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現場の見える化で、
            チーム力を向上させる

            ~ チームファシリテーション ~

             永和システムマネジメント
             コンサルティングセンター
                 天野勝
                  http://sec.tky.esm.co.jp/



2010/9/22    Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc.   1
講演者紹介
           天野 勝(あまの まさる)
               オブジェクト指向、アジャイル開発、開発現場の活性化を
                テーマに、ファシリテーションを活用したコンサルティング、
                セミナーに従事。
               2002年にKent BeckからTDDを教わる
               著書:『eXtreme Programmingテスト技法』『正しく学ぶソ
                フトウエア設計』
               訳書:『リーン開発の本質』『アジャイルソフトウェア開発
                スクラム』




2010/9/22             Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc.   2
会社紹介
           株式会社 永和システムマネジメント
               本社は福井県福井市
               金融、医療、オブジェクト指向
                を使ったシステム開発
               1980年創業、
                2002年東京事務所開設
                                    福井県福井市




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チームファシリテーション (TF)

              「開発チーム」の「日々の仕事」の進め方




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開発チームの課題

             うちの連中は指示しないと
             動かないからなぁ・・・

                                                     そんな作業聞いてないし・・・
                                                     知らなかったし・・・




POINT 指示待ち、連携ミスなどの課題が山積み
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チームファシリテーション(TF)とは
           チームとしての仕事術
                チームでリズムに乗って、見える化で仕事を進める
                自律的なチーム運営の仕組み
           複数人で仕事をすることで、以下の効果が期待で
            きる
                メンバーが自律的に仕事に取り組める
                    仕事の進め方が共有される
                    業務の定型化、標準化が促進する
                仕事の共有化が行える
                    連携ミスが減る
                    仕事量のばらつきを減らせる
POINT TF = 自律的なチーム運営の仕組み
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TFの最尐セットの構成
             実践
                                                                             実践
                  週      朝               ふ               タ
                  次      会               り               ス                   具体的な実施項目。
                  計                      か               ク
                  画                      え               ボ
                                         り               ー                   原則
                                                         ド
                                                                             基本となる考え方。
            原則

                  見える化                      リズム



POINT 実践は原則の上に成り立つ
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TFとPDCA
  上位計画

                                                                                   成果物
                Plan                                                          Do
               ・週次計画                                                    ・タスクボード    報告
                                                                          ・朝会
                                 ToDo Doing Done
                                              Done




                                タスクボード                      バーンダウンチャート
                                              Keep      Try
                                                              Done


                                              Problem




                                                     KPT
                           Act                                       Check
                   ・ふりかえり                                            ・ふりかえり



POINT チームでリズムに乗って、見える化で仕事を進める
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見える化でチーム力が向上する

                                  「可視化」で
                                  現場が見える


              みんなで                                                        みんなで
            改善策を実施する              チーム力                                   問題に気づく


                                   みんなで
                                  改善策を練る


POINT 現場の人の知恵と工夫が、さらに当事者意識促進する
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見える化
           見える化とは、異常を見えるようにし、行動を誘発
            する仕組み、および活動のこと
               メンバー間で共有する
               見たくなくても眼に飛び込んでくる
                   五感に訴えかける
               自発的な行動を促す
                   アイデアを出す、相互に確認しあう
           カイゼンの道具
               管理の道具ではない
               現場主体の素早いフィードバックループを作る
                ⇒チーム力が向上する

POINT 見える化=可視化+リズム
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作業の見える化:タスクボード
                                          仕掛かり中                           完了した
                                          の作業                             作業


               今週すべき
               作業

       次週以降す
       べき作業




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作業の見える化:タスクボード
           やるべき作業を貼り出し、実施中か、完了かを示す
               「ソフトウェアかんばん」と呼ばれることもある
           読み取れること
               どんな作業があるのか
               だれがどの作業をやることになっているのか
               だれがどの作業をやっているのか
               仕掛り中のタスクが多い→他の作業の完了待ち
               すべき作業量が人毎にばらつく→タスクの振り分け
           進化系として
               工数:面積、難易度:色、期限:位置
           スナップショットなので、更新されているかどうかが
            判別しにくい
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進捗の見える化:バーンダウンチャート

