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スマートウォッチのプロダクト開発
岡田 佳代
カシオ計算機 新規事業開発部
今日のお話
ウォーターフォールって
あり? なし?
@IoTプロダクト開発
IoTとは
「Internet of Things」
直訳すると「モノのインターネット」
ざっくり言うと
「Internet」=ソフトウェア
「Things」=ハードウェア
両立させる開発とは?
その上で価値を生み出すには?
アジェンダ
• 会社紹介・自己紹介
• スマートアウトドアウォッチの開発ストーリー
• ユーザー体験:Wearable Map
• GPS+オフライン地図の課題~実現
• IoTプロダクトの検討ポイント
• ①プロダクトの構成
• ②どこまで自前?
• ③量産の課題
• まとめ
アジェンダ
• 会社紹介・自己紹介
• スマートアウトドアウォッチの開発ストーリー
• ユーザー体験:Wearable Map
• GPS+オフライン地図の課題~実現
• IoTプロダクトの検討ポイント
• ①プロダクトの構成
• ②どこまで自前?
• ③量産の課題
• まとめ
カシオ計算機について
https://www.casio.co.jp/company/library/
岡田佳代の経歴
慶應義塾大学 環境情報学部卒業
カシオ計算機入社
デジタルカメラのソフト開発など
スマートウオッチの商品企画
3月 Smart Outdoor Watch 「WSD-F10」発売
4月 PRO TREK Smart 「WSD-F20」発売
2005年
2012年
2016年
2017年
WSD-F10 WSD-F20
もう少し自己紹介
アウトドア歴:5年くらい
• 主に登山
• テント泊や冬山も
元々は(今も?)超インドア派!!
• インターネット好き
• ガジェット好き
アジェンダ
• 会社紹介・自己紹介
• スマートアウトドアウォッチの開発ストーリー
• ユーザー体験:Wearable Map
• GPS、オフライン地図の課題
• IoTプロダクトの検討ポイント
• ①プロダクトの構成
• ②どこまで自前?
• ③量産の課題
• まとめ
「Wearable Map」
GPS+
オフライン地図
「WSD-F20」のユーザー体験
ターゲット
• 2世代目 商品企画のメイン担当に
• 引き続き「アウトドア」がお題
• 「どんな商品を作りたい?」
• 「普通の趣味層が使って楽しい、便利なもの」
• 「季節毎に色々なアウトドアを楽しめるもの」
• 「具体的に、何の価値を提供するの?」
自分の体験から
• 登山始めた頃(~今でも)
• 景色よくて楽しい、非日常感サイコー
• 山で食べるご飯もいいよね
• でも、そこまでが超つらい。。。
• 元々インドア派だし。。。
つらい つらい
ユーザー課題を掘り下げる
• 頻出ワード「あと何分?」
• 次の休憩ポイントまで、どれくらい?
• 全体行程のうち、どこまで来たの?
• それがわかれば意外と頑張れる、不安にならない
• 登山ガイドさんへのヒアリング
• やはり「あと何分?」は、お客さんの頻出ワード
仮説
「行程が俯瞰できれば、
いけるかどうかは自分でイメージできる」
(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.(C)SUGIYAMA KOBO(P)SUGIYAMA KOBO.
「時刻を見るくらい簡単に、
現在地をチェックできる時計」
開発コンセプト
登山に限らず、アウトドア全般、
もっと広げると「知らないところに行く時」に共通の価値
「GPS」+「オフライン地図」
• 世界中のどこでも、地図上で自分の現在地がわかる!
• アウトドアに最適!
実現手段
《 GPS内蔵 》
空が開けていれば
どこでも、
位置がわかる
《 オフライン地図 》
ウォッチだけで
地図が表示できる
(圏外でもOK)
競争力の検討
• 紙地図
• みんな持ってるけど、なかなか出さない
• 現在地は自分で判断 → ミスると道迷い
• 地図入りの専用GPS機器
• 高い、プロのもの
• 登山用スマホアプリ
• 「GPS機器のかわりになる」アプリの登場
• 頻繁には出しづらい(落下、水濡れ、等々)
• スマートウォッチ
• 地図アプリはあるが、圏外では使えない
• 山では圏外のエリアが多い
アジェンダ
• 会社紹介・自己紹介
• スマートアウトドアウォッチの開発ストーリー
• ユーザー体験:Wearable Map
• GPS+オフライン地図の課題~実現
• IoTプロダクトの検討ポイント
• ①プロダクトの構成
• ②どこまで自前?
• ③量産の課題
• まとめ
カシオは
低消費なのに
高精度!
GPS衛星
測位の精度:高い
電池寿命 :長い
「GPS」の課題
(詳しくは、製品サイトの
「開発ストーリー GPS開発編」で)
長時間使えるようにしたいが、
電力消費が激しい
https://wsd.casio.com/jp/ja/wsd-f20/story/gps/
「オフライン地図」の課題
• 当然、自社で地図なんて持ってない
• 調達の目処をつけないと、開発着手できない
• 「そりゃ企画の仕事でしょ」
• 全然わからん・・・調べるしかない
• お高い、エリア限定のものが多い
改めて手法を考える
• Android Wear OSの利点を活かす
• モバイル用のAndroid OSを、ウェアラブル向けに一
部カスタマイズしたもの
• アプリの開発は、通常のAndroid用と大体同じ
• 新規開発でも、独自OSよりは敷居が低い(はず)
• SDK関係もAndroid用が流用できる(はず)
アプローチ1:他社アプリと連携
• 登山向け地図アプリ「YAMAP」との連携
