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芸術・文化情報のLinked Open Data
普及に向けた現状と課題 ‒ LODAC Museum を例に

                          発表者 : 嘉村 哲郎
                       総合研究大学院大学 複合科学研究科




     嘉村   哲郎   :   東京藝術大学総合芸術アーカイブセンター/芸術情報センター
     加藤   文彦   :   情報・システム研究機構 新領域融合研究センター
     松村   冬子   :   国立情報学研究所
     上田   洋    :   株式会社ATR-Promotions
     高橋   徹    :   株式会社ATR-Promotions
     大向   一輝   :   国立情報学研究所,総合研究大学院大学
     武田   英明   :   国立情報学研究所,総合研究大学院大学
大目標


       日本の芸術・文化をより多くの人に,
       より多くふれられる仕組みを作りたい
             伝統芸能・芸術 (High Culture)
                    から
            若者・ポップ(Youth Subculture)まで


  すなわち,芸術・文化をキーにさまざまな分野に活性化をもたらすこと




      さまざまな分野,多くの人にふれてもらうために

      ツールとしてのWebとデジタルデータを使用


                                         2
「仮説(興味)」
1.芸術・文化情報にあらゆる分野の情報と組合せると,面白いものができるかもしれない

2.特定の人だけでなく,Web上で自由に情報が使えると新しい発見や創作があるかもしれない

3.新しい発見や創作を基に,さらなるコンテンツの進化が見られるかもしれない




「仮説を検証するためには…」

Web上でデータとして使える芸術・文化情報が必要

 → 文化施設と研究機関には多くの伝統的な芸術・文化情報が存在する

 しかし,情報は分散しており,どこにどのような情報があるのか,把握が困難な状態
本研究の目的・フェーズ

 1.分散する情報をデータとして使えるようにする

 2.どのような情報があるのか,関連情報を含めて把握する
 3.把握した情報から,芸術・文化情報の現状と問題点を整理し,

 4.問題の解決を試みる


               その上で


 5.インターネット利用者が公開された情報を使い,利用者
 側の視点で自由に情報を活用できる仕組みを構築する


 6.構築した仕組みを使って情報をアプリケーションに実装し,
 仕組みが機能することを実証する                  3
                                  4
LODAC Project
                    Linked Open Data for ACademia




1.Linked Open Data(LOD)


2. RDFデータとメタデータについて


3. 芸術・文化情報LODの普及に向けて
現在のWeb = 文書として使えるWeb情報
  ex) DB検索,PDF, HTML, 画像形式で公開される情報



       公開のため,ある形式に変換された情報
現在のWeb = 文書として使えるWeb情報
   ex) DB検索,PDF, HTML, 画像形式で公開される情報



                公開のため,ある形式に変換された情報


 例えば,各美術館が公開する作品に何種類の技法があるかを調査したい時.


                美術館C
                            検索
      美術館A      PDF              コピー&ペースト
          DB           検索

                        検索

                                 コピー&ペースト       EXCELへのデータ
   美術館B        検索                                貼り付け作業
   HTML

                                            作品情報の検索とテキストの
分散するサイトと作品情報                                 コピー&ペーストの作業
これからのWeb = データとして使えるWebの情報
      ex) RDFデータ,SPARQL検索システム

    1つのRDFデータ内容から,リンクする複数のRDFデータの情報
    を抽出・整形し,結果をそのままデータとして使うことができる
            (XMLやCSVは単一のファイルが利用できる)




              検索クエリ




                            自動的に
                                    直接プログラムで利用
                            結果を整理




   リンクでつながる           1回の検索から複数のRDFデータを精査して,
RDFデータから情報を検索・抽出      結果を整形して出力.
                      出力したデータは直接アプリケーションに利用可
                                                 7
RDF: Web上のリソースを記述するための標準化規格




                              8
RDF: Web上のリソースを記述するための標準化規格

 何らかの情報(リソース)が存在する
 インターネットのアドレス(URL)




    http://lod.ac./○○




                              8
RDF: Web上のリソースを記述するための標準化規格

 何らかの情報(リソース)が存在する         URLにアクセスすると,
 インターネットのアドレス(URL)      このような文字列を見ることができた




    http://lod.ac./○○




                              ?????




