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KPIマネジメント【図解】
~KPIツリーの作成~
ク コンサルティング
ク コンサルティング
2021年7月7日
クレイン テクノ
Crane techno
サイト URL:http://crane-techno.com/
第1章:KPIとは?
KPI (Key Performance Indicator) とは重要業績評価指標のことで、業績を
定量的に評価するための指標です。また、事業の運営において、個人や組織
が最終的に達成すべき指標のことをKGI (Key Goal Indicator =重要目標達成
指標)と呼びます。
1.KPIツリーとは?
KGIを中間指標となるKPIに分解し進捗を定量的に測定して改善できるようにしたフ
レームワークが「KPIツリー」です。
ちなみに中国語では关键绩效指标。
次図のようにKGIを頂点とした樹形図の形で表現します。
KPIツリーを作成し、細かく指標設定と計測を行うことによって、具体的な施策の設
計、改善、役割分担ができるという利点あります。
また、KPIツーリを作成した後、別途各KPIに実際の目標数値を設定すれば目標ツー
を作成できます。
初めにツリーのゴールとなるKGIを設定します、例では販売金額です。
次に設定したKGIをKPIに分解します、例では『販売金額』であるKGIを『顧客数』
『顧客単価』のふたつのKPI に分解し、更に細かいKPI を設定します。
KPIツリー設定 ポイント
KGIをKPIに分ける時のポイントは加減乗除(+-×÷)で表現する事です、例
えば『販売金額』というKGIは『顧客数』と『顧客単価』の算出で設定できます。
この際にKGIから末端のKPIまで計算結果の単位のズレがないようにします、更
に細かく分けたい場合は顧客の種類、商品毎に細分化してKPIを設定します。
2.KGIとKPI 違いは?
両者の違いは設定した経営目標に対して、どのような過程を通過すれば達成可能かを
洗い出し、その過程をクリアできているか数値で計測するのがKPIです。
KGIは、「Goal」という言葉が入っているように、経営の最終目標が達成されてい
るかを計測するための指標です。
KPI (Key Performance Indicator) という英語を分解してみると次のことがわかりま
す。
・インディケータ(指標)というからには、情報の中でも、数値化された情報を指して
います。
・パフォーマンスは、機械の性能/パフォーマンスから来ています。
これに対して、結果指標を「KGI(キー・ゴール・インディケータ)とわざわざパ
フォーマンスとの違いを強調することもあります。
3.KPI、KGIの由来
KPIの起源は20世紀当初にデュポン社で生まれたチャートシステムです、デュポン
社では純利益÷自己資本で表される自己資本利益率(ROE)を売上高利益率、総資
本回転率、財務レバレッジに分解、さらに売上高利益率を利益と売上高に、総資本
回転率を売上高と総資産に、財務レバレッジを総資産と自己資本に分解して、各指
標をKPIにして管理していました。
その後、KPIは日本で事業部制が流行りだしたバブル時期に多くの採用されまし
た、当時の独立事業部の評価は、その事業部のために投下した資本と、その事業部
において各期に回収される獲得利益との費用対効果がその指標になり、KPIで採
用されるべき指標とし投下資本対利益率(ROE)」が用いられました。
つまり、「KGIに到達するための過程としてKPIが設定される」のです、KGI
は、経営の最終目標として位置づけられているため、投下資本対利益率である「R
OE(投下資本対利益率)」を見ることで、把握することができます。ROEは
「獲得利益/投下資本」で求められます。
日本型 事業部制
ですが、KPIを、「経営改善プロセス」において経営者が必要とする経営の指標ととらえる
と、ROEを指標とするのは適切ではありません。
KGIは「ROE=株主・投資家から見た結果目標」、KPIは「経営者・経営管理者から見た
結果及びプロセス目標」と位置づけることができます。
又、現在、KPIが注目されているのは「全社員が経営目標を共有して業績回復に努める」点
にあり、利益を生み出すプロセスたる会社のマネジメントと直結している為です。
4.目標管理(MBO)とKPI
KPIは、現在多くの企業に普及している「目標管理(MBO)」と本質的に同じで
す。
MBOとは、1954年に、アメリカの経営学者ピーター・ドラッカーが著書の中で提
唱した、組織のマネジメント手法「Management by Objectives」のことです。こ
