えるPostgreSQLプラットフォーム - マルチクラウドとポータビリティ -(PostgreSQL Conference Japan 20...今、改めて考えるPostgreSQLプラットフォーム - マルチクラウドとポータビリティ -(PostgreSQL Conference Japan 20...
今、改めて考えるPostgreSQLプラットフォーム - マルチクラウドとポータビリティ -(PostgreSQL Conference Japan 20...
 
速習! PostgreSQL専用HAソフトウェア: Patroni(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
速習! PostgreSQL専用HAソフトウェア: Patroni(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)速習! PostgreSQL専用HAソフトウェア: Patroni(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
速習! PostgreSQL専用HAソフトウェア: Patroni(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
 
pgvectorを使ってChatGPTとPostgreSQLを連携してみよう!(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
pgvectorを使ってChatGPTとPostgreSQLを連携してみよう!(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)pgvectorを使ってChatGPTとPostgreSQLを連携してみよう!(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
pgvectorを使ってChatGPTとPostgreSQLを連携してみよう!(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
 
マネージドPostgreSQLの実現に向けたPostgreSQL機能向上(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
マネージドPostgreSQLの実現に向けたPostgreSQL機能向上(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)マネージドPostgreSQLの実現に向けたPostgreSQL機能向上(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
マネージドPostgreSQLの実現に向けたPostgreSQL機能向上(PostgreSQL Conference Japan 2023 発表資料)
 
最新機能までを総ざらい!PostgreSQLの注目機能を振り返る(第32回 中国地方DB勉強会 in 岡山 発表資料)
最新機能までを総ざらい!PostgreSQLの注目機能を振り返る(第32回 中国地方DB勉強会 in 岡山 発表資料)最新機能までを総ざらい!PostgreSQLの注目機能を振り返る(第32回 中国地方DB勉強会 in 岡山 発表資料)
最新機能までを総ざらい!PostgreSQLの注目機能を振り返る(第32回 中国地方DB勉強会 in 岡山 発表資料)
 
PostgreSQLのバグとの付き合い方 ~バグの調査からコミュニティへの報告、修正パッチ投稿まで~(Open Source Conference 202...
PostgreSQLのバグとの付き合い方 ~バグの調査からコミュニティへの報告、修正パッチ投稿まで~(Open Source Conference 202...PostgreSQLのバグとの付き合い方 ~バグの調査からコミュニティへの報告、修正パッチ投稿まで~(Open Source Conference 202...
PostgreSQLのバグとの付き合い方 ~バグの調査からコミュニティへの報告、修正パッチ投稿まで~(Open Source Conference 202...
 
機械学習モデルを REST API としてサービングするシステム開発における上流プロセスの絞り込みと効果検証(PM学会2023年度秋季研究発表大会 発表資料)
機械学習モデルを REST API としてサービングするシステム開発における上流プロセスの絞り込みと効果検証(PM学会2023年度秋季研究発表大会 発表資料)機械学習モデルを REST API としてサービングするシステム開発における上流プロセスの絞り込みと効果検証(PM学会2023年度秋季研究発表大会 発表資料)
機械学習モデルを REST API としてサービングするシステム開発における上流プロセスの絞り込みと効果検証(PM学会2023年度秋季研究発表大会 発表資料)
 
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う[詳細版](オープンデベロッパーズカンファレンス2023 発表資料)
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う[詳細版](オープンデベロッパーズカンファレンス2023 発表資料)ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う[詳細版](オープンデベロッパーズカンファレンス2023 発表資料)
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う[詳細版](オープンデベロッパーズカンファレンス2023 発表資料)
 
PostgreSQL on Kubernetes: Realizing High Availability with PGO (Postgres Ibiz...
PostgreSQL on Kubernetes: Realizing High Availability with PGO (Postgres Ibiz...PostgreSQL on Kubernetes: Realizing High Availability with PGO (Postgres Ibiz...
PostgreSQL on Kubernetes: Realizing High Availability with PGO (Postgres Ibiz...
 