             残作業量
             実績


                                                                           期限


             残作業量
             予定




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進捗の見える化:バーンダウンチャート
           マイルストーンまでの作業の予定線を引き、日々残
            作業量(実績線)をプロットする
               バーンダウン(鎮火)
           読み取れること
               いつまでに、どれだけの仕事を完了させなくてはならな
                いか
               あと、どれだけの仕事を完了させなくてはならないか
                   どれだけの仕事が終わったかは読み取れない
               このままのペースだと、期限までにどれだけ仕事が完了
                するのか
               予定線の上側→進捗が遅れている→アクション
               予定線の下側→進捗が進んでいる→アクション
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リズム
           チームのベースとなる活動                                          時間割
                                                                               リズムを構
                                                                               成する活動
                                                                                       決められた
                                                                                        時間
                                                                                               時間外


            のサイクルを設計し、それ                                       9:00
                                                                           月      火     水      木      金




            に合わせて活動すること                                        9:30    朝会&2次会

                                                               10:00   週次計画            ユーザと

               週次計画、朝会、ふりかえり                                  12:00   昼休憩
                                                                                       の定例会



               他の組織(上下左右)との情                                  13:00                               ふりかえ
                                                                                                   り

                報連携も設計に盛り込む                                    15:00

                                                               18:00
                                                                                進捗報告

                                                                                       定時退社
                                                                                                   勉強会




           活動を継続させる要となる                                                       リズムの例(時間割)
               良い習慣づけ




POINT 活動のベースとなるリズムを設計する
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週次計画
           1週間毎に計画を詳細化
               何を達成すべきか(ゴール)、
                何をすれば達成できるか(タス
                ク)計画する
               1週間(+α )だけを詳細化、
                遠い未来は、まだ詳細化しない
               チーム全員で実施
                1週間の作業
                                    タスク            タスク
                週のゴール                                                           週次計画の例
                                    タスク
日程

                週のゴール               タスク


POINT 1週間で行うことを、チームで考え、共有する
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週次計画の例




            ・チームメンバー全員で見積もる
            ・見積もりをしながら、優先順位やリスクの確認を行う

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朝会
           その日に行うことを確認
               昨日やったこと、
                今日やること、
                問題点の3点のみ報告
               タスクボード、
                バーンダウンチャートの
                前で行なう
               朝の仕事はじめが重要!
                                      朝会の例
               スタンドアップで15分 全員で、
                問題点の検討は2次会で人を
                絞って実施           PF実践編:朝会ガイド
                                                               http://ObjectClub.jp/community/pf/
POINT 毎朝、タスクボードの前で、全員で短い会議をする
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朝会のアジェンダ例
           挨拶:「おはようございます」
               ※慣れてきたら司会は持ち回りがおすすめ
           周知事項
           バーンダウンチャート更新
           個人報告
               前日までの作業状況
               当日に行う作業の予定
               発生している/発生しそうな問題点
           作業調整
               作業の担当者を決める/決め直す
               2次会の確認
           掛け声:「今日も一日がんばりましょう」
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ふりかえり
           過去の学びを、未来に活
            かし、成長する
               定期的にチーム全員で実施
                四半期、月、週、日
               KPTがおすすめ
                Keep、Problem、Try
           PDCAサイクルのCA(P)
               Plan:計画                                                      ふりかえりの例(KPT)
               Do:実行
               Check:評価
               Act:改善                                          PF実践編:ふりかえりガイド
                                                                http://ObjectClub.jp/community/pf/
POINT 頻繁に、定期的に、ふりかえる
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KPTの関連
                  (1')試してみてうまくいったこと/続けたいこと


                             (4)Keepを強化する改善策

                          テーマ:作業を効率的に行うために
                   Keep                                    Try
                                                                          (6)試すことを選択、
                   ●焦ったら、深呼吸する                             ●開始前に深呼吸する
                                                                              同意する
                   ●迷ったら、アラームを挙げる                          ●机の上を片付ける
                   ●...                                    ●立って行う
(1)続けたいこと、良いこと                                             ●荷物はイスの上に置く
                   Problem                                                  (5)試したいこと
                                                           ●事前に何をするか、確認
                   ●作業場所が狭い                                する
                   ●迷うことが多い                                ●....
                   ●...
(2) 問題点、工夫したいこと
                                (3)Problemに効きそうな改善策