れは、日本語で「目標による管理」という意味であり、組織のリーダーがメンバー
に自ら目標を設定させ、目標達成のために自律的に仕事をさせることで組織を方向
づけていく、というものです。
目標管理が成功するには、職務設計が明確に構築されている欧米型経営において、
自己統制による目標設定とその達成プロセスに重点がおかれていることがポイント
です。
ですが、日本型経営は、トップダウン型とは言っても、家族的経営を基本とした企
業別労働組合制度、終身雇用制、年功序列型賃金体系(定昇とベースアップ)と
いった強固なチームワークとリーダーシップに支えられたものであり、欧米型経営
とは大きく異なります。
そのため、業績達成プロセスにおいて、この点を考慮していない目標管理は成功し
ません。さらに、目標管理がうまくいかないのは、日本企業の職務設計が極めて曖
昧であることに加え、この目標管理が業績向上というより人事考課の査定に使われ
ている実情があります。
評価が主体となると、個人が達成しやすいテーマを設定し、容易に目標達成はする
けれど「業績向上に結びつかない」という結果が生まれます。
目標管理を成功させるには、目標設定は、経営目標⇒部門目標⇒個人目標へとトッ
プダウンで行わなければなりません。当然、業績の達成と整合性があり、予算管理
に裏打ちされている必要があるわけです。
目標管理にしても、KPIにしても、企業の生産性を上げ、利益を生み出すマネジ
メントールにするには、ただ目標を設定すればいいのではなく、業績向上に結びつ
くトップダウン型であること、結果目標とプロセス目標が含まれていること、定量
的であるべきことなど、押さえにておくべきポイントです。
5.目標管理制度(OKR)とKPI
近年、Google社などで採用されているOKRという目標管理制度に注目が集まって
います。
定性的なObjectives(目標)と定量的で測定可能なKey Results(主要な結果)、
達成指標(結果)を掲げ、その達成度合いをスコアで判定していく、という手法で
す。
「OKR」は四半期ごととサイクル期間が短いです。当初に目標を設定しても、現状
変化により目標とのズレが生じるため、3ヶ月に一度見直すようにしています。
又、毎週のように頻繁に上司が面談してレビューを行い、目標を形骸化させないよ
うに努めます。
OKR、KPI、MBOは本質的には同じですが目的やサイクル期間、共有範囲、達成基
準など特徴に違いがあります。
3つの手法の違いを正しく理解し、自社のケースに最も適した目標管理手法を検討
することが大切です。
6.重要成功要因 CSF(Critical Success Factor)
重要成功要因 CSFとは、「Critical Success Factor」の頭文字を取ったものです。
重要成功要因 CSFは、経営目標を達成するに当たって経営戦略上、重要となる管理項目、設定したCSFに資源
を投下することが、目標達成のキーワードとなります。
簡単に言うと目標を達成する上で最も重要な要因のことです。重要成功要因が不明瞭な場合、目標達成が不可能
です。 また、似た言葉にKSF(Key Success Factor)があります。
重要成功要因 (CSF) 具体例
紙おむつメーカーの成功事例の紹介です。
このメーカーは紙おむつが消耗品である⇒使い捨て商品にはお金をかけるはずがない⇒「低価格が紙おむつの
CFSである」という点をKPIを達成する為のCFSとして設定しシェアを拡大しました。
7.KPIマネジメント(KPI管理)とは
「マネジメントとは、投下した人件費の少なくとも2倍の『限界利益(付加価値)』を稼ぎ続け
ることによって、社員のモチベーションを維持し、それを達成する手段として、経営管理者が与
えられた『経営資源(ヒトーモノーカネ)』をうまくやりくりする方法論」であると言えます。
会計的・定量的に考えても、毎期継続して「限界利益/人件費」が200%を達成すること
がマネジメントの目的であり、その具体的方法論として「KPIマネジメント」が必要とされ
ているのです。
つまり人件費 プラス光熱費、固定費等以上の限界利益がないと会社は倒産するので「KPIマネ
ジメント」を用いて投下した人件費の少なくとも2倍の『限界利益(付加価値)』を稼ぎ続ける
ことが会社存続の条件になります。
ROE(投下資本対利益率=獲得利益/投下資本)は、プロセスを計測するマネジメントツール
であるKPIには適きしません。
ROEの分子である会社の利益は、「P/L(損益計算書)」に計上されます。
ROEの分母である投下資本は、「B/S(貸借対照表)」に載っています。
但し、マネジメントの「結果」の集計である財務諸表をいくら分析しても、利益か増えるわけで
