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『ソーシャルメディア活用による
パーソナルブランディングのススメ』
        後編
                2012年8月1日(水)
                  情報システム学科
                        河野義広


        高大連携教育プログラム
  情報活用力育成講座 ~未来を拓く「情報」を学ぶ~
本日のメニュー
   自己紹介
   授業の進め方と到達目標
   ソーシャルメディアとは?
   自分ブランドについて考えてみよう
   Twitter、Facebookの概要と魅力
   ソーシャルメディアリテラシー
   パーソナルブランディングによるキャリアデザイン
   ソーシャルメディア活用事例


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                TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
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自己紹介
   名前:河野 義広(かわの よしひろ)
   出身:茨城県行方市
   所属:東京情報大学 情報システム学科
       職位:助教(2011年4月着任)
       2013年度より『システム開発コース』に配属予定

   研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響
       ソーシャルメディア活用&パーソナルブランディング
            各ソーシャルメディアを自ら使い込んで研究
       学生のキャリアデザイン支援
       Twitter:@yoshi_kawano
       Facebook, LinkedIn, foursquare, Google+にも注目                    3
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背景と授業の目的
   背景
     Twitter, Facebookなどのソーシャルメディアの普及
     スマートフォンの普及によるモバイル環境の変化

    ⇒ソーシャルメディア活用による社会変革


   目的
       ソーシャルメディアを使いこなすだけでなく、世の中に目
        を向け、今後の時代を生き抜くヒントを探ることを目指す




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授業の進め方
   実施内容
       ソーシャルメディアの使い方や現状の解説
       ソーシャルメディアの活用方法、課題の議論
       4,5名のグループで様々な議論、発表を行う


   進め方
       グループでのディスカッションを重視します
       演習の時間を大切にします
       質問がある方は遠慮せずにお願いいたします
       学生サポートも付いておりますので気軽にお尋ねください

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授業の到達目標(1)
1. ソーシャルメディアの基本と情報収集のコツ
        ソーシャルメディアの基本的な使い方を学習し、情報収集
         の手段として活用する


2. ソーシャルメディアリテラシーと情報発信
        ソーシャルメディアのリテラシー※1を学習し、適切な情報
         公開、情報発信ができる
         ※1:ソーシャルメディアをうまく活用できる能力
             トラブルに適切に対応できること
             情報の公開範囲を管理できること
             他者と適切にコミュニケーションが取れること



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授業の到達目標(2)
3. パーソナルブランディング※2とキャリアデザイン※3
        ソーシャルメディアを活用し、情報収集・情報発信・人脈
         作りなど、積極的に社会とのつながりを持つ
         ※2:「自分ブランド」を構築していくこと
             自分の理想のイメージに近付ける活動、専門性のPR
         ※3:自分の仕事人生について考え、組み立てていくこと


4. ソーシャルメディアの活用方法
        パーソナルブランディングに適したソーシャルメディアの
         使い方を見つける



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Twitterでの情報発信
   リプライ
       特定のユーザ向けのツイート
   リツイート
       誰かのツイートの転送
   ダイレクトメッセージ
       特定の相手に送る秘密のメッセージ
   ハッシュタグ
       特定の話題に関するツイートをまとめる




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リプライ(Reply)
   「@ユーザ名 」で始まるツイート




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リプライの見え方
   自分とBさんのTLに表示される
   自分とBさんをフォローしている人のTLに表示される
   自分のホームを直接見に来た人には閲覧可能




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リツイート(Retweet)
   発言を自分のフォロワーへ転送する
   誰かの発言を広めたい時に使う




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公式リツイートと非公式リツイート
   公式リツイート
       Twitter画面の「リツイート」ボタンを使ったリツイート
   非公式リツイート
       コメントをつけたリツイート
       形式:「コメント RT @aaa: ツイート内容」
       他人のツイート内容を編集できてしまう




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ダイレクトメッセージ(DM)
   個人的に送るメッセージ
   フォロワーに対してのみ送信可能
   第三者には公開されない




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ハッシュタグ
   特定の話題に関するツイートを検索できるようにする
   形式:「#キーワード(英数字)」
   例:#tenki、#NewTwitter、#nhk
   使い方:ツイートの中に入れる
       「今日の天気は雨です #tenki」
   自分で作ることができる
   ツイート内に書き込むだけで作成完了




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ソーシャルメディアリテラシー



 ソーシャルメディア上での
発言の仕方を考えていきましょう




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ソーシャルメディアリテラシーとは
   ソーシャルメディアを使った人付き合い
       基本は普段のコミュニケーションと一緒
           単にいろんな人が見ているだけ(インターネット上で)
           ツールは単なる手段であり、本質は道徳の授業と通じる
       相手のことを考えて発言する
           相手が言って欲しくないこと、相手を傷付ける発言はしない
           当たり前のことができれば、特に恐れることはない


   一歩先の情報発信
       個人がメディアとしての性質を帯びる
           多くの人が見ているため、あまり意味のない独り言は控える
       キュレーション(情報を選別し発信していくこと)
           有益な情報を発信できれば注目されやすい                                  16
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考えてみましょう
   次の事例を各班で1題担当し、回答しましょう

   グループで考えてみましょう
       グループでの議論:5分


   各グループの代表者1名が発表しましょう
       各自の発表時間:2分




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考えてみましょう(1)
   例題
       あなたは会社の同僚と飲みに行き、その時の様子と写真を
        同僚の了解を得ずにTwitterで公開しました
       その同僚は、会社の上司には取引先との打ち合わせ、家で
        待つ奥さんには仕事で遅くなると言い、飲みに行きました
       上司も奥さんもTwitterを見ています


   考えてみましょう
       この後の同僚の運命は?
       あなただったらどうしますか?


