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オープンアクセス(OA)と
クリエイティブコモンズ(CC)
Mar 14, 2016
@科学技術振興機構
MIZUNO, Tasuku (CityLights Law Office)
tasukumizuno@citylights-law.com
Tw : @TasukuMizuno
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license.
自己紹介
• 弁護士(シティライツ法律事務所)
• Arts and Law代表理事
• Creative Commons Japan理事
• アプリケーション・サービス「Fril」を展開する(株)Fablicの社外監査役など
• FabLab Japan Networkなどにも所属
• 総務省『ファブ社会の展望に関する検討会』(2014)、『ファブ社会の基盤設計に関する検討会』(2015)
委員、経産省『3Dプリンタ等による新たなものづくりの健全な発展に向けた委員会』委員など
• クリエイティブ分野(映像、映画、音楽、デザイン、アート、ゲーム、出版、写真など)、IT分野(ソフト
ウェア、ウェブなど)、建築・不動産分野に特化して活動している
• 著作『クリエイターの渡世術』(共著)、『オープンデザイン 参加と共創からはじまるつくり方の未来』(
共同翻訳・執筆)、連載に『法のデザイン インターネット社会における契約とアーキテクチャの設計と協働
』。この夏に単著を出版予定。
従来の著作権制度の考え方
20世紀後半の著作権制度
米国を中心とした著作権保護期間の延長や権利行使の濫用などにより、著作権に基づく
情報の囲い込みが激化
クリエイティブ・コモンズの考え方
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの仕組み:
ライセンスとマークの種類
http://file.freebsd.blog.shinobi.jp/cc.gif
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BA
4つの条件
6つのライセンス
(マーク)
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの仕組み:
三層構造のライセンス記述
http://creativecommons.jp/licenses/#licenses
クリエイティブ・コモンズ(・ライセンス)とは
?
• さまざまなコンテンツやマテリアルの作者が、「この条件を守れば、
私の作品を自由に利用してよい」と意思表示をするためのツール
• インターネット/デジタル技術を前提に、著作者/著作権者に選択肢
を増やす仕組み(著作権の放棄ではなく、留保しつつ一部を開放)
• 契約や権利処理のコストを削減し、合法的に作品の共有や継承を促す
仕組み
• 国が作った法律ではなく、コンテンツを作り出した作者とそれを利用
するユーザーとの間の契約により、コンテンツの届け方や使われ方を
自発的に「デザイン」するための仕組み
クリエイティブコモンズの現況(2015)
https://stateof.creativecommons.org/2015/
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exiii/HACKberry
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exiii/HACKberry (CC BY-SA 4.0 International)
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David Bowie’s “Black Star” Artworks (CC BY
NC SA 4.0 International)
http://www.bowieblackstar.net/
なぜクリエイティブ・コモンズか?
• 利用条件が明確になり、利用者が萎縮せず再利用できる → 流通促進
• 著作権制度と調和的である(権利放棄を求めるドラスティックな変化を
求める仕組みではない)
• 世界標準の画一化した仕組み(CC ver4.0)→ 国際発信力の強化
• 世界中のオープンデータ、オープンアクセス、デジタルアーカイヴなど
の領域において、すでにデファクト・スタンダード化している(CC BY
or CC0)
• 政府の知財戦略などにおいても、オープン化のツールとして普及が促さ
れている
クリエイティブ・コモンズのデメリット
• パクられるリスクが高くなる?
• インターネットで公開する以上、©でも無表示でもCCでもパクられるリスクは変わらない!
• ライセンスが守られない場合、紛争リスクが高まる?
• ライセンスが守られない場合、ライセンスが失効し、翻って著作権侵害となる(通常の著作権侵害と変わらな
い)
• CCが生まれたこの10年強で日本ではCCに関する紛争は起きていない(むしろ良質なコミュニティにより紛争
の低減につながっている可能性も)
• マネタイズが難しい?
