2020/11/07 開催　ちば銚子熱中小学校での講義資料です。

1. 正しい人に、正しく
見つけられるために
～ビジネスも人生も
グロースさせる
コミュニティマーケティング～
2020/11/07
Hideki Ojima | Parallel Marketer / Evangelist
@hide69oz http://stilldayone.hatenablog.jp/
https://image.middle-edge.jp/medium/71b6b427-
cdbb-4eec-a614-a917a8c9eafe.jpg?1469089063

2. 登壇の機会を
いただき
ありがとう
ございます！

3. 予習もバッチリ！

4. CHOSHI
GOOD!!

5. ハッシュタグ付き
ツイートで、
メモ・コメントを！
#熱中小学校
Be Interactive!

6. 小島 英揮
パラレルマーケター
Still Day One 合同会社 代表社員

7. コミュニティマーケティングの効果や進め方につ
いての書籍発刊
2009 - 2016
2017 ～
2019
コミュニティマーケティングの進め方や事例共有
のためのコミュニティ。
過去3年半で50回開催、メンバー2,500名以上
AWS日本法人一人目の社員としてJoin。マーケ
ティング統括としてクラウド市場開拓をコミュニ
ティ（JAWS-UG）を通じて実施。

8. Amazon時代に影響を受けた考え：
人生後悔最小化フレームワーク
"80歳になった時、できるだけ後悔
の数を減らしていたいと思いました。
挑戦したこと、これから勃興すると
考えるインターネットに参画したこ
とを後悔するとは思いませんでした。
仮に失敗したとしても後悔しないと
感じていました。しかし唯一後悔す
る可能性があるとしたら挑戦しな
かったことだろうと知っていました。
毎日心を痛めていることを知ってい
ました。こう考えると意思決定はと
ても簡単でした。"
By Jeff Bezos

9. ワークライフバランス、
ではなく、
#公私混同 な生き方を
おススメしています
https://stilldayone.hatenablog.jp/entry/MixingLife

10. #ワーケーションも、
公私混同の延長線上
で以前から数多く実践
https://stilldayone.hatenablog.jp/entry/workation_2020

11. 最近、
#ガレージオフィス を
作りました！
https://stilldayone.hatenablog.jp/entry/GarageOffice

12. ・自分が、誰に（Who）、どういう存在（What）
として知られたいかを考える
・自分の存在を表すコトバ＝ハッシュタグを考える
・どのように（How）コミュニティにかかわるか
（参加する？ 創る？ 両方？）を考える
本日のゴール：Who/What/How

13. コミュニティ
と
マーケティング
本日のテーマ

14. コミュニティとは？
元は「地域軸」に根ざした
共同体の意味
↓
現在では目的・理念等の
「関心軸」を共有する人の集まり

15. コミュニティの4分類
成長する
コミュニティ
の領域
関心軸
所属組織
・地域軸
クローズド オープン
町内会などの
領域
今日お話する
領域

16. コミュニティが成長しやすい
状態はどちらか？

17. 共感できる「旗」により、
コミュニティに
ベクトルが生まれる

18. マーケティングとは？
ターゲットに行動変容
を促すあらゆる活動
・Who（誰に）
・What（何を）
・How（どう伝えるか）

19. 最近世界で注目されたマーケティング事例

20. 言い換えると・・・

21. マーケティングは
恋愛
に似ている
なぜなら
「誰が相手なのか」が
最も重要だから

22. マーケティングは
恋愛
に似ている
なぜなら
「xxさん知ってる」
だけでは
成就しないから

23. 自社製品のファン＝“Who”
からスタートする
マーケティング施策
= コミュ二ティ
マーケティング

24. 既存のマーケティングファネル コミュニティマーケティング
のファネル
認知
想起
お試し
初回購入
リピート
LTV ファン
スケールするモデル!
Conversion
Acquisition

25. 企業コミュニティでの例

26. アマゾン: JAWS-UG

27. 2010年2月23日
初回エントリー：120名
2010 → 2020
2020年6月
各支部の総登録数*：
約40,000人
* 重複あり

28. 地方展開
株分け
3つの軸で成長しているJAWS-UG
2019年「自走化」実績
・ミートアップ数：250+
・のべ参加者数：約10,000名
自走

29. コストとリーチの関係
一次曲線 vs. 二次曲線
マスマーケティング
のコスト構造
コミュニティマーケティング
のコスト構造
コスト
コスト
リーチ リーチ

30. コミュニティで成功している企業

31. 共通点：コアなファンの「熱量」が、
焚火のように燃え広がる

32. 自社ビジネス、
自分のキャリアに
コミュニティマーケティング
の適用を考えてみると・・

33. あなた（の会社）はどちらのタイプ？
VS.