• Android/iPhoneアプリで高い評価
• GPS+地図の便利さをわかっているユーザーさん達
• Android Wear向け開発のお願い
• +使い勝手のディスカッション
• ウォッチで地図を見る時の必要な情報量、操作性…
アプローチ2:自社アプリに組込
• グローバル本格展開を視野
• 世界中どこでも地図が使える状態にしたい
• 米Mapbox社との契約、自社アプリへのSDK組込
• Open Street Mapベース、全世界対応
• オフライン保存可能
試行錯誤を重ね…
できた!
アワードいただきました
釣り
スキー
スノーボード ゴルフ 水泳
サーフィン 登山 / ハイキング 気象情報
注目アプリに続々対応
アジェンダ
• 会社紹介・自己紹介
• スマートアウトドアウォッチの開発ストーリー
• ユーザー体験:Wearable Map
• GPS+オフライン地図の課題~実現
• IoTプロダクトの検討ポイント
• ①プロダクトの構成
• ②どこまで自前?
• ③量産の課題
• まとめ
ハードウェア
(HW)
ファームウェア
(FW)
アプリ・
サービス
①プロダクトの構成
コネクテッド
HW
FW
アプリ・
サービス
HW
FW
アプリ・
サービス
サービス中心
HW
FW
(OSを含むことが多い)
アプリ・
サービス
重量級
①プロダクトの構成
どれがいい・悪い はない
• 自社の強みを活かせるか
• 持続可能な規模か
• ビジネスモデル
で、構成やボリューム感を
考える
HW
FW
アプリ・
サービス
②どこまで自前?
外部リソース活用の例
HW
FW
アプリ・
サービス
例)海外で設計・生産
例)既存サービスと提携
例)汎用OSを採用
②どこまで自前?
これも、持続可能な規模や
ビジネスモデルで考える
とはいえ、
外に頼ったからといって
プロジェクトの難易度が
下がるわけではない
(別の難しさがあるよ!)
HW
FW
アプリ・
サービス
スケーラ
ビリティ
量産性
③量産の課題
HW
FW
アプリ・
サービス
スケーラビリティ
複製は容易、
たくさん稼働した時の
処理能力の課題
具体的に言うと…
量産性
そもそも複製が難しい
参考:テスラの「量産地獄」
出典:
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23039980S7A101C1000000/
Forbes https://www.forbes.com/sites/chuckjones/2018/01/05/tesla-is-still-going-through-model-3-production-hell/
トヨタ自動車(7203.T)など、世界でも高い効率性
で知られる自動車メーカーにおいては、組み立て
完了後に欠陥修正が必要となる比率は、製造車両
の1割以下にとどまっている、と業界の専門家は
語る。修正によって時間と費用の両方が無駄にな
ることから、組立段階において適切な品質を確保
することが非常に重要だ、と彼らは口を揃える。
「(テスラでは)組立完了後のやり直しが非常に
多く、そこで多大なコストが生じている」と、か
つてテスラのスーパーバイザーを務めたことのあ
る人物は語った。
出典:ロイター 焦点:EV大手テスラ、ささやかれる「拙速な製造」のツケ
https://jp.reuters.com/article/tesla-quality-idJPKBN1E006N
「最上級の仕様を備えた、胸躍る製品を生み出す
という点で、テスラの能力を疑ったことはない。
しかし、新しい何かを生み出すことと、それを実
際に完璧に大量製造することは別問題だ。後者に
ついて、テスラは、まだその実現に至っていな
い」
モーニングスターのアナリスト、デビッド・ウィ
ストン氏はそう記している。
出典:ロイター 焦点:EV大手テスラ、ささやかれる「拙速な製造」のツケ
https://jp.reuters.com/article/tesla-quality-idJPKBN1E006N
HW
FW
アプリ・
サービス
アジャイル??
環境変化に強くしたい、
でもHW開発日程からも
影響受ける
そもそものプロセスの問題
ウォーターフォール??
製造までの一本道を
高精度で積み重ねる
手戻りがあると超・高コスト
両立とは?
③量産の課題
銀の弾丸はない…
課題を早期に潰していく目が必要
• 自社に知見があれば、大いに活か
す(それでも問題は起こる!)
• ない場合は、支援について調べる
とよいかも
(メイカー、HWスタートアップ向けサービス)
アジェンダ
• 会社紹介・自己紹介
• スマートアウトドアウォッチの開発ストーリー
• ユーザー体験:Wearable Map
• GPS+オフライン地図の課題~実現
• IoTプロダクトの検討ポイント
• ①プロダクトの構成
• ②どこまで自前?
• ③量産の課題
• まとめ
まとめ
ソフトウェア&ハードウェア
自社が強みを活かせるポイント、
それぞれに適したプロセスを
理解する
その上で価値を作るのが、
IoTなプロダクトマネージャーの
面白み(しんどいけど)
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•アプリ・サービスとの連携ウェルカ
ムです
• アウトドア関連だと、なおよいです
•お気軽にお声がけください!
ご清聴
ありがとうございました。

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スマートウォッチのプロダクト開発

Editor's Notes

  1. スマートウォッチは開発に着手してから4年くらいの難産。
  2. 上:登山(YAMAPアプリ) 下:カヤック(ロケーションメモリーアプリ、Mapbox地図)