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認定病院患者安全推進協議会
会員病院を対象にした救急カートの実態調査
日本医療機能評価機構 評価事業推進部
伊藤悦子
共著[薬剤安全部会]
赤木 晋介
大川 禎子

独立行政法人国立病院機構 あきた病院 看護部 副看護部長

高柳 克江

医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院 看護部 副部長

土屋 文人

一般社団法人 日本病院薬剤師会 副会長

橋本 晋一

長野県厚生農業協同組合連合会 小諸厚生病院 副院長

松本 直子

淀川勤労者厚生協会 西淀病院 医療安全管理室 医療安全管理者

村田 実希郎

横浜薬科大学薬学部 薬剤学研究室 講師

矢野 真

日本赤十字社 事務局 技監

渡邉 幸子

13年11月8日金曜日

公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 薬剤部 薬品情報室 室長

医療法人橘会 東住吉森本病院 医療安全管理部 部長
本日の話題
1. 今回の調査の経緯と流れ
2. 概要・結果
3. 成果の還元
4. 今後の予定

13年11月8日金曜日
1.今回の調査の経緯と流れ
平成21年 9月
ワークショップセミナー参加者への
事前課題
①ハイリスク薬の整備
②救急カート内の薬剤

(FAX提出、60名)

13年11月8日金曜日
1.今回の調査の経緯と流れ
平成21年 9月
ワークショップセミナー参加者への

平成23年 11月
事前課題

①ハイリスク薬の整備
第1回 アンケート調査
②救急カート内の薬剤
①救急カート内の薬剤について

(FAX提出、60名)
②小児用救急カートについて
(FAX、526施設/1,445施設)

13年11月8日金曜日
1.今回の調査の経緯と流れ
平成21年 9月
ワークショップセミナー参加者への

平成23年 11月
事前課題

①ハイリスク薬の整備
第1回 アンケート調査
②救急カート内の薬剤
①救急カート内の薬剤について

平成24年 3月

(FAX提出、60名)
②小児用救急カートについて
第2回 アンケート調査
(FAX、526施設/1,445施設)
①救急カート内の薬剤について
②小児用救急カートについて

(FAX、445施設/1,458施設)

13年11月8日金曜日
1.今回の調査の経緯と流れ
平成21年 9月
ワークショップセミナー参加者への

平成23年 11月
事前課題

①ハイリスク薬の整備
第1回 アンケート調査
②救急カート内の薬剤
①救急カート内の薬剤について

平成24年 3月

(FAX提出、60名)
②小児用救急カートについて
第2回 アンケート調査
(FAX、526施設/1,445施設)
①救急カート内の薬剤について
②小児用救急カートについて

平成25年度 5月

(FAX、445施設/1,458施設)

機関誌での結果紹介

13年11月8日金曜日
1.今回の調査の経緯と流れ
平成21年 9月
ワークショップセミナー参加者への

平成23年 11月
事前課題

①ハイリスク薬の整備
第1回 アンケート調査
②救急カート内の薬剤
①救急カート内の薬剤について

平成24年 3月

(FAX提出、60名)
②小児用救急カートについて
第2回 アンケート調査
(FAX、526施設/1,445施設)
①救急カート内の薬剤について
②小児用救急カートについて

平成25年度 5月

(FAX、445施設/1,458施設)

機関誌での結果紹介
平成25年度 10月
報告書の作成・配布

13年11月8日金曜日
本日の話題
1. 今回の調査の経緯と流れ
2. 概要・結果
3. 成果の還元
4. 今後の予定

13年11月8日金曜日
2.概要・結果
平成21年 9月
ワークショップセミナー
事前課題
(FAX、セミナー参加60施設)

設問事項 大項目

設問事項 小項目

回答形式

13年11月8日金曜日

Ⅰ ハイリスク薬の管理
手順書の有無
実践事例

Ⅱ 救急カートの整備
院内の共通化の状況
手順書の有無
入れている薬剤

自由記載

自由記載
結果−1 救急カート内の品目数について
平均値

25.8

中央値

24.0

最頻値

17

最小値

5

最大値

64

15

11
必要最小限?