オンプレミス回帰の動きに備えよ ~クラウドの手法をオンプレミスでも実現するには~(CloudNative Days Fukuoka 2023 発表資料)
オンプレミス回帰の動きに備えよ ~クラウドの手法をオンプレミスでも実現するには~(CloudNative Days Fukuoka 2023 発表資料)オンプレミス回帰の動きに備えよ ~クラウドの手法をオンプレミスでも実現するには~(CloudNative Days Fukuoka 2023 発表資料)
オンプレミス回帰の動きに備えよ ~クラウドの手法をオンプレミスでも実現するには~(CloudNative Days Fukuoka 2023 発表資料)
 
Prometheus Operator 入門(Kubernetes Novice Tokyo #26 発表資料)
Prometheus Operator 入門(Kubernetes Novice Tokyo #26 発表資料)Prometheus Operator 入門(Kubernetes Novice Tokyo #26 発表資料)
Prometheus Operator 入門(Kubernetes Novice Tokyo #26 発表資料)
 
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
ChatGPTのデータソースにPostgreSQLを使う(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
 
PGCon 2023 参加報告(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
PGCon 2023 参加報告(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)PGCon 2023 参加報告(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
PGCon 2023 参加報告(第42回PostgreSQLアンカンファレンス@オンライン 発表資料)
 
YugabyteDBの拡張機能(YugabyteDB Meetup #2 発表資料)
YugabyteDBの拡張機能(YugabyteDB Meetup #2 発表資料)YugabyteDBの拡張機能(YugabyteDB Meetup #2 発表資料)
YugabyteDBの拡張機能(YugabyteDB Meetup #2 発表資料)
 
PGOを用いたPostgreSQL on Kubernetes入門(Open Source Conference 2023 Online/Hokkaido...
PGOを用いたPostgreSQL on Kubernetes入門(Open Source Conference 2023 Online/Hokkaido...PGOを用いたPostgreSQL on Kubernetes入門(Open Source Conference 2023 Online/Hokkaido...
PGOを用いたPostgreSQL on Kubernetes入門(Open Source Conference 2023 Online/Hokkaido...
 

Recently uploaded

Hyperledger Fabricコミュニティ活動体験& Hyperledger Fabric最新状況ご紹介
Hyperledger Fabricコミュニティ活動体験& Hyperledger Fabric最新状況ご紹介Hyperledger Fabricコミュニティ活動体験& Hyperledger Fabric最新状況ご紹介
Hyperledger Fabricコミュニティ活動体験& Hyperledger Fabric最新状況ご紹介Hyperleger Tokyo Meetup
 
MPAなWebフレームワーク、Astroの紹介 (その1) 2024/05/17の勉強会で発表されたものです。
MPAなWebフレームワーク、Astroの紹介 (その1) 2024/05/17の勉強会で発表されたものです。MPAなWebフレームワーク、Astroの紹介 (その1) 2024/05/17の勉強会で発表されたものです。
MPAなWebフレームワーク、Astroの紹介 (その1) 2024/05/17の勉強会で発表されたものです。iPride Co., Ltd.
 
ネットワーク可視化 振る舞い検知(NDR)ご紹介_キンドリル202405.pdf
ネットワーク可視化 振る舞い検知(NDR)ご紹介_キンドリル202405.pdfネットワーク可視化 振る舞い検知(NDR)ご紹介_キンドリル202405.pdf
ネットワーク可視化 振る舞い検知(NDR)ご紹介_キンドリル202405.pdfTakayuki Nakayama
 
2024年5月17日 先駆的科学計算フォーラム2024 機械学習を用いた新たなゲーム体験の創出の応用
2024年5月17日 先駆的科学計算フォーラム2024 機械学習を用いた新たなゲーム体験の創出の応用2024年5月17日 先駆的科学計算フォーラム2024 機械学習を用いた新たなゲーム体験の創出の応用
2024年5月17日 先駆的科学計算フォーラム2024 機械学習を用いた新たなゲーム体験の創出の応用KLab Inc. / Tech
 
Keywordmap overview material/CINC.co.ltd
Keywordmap overview material/CINC.co.ltdKeywordmap overview material/CINC.co.ltd
Keywordmap overview material/CINC.co.ltdkokinagano2
 
LoRaWAN無位置ロープ式水漏れセンサーWL03A 日本語マニュアル
LoRaWAN無位置ロープ式水漏れセンサーWL03A 日本語マニュアルLoRaWAN無位置ロープ式水漏れセンサーWL03A 日本語マニュアル
LoRaWAN無位置ロープ式水漏れセンサーWL03A 日本語マニュアルCRI Japan, Inc.
 