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頻繁にふりかえる
                                       Keep              Try

             業務
                                       Problem
                                                                                                   業務


             Keep      Try           Keep      Try          Keep      Try          Keep      Try   Keep      Try


             Problem                 Problem                Problem                Problem         Problem



                                                業務                                                    業務
                             Keep      Try                                  Keep      Try


                             Problem                                        Problem




POINT 頻繁に小さくふりかえる方が、効果が高い
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チームファシリテーションが
            導入されるとどうなるのか




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学習のサイクルができる
           新しいことに取り組みやすくなる
           変化に対応しやすい
           新人が、早く一人前になる

            学習したことを活かして、                                                  Plan
                チームを変化させる                   Adapt

                                                                           学習できるように
                                                                             計画を立てる

                                                                 Do
        経験から学習する      Study

                                                              学習したことの効果を
                                                                試しながら仕事を行う
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チーム力が向上する
           仕事に対して前向きに取り組む
           恐怖がない
           淡々としている
           労働時間のばらつきが尐ない
           ツールを自分たちに合わせる




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参考資料




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導入事例




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基本情報
           従業員数:約2,000名
           対象:金融系システム開発・運用部門
                  約600名
              + 関連会社
                  約150名
           プロセス:準ウォータフォール

           改善の推進事務局より、「現場を見える化して、
            チームワークを育成したい」
           オーナーは部門長
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導入プロセス
               企画                              立上げ                               展開
            事務局教育受講                    キックオフ実施                                推進者教育実施
      推
             TF実践                        推進者教育実施                               現場指導
      進
      事       導入戦略決定                         現場指導                              実践者教育実施
      務
      局       スケジュール決定                       実践者教育実施
               パイロットPJ選定                               ガイドライン決定

      パ                                キックオフ参加
      イ                                   推進者教育受講
      ロ
      ッ                                      TF実践
      ト
      PJ




                                             実践者教育受講

      そ                                                                       推進者教育受講
      の
      他                                                                       TF実践
      PJ




                                                                              実践者教育受講
2010/9/22              Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc.              29
見える化ツール紹介




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作業の見える化:タスクボード
                                          仕掛かり中                           完了した
                                          の作業                             作業


               今週すべき
               作業

       次週以降す
       べき作業




2010/9/22          Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc.          31
作業の見える化:タスクボード
           やるべき作業を貼り出し、実施中か、完了かを示す
               「ソフトウェアかんばん」と呼ばれることもある
           読み取れること
               どんな作業があるのか
               だれがどの作業をやることになっているのか
               だれがどの作業をやっているのか
               仕掛り中のタスクが多い→他の作業の完了待ち
               すべき作業量が人毎にばらつく→タスクの振り分け
           進化系として
               工数:面積、難易度:色、期限:位置
           スナップショットなので、更新されているかどうかが
            判別しにくい
2010/9/22            Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc.   32
タスクボードの例(人毎の作業を把握)
                            人毎のレーンを作る
                            ことで、誰に作業負
                            荷がかかっているか
                            が分かる

                  ToDo                                     Doing                Done
            Aさん

            Bさん

            Cさん

            Dさん

            Eさん

            Fさん

            Gさん

2010/9/22                Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc.          33
タスクボード(共通タスクで平準化)
                  ToDo                                  Doing               Done
            Aさん

            Bさん

            Cさん

            Dさん

            Eさん

            Fさん

            共通

                  作業負荷の高い人から、                                   作業に余裕のある人は、
                  他の人でもできるタスク                                   共通のタスクをこなすこ
                  を共通タスクとして管理                                   で、負荷の平準化が促
                  する                                            進される

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タスクボード(ToDoはすべて共通)
              ToDo                               Doing                      Done
                              Aさん

                              Bさん

                              Cさん

                              Dさん

                              Eさん

                              Fさん

                              Gさん


                 タスクが終わったら、次
                 のタスクをToDoから選
                 んで作業する


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タスクボードの進化例
           仕事量の平準化を目指した例
                  ToDo   Doing        Done                                  ToDo    Doing   Done
            Aさん                                                       Aさん

            Bさん                                                       Bさん

            Cさん                                                       Cさん

                                                                       共通

            Step1:誰が何をしているかわかる                                       Step2:誰もが行える仕事が分かる

                  ToDo   Doing        Done                                   ToDo   Doing   Done
             共通          Aさん                                            共通