8

13
9

4

0

1
∼

5

目的による違い?
13年11月8日金曜日

4 5

病棟配置薬カート??

8 9
3

0

2

1 2
0

10
15
20
25
30
35
40
45
50
55
60
65
6∼ 11∼ 16∼ 21∼ 26∼ 31∼ 36∼ 41∼ 46∼ 51∼ 56∼ 61∼

N=57
結果−2 救急カート内の薬剤について
薬剤のカテゴリ
アドレナリン
アトロピン
副腎皮質ホルモン
ノルアドレナリン
*メイロン(炭酸水素ナトリウム)
*ワソラン(ベラパミル)
DOA
抗不整脈
抗痙攣薬
ニトログリセリン(内用・外用)
局所麻酔用キシロカイン
ジゴキシン
ネオフィリン
(先発・後発医薬品、剤形、濃度、規格の違いを問わず集計)
13年11月8日金曜日

「あり」の回答施設数
56
55
50
48
46
44
42
39
37
32
31
31
31

98.3%
96.5%
87.7%
84.2%
80.7%
77.2%
73.7%
68.4%
64.9%
56.1%
54.4%
54.4%
54.4%
①具体的に配置している薬剤を

②救急カートの運用・管理の

明らかにする

実態を明らかにする

緊急時に必要なものばかりだが、輸

緊急時に使えるように、どんな

液や電解質補正以外の薬剤に絞って

運用をしているのだろうか?

実態を調べては?
施錠は?
全国の会員病院では、
何を採用しているのだろうか?

ステロイドの使い方は?

おすすめの薬剤リスト、みたいな

③小児用の救急カートの

ものはつくれないだろうか?

実態を明らかにする
小児用のカートは、ピッ
トフォールでは?

13年11月8日金曜日
第1
回

平成23年 11月
第1回 アンケート調査
(FAX、526施設/1,445施設
回収率 36.4%)

Ⅰ 救急カート内の薬剤について

設問事項
大項目

①具体的な薬剤名

②管理上の工夫

Ⅱ 小児用救急カートに
③その他

ついて

配置している施設数が多く、かつ管理上の配
慮を要すると考えられる薬剤

小項目

(1)アドレナリン製剤

必要と思われる(あ

(1) 有無

(2)DOA系昇圧剤・DOB系昇圧剤

るいは、カート内に

(2) 配置場所

(3)抗不整脈薬

配置している)薬剤名

(3) 内容薬剤

(4)副腎皮質ホルモン(ステロイド)製剤

設問事項

・左記5分類以外に

・理由

(5)抗けいれん薬
回答形式

13年11月8日金曜日

選択式

自由記載

自由記載

自由記載
第2
回

平成24年 3月
第2回 アンケート調査
(FAX、445施設/1,458施設
回収率 30.5%)

設問事項
大項目

設問事項
小項目

回答形式

13年11月8日金曜日

Ⅰ 救急カート内の薬剤について
管理・運用に関して
⃝院内の標準化
⃝各カートのセット
単一セットのみor
目的に応じた複数セット
⃝施錠
⃝その他
・名称類似の区別
・使用・未使用の区別
・使用後の対応
自由記載