LoRaWAN無位置ロープ型水漏れセンサー WL03A-LB/LSカタログ ファイル
LoRaWAN無位置ロープ型水漏れセンサー WL03A-LB/LSカタログ ファイルLoRaWAN無位置ロープ型水漏れセンサー WL03A-LB/LSカタログ ファイル
LoRaWAN無位置ロープ型水漏れセンサー WL03A-LB/LSカタログ ファイルCRI Japan, Inc.
 
部内勉強会(IT用語ざっくり学習) 実施日:2024年5月17日(金) 対象者:営業部社員
部内勉強会(IT用語ざっくり学習) 実施日:2024年5月17日(金) 対象者:営業部社員部内勉強会(IT用語ざっくり学習) 実施日:2024年5月17日(金) 対象者:営業部社員
部内勉強会(IT用語ざっくり学習) 実施日:2024年5月17日(金) 対象者:営業部社員Sadaomi Nishi
 
情報を表現するときのポイント
情報を表現するときのポイント情報を表現するときのポイント
情報を表現するときのポイントonozaty
 
研究紹介スライド: オフライン強化学習に基づくロボティックスワームの制御器の設計
研究紹介スライド: オフライン強化学習に基づくロボティックスワームの制御器の設計研究紹介スライド: オフライン強化学習に基づくロボティックスワームの制御器の設計
研究紹介スライド: オフライン強化学習に基づくロボティックスワームの制御器の設計atsushi061452
 
Intranet Development v1.0 (TSG LIVE! 12 LT )
Intranet Development v1.0 (TSG LIVE! 12 LT )Intranet Development v1.0 (TSG LIVE! 12 LT )
Intranet Development v1.0 (TSG LIVE! 12 LT )iwashiira2ctf
 
ロボットマニピュレーションの作業・動作計画 / rosjp_planning_for_robotic_manipulation_20240521
ロボットマニピュレーションの作業・動作計画 / rosjp_planning_for_robotic_manipulation_20240521ロボットマニピュレーションの作業・動作計画 / rosjp_planning_for_robotic_manipulation_20240521
ロボットマニピュレーションの作業・動作計画 / rosjp_planning_for_robotic_manipulation_20240521Satoshi Makita
 

Recently uploaded (12)

Hyperledger Fabricコミュニティ活動体験& Hyperledger Fabric最新状況ご紹介
Hyperledger Fabricコミュニティ活動体験& Hyperledger Fabric最新状況ご紹介Hyperledger Fabricコミュニティ活動体験& Hyperledger Fabric最新状況ご紹介
Hyperledger Fabricコミュニティ活動体験& Hyperledger Fabric最新状況ご紹介
 
MPAなWebフレームワーク、Astroの紹介 (その1) 2024/05/17の勉強会で発表されたものです。
MPAなWebフレームワーク、Astroの紹介 (その1) 2024/05/17の勉強会で発表されたものです。MPAなWebフレームワーク、Astroの紹介 (その1) 2024/05/17の勉強会で発表されたものです。
MPAなWebフレームワーク、Astroの紹介 (その1) 2024/05/17の勉強会で発表されたものです。
 
ネットワーク可視化 振る舞い検知(NDR)ご紹介_キンドリル202405.pdf
ネットワーク可視化 振る舞い検知(NDR)ご紹介_キンドリル202405.pdfネットワーク可視化 振る舞い検知(NDR)ご紹介_キンドリル202405.pdf
ネットワーク可視化 振る舞い検知(NDR)ご紹介_キンドリル202405.pdf
 
2024年5月17日 先駆的科学計算フォーラム2024 機械学習を用いた新たなゲーム体験の創出の応用
2024年5月17日 先駆的科学計算フォーラム2024 機械学習を用いた新たなゲーム体験の創出の応用2024年5月17日 先駆的科学計算フォーラム2024 機械学習を用いた新たなゲーム体験の創出の応用
2024年5月17日 先駆的科学計算フォーラム2024 機械学習を用いた新たなゲーム体験の創出の応用
 
