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Excelでグラフ 産婦専攻医向け

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Excelでグラフ 産婦専攻医向け

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産婦人科専攻医向けに,Excelでのグラフの作成ポイントをまとめてみました.症例報告などの際にご利用頂けたら幸いです.
もちろん本スライドでの各データなどは適当な値であり,実際の症例データではありません.

産婦人科専攻医向けに,Excelでのグラフの作成ポイントをまとめてみました.症例報告などの際にご利用頂けたら幸いです.
もちろん本スライドでの各データなどは適当な値であり,実際の症例データではありません.

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Excelでグラフ 産婦専攻医向け

  1. 1. Excelでグラフを作ろう 昭和大/テキサス小児病院 安井理 産婦人科専攻医向け
  2. 2. 目次 ・Excelグラフの各要素の名称 ・横軸が時間(日付, 週)にならない →[グラフ データの選択] ・縦軸を2種類にしたい →[第2軸] ・線が途中で途切れてしまう →[空白セルの表示方法] ・横軸の間隔を自由に設定したい(1) →[日付軸] ・横軸の間隔を自由に設定したい(2) →[散布図] ・血圧の上下を線で結びたい(1) → [折れ線] > [面] ・血圧の上下を線で結びたい(2) →[高低線] ・血圧の上下を線で結びたい(3) → [誤差範囲] ・治療薬の推移をExcelで作りたい →[集合縦棒] → ・タイトルや凡例を消してしまった →[グラフ 要素を追加] ・論文用にモノクロにしたい →[塗りつぶし(パターン)]
  3. 3. Excel グラフ各要素の名称
  4. 4. グラフ タイトル グラフ エリア プロット エリア 縦(値)軸 縦(値)軸 ラベル 第2軸 データ 要素 データ 系列 横(項目)軸 目盛線 ※本グラフは各要素が分かりやすいように作成した グラフであり,実際はもっとシンプルな方がいい でしょう. ※単位の付け方や[横(項目)軸 ラベル]を出典に使用 していることなどはご愛嬌ということで. 凡例 データ ラベル 横(項目)軸 ラベル Excel グラフ各要素の名称
  5. 5. 横軸が時間(日付, 週)にならない ・妊娠週数(GA)・AST・ALTのデータ(①)から折れ線グラフを作ってみましょう. ・ “GA”, “AST”, “ALT”を選択し(②),[挿入] > [折れ線] > [折れ線]からグラフを挿入しました(③). ・しかし“GA”もデータ 系列のひとつとなってしまい,x軸(横(項目)軸)の項目として 反映されていません(④). 対応:[グラフ データの選択] ・“AST”・“ALT”のデータを選択し(⑤),[挿入] > [折れ線] > [折れ線]からグラフを挿入し(⑥), “AST”・“ALT”をデータ 系列とするグラフを作成します(⑦). ・グラフ エリアをクリックし,上のリボンに[グラフのデザイン] / [書式]を表示させます(⑧). ・ [グラフのデザイン] > [グラフ データの選択]を選択し(⑨),[データ ソースの選択]ウィンドウで [横(項目)軸ラベル:]を選択します(⑩). ・[データ ソースの選択]ウィンドウが表示されたら(⑪),”GA”のデータを選択します(⑫). (この時,項目名である”GA”自体は選択しません) ・[Enter] > [OK]で“GA”がx軸(横(項目)軸)の項目となったグラフが作成できました(⑬). ※後ほど紹介する[軸の書式設定] >…> [日付軸]や,[セルの書式設定] >…> [日付]も参照を. ※下記丸囲み数字は,次ページの各番号に対応します
  6. 6. ① ←③-1 ②→ ③-2→ ④→ ③-3→ ⑤ ←⑥-1 ⑥-2→ ⑦ ⑥-3→
  7. 7. ←⑧-1 click ←⑧-2 ←⑨ ↑⑩ ⑫-1→ ←⑬ ↑⑪ ←⑫-2
  8. 8. 縦軸を2種類にしたい ・桁の異なる[データ 系列]をひとつのグラフに複数入れると(①),小さな値(今回の場合は “T-Bil”)が分かりにくくなります(②). 対応: [第2軸] ・追加するy軸(縦(値)軸)に対応させたいデータ 系列(今回は“T-Bil”)を選択(③), 右クリックし,[データ系列の書式設定]を選択します(④). ・ [データ系列の書式設定] > [系列のオプション]のタブで,[第2軸(上/右側)]を 選択します(⑤). ・“T-Bil”が右側にある第2軸に対応するデータとなりました(⑥).