                         Bさん

                         Cさん




            Step3:仕事をするときに仕事を選ぶ                                       Step4:チームとして仕事に取り組む
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タスクボードの例(魅せる化)




            ・プロジェクトメンバー外への魅せる化をしている
            ・Doingのエリアを小さくし、タスクの一個流しを基本としている

2010/9/22             Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc.   37
タスクボードの例




                                                                 (協力:ヤマハモーターソリューション)

            ・保守フェーズでの変更依頼を一個流しになるように管理
            ・開発工程をそのままタスクボードとしている
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タスクボードの例(日毎の管理)




            ・保守フェーズのプロジェクト
            ・曜日ごとにタスクが決まっていて、終わらないと後ろにタスクが移動する
            ・飛込みが合った場合は、優先順位を見直し、もれたタスクは下に落とす
2010/9/22           Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc.   39
タスクボードの例(時間割型)




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タスクボードの例(Doneエリアの工夫)




2010/9/22        Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc.   41
バグの見える化:バグレゴ




                                                                       (協力:チェンジビジョン)

2010/9/22       Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc.               42
バグの見える化:バグレゴ
           バグの数や関係を立体的に表現(見える、触れる)
               奥行:重要度(緊急度)
               縦:バグの依存関係
               造型:難易度
           バグを隠さなくなる、発見したくなる
               バグを作りたくなるわけではない
           読み取れること
               バグの傾向(直感的に読み取れる)
               レゴを置く場所がなくなる→バグを放置している
           聞き取れること
               誰かがバグを見つけた、バグを退治した
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FAQ




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よくある質問(1)
            Question
                チーム全員で集まって、計画を立てたり、ふりかえる時間が取れ
                ません。どうしたらよいでしょうか?

            Answer
                チームの「時間割」を作って、計画や、ふりかえりの時間をあらか
                じめ確保しましょう。




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よくある質問(2)
            Question
                それぞれが、目的の違う作業をしているので、タスクボードを使っ
                ても、タスクが個人間を移動することがなく、効果があまりないと
                思います。それでもタスクボードを導入するべきでしょうか?

            Answer
                属人性が高く、チームとして好ましくない、リスクの高い状態です。
                リスク低減のためにもチームで計画を立てる時間を確保して、タ
                スクの共有を行いましょう。




2010/9/22              Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc.   46
よくある質問(3)
            Question
                タスクを2時間程度のサイズに切り出すのが難しいのですが、ど
                うしたらよいでしょうか?

            Answer
                最初は難しく感じますが、毎週、タスクに分けていれば次第に慣
                れて早くできるようになってきます。




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よくある質問(4)
            Question
                タスクボードは、タスクを具体的な項目までブレイクダウンしない
                と使いにくいのですが、どうしたらよいでしょうか?

            Answer
                タスクを具体的な項目までブレイクダウンしてください。




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よくある質問(5)
            Question
                タスクに付箋を使うのはもったいないのですが、どうしたらよいで
                しょうか?

            Answer
                マグネットシートに書いて、繰り返し使うというのはいかがでしょう
                か。
                1時間の残業代(2,000円)で、75mm×75mmサイズの付箋紙(250
                円)ならば、800枚は買えます。エコロジーではないかもしれませ
                んが、エコノミーです。




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よくある質問(6)
            Question
                セキュリティ的に、仕事のことを貼りだしたまま帰るというのは、
                問題があるのですが、どうしたらよいでしょうか?

            Answer
                入館管理をしているので、問題無しとなっているところがあります。
                セキュリティー的に問題のある情報は、暗号にするなどして対応
                しているところがあります。
                模造紙を使い、帰りには丸めてロッカーにしまっているところがあ
                ります。




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            Question
                チームが2つの場所に別れているですが、それでも見える化ツー
                ルは使えるのでしょうか?