Keywordmap overview material/CINC.co.ltd
Keywordmap overview material/CINC.co.ltdKeywordmap overview material/CINC.co.ltd
Keywordmap overview material/CINC.co.ltd
 
LoRaWAN無位置ロープ式水漏れセンサーWL03A 日本語マニュアル
LoRaWAN無位置ロープ式水漏れセンサーWL03A 日本語マニュアルLoRaWAN無位置ロープ式水漏れセンサーWL03A 日本語マニュアル
LoRaWAN無位置ロープ式水漏れセンサーWL03A 日本語マニュアル
 
LoRaWAN無位置ロープ型水漏れセンサー WL03A-LB/LSカタログ ファイル
LoRaWAN無位置ロープ型水漏れセンサー WL03A-LB/LSカタログ ファイルLoRaWAN無位置ロープ型水漏れセンサー WL03A-LB/LSカタログ ファイル
LoRaWAN無位置ロープ型水漏れセンサー WL03A-LB/LSカタログ ファイル
 
部内勉強会(IT用語ざっくり学習) 実施日:2024年5月17日(金) 対象者:営業部社員
部内勉強会(IT用語ざっくり学習) 実施日:2024年5月17日(金) 対象者:営業部社員部内勉強会(IT用語ざっくり学習) 実施日:2024年5月17日(金) 対象者:営業部社員
部内勉強会(IT用語ざっくり学習) 実施日:2024年5月17日(金) 対象者:営業部社員
 
情報を表現するときのポイント
情報を表現するときのポイント情報を表現するときのポイント
情報を表現するときのポイント
 
研究紹介スライド: オフライン強化学習に基づくロボティックスワームの制御器の設計
研究紹介スライド: オフライン強化学習に基づくロボティックスワームの制御器の設計研究紹介スライド: オフライン強化学習に基づくロボティックスワームの制御器の設計
研究紹介スライド: オフライン強化学習に基づくロボティックスワームの制御器の設計
 
Intranet Development v1.0 (TSG LIVE! 12 LT )
Intranet Development v1.0 (TSG LIVE! 12 LT )Intranet Development v1.0 (TSG LIVE! 12 LT )
Intranet Development v1.0 (TSG LIVE! 12 LT )
 
ロボットマニピュレーションの作業・動作計画 / rosjp_planning_for_robotic_manipulation_20240521
ロボットマニピュレーションの作業・動作計画 / rosjp_planning_for_robotic_manipulation_20240521ロボットマニピュレーションの作業・動作計画 / rosjp_planning_for_robotic_manipulation_20240521
ロボットマニピュレーションの作業・動作計画 / rosjp_planning_for_robotic_manipulation_20240521
 

骨抜きアジャイルの骨を生み出す 〜私(スクラムマスター)のXP学習記録〜(XP祭り2023 発表資料)