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考えてみましょう(2)
   例題
       あなたの発言に対して、否定的なコメントがありました
           あなた「Twitterを使うようになって、様々な情報が入るようになり
            自分の世界が広がった!」「Twitterは実名で活動すると、いろいろ
            な人に注目されやすいし、自分の人脈も広がる可能性がある!」
           コメント「今まで世界が狭かったんだね」「Twitterで名前出すなん
            てどうかしてる。何かあったら晒されるし、デメリットが大き過ぎ
            るでしょ?」


   考えてみましょう
       あなただったらどうしますか(反論 or 無視)?


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考えてみましょう(3)
   例題
       あなたがフォローするユーザ「aaa」は、あなたの知らない
        ユーザとのやり取りをコメント付きRTで行っています
           aaa「おはよう! RT@xxx: @aaa おはよう。」
           aaa「今は渋谷だよww RT@yyy: @aaa いまどこ?」


   考えてみましょう
       あなたはこのユーザについて、どう思いますか?
       あなただったらどうしますか?
           ヒント:リプライでのやり取りは他の人には見えません



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考えてみましょう(4)
   例題
       待ち合わせ中の友達からTwitterで「現地に着いたら電話す
        るので、電話番号を教えて!」と言われました
       あなたは友達は電話番号もメールアドレスも知りません。
        Twitterでつながっているだけです


   考えてみましょう
       あなただったらどうしますか?
           リプライで電話番号を教える
           DMで電話番号を教える
           電話番号は教えない(Twitterでなんとかやり取りする)


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考えてみましょう(5)
   例題
       あなたは興味のあるユーザを発見しフォローしました
       そのユーザはIT関係のエンジニアで、プロフィールにはWeb
        技術、Androidアプリについて発言と書いてあります
       しかし、発言内容の多くは、今いる場所、食事の内容など、
        あなたにとって有益な情報はほとんどありません


   考えてみましょう
       あなたはこのユーザをフォローし続けますか?
       それはなぜですか?


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考えてみましょう(6)
   例題
       あなたは電車に乗って移動中です。車内で奇抜なファッ
        ション(アニメのコスプレ、女装など)の人を見かけ、非
        常に面白かったので携帯電話で写真を撮りました。
       友達にも見せたかったので、Twitterで写真を投稿しました。
       あなたはTwitterに自分の本名を登録しています。

   考えてみましょう
       上記の行動について、どこかに問題はありますか?
           電車内で他人の写真を勝手に撮ったこと?
           その写真をTwitterで投稿したこと?
           Twitterに本名を登録していること?
                                                                 23
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情報発信のまとめ
   まとめ
       ソーシャルメディアを使った人付き合いは現実と同じ
       相手のことを考えて発言する
           相手が言って欲しくないこともある
           他人に関係ないことはリプライで、個人的なことはDMで!
       自分のプロフィールに沿った内容を発言する

       実際に使ってみないと分からない部分も多いので、
        これから実際に使って発言していきましょう




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パーソナルブランディング



パーソナルブランディング




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パーソナルブランディングとは?
   目的
       ソーシャルメディアを活用した自己PR
       Web上に自分の活動記録を残す
       インフルエンサー(大きな影響力を持つ人)になること


   ポイント
       明確な目的を持ってソーシャルメディアを使いこなす
       ソーシャルメディア上での専門性の確かな発信
           自分がどういう「価値」を提供できるか
       是非、実名で活動しましょう!
           匿名だとあまり効果がありません
       ソーシャルメディアリテラシーが重要                                       26
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パーソナルブランディングの意義
   実現できること
       就職・転職で有利になる(自己PR)
       人脈が広がる(様々な人と出会うきっかけ)
       自分の強みを発揮する機会を手に入れる(機会の獲得)
       自分のなすべきことをブランドに基づき判断できる(行動
        の指針)

   実現できないこと
       本物の有名人にはなれない
       能力不足は補ってくれない

    ※ソーシャルメディア実践の書より一部抜粋                                     27
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ブランディング活動のステップ(1)
   ステップ0. 無名の一般人
       友人、知人との交流
       ソーシャルメディアは情報収集の道具

   ステップ1. 認知度の向上
       何かを頼みたい時に、あなたの顔が浮かぶようになる
       単なる「知人」で、選ばれるかどうかは運次第

   ステップ2. 信頼性の向上
       重要な仕事を頼みたい存在になる
           自分の専門分野で積極的な情報発信、誠実な対応を続ける
       「説得」のための時間が短縮される                                        28
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ブランディング活動のステップ(2)
   ステップ3. 影響力が向上する(インフルエンサー)
       耳を傾ける存在になる
           信頼感が長期に持続すると、「尊敬」に変わる
       「説得」が不要になる

   ステップ4. 人脈が広がる
       重要な人物を紹介してもらえるようになる
       組織の枠を越えてミッションをこなせるようになる

   ステップ5. マイクロセレブになる
       特定の分野で一目置かれる存在になる
       多数のアイデアを瞬時に収集できるようになる                                   29
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Twitterでのパーソナルブランディング


アイコン
                                         フォロワー



                                          発言内容
プロフィール




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                                NFORMATION NIVERSITY
フォローに影響を与える要素(1)
   あなたのホーム画面を見てフォローを開始します

   プロフィール
       自分が何者であるかが伝わること
       自分の専門性が伝わること
       他者との差別化要素が伝わること
       リーチしたい業界に響く内容になっていること

   フォロー・フォロワー
       どんな人にフォローされているか
       フォロワー数に対してフォロー数が多過ぎないか
                                                           31
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フォローに影響を与える要素(2)
   発言内容
       プロフィールに関連する内容になっているか
           自分の専門性をアピールできる内容か
           関係のない発言が多過ぎないか
       信頼できる正確な情報を発信しているか
           事実に基づいている、かつ直接得た情報であるか
           また聞きした情報は、ソースを確認してから発信する
       受信者から人望を集められるか
           相手の主張に耳を傾け、自分の主張を伝える
           自分の主張だけを一方的に伝えるのはあまり好ましくない
       継続は力なり!
           何よりも続けることが大切

                                                                 32
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発言内容のバランス



  発言内容のバランス
について考えてみましょう




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考えてみましょう
   次の3人の中でフォローするなら誰?
       発言内容を参考に選んだ理由を考えてみましょう
       3人それぞれの印象を書いてみましょう
       3人の利用スタンスを予想してみましょう
       パーソナルブランディングを意識していそうなのは誰?


