More Related Content Similar to 流山市議会オープンガバメント研修会プレゼン資料 (20) More from Tomohiro Yoneyama (6) 流山市議会オープンガバメント研修会プレゼン資料4. 議員の活動が分からない「市民」 分からない: 64% 出典:市議会に対する市民の意識調査(多摩市議会) 満足: 10% その他: 12% 不満足: 14% 【市民の声】 ・ 議会がどのような活動をしているかわからない ので、もっと PR して、市民と話をする機会を作った方がよい。 ・住民ももっと関心を持つべきだが、 議会と住民がもっと身近に感じられるような関係を築くことができればよい と思う。 5. 市民の声の市議会への反映についても 「分からない」 分からない 36% 出典:市議会に対する市民の意識調査(多摩市議会) ある程度反映されている: 32% 無回答: 1% 反映されていない: 30% 【市民の声】 ・議員と接する機会が少ない。市民の声を今以上に聞き、反映してもらいたい。 反映されている: 1% 6. 住民ニーズが多様化する中で、 意識が変わる「議員」 【議員の声】 ・地方議会のことを市民によく知ってもらい、関心をもっていただきたい。 議員もそのために広報と対話を多く持つことに努力すべき である。 ・市民参加が強く求められているが、 市民の意識、要求は多様化 している。これをどうまとめていくか、議員としての質の向上も求められている。 出典:協働型議会の構想(江藤俊昭氏) 9. アメリカ政府における オープンガバメントの方針 【透明性】 Government should be “Transparent” . 【市民参加】 Government should be “Participatory” . 【協働】 Government should be “Collaborative” . 10. オープンガバメントに向けた 流山市議会の議会基本条例 ・ 公開性、公正性、透明性及び信頼性を確保 し、市民に開かれた議会を目指すこと ・議会は市民の多様な意見を的確に把握することに日々努力し、 常に市民との対話を行い 、市民の声を汲み取りながら、議員間で自由かったつな討議を重ね、市民に信頼される議会運営に取り組まなければならない。 ・ 積極的な情報公開を率先して行い 、より一層市民に開かれた議会を実現しなければならない 出典:流山市議会基本条例 15. 議案に対する賛否の公開 (議会報や議会 HP ) 公開していない: 82% 全議案 × 議員別 : 6% 重要議案のみ × 議員別 : 2% 全議案 × 会派別 : 9% 重要議案のみ × 会派別 : 1% 出典:全国自治体議会の運営に関する実態調査 2009 (市レベル) 出典:全国自治体議会の運営に関する実態調査 2010 (全体) ・すべての議案について個々の議員の賛否を公開している議会の割合は 増加傾向 ‘ 08 年調査 ‘ 09 年調査 ‘ 10 年調査 18. ほぼ認められない「傍聴者の発言」 出典:全国自治体議会の運営に関する実態調査 2009 (市レベル) 傍聴者の発言を認めたことはない: 98.9% 意見を聴いたことがある(記録残さず): 0.4% 意見を聴いたことがある(記録): 0.4% ・「全国自治体議会の運営に関する実態調査 2009 」によると、 流山市議会では、傍聴者の発言を認めている 、全国でも数少ない議会の一つ。 ・市レベルでは、流山市の他に、富良野市、上野原市、福生市、宇治市、佐賀市。 19. 増加する市民と議会との「対話の場」 ▲ 対話の場(議会としての意見交換会、懇談会、議会報告会等) ▲ 議会報告会 2008 年調査 2009 年調査 2010 年調査 出典:全国自治体議会の運営に関する実態調査 2010 【流山市議会の議会報告会】 ・報告会を 約 2/3 の人が評価 【参加住民の声】 ・ 参加議員の意見 が聞けて良かった。 ・ 地域の皆さんの生の声を議員が聞く事で 、意味がある会だと思いました。 ・ 他の参加者 の意見が参考になった。 ・出席者それぞれ色々な事について質問したいことが多いと思われる。 時間の制限もあるので文書にして市議会への目安箱的なものを 設けていけばよい。 出典:流山市議会 HP 21. ICT を活用した住民参画の現状 議会 ・パブコメ ・電子会議室 ・地域 SNS ・ Twitter 住民 行政 ・議会 HP (部分的な情報提供) ・議員個人によるコミュニケーション(メール、 Twitter など) 「議会」として、 住民参画の場 の構築 22. 議会 HP に議案・委員会資料を事前公開 【福島町議会基本条例】 ・議会は、ホームページを利用して、会議の議案・調査資料等を 事前に 情報提供する。 ・議会は、委員会の運営に当たって、 資料等を積極的に事前公開し、町民に分かりやすい議論を行う。 出典:福島町議会基本条例 住民の議会参加を促す基本機能 24. 議員個人の議案賛否の公開 出典:武蔵野市議会 HP 出典:栗山町議会 HP ・「市議会でもそれぞれの議題についての賛成・反対が分かる様、議員の名前を知らせて欲しい。 次の選挙の時の目安に なると思います。」(流山市議会・議会報告会のアンケートより) 25. 政治家に広まる「 Twitter 」 出典:利用者数は「 http://politter.com/ 」、議員数は総務省より 国会議員 地方議会議員+首長 約 12 % ( =88/722 ) 約 1 % ( =476/39760 ) 27. ニコニコ動画や Twitter を利用した 「リアルタイム討論会」 出典: http://sankei.jp.msn.com/science/science/100401/scn1004010759000-n1.htm ・「ネットの双方向性を活かして政策を作ってみたい」 (藤末議員) 29. 「議会 2.0 」へ Web 議会 ・マスメディアからの一方向の情報提供 ・情報の「送り手」と「受け手」は別々。 ・「見えない」議会 ・住民が関与するのは選挙だけ ・双方向コミュニケーション ・マスメディアだけでなく、一般市民が情報を発信 ・「見える」議会 ・住民との双方向のコミュニケーションにより、「住民参加」「協働」で地域自治を担う 1.0 2.0 31. そして、、、 議会改革度ランキングトップへ! 出典:日経グローカル( No145 ) 運営改善度 住民参加度 公開度 総合偏差値 都市名 91.0 85.8 47.9 87.7 嬉野市(佐賀) 9 91.0 74.5 63.0 87.7 流山市(千葉) 9 73.1 83.0 78.2 87.7 会津若松市(福島) 9 88.5 88.6 53.6 87.7 宮古市(岩手) 9 89.1 74.5 66.8 88.1 所沢市(埼玉) 8 90.4 77.3 58.3 88.4 大分市(大分) 6 77.0 81.5 66.8 88.4 栃木市(栃木) 6 94.9 74.5 60.2 88.4 名寄市(北海道) 5 89.8 78.7 69.7 88.7 小松島市(徳島) 4 83.4 77.3 78.2 89.4 松本市(長野) 3 87.2 91.4 53.6 93.7 伊賀市(三重) 2 92.9 84.4 68.5 97.9 京丹後市(京都) 1