                                            8
RDF: Web上のリソースを記述するための標準化規格

  何らかの情報(リソース)が存在する                  URLにアクセスすると,
  インターネットのアドレス(URL)               このような文字列を見ることができた




                          ex:動物
      http://lod.ac./○○




リソース http://lod.ac/○○ には 動物 の ٌ‫( %ُ #ت‬くじら) に関する情報がある




                                                       8
RDF: Web上のリソースを記述するための標準化規格

  何らかの情報(リソース)が存在する                    URLにアクセスすると,
  インターネットのアドレス(URL)                 このような文字列を見ることができた
                          述語(項目名)



                           ex:動物
      http://lod.ac./○○




         主語
                                          目的語



リソース http://lod.ac/○○ には 動物 の ٌ‫( %ُ #ت‬くじら) に関する情報がある


 RDFでは,主語・述語・目的語の3つ組の情報項目でデータを作る
アドレスにアクセスすると,他のRDFへのリンクや文字列がデータとして格納される
                                                        8
RDF形式で作成した情報 = リソース




                      9
RDF形式で作成した情報 = リソース




                      9
各リソースにはインターネットでアクセスできる
    重複のない識別子(URI)を付ける




                         10
各リソースにはインターネットでアクセスできる
    重複のない識別子(URI)を付ける


                                                                         http://example.jp/abc
                                http://geidai.ac.jp/9832
            http://lod.ac/123
                                                      http://lod.ac/6413



                          http://example.jp/dhw
           http://lod.ac/12


                                                                                               http://lod.ac/7391
                                                                   http://geidai.ac.jp/632
                     http://lod.ac/62
                                                    http://lod.ac/2312


                                                                                         http://example.jp/cvs
                              http://geidai.ac.jp/217
                                                        http://lod.ac/83
       http://lod.ac/345
                                                                           http://lod.ac/725



                                                                                http://lod.ac/7712
                      http://lod.ac/32
   http://example.jp/vh3a

                                             http://lod.ac/5
                                                                http://geidai.ac.jp/21


                            http://example.jp/few

                                                     http://lod.ac/2132




                                                                                                                    10
関係があるリソースをリンクでつなげた機械処理可能なデータ
                  Linked Open Data(LOD)


                                                                           http://example.jp/abc
                                  http://geidai.ac.jp/9832
              http://lod.ac/123
                                                        http://lod.ac/6413



                            http://example.jp/dhw
             http://lod.ac/12


                                                                                                 http://lod.ac/7391
                                                                     http://geidai.ac.jp/632
                       http://lod.ac/62
                                                      http://lod.ac/2312


                                                                                           http://example.jp/cvs
                                http://geidai.ac.jp/217
                                                          http://lod.ac/83
         http://lod.ac/345
                                                                             http://lod.ac/725



                                                                                  http://lod.ac/7712
                        http://lod.ac/32
     http://example.jp/vh3a

                                               http://lod.ac/5
                                                                  http://geidai.ac.jp/21


                              http://example.jp/few

                                                       http://lod.ac/2132



  自由に使える情報が,リンクとリンクでつながるデータ
                                                                                                                      11
                       「リンクトオープンデータ」
関係があるリソースをリンクでつなげた機械処理可能なデータ
                  Linked Open Data(LOD)


                                                                           http://example.jp/abc
                                  http://geidai.ac.jp/9832
              http://lod.ac/123
                                                        http://lod.ac/6413



                            http://example.jp/dhw
             http://lod.ac/12


                                                                                                 http://lod.ac/7391
                                                                     http://geidai.ac.jp/632
                       http://lod.ac/62
                                                      http://lod.ac/2312


                                                                                           http://example.jp/cvs
                                http://geidai.ac.jp/217
                                                          http://lod.ac/83
         http://lod.ac/345
                                                                             http://lod.ac/725



                                                                                  http://lod.ac/7712
                        http://lod.ac/32
     http://example.jp/vh3a

                                               http://lod.ac/5
                                                                  http://geidai.ac.jp/21


                              http://example.jp/few

                                                       http://lod.ac/2132



  自由に使える情報が,リンクとリンクでつながるデータ
                                                                                                                      11
                       「リンクトオープンデータ」
RDF作成におけるメタデータ(述語)の重要性
    RDFデータの情報を使う場合,SPARQL機能を使用する.
     検索は,主語と述語を使用し,述語の値を結果として返す