   グループで考えてみましょう
       グループでの議論:5分


   各グループの代表者1名が発表しましょう
       各自の発表時間:1分
                                                            34
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Aさんの発言内容
   発言内容
       雑談、友達との会話:8
       記事の紹介:1
       リツイート:1

        A:今日もお疲れ様。おやすみなさいzzz
        A:RT @xyz 最新ニュース http://xxx/
        A:じゃあ、今からそっちに行くよ。RT @ccc: 渋谷で買い物中
        A:@ccc いま何してる?
        A:今日のランチは久しぶりにオムライス!
        A:@bbb こんにちは。
        A:そろそろお昼かな?
        A:この取り組みは面白いね! http://abc/
        A:@bbb おはよう。今日も元気かな?
        A:@aaa おはよう!
                                                               35
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Bさんの発言内容
   発言内容
       雑談、友達との会話:2
       自分の意見:1
       リツイート:7

        B:RT @xyz 最新ニュース http://xxx/
        B:RT @mno 今月の新作映画 http://mno/
        B:RT @jkl 世界の出来事まとめ http://jkf/
        B:@ccc あの写真、面白かったよね?
        B:RT @ghi 面白い写真が沢山2! http://ghi2/
        B:Twitterは世の中の最新情報を得るのに便利だね。
        B:RT @ghi 面白い写真が沢山! http://ghi/
        B:@bbb 昨日はお疲れ様でした。
        B:RT @def 【RT希望】Twitter利用アンケート http://def/
        B:RT @abc 新作のiPhoneアプリ紹介 http://abc/
                                                                     36
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Cさんの発言内容
   発言内容
       雑談、友達との会話:2
       自分の意見:4、記事の紹介:2
       リツイート:2

        C:今日も新たな出会いがあり、有意義な一日だった。
        C:@xyz ありがとうございます!またやりましょう。
        C:素晴らしいサービス!注目ですね。 http://fgh/
        C:RT @gyu この流れが増えてくるとうれしいですね。
        C:@bnm 非常に有意義なディスカッションができました。
        C:ソーシャルメディアを教育に活かしたい!
        C:【お知らせ】 12/22に勉強会を開催します。 http://gtr/
        C:オススメの書籍 http://asd/
        C:ソーシャルメディア最新動向 http://def/
        C:RT @abc 新作のiPhoneアプリ紹介 http://abc/
                                                                  37
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ディスカッション(3)
   高校生でもブランディングはできるでしょうか?
       Twitter,Facebookを上手に使えばできるのか?
       高校生が使うメリットは?
       特に気を付けなければいけないことは?


   グループで考えてみましょう
       各自作業:5分
       グループでの議論・共有:15分


   各グループの代表者1名が発表しましょう
       各自の発表時間:3分
                                                                38
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ブランディング実践ユーザの紹介(1)
   大元隆志氏(@takashi_ohmot)
       「ソーシャルメディア実践の書」著者

   高川直樹氏(@naokitakagawa)
       Social Leaders発起人、情報大OB

   谷口正樹氏(@taniyang)
       「LinkedInをビジネスに使う本」著者

   三石原士氏(@m_mitsuishi )
       ソーシャルリクルーティングの専門家
                                                                  39
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ブランディング実践ユーザの紹介(2)
   イケダハヤト氏(@IHayato)
       テック系ブロガー、86世代
       ソーシャルメディアで転職

   斉藤徹氏(@toru_saito)
       ループス・コミュニケーションズCEO
       「ソーシャルシフト」著者

   加藤たけし氏(@takeshi_kato)
       ループス・コミュニケーションズ在籍
       ひとりじゃできないこと、みんなでやる
    ※上記の方々はTwitterだけではなく、ブログや執筆活動なども行っている。                     40
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ブランディング実践ユーザの紹介(3)
   古屋直樹君(@naoki_furuya)
       情報大の学生(河野ゼミの3年生)
       ソーシャルメディアを始めたきっかけは?
       使う目的は?
       何を実現したいか?
       実際に本人から話を聞いてみましょう


   質問があれば遠慮なく聞いてください



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Twitterによるブランディング(1)
   利点
       手軽に利用できる
       インターネットに公開され、誰にでも見られる
       ちょっとしたきっかけ(フォロー、RT)で注目される
       多くの人と出会うきっかけになる(人脈を広げやすい)

   欠点
       140文字だけで他人を魅了するのは困難
           ブログや書籍、画像や動画などの他のコンテンツとの併用
       コンテンツの賞味期限が短い
           Twitterの情報はどんどん流れていく
           数日前の情報の多くは見向きもされない
                                                                 42
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Twitterによるブランディング(2)
   効果
       手軽に始められる反面、ブランディングの効果は限定的
       現実社会で知名度があれば手軽にブランディングを維持
       ソーシャルメディア初心者はここを起点に展開
           Twitterで人との交流を体験し、他の利用法を考えていく


   他のメディアとの併用
       ブログへの導線としてTwitterを利用
           Twitterは導線、ブログでコンテンツのストック
       Facebookページでファンとの交流
           Twitterは導線、Facebookページで「いいね!」「コメント」

                                                                    43
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キャリアデザインとの関連
   キャリアデザインについて
       自分が何をしたいか、どう生きたいか
       キャリアは一生モノ(就職して終わりではない)
       結果が出るまで時間が掛かるので早い段階から取り組む

   ソーシャルメディアは単なるきっかけ
       リアルでの交流が一番大切!
           勉強会、イベントに積極的に参加する(人脈、見識を広げる)
       実際の活動があって初めて意味を持つ
           勉強での気付き、ボランティア活動、インターンなど
           ソーシャルメディアは活動をアピールする場

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ディスカッション(4)
   もう一度『自分ブランド』について考えてみましょう
       あなたの強みは何ですか?
       そのためにソーシャルメディアは活用できるでしょうか?


