■セミナー背景
近年、Webサイトはパソコンだけで閲覧されるものではなく、スマートフォンやタブレット型端末の急速な普及により様々なデバイスで閲覧されるようになりました。そのため、Webサイトも閲覧環境に応じてレイアウトを柔軟に切り替えられるよう「マルチデバイス対応」が必須になってきています。しかし、デバイス毎にレイアウトの違うHTMLファイルを複数用意していると、コストが多く掛かり管理もとても大変・・・
そこで、新しい手法として今国内・海外で注目を集めているのが【レスポンシブWebデザイン】という手法です!
レスポンシブWebデザインは、デバイスをWebサイトの表示基準にするのではなく、ブラウザの横幅サイズを、Webサイトの表示基準にすることで、ページのレイアウトを柔軟に美しく調整できる手法です。まさに、魅せるスマホ対応をすることができます。また、SEOの観点から見ても、URLが1つで済んだり、リダイレクト不要だったりと、とても大きなメリットがあります。
■登壇者
加藤 俊司(かとう しゅんじ) 株式会社クライマークス
取締役クリエイティブ部部長/チーフ・デザイナー
東京大学法学部を卒業後、大手通信会社、Webコンサルティング会社を経て2009年株式会社クライマークスに入社。大手企業クライアントを中心としたWebインテグレーションに携わりデザイン、アートディレクション、企画立案、情報設計などを手掛ける。
レスポンシブWebデザインのギャラリーサイト「Responsive Web Design JP」を運営。また、レスポンシブWebデザインに関する雑誌や書籍への執筆も行っている。
・株式会社クライマークス:http://www.climarks.com/
・Responsive Web Design JP(個人運営):http://responsive-jp.com/
・smart4me(簡単スマホ制作サービス/クライマークス社運営):http://smart4me.net/
■執筆活動
・雑誌記事:「Web Designing 2011年9月号」「Web Designing 2013年3月号」(マイコミ)
・書籍:「レスポンシブWebデザインテクニックブック」(エムディエヌコーポレーション)http://goo.gl/bKt9l3