はありません。
B/SとP/Lの関係
1年間で集計されたP/Lによって算定された「税引後利益」は、未処分利益として計上され、
「利益処分案」としてその後、株主総会の決議を経て、配当や役員賞与などが行われます。
そしてこれら社外流出以外の残額は「剰余金」として、B/Sの「純資産の部」に蓄積され、黒
字計上を重ねながら純資産の部が増大して、財務体質が強化されていきます。
「当期首B/S」⇒「当期P/L」⇒「期末B/S」
つまり、「1会計期間で獲得した利益(P/L)が期末B/Sのインプットになる」わけです。
そして、肝心要の「当期P/Lの利益」を生み出すプロセスこそが「マネジメント」なのです。
「マネジメント」とは「企業利益を生み出すために、与えられた『経営資源(ヒトーモノーカ
ネ)』をうまくやりくりする方法論」です。
【当期首B/S(資本)】⇒【「当期P/L」プロセス⇒マネジメント⇒利益」⇒【期末B/S
(資本)」の循環をきちんと押さえることが、KPIを理解するうえで、極めて重要なポイント
です。
KPIの本質とは、期末B/S(資本)を「マネジメントプロセス」にインプットすること
により、経営資本を間接的に人的資源に投資し、ヒトのパフォーマンスを上げて利益を生むP
/Lを創り出す、この好循環を構築することなのです。
1年間で集計されたP/Lによって算定された「税引後利益」は、未処分利益として計上され、
「利益処分案」としてその後、株主総会の決議を経て、配当や役員賞与などが行われます。
そしてこれら社外流出以外の残額は「剰余金」として、B/Sの「純資産の部」に蓄積され、黒
字計上を重ねながら純資産の部が増大して、財務体質が強化されていきます。
「当期首B/S」⇒「当期P/L」⇒「期末B/S」
つまり、「1会計期間で獲得した利益(P/L)が期末B/Sのインプットになる」わけです。
そして、肝心要の「当期P/Lの利益」を生み出すプロセスこそが「マネジメント」なのです。
「マネジメント」とは「企業利益を生み出すために、与えられた『経営資源(ヒトーモノーカ
ネ)』をうまくやりくりする方法論」です。
【当期首B/S(資本)】⇒【「当期P/L」プロセス⇒マネジメント⇒利益」⇒【期末B/S
(資本)」の循環をきちんと押さえることが、KPIを理解するうえで、極めて重要なポイント
です。
KPIの本質とは、期末B/S(資本)を「マネジメントプロセス」にインプットすること
により、経営資本を間接的に人的資源に投資し、ヒトのパフォーマンスを上げて利益を生むP
/Lを創り出す、この好循環を構築することなのです。
人件費投資効率が要
会社を株主のものとして評価指標を考えると自己資本利益率「ROE」が主体となります。
しかし、現実的にはマネジンメントプロセスにおいて、実際に慟いているヒトにパフォーマンス
を上げてもらわないと、会社は利益を出すことができません。
ヒトに着目し、スループット(付加価値)の最大化を目的としたマネジメントを行うためには、
「人件費投資効率」に着目する必要があるのです。人件費はコストですが投資でもあります。
この人件費投資効率は、ROEに対して、「 ROH」と位置づけられます。
RoH(Return on H)は、経営者から見て、人件費を投資と位置づけたときの利益(リター
ン)であり、健全経営の指標は「ROH」が200%以上です。
企業利益の源泉は売上ではありません。売上は確かに必要条件ですが、利益の源泉は「限界利益
(付加価値)」です。すべての企業では「限界利益を最大化すること」が求められています。
企業利益を生み出す必要条件はマーケティングとイノベトションと言われます。確かにこれらは
重要な手段ですが、一番大切なものは企業に属するモチベーションの高い「ひと」集団のチーム
ワークとリーダーシップです。
そして、ひとに対するモチベーションを維持・向上させるものは何といっても、その評価と報酬
です。報酬は決算書にあらわすと、固定費たる「人件費(H)」です。
が企業継続の必須条件です。
「マネジメントとは、投下した人件費の少なくとも2倍の『限界利益(付加価
値)』を稼ぎ続けることによって、社員のモチベーションを維持し、それを達成す
る手段として、経営管理者が与えられた『経営資源(ヒトーモノーカネ)』をうま
くやりくりする方法論」であると言えます。
会計的・定量的に考えても、毎期継続して「限界利益/人件費」が200%を達成
すること
がマネジメントの目的であり、その具体的方法論として「KPIマネジメント」が
必要とされ
ているのです。
なお、ROH200%以上が企業継続の必須条件ですが、400%に達していると、
