<アプリの概要>
でんでんは、全国で消費電力量が一番多い福井県を対象地域とした、
家計を支える主婦(主夫)層向けのアプリです。
消費電力量が多いということは、電気代の高騰や、発電所の過稼働につながります。
つまり、家計が苦しくなり、環境へも悪影響を及ぼすことになると考えました。
そこで、節電をすることで現状を打破したい!という思いでこのアプリを開発しました
<アプリの内容>
1. 電気代を可視化
2. 先月の同時期と電気代を比較
3. 停電時の対策や役に立つ情報をリスト化
4. 正しい家電の使い方を明記
5. 家電の知識や停電対策についてクイズ形式で出題
<目的>
灯油の高騰などによりオール電化が進んでいる福井県では、北陸の風習や地域社会と家族の暮らし方の影響により、家が大きいのも特徴の一つです。家の拡大は、エアコンなどの家電の大型化につながっていて、オール電化と合わせて消費電力量の増加に大きく関与していると考えました。
そこで、電気代を可視化することで家庭内での電気使用量の現状を把握し、さらに先月の同時期と比較することで、節電しようという意識を呼びかけるという目的があります。
<SDGs>
今回、SDGsの11,12,13と絡めてアプリ開発を行いました。
11.住み続けられるまちづくり
→停電などの災害時に迅速に行動できる。
12.つくる責任つかう責任
→電気の使用を抑えることで、水力発電などを抑え、天然資源の利用を削減する。
13.気候変動に具体的な対策を
→節電を促すことで、資源を大切に使用し、気候変動への悪影響を抑える。
これら3つを最終目標としています。