Rubyのライブラリ RubyGemを作成する手順をわかりやすく解説。また、OSSに貢献することのメリットも合わせて説明しています。ブログにも詳しく説明を記述しています。 http://morizyun.github.io/blog/ruby-gem-easy-publish-library-rails/

1. 3分 gem クッキング
@zyunnosuke
2014/12/10(金)

2. 自己紹介
モリジュン (@zyunnosuke)
ブログ: 酒と泪とRubyとRailsと
http://morizyun.github.io/

3. 去年ブログのおかげで
Twitter採用
_人人人人人人人人人_
Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y
> アウトプット大切<

4. Rakuten Tech Conferenceにて
Rubyのパパ Matz
Boys, be
アマチュアリズム!
アマチュアであることに誇りを持って、常に興味を持ち、
ソフトウェアを作って、イノベーションを生み出せ。

5. 感動した

6. アウトプットの例
・オープンソース(OSS)への参加
・勉強会/カンファレンスで発表
ライブラリ作って公開
RubyGem、npm、CPANとか
↓
今回はRubyGem
ブログ/Qiitaを書く

7. RubyGemの作り方(1)
(1) Gemのひな形の作成

8. RubyGemの作り方(2)
(2) test_gem.gemspecの修正

9. RubyGemの作り方(3)
(3) lib/xxx.rb Gemの実装

10. RubyGemの作り方(4)
(4) bin/run_xxx 実行コマンドの実装

11. RubyGemの作り方(5)
(5) パッケージ化してローカルで実行

12. RubyGemの作り方(6)
(6) RubyGemを全世界に公開

13. RubyGem公開
3分すらかからな(ry

14. ライブラリ化の利点
＜従来から言われてたこと＞
・再利用性
・責任範囲の明確化
!
＜GitHub(GitLab)がもたらしたこと＞
・READMEで使い方がわかる
・PRで他人の改善案を取り込みやすい
・外部公開できればコミュニティに貢献

15. OSSを作ることの醍醐味
OSSを支援している様々なサー
ビスを無料で使うことができる

16. Travis CI
(1) GitHubにPushするたびに無料でテストを実行(CI)
(2) C、C++、Go、Java、JavaScript、Objective-
C、Perl、PHP、Python、Ruby、Scala等に対応
(3) 各言語の複数バージョンのテストを行える
(4) DBも複数バージョンでテストが出来る

17. Code Climate
(1) コードの重複や、複雑さなどをA-Dの四段階で判定
(2) テストのカバレッジなどを判定
(3) Ruby, JavaScript, and PHP (beta)に対応

18. 詳細な手順について
・RubyGemsの公開手順
http://morizyun.github.io/blog/ruby-gem-easy-publish-library-rails/
・Travis CIやCode Climateなど
http://morizyun.github.io/blog/travis-ci-code-climate-rubygem-org-
coverall-gemnusium-inch-ci/

19. スライド見て頂いて
ありがとうございました！