   グループで考えてみましょう
       各自作業:5分
       グループでの議論・共有:15分


   各グループの代表者1名が発表しましょう
       各自の発表時間:3分

                                                            45
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ソーシャルメディアの実践



ソーシャルメディアでつながった出会い




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谷口正樹さんとの出会い
   Twitterで知った勉強会がきっかけ
   2011年5月10日にLinkedIn勉強会に参加
       主催:谷口正樹さん(@taniyang)
       初めて参加した勉強会
           着任後、東京に出やすくなった


   谷口さん、他の参加者の方々とFacebookでつながる
       新しい情報が入ってくるようになった
       ここから人脈が広がっていった!



                                                                   47
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                                                  NFORMATION NIVERSITY
きっかけとなった谷口さんのツイート




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勉強会のイベントページ(Facebook)




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その後の交流のきっかけ
   様々な勉強会・イベントに参加し人脈を広げる




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着任後ずっと考えていたこと
   この環境でどう研究していくのがよいか
       研究のための研究ではなく、学生や大学に貢献できるもの




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大元隆志さんとの出会い
   Twitterからブログに共感(まだ会っていない頃)




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大元さんの著書を読んで
   読んだ瞬間に「これだ!」と思った




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ソーシャルメディア実践の書
   おすすめの参考書
       ソーシャルメディア実践の書
       著者:大元隆志
       教科書にも最適
           パーソナルブランディング
           ソーシャルメディアリテラシー
           高校生から知っておくことが大事




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大元さんの書籍を教科書に採用




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大元さんとの交流
   その後、実際にお会いして情報交換
       実際にお会いした後はFacebookでも交流


   2012年度 科研費(科学研究費補助金)に申請
       大元さんの書籍からヒントを得て構想
       タイトル:ソーシャル時代のパーソナルブランディングに
        基づく実践的キャリアデザイン


   ソーシャルメディア実践の書を教科書として購入
       年末には「読者の会」という名の忘年会にも出席

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高川直樹さんとの出会い
   Social Leadersというサイトに登録したのがきっかけ
       ソーシャルメディア上で影響度が高い人々の集団




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高川さんとのやり取り
   高川さんは情報大のOBで、ご協力頂けることに!




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高川さんとのやり取り
   実際にお会いして情報交換




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出会いを通じて感じたこと
   自分にとってよい人脈がやってくることがある
       情報発信していくことが大切
       誰かに気付いてもらえるきっかけになる
       特にTwitterは思いがけない人と知り合うきっかけ


   実際に使ってみないと分からない
       「自分のこと」として実感が伴わないと理解できない


   ソーシャルメディアは単なるきっかけの1つ
       実際に会って、話をして、その後の交流が大切

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ソーシャルメディア最前線



ソーシャルメディアの最新動向




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ソーシャルメディアの利点
   情報収集・発信
       人を介した情報収集
           キーワード検索ではなく、興味のある人をフォロー
           例:大学・企業内の人の意見を直に聞くことができる
       情報発信
           インターネット上での情報発信が容易に可能


   人間関係
       組織の枠を越えた人脈の形成
       パーソナルブランディング
           自分の価値を高める・アピールする場

             世界中の人に自分を知ってもらおう!
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ソーシャルメディアの欠点
   情報発信のリスク
       情報発信に気を付けないと問題が発生する可能性あり


   何でもできる魔法の杖ではない
       結局はつながるきっかけの1つでしかない
       現実世界が大事
       自分を磨く努力は必要




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                                          NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディア最前線
   現状
       様々なソーシャルメディアが登場
       凄まじい速度での技術革新、社会変革
       ソーシャルメディアの使い分けが大切
           それぞれに特徴があり、どれが一番とかはない
           自分に合った使い方を考え、実践する必要がある


   今後
       ソーシャルメディアリテラシー
           情報発信のメリット・デメリットの理解 ⇒ 実名がポイント
       ソーシャルメディアデバイド
           使いこなす人とそうでない人の間の格差(情報・知識・機会の差)
                                                                64
                          TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                               NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディアデバイド
   ソーシャルメディアデバイドとは?
       ソーシャルメディアを使いこなせる人とそうでない人
        との間に生じる格差(=デバイド)

   使いこなせる人
     得られる情報の質・量・入手速度
     構築できる人脈

     到達可能な知識(Web上の知識にアクセスできる鍵)

    ⇒格差が拡がることが予想される

   是非、活用して未来を切り開いてください!
                                                           65
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パーソナルブランディングの実践
   「実践する」ことが大切
       ソーシャルメディアは実際に使ってみないと分からない


   ソーシャルメディアは「人と会うきっかけ」
       一番大事なのは人と会って話すこと(リアルでの交流)
       よりよい人脈の形成が大切


   何よりも「継続」が大切
       無理なく使っていけることが大切
       そのためのモチベーション(使う動機)が重要

                                                           66
                     TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                          NFORMATION NIVERSITY
参考文献
   ツイッタ入門講座(名古屋大学                          横井茂樹教授)
       http://www.mdg.ss.is.nagoya-
        u.ac.jp/~yokoi/?page_id=46


   SNS講座 in 常陸太田(茨城大学                      米倉研究室)
       http://yard.cis.ibaraki.ac.jp/~yuka/contents/SNS_koza
        .html


