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機械学習工学への期待
~機械学習が工学となるために~
機械学習工学への期待
~機械学習が工学となるために~
青山 幹雄
南山大学 理工学部 ソフトウェア工学科
mikio.aoyama@nifty.com
http://www.nise.org/
We are NISE: Network Information and Software Engineering
2018年5月17日
一橋講堂
日本ソフトウェア科学会
機械学習工学研究会キックオフシンポジウム
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丸山さんに感謝!
始まりはここから: 2017年8月31日
情報処理学会
ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2017
パネル討論「機械学習とソフトウェア工学」
SES2017 Web ページより
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機械学習が工学となるために
機械学習工学とソフトウェア工学のもたらす新しい工学体系
MLE for SE: 機械学習工学を利用したソフトウェア工学
MLE by SE: 機械学習工学のためのソフトウェア工学
機械学習工学のゴール: 新しい工学体系における問題の共有と
解決を通した機械学習工学の体系化
機械学習
工学
ソフトウェア
工学
MLE for SE
MLE by SE
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機械学習が開くシステム開発の新世界
オープンな世界における完全自動化のリスク
Human in the LoopからHuman out of the Loop(人が関与しない)へ
事例:
量産車でのレベル3自動運転車の実用化
例: Audi A8/A6 Traffic Jam Pilot [2018年]: 高速道路でのレベル3運転
「自動」運転中での事故の発生
Uber [2018年3月19日], Tesla Model S[2018年3月23日]
新たな技術のもたらす社会的問題とその解決のデザイン
技術倫理,社会的責任
(技術者/研究者 + 学習したシステム) の倫理,責任
自動運転 レベル3 [SAE J3016]
Conditional automation: System performs all aspect except for driver
intervention, Highway, dedicated lane, etc.
ソフトウェア/
機械学習
工学の
対象は社会
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パネルのゴール
機械学習時代のソフトウェア工学への扉を開く
背景: MLとSEの新しい現実
ML for SE: 機械学習を利用したソフトウェア工学
ML by SE: 機械学習のためのソフトウェア工学
ゴール: 新しい現実のもたらす問題点の共有
機械学習 ソフトウェア
工学
ML for SE
ML by SE
メッセージ
機械学習工学への扉は開かれた!
皆さん一緒に進みましょう!