            Answer
                2つに分かれているのは、何か理由があってのことと考えられま
                す。それぞれの場所ごとで使えるツールを使ってください。
                アナログツールでは限界がありますので、ネットワークを使った
                デジタルなツールを使ってみてはいかがでしょう。




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参考書籍
           リーンソフトウエア開発
            著:メアリー・ポッペンディーク、トム・ポッペンディーク、
            訳:平鍋 健児、高嶋 優子、佐野 建樹
           リーン開発の本質
            著:メアリー・ポッペンディーク、トム・ポッペンディーク、
            訳:高嶋 優子、天野 勝、監訳:平鍋 健児
           アジャイルソフトウェア開発
            著:アリスター・コーバーン、訳:株式会社テクノロジックアート
           アジャイルレトロスペクティブズ
            著:Esther Derby、Diana Larsen 、訳:角 征典
           ザ・トヨタウェイ(上)(下)
            著:ジェフリー・K・ライカー、訳:稲垣 公夫
           トヨタの元工場責任者が教える入門トヨタ生産方式
            著:石井 正光
           職場の「かんばん方式」トヨタ流改善術ストア管理
            著:松井 順一
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  • 1. 現場の見える化で、 チーム力を向上させる ~ チームファシリテーション ~ 永和システムマネジメント コンサルティングセンター 天野勝 http://sec.tky.esm.co.jp/ 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 1
  • 2. 講演者紹介  天野 勝(あまの まさる)  オブジェクト指向、アジャイル開発、開発現場の活性化を テーマに、ファシリテーションを活用したコンサルティング、 セミナーに従事。  2002年にKent BeckからTDDを教わる  著書:『eXtreme Programmingテスト技法』『正しく学ぶソ フトウエア設計』  訳書:『リーン開発の本質』『アジャイルソフトウェア開発 スクラム』 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 2
  • 3. 会社紹介  株式会社 永和システムマネジメント  本社は福井県福井市  金融、医療、オブジェクト指向 を使ったシステム開発  1980年創業、 2002年東京事務所開設 福井県福井市 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 3
  • 4. チームファシリテーション (TF) 「開発チーム」の「日々の仕事」の進め方 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 4
  • 5. 開発チームの課題 うちの連中は指示しないと 動かないからなぁ・・・ そんな作業聞いてないし・・・ 知らなかったし・・・ POINT 指示待ち、連携ミスなどの課題が山積み 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 5
  • 6. チームファシリテーション(TF)とは  チームとしての仕事術  チームでリズムに乗って、見える化で仕事を進める  自律的なチーム運営の仕組み  複数人で仕事をすることで、以下の効果が期待で きる  メンバーが自律的に仕事に取り組める  仕事の進め方が共有される  業務の定型化、標準化が促進する  仕事の共有化が行える  連携ミスが減る  仕事量のばらつきを減らせる POINT TF = 自律的なチーム運営の仕組み 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 6
  • 7. TFの最尐セットの構成 実践 実践 週 朝 ふ タ 次 会 り ス 具体的な実施項目。 計 か ク 画 え ボ り ー 原則 ド 基本となる考え方。 原則 見える化 リズム POINT 実践は原則の上に成り立つ 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 7
  • 8. TFとPDCA 上位計画 成果物 Plan Do ・週次計画 ・タスクボード 報告 ・朝会 ToDo Doing Done Done タスクボード バーンダウンチャート Keep Try Done Problem KPT Act Check ・ふりかえり ・ふりかえり POINT チームでリズムに乗って、見える化で仕事を進める 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 8
  • 9. 見える化でチーム力が向上する 「可視化」で 現場が見える みんなで みんなで 改善策を実施する チーム力 問題に気づく みんなで 改善策を練る POINT 現場の人の知恵と工夫が、さらに当事者意識促進する 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 9
  • 10. 見える化  見える化とは、異常を見えるようにし、行動を誘発 する仕組み、および活動のこと  メンバー間で共有する  見たくなくても眼に飛び込んでくる  五感に訴えかける  自発的な行動を促す  アイデアを出す、相互に確認しあう  カイゼンの道具  管理の道具ではない  現場主体の素早いフィードバックループを作る ⇒チーム力が向上する POINT 見える化=可視化+リズム 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 10