  • 1. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 骨抜きアジャイルの骨を生み出す 〜私(スクラムマスター)のXP学習記録〜 2023年9月30日 システム技術本部 ADM技術部 平井 翔一郎
  • 2. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 2 平井 翔一郎/ Shoichiro Hirai 株式会社NTTデータグループ 技術革新統括本部 システム技術本部 ADM技術部 • 2012年入社 • 入社より約7年は金融機関のお客様の情報系システムを中心に WF型の開発に従事 • 2018年よりアジャイルが中心に • プロダクトオーナー:2年 • スクラムマスター:1年 • 2022年より金融系のお客様を担当する部署から異動、 全社のアジャイル開発を支援する現在の部署へ • スクラムマスター/アジャイルコーチ 自己紹介
  • 3. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 3 本日のセッションでお伝えしたいこと • 私自身が2018年からこれまでXPのプラクティスとどう向き合ってきたのか、5年間の中で印象 的な出来事をピックアップしながら、聴講される皆さんにもXPのプラクティスについて気づきや学 びを提供したい • 最後にはこれからXPやアジャイルを学び始めようとされている方へ、1から学習する際に参考と なる学習パスをお伝えしたい なお、本日のスライドは後程slideshareにて公開予定です。
  • 4. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 4 Photo by Aaron Burden on Unsplash XPという言葉を始めて聞いた時 どう思いましたか?
  • 5. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 5 XPの第一印象 私は2018年に最初にスクラムをやることになった際に見た、社内のスクラム研修のテキストで 「スクラムガイドにはテクニカルなプラクティスについての記載はないので、 XPのプラクティスと組み合わせて行うのが一般的です。」 という一文で初めてXPという言葉を認識しました。 スクラム/アジャイルを学び始めた当時の私は 「エクストリームプログラミング?なんか恐そう。よくわからないし、開発者が取り組むべきものと 考えておけばいいか。スクラムがデファクトスタンダードみたいだし、先ずはスクラムを学ぼう。」 そんな風に決めつけてXPについて学ぶ優先度を下げていました。
  • 6. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 6 ⚫ First Scrum Team • 一般コンシューマ向けモバイルアプリ • 役割:PO • CopeさんのCSPO研修 2018 2019 2020 2021 2022 2023 私のアジャイルジャーニー
  • 7. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 7 ⚫ First Scrum Team • 一般コンシューマ向けモバイルアプリ • 役割:PO • CopeさんのCSPO研修 2018 2019 2020 2021 2022 2023 私のアジャイルジャーニー
  • 8. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 8 First Scrum Team:ふりかえり 2018~21年最初のスクラムチームでプロダクトオーナーをしていた頃の私は、 スクラムのルールに倣うことでXPのビジネスのプラクティスを何とか実践しようとしていただけだった。 チームや開発に関するプラクティスを導入し、よりよくしていくという思考は出来ていなかった。 継続的インテグレーション メタファー 共同所有 持続可能なペース チーム全体 小さなリリース 協力的プログラミング 【凡例】 -個人の理解度として : 出来ている : 概ね出来ている : 一部出来ている : 何も出来ていない シンプルな 設計 テスト駆動 開発 XPのプラクティスを描いたサークルオブライフ 計画ゲーム 受け入れテスト リファクタリング ビジネスのプラクティス チームのプラクティス 技術のプラクティス
  • 9. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 9 ⚫ First Scrum Team • 一般コンシューマ向けモバイルアプリ • 役割:PO • CopeさんのCSPO研修 2018 2019 2020 2021 2022 2023 私のアジャイルジャーニー
  • 10. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 10 ⚫ First Scrum Team • 一般コンシューマ向けモバイルアプリ • 役割:PO • CopeさんのCSPO研修 2018 2019 2020 2021 2022 2023 私のアジャイルジャーニー ⚫ Second Impact • BtoBのWebシステム • 役割:SM • KiroさんのCSM研修
  • 11. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 11 ⚫ First Scrum Team • 一般コンシューマ向けモバイルアプリ • 役割:PO • CopeさんのCSPO研修 2018 2019 2020 2021 2022 2023 私のアジャイルジャーニー ⚫ Second Impact • BtoBのWebシステム • 役割:SM • KiroさんのCSM研修
  • 12. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 12 Photo by A G on Unsplash XPerと…出会った