             主語                    述語          目的語



                                 dc:title   カフェにて @ja


                            dc:creator      藤田嗣治 @ja
      http://exam.ple/123


    絵画作品リソースのタイトルを取得する場合は…
    「http://exam.ple/123 の dc:title にある目的語の値を取得せよ」




                                                        12
RDF作成におけるメタデータ(述語)の重要性
       RDFデータの情報を使う場合,SPARQL機能を使用する.
       検索は,主語と述語を使用し,述語の値を結果として返す


                主語                    述語          目的語



                                    dc:title   カフェにて @ja


                               dc:creator      藤田嗣治 @ja
         http://exam.ple/123


       絵画作品リソースのタイトルを取得する場合は…
       「http://exam.ple/123 の dc:title にある目的語の値を取得せよ」


利用者やコンピュータはメタデータから,目的語がどのような情報であるかを理解する.
広く認知されているメタデータを使うことで,より多くの利用者に使ってもらえる可能性がある


                       独自に定義したメタデータの場合,
  利用者はメタデータの説明書を見て意味を理解する必要がある= 手間がかかる
                                                           12
メタデータ設計方針
            LODAC Museumの基本方針

  •可能な限り既存のメタデータを使用
  •メタデータスキーマに定義範囲がある場合は字面のみを利用
  •既存のもので対応出来ない場合はメタデータは独自の語彙を定義した




   Webから収集した情報に対し,
   LODAC独自の視点でメタデータを再適用した.


                  ただし,


   RDFが特定の分野で中心的な情報として使われるものと考えた場
   合,必ずしもLODACの手法が最適とは限らない

                                     13
3つのメタデータ設計方針
  1. 全て独自のメタデータとスキーマを定義して使う


  限定範囲内での利用目的(組織内のみ等)


  2.分野内で合意して作られたスキーマを使う.
  スキーマで補えない部分は独自に定義する.


  領域・組織間情報の相互運用,専門性を重視した利用目的


  3.全て汎用性の高い既存のスキーマを使う


  一般性,情報の利用効率性を重視した目的


                               14
相互運用性を考慮したメタデータ設計案
      情報に専門性・独自性のあるメタデータを記述し,さらに一般的な利用者を考慮
      した汎用性の高いメタデータを定義する設計.
                                            公開情報(多重表記)
org: kaigaName                       タイトル         dc: title   org: kaigaName
                     タイトル
org: sakusha          作者名             作者名         dc: creator org: sakusha
org: zaishitsu         材質              材質         dc: medium org: zaishitsu

org: gihou             技法              技法         dc: medium

org: ukeire          受入形態            受入形態
                                                         LODAC Museumは1つの項目に
org: kakaku          購入価格            購入価格
                                                         複数のメタデータを多重表記
                   専門的または独自の      公開する部分に別途一般的な
                 メタデータで作られた資料情報   メタデータを記述して公開




                                                                               15
相互運用性を考慮したメタデータ設計案
      情報に専門性・独自性のあるメタデータを記述し,さらに一般的な利用者を考慮
      した汎用性の高いメタデータを定義する設計.
                                                          公開情報(多重表記)
org: kaigaName                                     タイトル         dc: title   org: kaigaName
                      タイトル
org: sakusha           作者名                          作者名         dc: creator org: sakusha
org: zaishitsu          材質                           材質         dc: medium org: zaishitsu

org: gihou              技法                           技法         dc: medium

org: ukeire           受入形態                         受入形態
                                                                       LODAC Museumは1つの項目に
org: kakaku           購入価格                         購入価格
                                                                       複数のメタデータを多重表記
                    専門的または独自の                 公開する部分に別途一般的な
                 メタデータで作られた資料情報               メタデータを記述して公開



                 国立国会図書館は独自に定義したメタデータ(DC-NDL)に
                 上位属性として汎用的なメタデータを階層的に持つ
                                                                             独自定義のメタデータ
           <!-- 1.1.2 タイトルに関する語彙 -->
           <rdf:Description rdf:about="http://ndl.go.jp/dcndl/terms/alternative">
           ・・・省略
           <rdfs:subPropertyOf rdf:resource="http://purl.org/dc/elements/1.1/title"/>
           <dcterms:created>2011-12-01</dcterms:created>
     上位属性に
           </rdf:Description>
   ダブリンコアを持つ                           ※2011年12月1日にDC-NDL 語彙アップデート版が公開                       15
RDFデータ抽出機能 SPARQL

SPARQLは, リンクでつながるRDFデータ
を操作して情報を抽出するツール.