  • 11. 作業の見える化:タスクボード 仕掛かり中 完了した の作業 作業 今週すべき 作業 次週以降す べき作業 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 11
  • 12. 作業の見える化:タスクボード  やるべき作業を貼り出し、実施中か、完了かを示す  「ソフトウェアかんばん」と呼ばれることもある  読み取れること  どんな作業があるのか  だれがどの作業をやることになっているのか  だれがどの作業をやっているのか  仕掛り中のタスクが多い→他の作業の完了待ち  すべき作業量が人毎にばらつく→タスクの振り分け  進化系として  工数:面積、難易度:色、期限:位置  スナップショットなので、更新されているかどうかが 判別しにくい 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 12
  • 13. 進捗の見える化:バーンダウンチャート 残作業量 実績 期限 残作業量 予定 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 13
  • 14. 進捗の見える化:バーンダウンチャート  マイルストーンまでの作業の予定線を引き、日々残 作業量(実績線)をプロットする  バーンダウン(鎮火)  読み取れること  いつまでに、どれだけの仕事を完了させなくてはならな いか  あと、どれだけの仕事を完了させなくてはならないか  どれだけの仕事が終わったかは読み取れない  このままのペースだと、期限までにどれだけ仕事が完了 するのか  予定線の上側→進捗が遅れている→アクション  予定線の下側→進捗が進んでいる→アクション 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 14
  • 15. リズム  チームのベースとなる活動 時間割 リズムを構 成する活動 決められた 時間 時間外 のサイクルを設計し、それ 9:00 月 火 水 木 金 に合わせて活動すること 9:30 朝会&2次会 10:00 週次計画 ユーザと  週次計画、朝会、ふりかえり 12:00 昼休憩 の定例会  他の組織(上下左右)との情 13:00 ふりかえ り 報連携も設計に盛り込む 15:00 18:00 進捗報告 定時退社 勉強会  活動を継続させる要となる リズムの例(時間割)  良い習慣づけ POINT 活動のベースとなるリズムを設計する 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 15
  • 16. 週次計画  1週間毎に計画を詳細化  何を達成すべきか(ゴール)、 何をすれば達成できるか(タス ク)計画する  1週間(+α )だけを詳細化、 遠い未来は、まだ詳細化しない  チーム全員で実施 1週間の作業 タスク タスク 週のゴール 週次計画の例 タスク 日程 週のゴール タスク POINT 1週間で行うことを、チームで考え、共有する 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 16
  • 17. 週次計画の例 ・チームメンバー全員で見積もる ・見積もりをしながら、優先順位やリスクの確認を行う 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 17
  • 18. 朝会  その日に行うことを確認  昨日やったこと、 今日やること、 問題点の3点のみ報告  タスクボード、 バーンダウンチャートの 前で行なう  朝の仕事はじめが重要! 朝会の例  スタンドアップで15分 全員で、 問題点の検討は2次会で人を 絞って実施 PF実践編:朝会ガイド http://ObjectClub.jp/community/pf/ POINT 毎朝、タスクボードの前で、全員で短い会議をする 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 18
  • 19. 朝会のアジェンダ例  挨拶:「おはようございます」  ※慣れてきたら司会は持ち回りがおすすめ  周知事項  バーンダウンチャート更新  個人報告  前日までの作業状況  当日に行う作業の予定  発生している/発生しそうな問題点  作業調整  作業の担当者を決める/決め直す  2次会の確認  掛け声:「今日も一日がんばりましょう」 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 19
  • 20. ふりかえり  過去の学びを、未来に活 かし、成長する  定期的にチーム全員で実施 四半期、月、週、日  KPTがおすすめ Keep、Problem、Try  PDCAサイクルのCA(P)  Plan:計画 ふりかえりの例(KPT)  Do:実行  Check:評価  Act:改善 PF実践編:ふりかえりガイド http://ObjectClub.jp/community/pf/ POINT 頻繁に、定期的に、ふりかえる 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 20
  • 21. KPTの関連 (1')試してみてうまくいったこと/続けたいこと (4)Keepを強化する改善策 テーマ:作業を効率的に行うために Keep Try (6)試すことを選択、 ●焦ったら、深呼吸する ●開始前に深呼吸する 同意する ●迷ったら、アラームを挙げる ●机の上を片付ける ●... ●立って行う (1)続けたいこと、良いこと ●荷物はイスの上に置く Problem (5)試したいこと ●事前に何をするか、確認 ●作業場所が狭い する ●迷うことが多い ●.... ●... (2) 問題点、工夫したいこと (3)Problemに効きそうな改善策 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 21