   ソーシャルメディア実践の書
       大元隆志著

                                                                        67
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おわり
   ご清聴ありがとうございました

   ご質問・コメント等ありましたらお願いします




              東京情報大学 情報システム学科
                     先端システム研究室
                              河野義広
                 Twitter:@yoshi_kawano

                                                       68
                 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
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ソーシャルメディア活用によるパーソナルブランディングのススメ(後編)

  • 1. 『ソーシャルメディア活用による パーソナルブランディングのススメ』 後編 2012年8月1日(水) 情報システム学科 河野義広 高大連携教育プログラム 情報活用力育成講座 ~未来を拓く「情報」を学ぶ~
  • 2. 本日のメニュー  自己紹介  授業の進め方と到達目標  ソーシャルメディアとは?  自分ブランドについて考えてみよう  Twitter、Facebookの概要と魅力  ソーシャルメディアリテラシー  パーソナルブランディングによるキャリアデザイン  ソーシャルメディア活用事例 2 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 3. 自己紹介  名前:河野 義広(かわの よしひろ)  出身:茨城県行方市  所属:東京情報大学 情報システム学科  職位:助教(2011年4月着任)  2013年度より『システム開発コース』に配属予定  研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響  ソーシャルメディア活用&パーソナルブランディング  各ソーシャルメディアを自ら使い込んで研究  学生のキャリアデザイン支援  Twitter:@yoshi_kawano  Facebook, LinkedIn, foursquare, Google+にも注目 3 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 4. 背景と授業の目的  背景  Twitter, Facebookなどのソーシャルメディアの普及  スマートフォンの普及によるモバイル環境の変化 ⇒ソーシャルメディア活用による社会変革  目的  ソーシャルメディアを使いこなすだけでなく、世の中に目 を向け、今後の時代を生き抜くヒントを探ることを目指す 4 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 5. 授業の進め方  実施内容  ソーシャルメディアの使い方や現状の解説  ソーシャルメディアの活用方法、課題の議論  4,5名のグループで様々な議論、発表を行う  進め方  グループでのディスカッションを重視します  演習の時間を大切にします  質問がある方は遠慮せずにお願いいたします  学生サポートも付いておりますので気軽にお尋ねください 5 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 6. 授業の到達目標(1) 1. ソーシャルメディアの基本と情報収集のコツ  ソーシャルメディアの基本的な使い方を学習し、情報収集 の手段として活用する 2. ソーシャルメディアリテラシーと情報発信  ソーシャルメディアのリテラシー※1を学習し、適切な情報 公開、情報発信ができる  ※1:ソーシャルメディアをうまく活用できる能力  トラブルに適切に対応できること  情報の公開範囲を管理できること  他者と適切にコミュニケーションが取れること 6 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 7. 授業の到達目標(2) 3. パーソナルブランディング※2とキャリアデザイン※3  ソーシャルメディアを活用し、情報収集・情報発信・人脈 作りなど、積極的に社会とのつながりを持つ  ※2:「自分ブランド」を構築していくこと  自分の理想のイメージに近付ける活動、専門性のPR  ※3:自分の仕事人生について考え、組み立てていくこと 4. ソーシャルメディアの活用方法  パーソナルブランディングに適したソーシャルメディアの 使い方を見つける 7 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 8. Twitterでの情報発信  リプライ  特定のユーザ向けのツイート  リツイート  誰かのツイートの転送  ダイレクトメッセージ  特定の相手に送る秘密のメッセージ  ハッシュタグ  特定の話題に関するツイートをまとめる 8 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 9. リプライ(Reply)  「@ユーザ名 」で始まるツイート 9 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 10. リプライの見え方  自分とBさんのTLに表示される  自分とBさんをフォローしている人のTLに表示される  自分のホームを直接見に来た人には閲覧可能 10 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 11. リツイート(Retweet)  発言を自分のフォロワーへ転送する  誰かの発言を広めたい時に使う 11 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 12. 公式リツイートと非公式リツイート  公式リツイート  Twitter画面の「リツイート」ボタンを使ったリツイート  非公式リツイート  コメントをつけたリツイート  形式:「コメント RT @aaa: ツイート内容」  他人のツイート内容を編集できてしまう 2012/7/31 12 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 13. ダイレクトメッセージ(DM)  個人的に送るメッセージ  フォロワーに対してのみ送信可能  第三者には公開されない 13 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 14. ハッシュタグ  特定の話題に関するツイートを検索できるようにする  形式:「#キーワード(英数字)」  例:#tenki、#NewTwitter、#nhk  使い方:ツイートの中に入れる  「今日の天気は雨です #tenki」  自分で作ることができる  ツイート内に書き込むだけで作成完了 2012/7/31 14 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 16. ソーシャルメディアリテラシーとは  ソーシャルメディアを使った人付き合い  基本は普段のコミュニケーションと一緒  単にいろんな人が見ているだけ(インターネット上で)  ツールは単なる手段であり、本質は道徳の授業と通じる  相手のことを考えて発言する  相手が言って欲しくないこと、相手を傷付ける発言はしない  当たり前のことができれば、特に恐れることはない  一歩先の情報発信  個人がメディアとしての性質を帯びる  多くの人が見ているため、あまり意味のない独り言は控える  キュレーション(情報を選別し発信していくこと)  有益な情報を発信できれば注目されやすい 16 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 17. 