例: 全資料情報から同じ作品名がついた資料はど
のくらいあるか.




            全てのRDFデータから作品の
            内容が記述された作品RDF
            データを抽出



            作品RDFデータから,
            作品名のみを抽出


重複する作品名数を計算し,結果を返す           16
RDFデータ抽出機能 SPARQL           上位20件の重複タイトル

SPARQLは, リンクでつながるRDFデータ
を操作して情報を抽出するツール.


例: 全資料情報から同じ作品名がついた資料はど
のくらいあるか.




                                 作品名の傾向がわかる




            全てのRDFデータから作品の
            内容が記述された作品RDF
            データを抽出



            作品RDFデータから,
            作品名のみを抽出


重複する作品名数を計算し,結果を返す                            16
16万件の情報から技法・材質を抽出
リトグラフを含む表記,282種類を発見




                      17
LODは分野を越えてあらゆる情報をつなげて使える情報基盤
                           統合リソース

              dc:title(タイトル)
博物館・美術館                                             dc:references(参照情報)
             dc:creator(作家名)
フジタの作品情報
                                        LODAC                              作品に関する情報を
              dc:medium(素材)
                                       参照リソース                             LODACの視点で統合



             dc:title(タイトル)
                                                    dc:references(参照情報)
             rda2:(dateofbirth(生年)
シソーラスにある
                                        LODAC                                      lodac:creates(作品)
フジタの情報       crm:P100I_died_in(没年)
                                       参照リソース




ウィキペディアの     owl:sameAs(同定)                         dc:references(参照情報)

フジタの情報
                                       DBpediaの
                                       参照リソース

              dc11:title(タイトル)

フジタに関する                                             dc:references(参照情報)             統合リソース
             foaf:name(所蔵館)
本・論文

                                     CiNiiの参照リソース
             dcterms:title(タイトル)                                                  作者に関する情報を
                                                                                  LODAC視点で統合
             dcterms:creator(作者名)
国立国会国会図書館
                                                    dc:references(参照情報)
フジタ著の書籍      dcndl:price(価格)


             foaf:name(出版社)            NDLサーチの
                                       参照リソース


 LODAC MuseumはLODで芸術・文化をキーにあらゆる分野とのリンクを試みる試験システム
                                                                                                       18
目的語
LODは分野を越えてあらゆる情報をつなげて使える情報基盤
                           統合リソース

                   dc:title(タイトル)
博物館・美術館                                                   dc:references(参照情報)
                  dc:creator(作家名)
フジタの作品情報
                                                LODAC                            作品に関する情報を
                   dc:medium(素材)
                                               参照リソース                           LODACの視点で統合



                  dc:title(タイトル)
                                                          dc:references(参照情報)                  述語
                  rda2:(dateofbirth(生年)
シソーラスにある
                                                LODAC                                    lodac:creates(作品)
フジタの情報            crm:P100I_died_in(没年)
                                               参照リソース

            目的語        述語                 主語        目的語          述語


                                                                                               主語
ウィキペディアの          owl:sameAs(同定)                          dc:references(参照情報)

フジタの情報
                                               DBpediaの
                                               参照リソース

                   dc11:title(タイトル)

フジタに関する                                                   dc:references(参照情報)             統合リソース
                  foaf:name(所蔵館)
本・論文

                                          CiNiiの参照リソース
                  dcterms:title(タイトル)                                                   作者に関する情報を
                                                                                        LODAC視点で統合
                  dcterms:creator(作者名)
国立国会国会図書館
                                                          dc:references(参照情報)
フジタ著の書籍           dcndl:price(価格)


                  foaf:name(出版社)               NDLサーチの
                                               参照リソース


 LODAC MuseumはLODで芸術・文化をキーにあらゆる分野とのリンクを試みる試験システム
                                                                                                             18
目的語
LODは分野を越えてあらゆる情報をつなげて使える情報基盤
                           統合リソース

                   dc:title(タイトル)
博物館・美術館                                                         dc:references(参照情報)
                  dc:creator(作家名)
フジタの作品情報
                                                 LODAC                                 作品に関する情報を
                   dc:medium(素材)
                                               参照リソース                                 LODACの視点で統合



                  dc:title(タイトル)
                                                                dc:references(参照情報)                    述語
                  rda2:(dateofbirth(生年)
シソーラスにある
                                                 LODAC                                           lodac:creates(作品)
フジタの情報            crm:P100I_died_in(没年)
                                               参照リソース