  • 22. 頻繁にふりかえる Keep Try 業務 Problem 業務 Keep Try Keep Try Keep Try Keep Try Keep Try Problem Problem Problem Problem Problem 業務 業務 Keep Try Keep Try Problem Problem POINT 頻繁に小さくふりかえる方が、効果が高い 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 22
  • 23. チームファシリテーションが 導入されるとどうなるのか 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 23
  • 24. 学習のサイクルができる  新しいことに取り組みやすくなる  変化に対応しやすい  新人が、早く一人前になる 学習したことを活かして、 Plan チームを変化させる Adapt 学習できるように 計画を立てる Do 経験から学習する Study 学習したことの効果を 試しながら仕事を行う 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 24
  • 25. チーム力が向上する  仕事に対して前向きに取り組む  恐怖がない  淡々としている  労働時間のばらつきが尐ない  ツールを自分たちに合わせる 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 25
  • 26. 参考資料 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 26
  • 27. 導入事例 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 27
  • 28. 基本情報  従業員数:約2,000名  対象:金融系システム開発・運用部門 約600名 + 関連会社 約150名  プロセス:準ウォータフォール  改善の推進事務局より、「現場を見える化して、 チームワークを育成したい」  オーナーは部門長 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 28
  • 29. 導入プロセス 企画 立上げ 展開 事務局教育受講 キックオフ実施 推進者教育実施 推 TF実践 推進者教育実施 現場指導 進 事 導入戦略決定 現場指導 実践者教育実施 務 局 スケジュール決定 実践者教育実施 パイロットPJ選定 ガイドライン決定 パ キックオフ参加 イ 推進者教育受講 ロ ッ TF実践 ト PJ 実践者教育受講 そ 推進者教育受講 の 他 TF実践 PJ 実践者教育受講 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 29
  • 30. 見える化ツール紹介 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 30
  • 31. 作業の見える化:タスクボード 仕掛かり中 完了した の作業 作業 今週すべき 作業 次週以降す べき作業 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 31
  • 32. 作業の見える化:タスクボード  やるべき作業を貼り出し、実施中か、完了かを示す  「ソフトウェアかんばん」と呼ばれることもある  読み取れること  どんな作業があるのか  だれがどの作業をやることになっているのか  だれがどの作業をやっているのか  仕掛り中のタスクが多い→他の作業の完了待ち  すべき作業量が人毎にばらつく→タスクの振り分け  進化系として  工数:面積、難易度:色、期限:位置  スナップショットなので、更新されているかどうかが 判別しにくい 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 32
  • 33. タスクボードの例(人毎の作業を把握) 人毎のレーンを作る ことで、誰に作業負 荷がかかっているか が分かる ToDo Doing Done Aさん Bさん Cさん Dさん Eさん Fさん Gさん 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 33
  • 34. タスクボード(共通タスクで平準化) ToDo Doing Done Aさん Bさん Cさん Dさん Eさん Fさん 共通 作業負荷の高い人から、 作業に余裕のある人は、 他の人でもできるタスク 共通のタスクをこなすこ を共通タスクとして管理 で、負荷の平準化が促 する 進される 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 34
  • 35. タスクボード(ToDoはすべて共通) ToDo Doing Done Aさん Bさん Cさん Dさん Eさん Fさん Gさん タスクが終わったら、次 のタスクをToDoから選 んで作業する 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 35
  • 36. タスクボードの進化例  仕事量の平準化を目指した例 ToDo Doing Done ToDo Doing Done Aさん Aさん Bさん Bさん Cさん Cさん 共通 Step1:誰が何をしているかわかる Step2:誰もが行える仕事が分かる ToDo Doing Done ToDo Doing Done 共通 Aさん 共通 Bさん Cさん Step3:仕事をするときに仕事を選ぶ Step4:チームとして仕事に取り組む 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 36
  • 37. タスクボードの例(魅せる化) ・プロジェクトメンバー外への魅せる化をしている ・Doingのエリアを小さくし、タスクの一個流しを基本としている 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 37
  • 38. タスクボードの例 (協力:ヤマハモーターソリューション) ・保守フェーズでの変更依頼を一個流しになるように管理 ・開発工程をそのままタスクボードとしている 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 38