考えてみましょう  次の事例を各班で1題担当し、回答しましょう  グループで考えてみましょう  グループでの議論:5分  各グループの代表者1名が発表しましょう  各自の発表時間:2分 17 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 18. 考えてみましょう(1)  例題  あなたは会社の同僚と飲みに行き、その時の様子と写真を 同僚の了解を得ずにTwitterで公開しました  その同僚は、会社の上司には取引先との打ち合わせ、家で 待つ奥さんには仕事で遅くなると言い、飲みに行きました  上司も奥さんもTwitterを見ています  考えてみましょう  この後の同僚の運命は?  あなただったらどうしますか? 18 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 19. 考えてみましょう(2)  例題  あなたの発言に対して、否定的なコメントがありました  あなた「Twitterを使うようになって、様々な情報が入るようになり 自分の世界が広がった!」「Twitterは実名で活動すると、いろいろ な人に注目されやすいし、自分の人脈も広がる可能性がある!」  コメント「今まで世界が狭かったんだね」「Twitterで名前出すなん てどうかしてる。何かあったら晒されるし、デメリットが大き過ぎ るでしょ?」  考えてみましょう  あなただったらどうしますか(反論 or 無視)? 19 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 20. 考えてみましょう(3)  例題  あなたがフォローするユーザ「aaa」は、あなたの知らない ユーザとのやり取りをコメント付きRTで行っています  aaa「おはよう! RT@xxx: @aaa おはよう。」  aaa「今は渋谷だよww RT@yyy: @aaa いまどこ?」  考えてみましょう  あなたはこのユーザについて、どう思いますか?  あなただったらどうしますか?  ヒント:リプライでのやり取りは他の人には見えません 20 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 21. 考えてみましょう(4)  例題  待ち合わせ中の友達からTwitterで「現地に着いたら電話す るので、電話番号を教えて!」と言われました  あなたは友達は電話番号もメールアドレスも知りません。 Twitterでつながっているだけです  考えてみましょう  あなただったらどうしますか?  リプライで電話番号を教える  DMで電話番号を教える  電話番号は教えない(Twitterでなんとかやり取りする) 21 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 22. 考えてみましょう(5)  例題  あなたは興味のあるユーザを発見しフォローしました  そのユーザはIT関係のエンジニアで、プロフィールにはWeb 技術、Androidアプリについて発言と書いてあります  しかし、発言内容の多くは、今いる場所、食事の内容など、 あなたにとって有益な情報はほとんどありません  考えてみましょう  あなたはこのユーザをフォローし続けますか?  それはなぜですか? 22 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 23. 考えてみましょう(6)  例題  あなたは電車に乗って移動中です。車内で奇抜なファッ ション(アニメのコスプレ、女装など)の人を見かけ、非 常に面白かったので携帯電話で写真を撮りました。  友達にも見せたかったので、Twitterで写真を投稿しました。  あなたはTwitterに自分の本名を登録しています。  考えてみましょう  上記の行動について、どこかに問題はありますか?  電車内で他人の写真を勝手に撮ったこと?  その写真をTwitterで投稿したこと?  Twitterに本名を登録していること? 23 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 24. 情報発信のまとめ  まとめ  ソーシャルメディアを使った人付き合いは現実と同じ  相手のことを考えて発言する  相手が言って欲しくないこともある  他人に関係ないことはリプライで、個人的なことはDMで!  自分のプロフィールに沿った内容を発言する  実際に使ってみないと分からない部分も多いので、 これから実際に使って発言していきましょう 24 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 25. パーソナルブランディング パーソナルブランディング 25 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 26. パーソナルブランディングとは?  目的  ソーシャルメディアを活用した自己PR  Web上に自分の活動記録を残す  インフルエンサー(大きな影響力を持つ人)になること  ポイント  明確な目的を持ってソーシャルメディアを使いこなす  ソーシャルメディア上での専門性の確かな発信  自分がどういう「価値」を提供できるか  是非、実名で活動しましょう!  匿名だとあまり効果がありません  ソーシャルメディアリテラシーが重要 26 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 27. パーソナルブランディングの意義  実現できること  就職・転職で有利になる(自己PR)  人脈が広がる(様々な人と出会うきっかけ)  自分の強みを発揮する機会を手に入れる(機会の獲得)  自分のなすべきことをブランドに基づき判断できる(行動 の指針)  実現できないこと  本物の有名人にはなれない  能力不足は補ってくれない ※ソーシャルメディア実践の書より一部抜粋 27 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 28. ブランディング活動のステップ(1)  ステップ0. 無名の一般人  友人、知人との交流  ソーシャルメディアは情報収集の道具  ステップ1. 認知度の向上  何かを頼みたい時に、あなたの顔が浮かぶようになる  単なる「知人」で、選ばれるかどうかは運次第  ステップ2. 信頼性の向上  重要な仕事を頼みたい存在になる  自分の専門分野で積極的な情報発信、誠実な対応を続ける  「説得」のための時間が短縮される 28 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 29. ブランディング活動のステップ(2)  ステップ3. 影響力が向上する(インフルエンサー)  耳を傾ける存在になる  信頼感が長期に持続すると、「尊敬」に変わる  「説得」が不要になる  ステップ4. 人脈が広がる  重要な人物を紹介してもらえるようになる  組織の枠を越えてミッションをこなせるようになる  ステップ5. マイクロセレブになる  特定の分野で一目置かれる存在になる  多数のアイデアを瞬時に収集できるようになる 29 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 30. Twitterでのパーソナルブランディング アイコン フォロワー 発言内容 プロフィール 30 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 31. フォローに影響を与える要素(1)  あなたのホーム画面を見てフォローを開始します  プロフィール  自分が何者であるかが伝わること  自分の専門性が伝わること  他者との差別化要素が伝わること  リーチしたい業界に響く内容になっていること  フォロー・フォロワー  どんな人にフォローされているか  フォロワー数に対してフォロー数が多過ぎないか 31 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 32. フォローに影響を与える要素(2)  発言内容  プロフィールに関連する内容になっているか  自分の専門性をアピールできる内容か  関係のない発言が多過ぎないか  信頼できる正確な情報を発信しているか  事実に基づいている、かつ直接得た情報であるか  また聞きした情報は、ソースを確認してから発信する  受信者から人望を集められるか  相手の主張に耳を傾け、自分の主張を伝える  自分の主張だけを一方的に伝えるのはあまり好ましくない  継続は力なり!  