            目的語        述語                 主語         目的語               述語


                                                                                                       主語
ウィキペディアの          owl:sameAs(同定)                                dc:references(参照情報)

フジタの情報
                                                DBpediaの
                                               参照リソース

                   dc11:title(タイトル)                                                        目的語
フジタに関する                                                         dc:references(参照情報)               統合リソース
                  foaf:name(所蔵館)
本・論文

                                           CiNiiの参照リソース                述語
            主語         述語
                  dcterms:title(タイトル)                                                         作者に関する情報を
                                          目的語              主語
                                                                                              LODAC視点で統合
                  dcterms:creator(作者名)
国立国会国会図書館
                                                                dc:references(参照情報)
フジタ著の書籍           dcndl:price(価格)


                  foaf:name(出版社)               NDLサーチの
                                               参照リソース


 LODAC MuseumはLODで芸術・文化をキーにあらゆる分野とのリンクを試みる試験システム
                                                                                                                     18
すでに大量の情報を蓄積するサイトは




情報をLODで公開することで既存の範囲を超えた情報活用に期待できる


      次世代の情報流通基盤 = Linked Open Data
          ユーザーが自由に情報を参照し,

  それぞれの視点で新たな価値与え,それを流通させることができる

           オープンなプラットフォーム

                                      19
LODの普及による文化・芸術分野への貢献
                                                           名前
         作者情報をLOD   作品情報を     作者と展覧    作者情報の    作品名と
                                                          と生没年
          で出します!    LODで公開   会情報のLOD    LOD    作者名のLOD
                                                         のみでもOK?



 各館固有の
所蔵資料情報
            博物館A    博物館B      博物館C     美術館A    美術館B      美術館C
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                                                                   20
LODの普及による文化・芸術分野への貢献
                                                             名前
         作者情報をLOD     作品情報を     作者と展覧    作者情報の    作品名と
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                                                                               20
LODの普及による文化・芸術分野への貢献
                                                               名前
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    美術館・博物館の公式な情報                                        美術館・博物館の公式な情報
      から作った人物名LOD                                           から作った作品情報LOD




                    作品情報と                           博物館・美術館は各館が情
                   作者情報を統合
                                                    報をLODで公開するだけで
                                研究者Y
                                                      典拠情報を使える
                               美術館・博物館が公開したRDF
                                から作った作者名典拠情報                                    20
LODの普及による芸術・文化分野への貢献

  美術館・博物館が公開したRDF                       美術館・博物館が公開したRDF
    から作った作者名典拠                            から作った専門用語辞書
      http://▲■.jp/                        http://○×.jp/

                                             目的語
                                 述語
                                メタデータ


                     インターネット


                                  直接情報を参照する



          資料情報                                 主語
         データベース


  タイトル     カフェにて @ja            タイトル       カフェにて
   技法     http://○×.jp/123       技法           油彩
  作者名     http://▲■.jp/abc      作者名         藤田嗣治
  ・・・            …              生年月日        1886年

  管理データベース上は典拠になる                 Webで見せるときは
 用語や作者名のアドレスを指定する              必要な項目を人が見られる形で公開
                                                           21
LODの普及による芸術・文化分野への貢献

  美術館・博物館が公開したRDF                        美術館・博物館が公開したRDF
    から作った作者名典拠                             から作った専門用語辞書
      http://▲■.jp/                         http://○×.jp/

 LODとして,自由使える典拠情報の存在は…述語
                                              目的語

                                 メタデータ
 ・館ごとに異なる表記をひとつの形式に合わせることができる
                      インターネット
 ・自前で情報を作らなくてすむ
                     直接情報を参照する
 ・作者をキーに作品がどこにあるか横断的に探せる
  = 展覧会で借りる作品の所蔵館がすぐわかる
          資料情報
  =   関連情報から文献や書籍など見つけることができる
         データベース
                                                主語


 ・一般ユーザも情報が使える.
  タイトル  カフェにて @ja    タイトル  カフェにて
  = 未知の使い方により分野に活性化をもたらす起爆剤の可能性も.
      技法   http://○×.jp/123       技法           油彩
  作者名      http://▲■.jp/abc      作者名         藤田嗣治
  ・・・             …              生年月日        1886年