  • 13. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 13 タイムスケジュール • デイリーレトロを行う • 基本的に残業はしない/できない • 常にペアプロ • ポモロードを採り入れる • ペア以外のメンバーとも共有の 時間を設ける XPerがいるチームでは、スクラムイベントがない日は大体こういったスケジュールで働いていた
  • 14. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 14 Second Impact:XPerと働くということ 初めてXPerと一緒に仕事をすることになり、カルチャーショックを受けた。 チームで働く 小さなソフトウェア 小さくテスト コーチ
  • 15. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 15 Second Impact:XPerと働くということ 初めてXPerと一緒に仕事をすることになり、カルチャーショックを受けた。 チームで働く 小さなソフトウェア 小さくテスト コーチ • ペアプロが当たり前 • ペアは毎回組み換え、 ペア以外のメンバーとも2-3時間に1回 共有する →共同所有を目指す • ふりかえりは毎日やる →スクラムand • チームで使える単語を増やす →メタファーに繋がる • 持続可能なペースかつ、特定の誰かに 依存しない。
  • 16. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 16 Second Impact:XPerと働くということ 初めてXPerと一緒に仕事をすることになり、カルチャーショックを受けた。 チームで働く 小さなソフトウェア 小さくテスト コーチ • ペアプロが当たり前 • ペアは毎回組み換え、 ペア以外のメンバーとも2-3時間に1回 共有する →共同所有を目指す • ふりかえりは毎日やる →スクラムand • チームで使える単語を増やす →メタファーに繋がる • 持続可能なペースかつ、特定の誰かに 依存しない。 • YAGNI原則/ENUF (Enough Design UpFront) →スプリントゴール、スプリントバックログに 集中 • テスト駆動開発 →実装だけでなく、打ち合わせやバック ログの完了条件を常に意識していた • パワフルクエスチョン →このバックログで何を検証したいのか、 プロダクトはどうよくなる、エンドユーザへの 価値は何か
  • 17. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 17 Second Impact:XPerと働くということ 初めてXPerと一緒に仕事をすることになり、カルチャーショックを受けた。 チームで働く 小さなソフトウェア 小さくテスト コーチ • ペアプロが当たり前 • ペアは毎回組み換え、 ペア以外のメンバーとも2-3時間に1回 共有する →共同所有を目指す • ふりかえりは毎日やる →スクラムand • チームで使える単語を増やす →メタファーに繋がる • 持続可能なペースかつ、特定の誰かに 依存しない。 • YAGNI原則/ENUF (Enough Design UpFront) →スプリントゴール、スプリントバックログに 集中 • テスト駆動開発 →実装だけでなく、打ち合わせやバック ログの完了条件を常に意識していた • パワフルクエスチョン →このバックログで何を検証したいのか、 プロダクトはどうよくなる、エンドユーザへの 価値は何か • 魚を与えずに魚の釣り方を教える →答えよりも、考え方やアプローチの 仕方、そのためのメソッドを教える • 社外のコミュニティで学ぶ姿勢 • 雑談チャンネルにアジャイルコミュニティで 話題になっているブログや動画を無反応 でもガンガン放り込む • 一緒に働くメンバーに影響を与える →私も含めて多くのメンバーが影響を 受けた
  • 18. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 18 チームで働くということ それまで私が経験したスクラムチームをふりかえると、デイリースクラムではスプリントゴールに向けての 状況共有は行われるが、結局何も大きな問題がなければデイリースクラムの後は各々が自分のタ スクを淡々と自習室で作業しているようだった。
  • 19. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 19 チームで働くということ このチームでの経験を経て、いいチームの条件やナレッジマネジメントについて 深く考えるきっかけとなった。 各々が自習室で作業してイベントの時にだけ集まって共 有するやり方では、SECIモデルのスパイラルは緩やかにし か起きない。 常にペアプロをして、相互に情報共有を行うチームではす ごい勢いでSECIモデルのスパイラルが起こっていた。 『ハーバードで学ぶ「デキるチーム」5つの条件 1. 真のチームであること 2. 揺るぎない方針を持つこと 3. チーム力が高まる構造を持つこと 4. チーム力が高まる制度づくり 5. 適時、適切なコーチング体制
  • 20. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 20 Second Impact:ふりかえり XPerと働くことで、チームで働くプラクティスについて考え、個人の理解度としてはかなり高まって いった。但し、どんなにいいチームでスクラムを実践できていても、技術のプラクティスが伴っていない と「何かうまくいってない気がする」というモヤモヤを抱えることになるとは気づけなかった… 継続的インテグレーション メタファー 共同所有 持続可能なペース チーム全体 小さなリリース 協力的プログラミング 【凡例】 -個人の理解度として : 出来ている : 概ね出来ている : 一部出来ている : 何も出来ていない シンプルな 設計 テスト駆動 開発 計画ゲーム 受け入れテスト リファクタリング ビジネスのプラクティス チームのプラクティス 技術のプラクティス XPのプラクティスを描いたサークルオブライフ
  • 21. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 21 ⚫ First Scrum Team • 一般コンシューマ向けモバイルアプリ • 役割:PO • CopeさんのCSPO研修 2018 2019 2020 2021 2022 2023 私のアジャイルジャーニー ⚫ Second Impact • BtoBのWebシステム • 役割:SM • KiroさんのCSM研修
  • 22. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 22 ⚫ First Scrum Team • 一般コンシューマ向けモバイルアプリ • 役割:PO • CopeさんのCSPO研修 2018 2019 2020 2021 2022 2023 私のアジャイルジャーニー ⚫ Second Impact • BtoBのWebシステム • 役割:SM • KiroさんのCSM研修 ⚫ Third Impact • 技術検証、POC等 • 役割:SM、コーチ • DavidさんのCSD研修
  • 23. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 23 ⚫ First Scrum Team • 一般コンシューマ向けモバイルアプリ • 役割:PO • CopeさんのCSPO研修 2018 2019 2020 2021 2022 2023 私のアジャイルジャーニー ⚫ Second Impact • BtoBのWebシステム • 役割:SM • KiroさんのCSM研修 ⚫ Third Impact • 技術検証、POC等 • 役割:SM、コーチ • DavidさんのCSD研修
  • 24. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 24 チームの力は感じていたが… イテレーティブでインクリメンタルに ソフトウェアを開発するのは難しい Photo by Elimende Inagella on Unsplash
  • 25. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 25 アンクルボブと出会う そんな時、基本に立ち戻れという副題に惹かれて読んだ 『Clean Agile』 でアンクルボブに出会っ た。その後、続けて 『Clean Craftmanship』 も読んだ私は、「テスト駆動開発の重要性に全く 気付けていなかった。これがアジャイルの要だ。アジャイル全く理解していなかった。」と猛省した。
  • 26. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 26 アンクルボブの金言 出典:『Clean Agile 基本に立ち戻れ』(Robert C.Martin(著),角 征典(訳),アスキードワンゴ,2020) 出典:『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』(Robert C.Martin(著),角 征典(訳),アスキードワンゴ,2022) 出典:『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』 出典:『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』 出典:『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』 出典:『Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理』 出典:『Clean Agile 基本に立ち戻れ』
  • 27. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 27 Certified Scrum Developer研修での学び 『レガシーコードからの脱却』の著者でもあるDavidさんのCSD研修を受講。 0.5日×4日間の研修で前半2日のセッションはXP、後半2日のセッションは デザインパターンというカリキュラム。
  • 28. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 28 【研修でDavidさんから教わったアジャイル開発者としての真髄】 Certified Scrum Developer研修での学び
  • 29. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 29 先読みしすぎない SIerで仕事をしていると、最初に要求を集めきり、何人かのプロフェッショナルな人達で 分析して、これで完璧なシステムを作る!というプロジェクトが多々ある。 一方でアジャイルではそもそも事前に完璧な分析・設計は無理だと考えている。 だから今確実に分かっている範囲のみを実装する。 その根底にはTDDやデザインパターンが存在する。
  • 30. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 30 先読みしすぎない 出典:『Design It! ―プログラマーのためのアーキテクティング入門』(Michael Keeling(著), 島田 浩二(訳),オライリージャパン,2019) 日本語序文(平鍋 健児)より
  • 31. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 31 Third Impact:ふりかえり 技術プラクティスの重要性、特にTDDやシンプルな実装をデザインパターンを活用して徐々に拡 張していくことについて学ぶことが出来た。 継続的インテグレーション メタファー 共同所有 持続可能なペース チーム全体 小さなリリース 協力的プログラミング 【凡例】 -個人の理解度として : 出来ている : 概ね出来ている : 一部出来ている : 何も出来ていない シンプルな 設計 テスト駆動 開発 計画ゲーム 受け入れテスト リファクタリング ビジネスのプラクティス チームのプラクティス 技術のプラクティス XPのプラクティスを描いたサークルオブライフ