何よりも続けることが大切 32 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 33. 発言内容のバランス 発言内容のバランス について考えてみましょう 33 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 34. 考えてみましょう  次の3人の中でフォローするなら誰?  発言内容を参考に選んだ理由を考えてみましょう  3人それぞれの印象を書いてみましょう  3人の利用スタンスを予想してみましょう  パーソナルブランディングを意識していそうなのは誰?  グループで考えてみましょう  グループでの議論:5分  各グループの代表者1名が発表しましょう  各自の発表時間:1分 34 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 35. Aさんの発言内容  発言内容  雑談、友達との会話:8  記事の紹介:1  リツイート:1 A:今日もお疲れ様。おやすみなさいzzz A:RT @xyz 最新ニュース http://xxx/ A:じゃあ、今からそっちに行くよ。RT @ccc: 渋谷で買い物中 A:@ccc いま何してる? A:今日のランチは久しぶりにオムライス! A:@bbb こんにちは。 A:そろそろお昼かな? A:この取り組みは面白いね! http://abc/ A:@bbb おはよう。今日も元気かな? A:@aaa おはよう! 35 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 36. Bさんの発言内容  発言内容  雑談、友達との会話:2  自分の意見:1  リツイート:7 B:RT @xyz 最新ニュース http://xxx/ B:RT @mno 今月の新作映画 http://mno/ B:RT @jkl 世界の出来事まとめ http://jkf/ B:@ccc あの写真、面白かったよね? B:RT @ghi 面白い写真が沢山2! http://ghi2/ B:Twitterは世の中の最新情報を得るのに便利だね。 B:RT @ghi 面白い写真が沢山! http://ghi/ B:@bbb 昨日はお疲れ様でした。 B:RT @def 【RT希望】Twitter利用アンケート http://def/ B:RT @abc 新作のiPhoneアプリ紹介 http://abc/ 36 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 37. Cさんの発言内容  発言内容  雑談、友達との会話:2  自分の意見:4、記事の紹介:2  リツイート:2 C:今日も新たな出会いがあり、有意義な一日だった。 C:@xyz ありがとうございます!またやりましょう。 C:素晴らしいサービス!注目ですね。 http://fgh/ C:RT @gyu この流れが増えてくるとうれしいですね。 C:@bnm 非常に有意義なディスカッションができました。 C:ソーシャルメディアを教育に活かしたい! C:【お知らせ】 12/22に勉強会を開催します。 http://gtr/ C:オススメの書籍 http://asd/ C:ソーシャルメディア最新動向 http://def/ C:RT @abc 新作のiPhoneアプリ紹介 http://abc/ 37 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 38. ディスカッション(3)  高校生でもブランディングはできるでしょうか?  Twitter,Facebookを上手に使えばできるのか?  高校生が使うメリットは?  特に気を付けなければいけないことは?  グループで考えてみましょう  各自作業:5分  グループでの議論・共有:15分  各グループの代表者1名が発表しましょう  各自の発表時間:3分 38 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 39. ブランディング実践ユーザの紹介(1)  大元隆志氏(@takashi_ohmot)  「ソーシャルメディア実践の書」著者  高川直樹氏(@naokitakagawa)  Social Leaders発起人、情報大OB  谷口正樹氏(@taniyang)  「LinkedInをビジネスに使う本」著者  三石原士氏(@m_mitsuishi )  ソーシャルリクルーティングの専門家 39 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 40. ブランディング実践ユーザの紹介(2)  イケダハヤト氏(@IHayato)  テック系ブロガー、86世代  ソーシャルメディアで転職  斉藤徹氏(@toru_saito)  ループス・コミュニケーションズCEO  「ソーシャルシフト」著者  加藤たけし氏(@takeshi_kato)  ループス・コミュニケーションズ在籍  ひとりじゃできないこと、みんなでやる ※上記の方々はTwitterだけではなく、ブログや執筆活動なども行っている。 40 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 41. ブランディング実践ユーザの紹介(3)  古屋直樹君(@naoki_furuya)  情報大の学生(河野ゼミの3年生)  ソーシャルメディアを始めたきっかけは?  使う目的は?  何を実現したいか?  実際に本人から話を聞いてみましょう  質問があれば遠慮なく聞いてください 41 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 42. Twitterによるブランディング(1)  利点  手軽に利用できる  インターネットに公開され、誰にでも見られる  ちょっとしたきっかけ(フォロー、RT)で注目される  多くの人と出会うきっかけになる(人脈を広げやすい)  欠点  140文字だけで他人を魅了するのは困難  ブログや書籍、画像や動画などの他のコンテンツとの併用  コンテンツの賞味期限が短い  Twitterの情報はどんどん流れていく  数日前の情報の多くは見向きもされない 42 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 43. Twitterによるブランディング(2)  効果  手軽に始められる反面、ブランディングの効果は限定的  現実社会で知名度があれば手軽にブランディングを維持  ソーシャルメディア初心者はここを起点に展開  Twitterで人との交流を体験し、他の利用法を考えていく  他のメディアとの併用  ブログへの導線としてTwitterを利用  Twitterは導線、ブログでコンテンツのストック  Facebookページでファンとの交流  Twitterは導線、Facebookページで「いいね!」「コメント」 43 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 44. キャリアデザインとの関連  キャリアデザインについて  自分が何をしたいか、どう生きたいか  キャリアは一生モノ(就職して終わりではない)  結果が出るまで時間が掛かるので早い段階から取り組む  ソーシャルメディアは単なるきっかけ  リアルでの交流が一番大切!  勉強会、イベントに積極的に参加する(人脈、見識を広げる)  実際の活動があって初めて意味を持つ  勉強での気付き、ボランティア活動、インターンなど  ソーシャルメディアは活動をアピールする場 44 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 45. ディスカッション(4)  もう一度『自分ブランド』について考えてみましょう  あなたの強みは何ですか?  そのためにソーシャルメディアは活用できるでしょうか?  