  管理データベース上は典拠になる                  Webで見せるときは
 用語や作者名のアドレスを指定する               必要な項目を人が見られる形で公開
                                                            21
LODの普及による芸術・文化分野への貢献

  美術館・博物館が公開したRDF                        美術館・博物館が公開したRDF
    から作った作者名典拠                             から作った専門用語辞書
      http://▲■.jp/                         http://○×.jp/

 LODとして,自由使える典拠情報の存在は…述語
                                              目的語

                                 メタデータ
  LODAC Museumでは作者名の人物名や作品情報を名寄せした
 ・館ごとに異なる表記をひとつの形式に合わせることができる
                      インターネット
 ・自前で情報を作らなくてすむ しかし
      根拠となる情報を持つ文化施設・機関が主体に
                     直接情報を参照する
 ・作者をキーに作品がどこにあるか横断的に探せる
          基盤情報の整備を進めることが最適
  = 展覧会で借りる作品の所蔵館がすぐわかる
          資料情報
  =   関連情報から文献や書籍など見つけることができる
         データベース
                                                主語

 書籍や記録などの関連情報も整備することで自然にMLAがリンクする
 ・一般ユーザも情報が使える.
  タイトル  カフェにて @ja    タイトル  カフェにて
  = 未知の使い方により分野に活性化をもたらす起爆剤の可能性も.
      技法   http://○×.jp/123       技法           油彩
  作者名      http://▲■.jp/abc      作者名         藤田嗣治
  ・・・             …              生年月日        1886年

  管理データベース上は典拠になる                  Webで見せるときは
 用語や作者名のアドレスを指定する               必要な項目を人が見られる形で公開
                                                            21
まとめ
 1.分散する情報をデータとして使えるようにする

・2011年は80館から情報を収集し,39館の情報をRDF化,LODで公開

                     地方自治体の博物館・美術館: 39館 (計53館)
                      資料データ数 : 60,629件 (計 16,3725件)

・Web上の情報の収集からデータ化までのプロセスを見直した
                                                  Think!




1.ウェブサイト   2.データ収集    3.機械処理変換   4.JSONファイル   5.メタデータ      6.RDF作成   7.RDFストア   8.LOD公開
                                               マッピング                 に格納・蓄積




課題

・RDFデータ作成時に使用したメタデータを容易に把握,修正出来る,

 メタデータ管理の方法とそのシステム部分を考えていく必要がある
                                                                                          22
2.どのような情報があるのか,関連情報を含めて把握する


・LODAC Museumでは5種類の情報を統合,
「作品・資料」,「作者」,「書誌」,「所蔵館」,「地理・地名」


・SPARQLを使う事で,作品・資料の特定の技法表記抽出や,
 統計的に情報を把握できるようになった


課題
・現在のLODAC Museumにある関連情報の大半は,LODACが作
成したLODであることから,他で作成されたLODとのリンク,統
合を試みる.


                                      23
3.把握した情報から,芸術・文化情報の現状と問題点を整理し,

4.問題の解決を試みる



問題提起
・博物館・美術館資料には,作品・資料記述における表記ゆれ,異なる
記法が多くみられ,LODを利用した芸術・文化の基盤情報整備が必要.


・作者名典拠の整備などは複数の文化施設・機関の協力が必要
 (LODACの情報はWebから収集しているため専門分野での利用には難しい)



・LODで情報を公開したくなるための具体的なモデルケースを増やす


                                         24
5.インターネット利用者が公開された情報を使い,利用者側の視
 点で自由に情報を活用できる仕組みを構築する

・LODでユーザーが自由に情報を活用できる試験システム,LODAC
Museumを構築した.


課題
・LODとして使える情報を集約したサイトなど,自由に使える情報が何
かを整備していく必要がある


・ユーザが手軽に情報をつなぎ合わせてコンテンツを作れるなど,
 新しいWebの使い方や提案を検討


                                    25
6.構築した仕組みを使って情報をアプリケーションに実装し,
  仕組みが機能することを実証する




Linked Open Dataによる博物館情報および地域情報の連携活用




                                   26
LODAC Project
http://lod.ac/
   LODAC Project
   Linked Open Data for Academia

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