  9. 9. ←① ←② ←③ ←④ ←⑤ ⑥
  10. 10. 線が途中で途切れてしまう ・データ 要素の一部が欠損していると(空白セル)(①),グラフを挿入した際に [データ 系列]でその値が抜けて表示されません(②). 対応→[空白セルの表示方法] ・グラフ エリアをクリックし,リボンに[グラフのデザイン] / [書式]を表示させます(③). ・ [グラフのデザイン] > [グラフ データの選択]を選択し(④),[データ ソースの選択] ウィンドウの[非表示および空白セル] > [空白セルの表示方法]で,[空白]ではなく [データ 要素を線で結ぶ]を選択します(⑥). ・データ 要素の一部が欠損していたデータ系列も,同部位が線で結ばれました(⑦).
  11. 11. ↑① ↑② ↓② ←⑥ ↓⑦ ←③-1 click ③-2→ ④→
  12. 12. 横軸の間隔を自由に設定したい ・デフォルトでは,折れ線グラフのデータ系列において各データ要素はx軸方向に均等な 間隔で表示され,隣り合っているデータ要素であれば,妊娠週数が20wと28wの間隔も, 37wと38wの間隔も均等に表示されます(①). ・今回は,妊娠週数に応じた間隔になるように調整します. 対応(1):[日付軸] ・x軸(横(項目)軸)が日付の場合,日付に応じた間隔で各データ要素が表示されます. ・例として,最終月経(0w0d)を2023年1月1日,分娩予定日を2023年10月8日とし,妊娠週数を 書き換えると(②),日付に応じた間隔で各データ要素が表示されます(③). ・自動的に日付に応じた間隔が反映されない場合は,[横(項目)軸]を選択し(④)右クリック, [軸の書式設定](⑤) > [軸のオプション] > [軸の種類](⑥) > [日付軸]を選択します(⑦). ・最終月経から分娩予定日までの期間にわたるグラフを開始したい場合は, [軸のオプション] > [境界値] > [最小値]・[最大値]をそれぞれ設定します(⑧⑨). ※学会発表などの場では,個人情報となる日付などの記載は避けましょう(⑩).
  13. 13. ↑① ←② ③
  14. 14. ←④ ⑤ ⑥ ←⑦ ←⑧ ⑨ ←⑩
  15. 15. 横軸の間隔を自由に設定したい 対応(2):[散布図] ・グラフの選択の際に[散布図]を選択すると,x軸(横(項目)軸)の値が軸の交点からの距離や x軸方向の各要素の間隔に反映されます. ・データを選択し,[挿入] > [散布図] > [散布図(直線とマーカー)](①) →散布図が挿入できます(②). ・次ページのグラフでは,以下の調整も行っています. ・”T-Bil”を[第2軸]に(③) ← [データ系列の書式設定] > [系列のオプション] > [第2軸(上/右側)] ・x軸の最小値を16週,目盛 の間隔([単位])を4週毎に,最大値を40週に(④) ←[横(項目)軸] > [軸のオプション] > [境界値] > [最小値]・[最大値]から調整 ・なお,[横(項目)軸]が[日付軸]の場合でも散布図は使用できます.
  16. 16. ① ② ④ ③
  17. 17. 血圧の上下(拡張期/収縮期)を線で結びたい ・拡張期血圧と収縮期血圧は線で結ぶなどして表示した方が分かりやすいことがあります. ・対応(1)では,[折れ線]グラフの[面]を使用し血圧を表示します. (この方法では「線で結ぶ」訳ではないのですが) 対応(1):[折れ線] > [面] ・今回は, グラフ挿入の段階でx軸(横(項目)軸)に妊娠週数(“GA”)を[日付軸]に反映される ように[セルの書式設定]を設定します. ・“GA”各データを選択し(①)右クリック,[セルの書式設定](②) > [表示形式] > [日付](③)を選択. ・“GA” / “sBP” / “dBP”の全データを選択し,[挿入] > [折れ線] > [面]を選択(④). ・“dBP”のデータ 系列を選択し右クリック,[データ 系列の書式設定] > [塗りつぶし] > [塗りつぶし(単色)] > [白](または[プロット エリア]と同色)を選択(⑤). →拡張期血圧(“sBP” )と収縮期血圧(“dBP”)の間が塗りつぶされたグラフが得られます(⑥).
  18. 18. ①→ ② ③
  19. 19. ④ ⑤ ⑥