グループで考えてみましょう  各自作業:5分  グループでの議論・共有:15分  各グループの代表者1名が発表しましょう  各自の発表時間:3分 45 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 46. ソーシャルメディアの実践 ソーシャルメディアでつながった出会い 46 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 47. 谷口正樹さんとの出会い  Twitterで知った勉強会がきっかけ  2011年5月10日にLinkedIn勉強会に参加  主催:谷口正樹さん(@taniyang)  初めて参加した勉強会  着任後、東京に出やすくなった  谷口さん、他の参加者の方々とFacebookでつながる  新しい情報が入ってくるようになった  ここから人脈が広がっていった! 47 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 48. きっかけとなった谷口さんのツイート 48 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 49. 勉強会のイベントページ(Facebook) 49 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 50. その後の交流のきっかけ  様々な勉強会・イベントに参加し人脈を広げる 50 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 51. 着任後ずっと考えていたこと  この環境でどう研究していくのがよいか  研究のための研究ではなく、学生や大学に貢献できるもの 51 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 52. 大元隆志さんとの出会い  Twitterからブログに共感(まだ会っていない頃) 52 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 53. 大元さんの著書を読んで  読んだ瞬間に「これだ!」と思った 53 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 54. ソーシャルメディア実践の書  おすすめの参考書  ソーシャルメディア実践の書  著者:大元隆志  教科書にも最適  パーソナルブランディング  ソーシャルメディアリテラシー  高校生から知っておくことが大事 54 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 55. 大元さんの書籍を教科書に採用 55 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 56. 大元さんとの交流  その後、実際にお会いして情報交換  実際にお会いした後はFacebookでも交流  2012年度 科研費(科学研究費補助金)に申請  大元さんの書籍からヒントを得て構想  タイトル:ソーシャル時代のパーソナルブランディングに 基づく実践的キャリアデザイン  ソーシャルメディア実践の書を教科書として購入  年末には「読者の会」という名の忘年会にも出席 56 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 57. 高川直樹さんとの出会い  Social Leadersというサイトに登録したのがきっかけ  ソーシャルメディア上で影響度が高い人々の集団 57 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 58. 高川さんとのやり取り  高川さんは情報大のOBで、ご協力頂けることに! 58 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 59. 高川さんとのやり取り  実際にお会いして情報交換 59 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 60. 出会いを通じて感じたこと  自分にとってよい人脈がやってくることがある  情報発信していくことが大切  誰かに気付いてもらえるきっかけになる  特にTwitterは思いがけない人と知り合うきっかけ  実際に使ってみないと分からない  「自分のこと」として実感が伴わないと理解できない  ソーシャルメディアは単なるきっかけの1つ  実際に会って、話をして、その後の交流が大切 60 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 61. ソーシャルメディア最前線 ソーシャルメディアの最新動向 61 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 62. ソーシャルメディアの利点  情報収集・発信  人を介した情報収集  キーワード検索ではなく、興味のある人をフォロー  例:大学・企業内の人の意見を直に聞くことができる  情報発信  インターネット上での情報発信が容易に可能  人間関係  組織の枠を越えた人脈の形成  パーソナルブランディング  自分の価値を高める・アピールする場 世界中の人に自分を知ってもらおう! 62 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 63. ソーシャルメディアの欠点  情報発信のリスク  情報発信に気を付けないと問題が発生する可能性あり  何でもできる魔法の杖ではない  結局はつながるきっかけの1つでしかない  現実世界が大事  自分を磨く努力は必要 63 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 64. ソーシャルメディア最前線  現状  様々なソーシャルメディアが登場  凄まじい速度での技術革新、社会変革  ソーシャルメディアの使い分けが大切  それぞれに特徴があり、どれが一番とかはない  自分に合った使い方を考え、実践する必要がある  今後  ソーシャルメディアリテラシー  情報発信のメリット・デメリットの理解 ⇒ 実名がポイント  ソーシャルメディアデバイド  使いこなす人とそうでない人の間の格差(情報・知識・機会の差) 64 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 65. ソーシャルメディアデバイド  ソーシャルメディアデバイドとは?  ソーシャルメディアを使いこなせる人とそうでない人 との間に生じる格差(=デバイド)  使いこなせる人  得られる情報の質・量・入手速度  構築できる人脈  到達可能な知識(Web上の知識にアクセスできる鍵) ⇒格差が拡がることが予想される  是非、活用して未来を切り開いてください! 65 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 66. パーソナルブランディングの実践  「実践する」ことが大切  ソーシャルメディアは実際に使ってみないと分からない  ソーシャルメディアは「人と会うきっかけ」  一番大事なのは人と会って話すこと(リアルでの交流)  よりよい人脈の形成が大切  何よりも「継続」が大切  無理なく使っていけることが大切  そのためのモチベーション(使う動機)が重要 66 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 67. 参考文献  ツイッタ入門講座(名古屋大学 横井茂樹教授)  http://www.mdg.ss.is.nagoya- u.ac.jp/~yokoi/?page_id=46  SNS講座 in 常陸太田(茨城大学 米倉研究室)  http://yard.cis.ibaraki.ac.jp/~yuka/contents/SNS_koza .html  ソーシャルメディア実践の書  大元隆志著 67 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 68. おわり  ご清聴ありがとうございました  ご質問・コメント等ありましたらお願いします 東京情報大学 情報システム学科 先端システム研究室 河野義広 Twitter:@yoshi_kawano 68 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY