Local SDGs 日・平田(2018)

平田国際ワークキャンプ2018
~子供たちが帰ってきたいと思う場所へ~
(島根県出雲市唐川町)
松本桃花(平田国際ワークキャンプ2018リーダー)
島根県出雲市唐川町
出雲市中心部から車で約30分。
海と山に囲まれた自然豊かなまち。
ここで栽培される唐川茶がおいしく、
神楽などの古き良き伝統が残っている。
地域・社会の課題
• 過疎化
• 少子高齢化
去年までの活動実績
共催団体:国際ワークキャンプ平田実行委員会
参加人数:キャンパーと地元住民合わせて約1200人が参加
2001年から開催されている。
今年の活動
•寺子屋開催
•寺院の清掃
•地域住民との交流会
参加人数8人
日本:4人
台湾:1人
ロシア:1人
チェコ:1人
中国:1人
寺子屋開催
3日間開催
約20名の子どもたちが参加
寺院の清掃
鰐淵寺を地域の方と清掃
地域住民との交流会
30名以上の地域の方々と交流
これからの活動プラン!
今まで寺子屋に参加してくれていた中学生になった子ど
もたちと一緒に寺子屋を企画・運営したい!
→持続的な関係性をつくりたい!
2030年に目指すゴール(ローカルSDGs)
• 2030年までワークキャンプが続いている
• ワークキャンプに参加したメンバーが唐川に移住している
• 世界中、日本中に唐川ファンが増えている
• メンバーが自分の子どもを連れて唐川を訪れる
→二世代唐川ファン!
・子どもたちや地域の方々が今よりも唐川を好きになる
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Hinweis der Redaktion

  1. 島根県出雲市唐川町。旧平田市の頃からワークキャンプを行っていたため平田国際ワークキャンプと呼ばれている。現在は出雲市。出雲市中心部から電車で約30分。出雲国風土記にも記載されているという神社など、守るべき文化が数多く残る町。海と山に囲まれており、自然が豊か。ここで栽培される唐川茶がおいしく、神楽などの古き良き日本の伝統が残っている。
  2. 現在、日本では都市集中が進んでおり、唐川町も例に漏れず過疎化が進んでいる。多くの若者が都市部へ出てしまい、少子高齢化も進んでいる。実際に、唐川の近くの小学校が統合してしまう。出雲市の高齢者(65歳以上)の割合は20%を超え、山間部になるとさらにその割合は高くなる。また、メンバーの高齢化や人手不足のため、事実上町おこし事業を進めるのが難しい状態となっている。
  3. 共催団体は国際ワークキャンプ平田実行委員会。NICE会員の上田英司が、故郷である平田市で国際ワークキャンプを開催したいと考え、同じく島根県在住のNICE会員榧野尚と市役所環境保全課に勤務、平田市唐川町の荒木さんと出会う。荒木さんの協力を得て、唐川町の町おこし事業により多くの内外の人々を巻き込みたいという目標の下、NICEとワークキャンプの開催を合意、2001年に初開催。2006年まで続き、7年間開催が中断する。2014年から再び毎年夏に開催されている。
  4. 2018年の活動のキャンパーの人数は8人でした。このうち、日本人1名、ロシア人1名は2年連続参加のリピーター、台湾人1名は3年連続リピートの大ベテランでした。
  5. ランゲージDay,各国のゲームDay,料理Dayとテーマを3つに分け3日間の寺子屋が開催されました。 最初は恥ずかしがっていた子どもたちも、寺子屋を楽しみ最後には自ら英語メンバーに話しかけるようになっていた。
  6. お寺と神社が同じ敷地内にあるという全国的にも珍しい鰐淵寺で地域の方々と清掃をしました。掃除をしながら地域の方とたくさんの話をして、交流を深めることができました。
  7. 交流会は2回行われ、流しそうめんもしました。最後にはキャンパーと地元の方々のアカペラでのカラオケが始まり、たくさんの交流をすることができました。