第12回 JPSPS SharePoint/Office365名古屋分科勉強会

1. 黒宮 浩介
2019/01/21
1

2. 自己紹介
• 黒宮 浩介（くろみや こうすけ） ※名古屋市中村区出身
https://www.facebook.com/kosuke.kuromiya
https://twitter.com/Kosuke9638
SPeed LAND 365
• アーティサン株式会社 ＠東京（調布・渋谷）
- SharePointについて色々やるコンサルタント兼エンジニア
• 好きなもの
- 映画、サブカル色々、AKB48グループ（特にSKE48）
2

3. 3http://sharepointmeister.com
会社紹介

4. 4
会社紹介

5. 5
会社紹介

6. 本日のお話
• 「被告席」に立たされがちなSharePointを
全力で弁護します！
6

7. 懺悔
• 私も石を投げていましたいます
7

8. そもそも
• 今のSharePointの「ありのまま」の姿とは
8

9. 起訴状
• ある程度は使えるけど “帯に短し襷に長し”
• 開発するのにお作法が多すぎ
• バージョンアップのたびに大変
• 公開情報が少なすぎ
• そもそもあんまり良いウワサ聞かないし何となく
9

10. ある程度は使えるけど
“帯に短し襷に長し”
10
簡単なポータルなら作れるけど、
凝ったデザインや、業務システム
を構築しようとすると出来ないこ
とや工数がかかることが多い！
標準機能を本気で試しましたか？
安易に開発に走っていませんか？
ポテンシャルは高いのでしっかり
見てあげてください！
ただし、既製サービス（しかもク
ラウド）というのをお忘れなく。
マンションを一軒家に建て替える
のは無茶と思いませんか！

11. 開発するのにお作法が多すぎ
11
昔はイベントレシーバーとか、
今はJavaScript オブジェクト モデ
ル だの、SharePoint Framework だ
の、独自の開発手法が面倒！
近年の開発手法は独自というよりも、
Web系のオープンな開発手法に寄っ
てきているので、「開発できる人」
は増える方向にいくのでは。
っていうか、そもそも開発いる？
（振り出しに戻る）
あと、それ言ったら LotusScript とか
Apex(Visualforce) とか ABAP とか…

12. バージョンアップのたびに
大変
12
オンプレ時代はバージョンUPの
たびにUIとか大きく変わるし、
Onlineになったらバージョンアッ
プが怖くて開発を入れられない！
人やビジネス環境は常に変化して
いるので、それにかかわる製品も
現在・未来を見据えて変化するの
が当然で、それが価値の一つ。
特にクラウドサービスを使うのな
ら大きなマインドチェンジが必要
なの、もしもそれがイヤなら買わ
ないでもらって構わないですけど、
御社の今後が心配です。

13. 公開情報が少なすぎ
13
ググってもヒットしないし、
機械翻訳は分かりにくいし…
「日本語」の情報がヒットしない
＝情報が無い と考えてませんか？
「最初から英語でググる」にチャ
レンジするしてみては。
なによりコミュニティも情報入手
できる絶好の機会ですよ
（そのためには積極的な発言も!）
あと、ここ最近はブログや書籍も
充実してきてます。

14. そもそもあんまり良いウワサ
を聞かないから何となく…
14
ブログ読んだり、勉強会でたりし
て聞くのがネガティブ意見が多い
気がする
本当に良いモノと思ってるの？
初期（2007前後？）のころの製品イ
メージや、無理やりなカスタム開発
をやりまくってしまった歴史の結果
が今なっていると思います
当事者の一人として責任を感じます。
この会が少しでもそれを払しょくす
る機会できれば幸いです。
あと、何より今（最新）のSharePoint
を触ってみてください！
百聞は”一試用”に“しかずです！

15. 判決
• SharePoint自身は無罪！
• 安易なカスタム開発に走った結果として、SharePointの本来もつ
ポテンシャルを削ってしまっているケースがある
• 過去の悲しい歴史イメージ
• 「変化」に対する現状維持バイアスの影響
15

16. 16