任期中に、議員のプライベートな宴会予算を公費から支出させていた千曲市議さんたちと、その行いのあらまし。提供:エライ人たちが飲み食いした税金を取り戻す! 市民連合 波間氏。 市民の血税等公金でし尿処理業務を行っている千曲衛生施設組合(屋代)が、「歓送迎会」と称し、議員等公職者主体のブライぺートな宴会に公金を支出してきたー衝撃的なニュースに、今も関係議員から市民への謝罪、返金はない。全貌を報道で振り返る。 千曲衛生施設組合 議員歓送迎会公費から支出 (前略) 同組合によると、(略)10月の組合議会後にほぼ毎年、入れ替わる議員の歓送迎会を千曲市内の飲食店などで開いてきたという。(略)いつごろ始まったかは不明だが、長年続いていたとみられるという。(信濃毎日新聞2017.12.8) この件は、当時組合議員を務めていた長野市議の質問で公になったが、組合や組合議会はこれを放置。市民らによる住民監査請求に発展した。 (前略)市民6人が12日、同組合監査委員に住民監査請求をした。公費で支出された5年分の計約34万円を組合議員や首長ら45人に返還させるよう求めた。 (請求人は)「酒宴は、組合事業の推進とはまったく無関係な内輪の飲み会。そこに税金を使うことは違法で市民の信頼を損なう行為だ」と話した。(朝日新聞2018.1.14地域版) 住民監査請求に対し、当時、組合議員と監査委員を兼任していた小玉新市氏(現市議会副議長)等は、監査することなく、不受理とした。 (前略)住民監糞宗について、組合は2日、組合監査委員が不受理としたと発表した。監査委員2人も歓送迎会に出席していたことなどから「監査できない」としている。 (略)地方自治法は監査委員について、自己に関する事件については監査できないとしている。(信濃毎日新聞2018.2.4) 市民からは、「自分のことが監査できないなら、辞職して監査委員を交代してでも監査するべきでは」との声が聞かれた。 公費飲食事件に関係した議員は、逃げずに説明責任を果たしていただきたい。