  • 39. タスクボードの例(日毎の管理) ・保守フェーズのプロジェクト ・曜日ごとにタスクが決まっていて、終わらないと後ろにタスクが移動する ・飛込みが合った場合は、優先順位を見直し、もれたタスクは下に落とす 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 39
  • 40. タスクボードの例(時間割型) 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 40
  • 41. タスクボードの例(Doneエリアの工夫) 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 41
  • 42. バグの見える化:バグレゴ (協力:チェンジビジョン) 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 42
  • 43. バグの見える化:バグレゴ  バグの数や関係を立体的に表現(見える、触れる)  奥行:重要度(緊急度)  縦:バグの依存関係  造型:難易度  バグを隠さなくなる、発見したくなる  バグを作りたくなるわけではない  読み取れること  バグの傾向(直感的に読み取れる)  レゴを置く場所がなくなる→バグを放置している  聞き取れること  誰かがバグを見つけた、バグを退治した 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 43
  • 44. FAQ 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 44
  • 45. よくある質問(1) Question チーム全員で集まって、計画を立てたり、ふりかえる時間が取れ ません。どうしたらよいでしょうか? Answer チームの「時間割」を作って、計画や、ふりかえりの時間をあらか じめ確保しましょう。 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 45
  • 46. よくある質問(2) Question それぞれが、目的の違う作業をしているので、タスクボードを使っ ても、タスクが個人間を移動することがなく、効果があまりないと 思います。それでもタスクボードを導入するべきでしょうか? Answer 属人性が高く、チームとして好ましくない、リスクの高い状態です。 リスク低減のためにもチームで計画を立てる時間を確保して、タ スクの共有を行いましょう。 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 46
  • 47. よくある質問(3) Question タスクを2時間程度のサイズに切り出すのが難しいのですが、ど うしたらよいでしょうか? Answer 最初は難しく感じますが、毎週、タスクに分けていれば次第に慣 れて早くできるようになってきます。 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 47
  • 48. よくある質問(4) Question タスクボードは、タスクを具体的な項目までブレイクダウンしない と使いにくいのですが、どうしたらよいでしょうか? Answer タスクを具体的な項目までブレイクダウンしてください。 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 48
  • 49. よくある質問(5) Question タスクに付箋を使うのはもったいないのですが、どうしたらよいで しょうか? Answer マグネットシートに書いて、繰り返し使うというのはいかがでしょう か。 1時間の残業代(2,000円)で、75mm×75mmサイズの付箋紙(250 円)ならば、800枚は買えます。エコロジーではないかもしれませ んが、エコノミーです。 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 49
  • 50. よくある質問(6) Question セキュリティ的に、仕事のことを貼りだしたまま帰るというのは、 問題があるのですが、どうしたらよいでしょうか? Answer 入館管理をしているので、問題無しとなっているところがあります。 セキュリティー的に問題のある情報は、暗号にするなどして対応 しているところがあります。 模造紙を使い、帰りには丸めてロッカーにしまっているところがあ ります。 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 50
  • 51. よくある質問(7) Question チームが2つの場所に別れているですが、それでも見える化ツー ルは使えるのでしょうか? Answer 2つに分かれているのは、何か理由があってのことと考えられま す。それぞれの場所ごとで使えるツールを使ってください。 アナログツールでは限界がありますので、ネットワークを使った デジタルなツールを使ってみてはいかがでしょう。 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 51
  • 52. 参考書籍  リーンソフトウエア開発 著:メアリー・ポッペンディーク、トム・ポッペンディーク、 訳:平鍋 健児、高嶋 優子、佐野 建樹  リーン開発の本質 著:メアリー・ポッペンディーク、トム・ポッペンディーク、 訳:高嶋 優子、天野 勝、監訳:平鍋 健児  アジャイルソフトウェア開発 著:アリスター・コーバーン、訳:株式会社テクノロジックアート  アジャイルレトロスペクティブズ 著:Esther Derby、Diana Larsen 、訳:角 征典  ザ・トヨタウェイ(上)(下) 著:ジェフリー・K・ライカー、訳:稲垣 公夫  トヨタの元工場責任者が教える入門トヨタ生産方式 著:石井 正光  職場の「かんばん方式」トヨタ流改善術ストア管理 著:松井 順一 2010/9/22 Copyright (c) 2006-2010 Eiwa System Management, Inc. 52