  • 32. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 32 Third Impact:ふりかえり 継続的インテグレーション メタファー 共同所有 持続可能なペース チーム全体 小さなリリース 協力的プログラミング 【凡例】 -個人の理解度として : 出来ている : 概ね出来ている : 一部出来ている : 何も出来ていない シンプルな 設計 テスト駆動 開発 計画ゲーム 受け入れテスト リファクタリング ビジネスのプラクティス チームのプラクティス 技術のプラクティス XPのプラクティスを描いたサークルオブライフ 技術プラクティスの重要性、特にTDDやシンプルな実装をデザインパターンを活用して徐々に拡 張していくことについて学ぶことが出来た。学べば学ぶほど、ビジネスのプラクティスもチームのプラク ティスも技術のプラクティスもまだまだ入口の段階で学ぶべきことが沢山あると気づけた。
  • 33. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 33 Third Impact:ふりかえり 技術プラクティスの重要性、特にTDDやシンプルな実装をデザインパターンを活用して徐々に拡 張していくことについて学ぶことが出来た。学べば学ぶほど、ビジネスのプラクティスもチームのプラク ティスも技術のプラクティスもまだまだ入口の段階で学ぶべきことが沢山あると気づけた。 継続的インテグレーション メタファー 共同所有 持続可能なペース チーム全体 小さなリリース 協力的プログラミング シンプルな 設計 テスト駆動 開発 計画ゲーム 受け入れテスト リファクタリング ビジネスのプラクティス チームのプラクティス 技術のプラクティス XPのプラクティスを描いたサークルオブライフ 【凡例】 -個人の理解度として
  • 34. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 34 アジャイル力は掛け算 Photo by Enrique on pixabay
  • 35. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 35 ビジネスもチームも技術も大事 [ビジネス]×[チーム]×[技術]のXPのサークルの掛け算で、そのプロダクトのアウトカムが決まる。 但し、すでにある程度レベルが上がっているサークルを更に大きくするには、より多くの経験値が必 要になる。そのため、チームとして偏りなく均等に成長していくことが定跡と考える。 ビジネス チーム全体 受け入れテスト 小さなリリース 計画ゲーム チーム 継続的 インテグレーション メタファー 持続可能な ペース 共同所有 技術 テスト駆動開発 協力的 プログラミング シンプルな設計 リファクタリング XPのプラクティスを描いた サークルオブライフ
  • 36. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 36 エクストリームプログラミングを 当たり前にしたい Photo by Austin Distel on Unsplash
  • 37. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 37 社内のアジャイルコミュニティ参加メンバーは誰でもいつでもXPについて学べるように web上で見れるコンテンツを 「アジャイル技術プラクティストレーニング」 として作成。 基礎編は読み物として、応用編はcyberdojoを使いTDDの体験(写経)ができるように。 社内での取り組み
  • 38. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 38 2023年1月〜6月に参加した社外の勉強会や カンファレンス等の回数は123回。 XP祭り2023ではスタッフとしても初参加しつつ、現在初登壇中。 社外でも学び、活動する
  • 39. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 39 アジャイルをこれから勉強する人へ 学習パスを伝えるなら Photo by 邱 严 on Unsplash
  • 40. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 40 © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 今の自分がこれからアジャイルを学び始める 人へ勧めたい書籍や読む際の順番をマップと して整理。 XPのサークルオブライフのプラクティスを網羅 しつつ、次第により深く学べるように意識して 作成した。 ※勿論記載した書籍以外にもお勧めしたい 書籍は沢山ある ビ ジ ネ ス 技 術 チ ー ム アジャイル読書マップ 読む順番、プラクティスの詳細さ XPのプラクティスを描いた サークルオブライフ
  • 41. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 41 ビ ジ ネ ス 技 術 チ ー ム 読む順番、プラクティスの詳細さ アジャイル動画マップ XPのプラクティスを描いた サークルオブライフ
  • 42. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 42 特にTDDは要となるプラクティス。 但し、私がかつてそうだったようにテスト駆動開発の単語や意味を知っていても 実際に手を動かさないと理解が難しく、メリットに気付けない。 『テスト駆動開発』の付録C 訳者解説にも書かれている「写経」をお勧めしたい。 写経でテスト駆動開発を体験する
  • 43. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. © 2023 NTT DATA GROUP Corp. 43 写経でテスト駆動開発を体験する 出典:『テスト駆動開発』(Kent Beck(著),和田 卓人(訳),オーム社,2017) 付録C 訳者解説より