賃金水準が低すぎて、そのことが社員のモチベーションを低下させやがて倒産に危
機に陥ります。
人件費コストは1秒=1円
企業の機会損失(会社にお金が入らない損失)において重要なのは「人件費コスト」です。
ここで登場するのが、「1秒=1円」という考え方です。
例として、製造業などは、平均して「1秒=1円(1時間=3600円)の人件費(原価)がか
かっています。
人件費の内訳は下記の通り
人件費=給与手当十交通費十法定福利費(労働保険・社会保険の会社負担分)十賞与負担額十退
職給与負担額十福利厚生費等の合計額
時間あたりの人件費コストは、総人件費を総投入時間(総投入工数)で割って計算します。
例えば、人件費総額1.8億円、人数25名の会社ならば、
総人件費=億円÷総投入工数(稼動日数年間250日×1日8時間×25名)
で、1人、1時間3600円(1秒で1円、1日で2万8800円)です。
このように考えると、あらゆる仕事の人件費コストを把握できます。
就業時間中に10名の社員が1時間の会議をして、結論が出なかった場合には、
10名×3600円×1時間=7万2000円
の機会損失(人件費コスト)が生じたと考えることができるのです。
第2章:KPIマネジメント(KPI管理)の導入
KPIを導入、運用し、成果を出すためのポイントは次の4点。
1.トップダウンでおろす
2.目標の定量化
3.業績向上に連動するもの
4.毎月フォローアップ
1.トップダウンでおろす
KPIテーマを経営目標と連動させる。
KPIを導入する規模の企業は経営目標として、次のような年間予算を設定しています。
・売上予算
・限界利益(粗利益)予算
・固定費予算
・利益予算
この予算を達成するために毎日努力をするわけですが、KPIテーマについても、月次決算
と連動して「全社テーマ⇒部門別・階層別テーマ⇒個人別テーマ」とトップダウンに設定
していくことが重要です。
2.目標の定量化
数値であらわされ、等号、不等号の判定基準があること。
目標値は「定量化」されている必要があります。
「定量的」という言葉は「定性的」の反意語です。「今日は暑かった」は定性的で、
「今日は気温が35度もあった」というのが定量的です。達成度を判定するには、定量
化されなければなりません。
具体的に定量化とは数値であらわすこと、つまり単位があるということです。
単位とは、円、千円、百万円、時刻、時間(H、M、S)、速度(Km/H)、重さ
(Kg)、長さ(m)、㎡(平米)、%(パーセント)などのことです。
さらに、目標値ですから、「以上、以下、イコール、未満、超」などの等号、不等号
の判定基準も必要です。
【設定例】
「目標」(テーマ)市場クレーム件数⇒ 目標値:5件以下
但し、労災事故や重大クレームのようにあってはならないテーマについては前年実績
がどうであろうと常に目標値は「ゼロ」とすべきです。
定量化できないテーマはありません。
例えば、5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)の達成率というテーマの場合、
5Sパトロールを毎月実施することにして、定点観測の対象を決めて、
チェックリストを作成し、点数評価します。
3.業績向上に連動するもの
業績向上とは 「売上(年商)、限界利益、売上総利益、営業利益、経常利益、納税額、税引後利
益、社員の平均年収額、配当額、キャッシュフロー、企業規模、資本金額、顧客満足度、社会貢献
度などが以前よりもアップする事」です。
会計に関する考え方に「管理会計」「財務会計」があります。
財務会計は、経理担当が作成する月次決算や年次決算で、税務申告のもとになり、銀行などに提出
する決算書のことを指します。
両者の違いを説明しておくと、まず、財務会計も管理会計も売上金額・営業利益額は同額です。財
務会計では、総費用について「売上原価・製造原価、販売費及び一般管理費」としており、管理会
計では、「総費用=変動費と固定費」とする違いがあります。
経営改善の現場で多用されるのは、管理会計です。その一番の理由は「損益分岐点売上高BEP=
Break Even Point」が容易に計算できるからです。
管理会計の変動損益計算書では、「売上に比例して増える変動費」と、「売上にかかわらずある程
度一定の固定費」とに分離することにより、「利益を○円増やすには、売上を○○円増やせばよ
い」という判断ができる、すなわち「売上と利益の方程式」がわかるのです。
損益分岐点売上を使った、損益分岐点分析の最大の特徴は、限界利益と固定費を比較することです。
「売上に比例する変動費」を換言すれば「売上に比例する限界利益」です。
そしてこの限界利益と「売上に比例しない固定費」とを比較することで、現在の売上
をいくら増やせば、赤字にならないのか、あるいは現在の売上がいくら減ったら、利
益がゼロになるのかを簡単に求めることができます、損益分岐点売上高は次の計算式
であらわせます。
このとき、
「固定費>限界利益」だと赤字で、赤字にならないために必要な売上高
「固定費<限界利益」だと黒字で、利益がゼロになってしまう売上高がわかります。
これは、固定費が限界利益より大きいと赤字、固定費が少ないと黒字という過不足割
合の比率を、現在の売上に掛けているにすぎません。
例として固定費が10、限界利益が8のケースであれば、営業利益は「8-10=△2
(赤字)」、利益ゼロにならないためには現在の売上を「10÷8=1・25倍」にしま
す。
固定費が8、限界利益が10の場合であれば、営業利益は「10-8=+2(黒字)」、
利益ゼロになるまでは、現在の売上が、「8÷10=0.8(80%=2割減少)」になる
まで黒字です。
損益分岐点売上高を計算する
図のM社の損益分岐点売上高(利益=ゼロのときの売上高)を計算してみます。
損益分岐点売上高=(固定費÷限界利益)×現状の)売上高
=(5億円÷6億円)×10億円=約8.333億円
すなわち、売上高は約8億3330万円です。
限界利益=8.333億円×60%=4億9998万円(約5億円)
固定費は変わらない前提として、「営業利益=限界利益-固定費≒0」となります。
つまり、売上高が8億3330万円以上なら、この会社は赤字にならず倒産しません。
4.毎月、評価を実施
KPI活動を導入・運用している企業でも、その目的が業績向上というより、人事評価
のためという意味合いが強い会社は、半期ごとに集計と面談を実施しているところが多
いような気がします。
つまり、年2回(盆暮)のボーナス査定時期、年に1度の昇格・昇給時期に1年分の集
計をして評価・査定するということです。
しかし、半年、1年ごとの振り返りではなく、業績向上につながるKPIを運用するた
めにはあくまでもこれを月次決算と連動させることが必要です。
すなわち毎月集計して、目標未達成項目は翌月以降に是正しなければなりません。
半年に1回あるいは年1回の振り返りでは遅すぎます。
部門の評価は、ボーナス・決算賞与・昇給原資の決定に、そして、個人への配分は個人
評価を使うのが原則ですが、毎月の結果については、翌月の月次決算が出るタイミング
で集計・評価して、翌月のテーマ及び目標設定に生かせるように、原因分析と再発防止
をきつちり行う必要があります。
毎月こまめにフォローしておけば、評価時期の負担が減り、毎月の業績向上効果と社員
のモチベーション維持に期待ができるのです。
目標設定の妥当性を検証する
フォローアップこそ管理職のマジメントカが養われる場です。
マネジメントとは、マネジメント(デミング)サイクルの実践に他なりません。
すなわち、「P⇒D⇒C⇒A」です。KPIを成功に導くには、
「P」毎月のテーマと目標値設定(計画)
「D」毎日(毎週)の支援(実行)
【C】結果の集計
「A」翌月初めのフォローアップとテーマ・目標値修正(測定・分析及び改善)
に上司が積極的に関与することがポイントです。
フォローアップで大事なことは、まず、目標設定が妥当であつたかの検証です。そして、
個々のテーマ十目標値において未達成項目についての是正処置です。
是正処置のステップは、まず原因分析であり、(達成するための)再発防止策を一緒に
考えることです。
ここで使いたいのが「4M手法」です。
4Mとは、「Material(材料)、Machine(設備)、Man(人)、Method(手順)」
です。
まとめ
KPIを設定するメリットは大きく3つあります。
まず1つ目は、「業務の目標が明確になる」ことです。KPIは「最終的に
達成したい目標」から「今すべき行動」を考えるので、目的が明確にな
り、行動とのズレが生じにくくなります。
2つ目は、「目標の進捗度合いが可視化できる」ことです。KPIを設定す
ることで、達成したい目的に対して実行したことに対して評価しやすく
なります。
3つ目は、「PDCAサイクルが回しやすくなる」ことです。KPIを設定す
ることで、目標の進捗度合いが可視化されるので、上手く行かなかった
ところが見つかりやすく、改善しやすくなります。
参考文献:
最高の結果を出すKPIマネジメント
2時間でわかる図解KPIマネジメント入門
図解ポケット KPIマネジメントがよくわかる本
ク コンサルティング
ク コンサルティング
2021年7月7日
クレイン テクノ
Crane techno

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