• フリーミアムなど、さまざまな収益モデルが生まれてきている(むしろ収益を加速するケースも)
• カスタマイズがききにくい
表示(BY)の方法
https://wiki.creativecommons.org/wiki/Best_practices_for_attribution#This_is_an_ideal_attribution
NC(非営利)の定義
「「非営利」とは、商業的な利得や金銭的報酬を、主たる
目的とせず、それらに主に向けられてもいないことを意味
します。本パブリック・ライセンスにおいては、デジタル
・ファイル共有または類似した手段による、ライセンス対
象物と、著作権およびそれに類する権利の対象となるその
他のマテリアルとの交換は、その交換に関連して金銭的報
酬の支払いがない場合は、非営利に該当します。」
(CCライセンス・バージョン4.0 第1条 定義 i.)
間違えられやすいCCのポイント
• 著作権の「譲渡」ではない
• あくまで権利者への連絡なしで利用できる場合のライ
センスである(権利者に別途許諾を得て、別の利用方
法をすることは可能)
• ex. 非営利(NC)が付与されていても、別途許諾
を得て営利利用することは可能
NIN (National Institutes of Health)
http://publicaccess.nih.gov/index.htm
ROAD
(the Directory of Open Access scholarly Resources)
http://road.issn.org/en
RCUK (Research Councils UK)
• CC BYを推奨
• 希望があればCC
BY-NCもOK
http://www.rcuk.ac.uk/research/openaccess/
Nature Publishing Group (NPG)
• 標準ライセンスとし
て、CC BY 4.0を採
用
• 編集部へのリクエス
トにより、CC BY-
NC-ND 4,0か、CC
BY-NC-SAを選択で
きる
http://www.nature.com/index.html
PLOS (Public Library of Science)
• CC BY 4.0を
採用
https://www.plos.org/
DOAJ (Directory of Open Access Journals)
• 登録されてい
るOA誌で
CCL採用誌は
約40%
• CC BYとCC
BY-SAが半分
ずつくらい
https://doaj.org/
J-STAGE
• 別途条件等が明示さ
れていない限り、発
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BY、CC BY-NC、
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ずれかを付与。
• ジャーナル単位のみ
の導入(論文ごとで
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OAとCC化のメリット
• CC採用により学術誌のアクセシビリティや再利用可能性が高まる
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• CCによる利用条件の明確化
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• カスタマイズされた利用規約では、世界中の誰が見てもわかりやすいものとならず、ま
たそれぞれのライセンスが混合した場合の取扱いが困難になる
OAとCC化の課題
• OA化に特化したライセンスではない
• 学会への著作権譲渡(という日本特有の問題)
• 著作権譲渡を受けている場合には学会がCC採用のみでOK
• 著作権譲渡を受けていない場合、執筆者自身がCC付与するか、学会が論文に対してCCを付与
して公開することを執筆者が同意するか、いずれかが必要
• 利用規約との矛盾
• CCLよりも制限的な条件を付加するとライセンス違反になる可能性がある
• CC ver.4.0への移管
• ver.の変更については寄稿者に許諾を得ておくことが望ましい
• 譲渡を受けている場合は同意不要(ただし、説明は丁寧にすべき)
学術誌のOA化
研究者
学会(誌)
日本のユーザー
研究者
世界のユーザー
著作権譲渡
or
利用許諾
公開
(個別の利用規約
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学術誌のOA化 + CCL
研究者
学会(誌)
日本のユーザー
研究者
世界のユーザー
著作権譲渡
or
利用許諾
オープンアクセス(OA)と
クリエイティブコモンズ(CC)
Thank you!
MIZUNO, Tasuku (CityLights Law Office)
tasukumizuno@citylights-law.com
Tw : @TasukuMizuno
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オープンアクセス(Oa)とクリエイティブコモンズ mizuno031116

Hinweis der Redaktion

  1. Nature Publishing Group(NPG)は2015年1月,NPGのOA誌の標準ライセンスにCCライセンスを採用し,特に希望のライセンスがない場合にはCC BY4.0を適用することにした
  2. Directory of Open Access Journals(DOAJ)に登録されているOA誌のうち,CCライセンスを導入している雑誌は約40%で,CC BYはその半分(OA誌全体の約20%)である