34. “王者の戦略”をとれる人（会社）は少ない
https://kensuu.com/n/n58c3557d4af7

35. 孫子・謀攻：
敵と味方の実情を熟知
→百回戦っても負けない
敵情を知らず味方のことだけを知っている
→勝ったり負けたりして勝負がつかない
敵情のことも味方のことも知らない
→必ず負ける

36. コミュニティで
相手（顧客、同業者）と、
自分の力量、ポジション
を熟知する
= 百戦殆うからず

37. 知っておくべき、コミュニティの
ビジネス上のメリット

38. ビジネス系コミュニティに
「参加」する４つのメリット
• 知見を合理的に吸収できる
• 自分の実力がわかる
• ロールモデルを見つけられる
＋
• 自分が何者か知ってもらえる
https://aws.amazon.com/jp/builders-
flash/202004/community-interview/
スキル
向上
チャンス
増加

39. コミュニティを通じて
知られることで…
正しいターゲット
（＝見つけて欲しい人たち）に、
正しいイメージで
（＝見つけて欲しいコンテキストで）
見つけてもらいやすくなる

40. 平たくいえば・・・
そのスジで有名になる

41. 平たくいえば・・・
そのスジで有名になる
ビジネス、キャリアアップの
チャンスが広がる

42. 自分のビジネスにおける
「そのスジ」とは、
どんな人たち（Who）で
あるべきか、
の理解が重要。

43. ビジネス、マーケティングを考える上では
Whoの設定は一丁目一番地
誰に、何を、どう伝えるか？ それは何故なのか？
Who：誰が顧客か？ Why：なぜその顧客なのか？
What：提供できるベネフィット
は何か？
Why：なぜそのベネフィットが響
くのか？
How：どうやって伝えるか？ Why：なぜその伝え方が良いの
か？

44. コミュニティの中で、
「どういう存在」（What）、
として知られたいか？
＝自分のハッシュタグは何か？

45. ふたつのアプローチ（Hoｗ）：
①そのスジが多いコミュニティに参加して
アウトプットする
②自分の顧客スジをコミュニティ化する

46. コミュニティ×ビジネス
の力学

47. Sell Through The Community
直接「売り込む」方法ではスケールしない
コミュニティを通じてスケールさせる
ベンダー コミュニティ
ベンダー コミュニティ

48. 満足度 ＝ おススメ度

49. コミュニティの中で見つけられるためには
コミュニティに「売る」のではなく
コミュニティに「満足」してもらう

50. 「満足」を呼ぶ
３つのGive
• フィードバックする
• アウトプットする
• 運営をサポートする

51. コミュニティの
成長要因は？

52. • コンテキスト ファースト
• オフライン ファースト
→トラストファースト
• アウトプットファースト
コミュニティ成長のための
基本原則：「３つのファースト」

53. コミュニティで
おススメの
ポジション

54. =
ファーストピン
リーダー
フォロワー
ワナビーズ
20％
80％
コミュニティ参加者の３レイヤー

55. コミュニティ参加者の３レイヤー
＝ 商品、サービスのファン、かつ
「アウトプット」ができている人
＝ ロールモデルの「アウトプット」を
「フォロー」（追随）できる人
＝ 興味はあるが、インプットのみを要求
「アウトプット」も「フォロー」も
しない人
リーダー
フォロワー
ワナビーズ
初期はここにフォーカス

56. フォロワーがリーダーを作る
https://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?language=ja

58. リーダーフォロワー
※リーダーの数をフォロワーが超えたところで、拡大がスタート

59. 人が集まっている状態や、集まる
スピードが「可視化」されている
※皆が集まってる様が丸見え＝いつ参加しようか、と考えやすい

60. まとめ：コミュニティで
正しく見つけられるために
• 自らファーストピンになる（を集める）
• コンテキストにあったアウトプットを増やす
• 売り込むのではなく、満足してもらうことで
トラストを得る

61. おさらいは
コチラでも！

62. Enjoy
“your” community!!

63. Question？