  20. 20. 血圧の上下(拡張期/収縮期)を線で結びたい 対応(1):[高低線] ・ “sBP” / “dBP”の[マーカー付き折れ線]グラフに[高低線]を追加する方法を説明します ・ “GA” / “sBP” / “dBP” を選択し,[挿入] > [折れ線] > [マーカー付き折れ線]を選択(①). ・[プロット エリア]上で“sBP”を選択し右クリック,[データ 系列の書式設定]を選択(②). ・[線] > [線なし]を選択.次いで[マーカー]を選択し,マーカーを適宜編集. ・ “dBP”も同様に[データ 系列の書式設定]で[線なし]とし(③),マーカーを適宜編集(④). ・ [グラフ エリア]上でクリックし[グラフのデザイン] / [書式]を表示させます. ・[グラフのデザイン] > [グラフ 要素を追加] > [線] > [高低線]を選択(⑤). ・高低線が表示されるので(⑥),適宜[高低線の書式設定]で高低線を適宜編集(⑦).
  21. 21. ① ② ④ ←③
  22. 22. ←⑤ ⑥ ⑦
  23. 23. 血圧の上下(拡張期/収縮期)を線で結びたい 対応(2):[誤差範囲] ・ダミーの血圧の[折れ線]グラフを作成し,収縮期血圧と拡張期血圧がそれぞれ誤差範囲に なるように設定し,ダミーの血圧を非表示にします. ・ダミーの血圧として“sBPとdBPの平均の値”を,またダミーの血圧の誤差範囲として “sBPとdBPの差の1/2の値”を用意します(①). (手計算ではなく,[=(C3+C4)/2], [=(C3-C4)/2]とし,他のセルへのコピーで用意できます) ・“GA”と“sBPとdBPの平均の値”を選択し,[挿入] > [折れ線] > [折れ線]でグラフを挿入します(②). ・[グラフのデザイン] > [グラフ 要素を追加] > [誤差範囲] > [その他の誤差範囲オプション](③) ・[誤差範囲の書式設定] > [誤差範囲] > [値の指定]で(④)、 “sBPとdBPの差の1/2の値”を選択(⑤). (適宜[誤差範囲の書式設定]で色や幅など調整して下さい(⑥)) ・ “sBPとdBPの平均の値”を選択,[データ 系列の書式設定] > [線] > [線なし]を選択(⑦). →収縮期血圧と拡張期血圧がそれぞれ誤差範囲として線で結ばれたグラフが得られました(⑧). ・高低線と誤差範囲を比べると,誤差範囲は若干の手間がかかりますが,複数のデータ 系列を ひとつのグラフに入れる際などには有用かと思われます(例:⑨).
  24. 24. ① ② ④ ←③ ⑤ ← ← ↑ ↑
  25. 25. ⑥ ⑦→ ⑧ ⑨
  26. 26. 治療薬の推移をExcelで作りたい 対応:[集合縦棒] ・棒グラフ([縦棒])や[ヒストグラム]で治療薬の推移をグラフにすることができます. ・データ(今回は“Methyldopa”と“Nifedipine”)を選択,[挿入] > [縦棒] > [集合縦棒](①). ・“Nifedipine”を[第2軸]に([データ 系列の書式設定] > [系列のオプション]) (②). ・ [系列のオプション]で[系列の重なり]と[要素の間隔]を[0]に(“Methyldopa”,“Nifedipine”両方) (③). ・縦(値)軸を選択し,[軸の書式設定] > [軸のオプション] > [境界値]で[最小値]と[最大値]を 調整する((“Methyldopa”は0〜4500,“Nifedipine”は-80〜80とすると重ならなくなる) (④). ・[データ ラベルの追加]:各要素の値(“750”)や系列名(“Methyldopa”)をグラフに追加することが できる.[データ 要素]ひとつのみ選択し(⑤),[データ ラベルの追加]を選択する(⑥). ・ [データ ラベルの書式設定] > [ラベル オプション]で[ラベルの内容]([系列名]や[値]など)を 選択したり,[ラベルの位置]を選択したりできる(⑦). ・x軸(横(項目)軸)が妊娠週数に対応するように修正する: [グラフのデザイン] > [グラフ データの選択] > [横(項目)軸) ラベル]を選択し(⑧),妊娠週数のセルを選択. ・若干の修正をし,治療薬の推移のグラフができました(⑨→⑩).
  27. 27. ① ② ④ ③
  28. 28. ↑⑤ ⑦ ←⑥ ←⑧ ⑨→⑩
  29. 29. タイトルや凡例を消してしまった 対応: [グラフ 要素を追加] ・一度削除されたグラフタイトル・軸ラベル・凡例も,後で追加することができます. ・[グラフ エリア]上でクリックし[グラフデザイン]を表示し,[グラフ 要素を追加]がら必要な 項目を選択しグラフに追加します.
  30. 30. 論文用にモノクロにしたい 対応: [塗りつぶし(パターン)] ・論文などモノクロ(白黒)でグラフを使用したい場合は,[データ 系列の書式設定]などで [塗りつぶし]で[塗りつぶし(単色)]ではなく[塗りつぶし(パターン)]を選択します.
  31. 31. 複数のグラフを組み合わせることでそれっぽい 感じになります.本グラフの細かなところは 目を瞑ってください.

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