2017/12/6に開催した「AKIBA.aws 第3回 特別編 re:Invent報告&2017年AWSサービスアップデート総括」で発表した資料となります。

1. 歩みを止めない
みんな大好きEC2
2017/8/31
AWS事業部 豊崎隆
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2. スライドは後で入手することが出来ますので
発表中の内容をメモする必要はありません。
写真撮影をする場合は
フラッシュ・シャッター音が出ないようにご配慮ください

3. 3自己紹介
豊崎 隆
• クラスメソッド株式会社
• AWS事業部
• アーキテクトグループ所属
• 2017年1月入社
• ソリューションアーキテクト
• CloudFormationとWorkSpacesが
好きです

4. 4Agenda
• EC2の新しいインスタンスタイプ
• Launch Templates for Amazon EC2 instances
• Amazon Time Sync Service

5. 5ひとつめ
EC2の新しいインスタンスタイプ

6. 6EC2の新しいインスタンスタイプ
M5
• 汎用インスタンスの第5世代
• 最大 vCPU:96 memory:384GB EBS帯域幅:10000Mbps
• 利用可能Region ＞バージニア、オレゴン、アイルランド

7. 7EC2の新しいインスタンスタイプ
H1
• ストレージ最適化インスタンス
• D2ファミリーではストレージ容量があまりがちで、CPU、ネットワー
ク性能が必要な場合に選択がよい模様
• 最大 vCPU:64 memory:256GB ローカルHDD:16TB
• 利用可能Region
＞バージニア、オレゴン、オハイオ、アイルランド

8. 8EC2の新しいインスタンスタイプ
i3.metal
• ベアメタルインスタンス！
• 位置付けはi3ファミリーの16xlargeの上位機種の模様
• スペック
CPU：Intel Xeon E5-2686 v4 2.3 GHz x2 36 HTコア
メモリ：512 GiB
ストレージ：15.2TB NVMe SSDローカルストレージ
ネットワーク：25 Gbps ENA拡張ネットワーキング
• プレビュー受付中

9. 9EC2の新しいインスタンスタイプ
i3.metal
• メリットは？
・ハードウェアの提供なのでユーザの好きにできる
・ライセンス問題なので仮想サーバ（EC2）上で利用でき
なかったアプリケーションの利用が可能に
• AWSサービスとの連携は？
・Elastic Load Balancing
・Auto Scaling
・Amazon CloudWatch
・Auto Recovery

10. 10ふたつめ
Launch Templates
for Amazon EC2 instances

11. 11Launch Templates for Amazon EC2 instances
どんなサービス？
EC2を構築するときの設定をテンプレート化して
起動プロセスを効率化するサービス
7Stepあった工程を…

12. 12Launch Templates for Amazon EC2 instances
１Stepで！

13. 13Launch Templates for Amazon EC2 instances
ちなみにAWS CLIでもいい感じに。
今までの run-instances
--launch-templateを使用する
すごくすっきりします！
指定し間違えも起きづらいですね！

14. 14みっつめ
Amazon Time Sync Service

15. 15Amazon Time Sync Service
どんなサービス？
AWSが提供するマネージドNTPサービスです。
いままでは、AWSが提供するNTPサーバはなく、デフォルト
ではNTP Pool ProjectのNTPサーバーを参照していました。
server 0.pool.ntp.org
server 1.pool.ntp.org
server 2.pool.ntp.org
server 3.pool.ntp.org
今後はVPC内のリンクローカルアドレスを参照することで時
刻同期が行えます。※2017/12/06現在C5とM5インスタンス未サポート
169.254.169.123

16. 16Amazon Time Sync Service
プライベートな通信で利用できる管理系の通信
できるもの
・Amazon Linux の yum
>Amazon Linux のyumリポジトリは
S3バケット上にあるのでVPC エンドポイントを有効にすれば利用可能
・全EC2のNTP
>Amazon Time Sync Serviceを利用することで利用可能
できるようになって欲しいもの
・Windows Update
>WSUS（Windows Server Update Services）
※アップデートパッケージを指定できるとなお嬉しい

17. 17まとめ
サーバレスの流れはありますが、
オールマイティなEC2は
これからも使い続けられるサービスです。
基礎を押さえて
AWSを味わい尽くしましょう！

18. 18謝辞
ご清聴ありがとうございました！

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