SORACOM Bootcamp Rec3 - SORACOM Harvest 動画はこちらをご覧ください：https://youtu.be/j_G8G0y10dU 株式会社ソラコム シニアエンジニア 松井 基勝

1. SORACOM Bootcamp
SORACOM Harvest
株式会社ソラコム
シニアエンジニア
松井基勝

2. IoT通信プラットフォームSORACOMの
IoTシステム構築に役立つ機能やTIPSを紹介する
技術者向けのオンラインセミナーです。
SORACOM Bootcamp

3. SORACOM Harvest
今回のテーマ

4. SORACOM Harvest
IoT デバイス向け
データ収集・蓄積サービス

5. 昨年末にリリースされた最新サービス

6. •自前でサーバやストレージを準備しなくても
データの収集・保存・可視化が実現可能
•簡単な実装だけでデータのインプットが可能
•データはすぐにコンソールで確認・可視化
•データの保持期間は40日間(2017年1月現在)
•蓄積したデータはAPIで取り出し可能
SORACOM Harvest の特徴

7. SORACOMサービスカタログ

8. •SORACOM Beam
• 外部の任意のサーバに対してデータを中継する
•SORACOM Funnel
• 特定のクラウドサービスへデータを中継する
•SORACOM Harvest
• SORACOMにデータを収集・蓄積するサービス
→ 外部サーバや外部サービスが 必須ではない
SORACOM Beam / Funnel との違い

9. • グループ設定で Harvest を有効にする
注：SIMをグループに割り当てるのをお忘れなく
SORACOM Harvest の利用開始

10. •エンドポイントアドレスは harvest.soracom.io
•対応プロトコルは TCP/UDP/HTTP の３種類
TCP/UDPの場合 ポートは 8514
HTTP の場合 ポートは 80 (HTTPデフォルト)
•データフォーマットは 任意のテキスト 文字列
• さらに数字もしくはJSONフォーマットの場合は、
コンソールですぐに可視化が出来る
データの送信方法

11. •SIM管理からSIMを選択して 操作→データを確認
•または左上のメニューからデータ収集→IMSI入力
データの確認方法

12. 認証情報はいらないの？

13. SORACOM Harvest のしくみ
交換局基地局
インターネット
マイコン
ユーザコンソール
モジュール
センサーなど
APIエントリー
ポイント
TCP
UDP
HTTP
データベース
SORACOM
Harvest
ゲートウェイ
認証済
サーバ データベース
専用線

14. •SORACOM コマンドラインツールを使う
• soracom data get --imsi IMSI番号
•getDataFromSubscriber API を使う
• https://api.soracom.io/v1/subscribers/[IMSI]/data
時刻の範囲指定や取得件数、ソートの昇順逆順も
指定する事が出来ます
外部サーバからデータを取り出すには

16. SORACOM Harvest のご利用料金

17. SORACOM Harvest のご利用料金
•基本料金
• 無料
•従量課金
• 書き込みリクエスト１日2,000リクエストまで1SIMあたり 1日5円
• １日で2,000回を超えると１リクエスト当たり 0.004円
•無料利用枠(アカウント作成後１年間)
• １アカウントあたり１日2,000リクエスト分

18. SORACOM Harvestのまとめ

19. •自前でサーバやストレージを準備しなくても
データの収集・保存・可視化が実現可能
•簡単な実装だけでデータのインプットが可能
•データはすぐにコンソールで確認・可視化
•データの保持期間は40日間(2017年1月現在)
•蓄積したデータはAPIで取り出し可能
SORACOM Harvest のまとめ

20. ご清聴ありがとうございました

21. Q & A

22. Q: どのプロトコルを選べばいいの？
A: 機器やアプリ等の都合で選ぶ必要があるが、
データ転送量は UDP < TCP < HTTP
FAQ