①具体的な薬剤名

②管理上の工夫

Ⅱ 小児用救急カー
トについて
課題や工夫

第1回調査で対象としなかった薬剤
(6)アトロピン
(7)硫酸マグネシウム
(8)ニトログリセリン
(9)アミノフィリン

選択式

自由記載

自由記載
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

結果−① 救急カート内の薬剤について
Ⅰ 救急カート内の薬剤について

設問事項
大項目

①具体的な薬剤名

Ⅱ 小児用救急カートにつ

②管理上の工夫

③その他

いて

配置している施設数が多く、かつ管理上の配慮を要
すると考えられる薬剤

小項目

(1)アドレナリン製剤

要と思われる(あるい

(1) 有無

(2)DOA系昇圧剤、DOB系昇圧剤

は、カート内に配置し

(2) 配置場所

(3)抗不整脈薬

ている)薬剤名

(3) 内容薬剤

(4)副腎皮質ホルモン(ステロイド)製剤

設問事項

・左記5分類以外に必

・理由

(5)抗けいれん薬
回答形式

設問事項
大項目

設問事項
小項目

回答形式

13年11月8日金曜日

選択式

自由記載

自由記載

Ⅰ 救急カート内の薬剤について
管理・運用に関して
⃝院内の標準化
⃝各カートのセット
単一セットのみor
目的に応じた複数セット
⃝施錠
⃝その他
・名称類似の区別
・使用・未使用の区別
・使用後の対応
自由記載

①具体的な薬剤名

②管理上の工夫

自由記載

Ⅱ 小児用救急カート
について
課題や工夫

第1回調査で対象としなかった薬剤
(1)アトロピン
(2)硫酸マグネシウム
(3)ニトログリセリン
(4)アミノフィリン

選択式

自由記載

自由記載
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

第1
回

(1)アドレナリン製剤
配置している

配置していないor無効回答

アドレナリン全体

522

4

① アドレナリン

519

N=526

7

342

アンプル型

184

268

シリンジ型

258
391

②ノルアドレナリン

0

100

200

135
300
施設数

13年11月8日金曜日

400

500

600
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

第1
回

(1)アドレナリン製剤
配置している

配置していないor無効回答

アドレナリン全体

522

4

① アドレナリン

519

N=526

7

アンプル型
シリンジ型
②ノルアドレナリン

342
268

184
258

391

135

0
100
200
300
400
500
600
ほぼすべての施設がアドレナリンを配置。
施設数
安全面を考慮しシリンジ型に切り替える施設も多い。
13年11月8日金曜日
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

第1
回

(2)①ドパミン系昇圧剤 DOA
   ②ドブタミン系昇圧剤 DOB
配置している

配置していないor無効回答

473

① DOA全体

118
93

アンプル型
シリンジ型

0
② DOB全体
アンプル型
シリンジ型
バック型

408
433

100

200

217
126
62
41
0

13年11月8日金曜日

53

357

バック型

100

N=526

169
300

400

500

600

500

600

309
400
464
485
200

300

400
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

第1
回

(2)①ドパミン系昇圧剤 DOA
   ②ドブタミン系昇圧剤 DOB
配置している

配置していないor無効回答

473

① DOA全体

118
93

アンプル型
シリンジ型

0
② DOB全体
アンプル型
シリンジ型
バック型

53
408
433

357

バック型
100

N=526

200

169
300

400

500

600

217
309
126
400
62
464
DOAは9割弱の施設で配置。
41
485

0
100
200
300
400
500
600
とくにバック型(キットなど)の採用が多い傾向。
13年11月8日金曜日
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

(3)①リドカイン系抗不整脈薬
   ②リドカイン系以外の抗不整脈薬
配置している

487

39

308

アンプル型

218

184

シリンジ型

342

92

バック型
0

434
100

200

300

400

439

② リドカイン系以外全体

0

100

200

500

600

87

386

※ *ワソラン静注5mg

13年11月8日金曜日

N=526

配置していないor無効回答

① リドカイン系全体

第1
回

140
300

400

500

600
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

(3)①リドカイン系抗不整脈薬
   ②リドカイン系以外の抗不整脈薬
配置している

N=526

配置していないor無効回答

487

① リドカイン系全体

39

308

アンプル型

218

184

シリンジ型

第1
回

342

リドカイン系抗不整脈薬は9割を超える施設で配置。
92

バック型

0

434

100

300

400

439

② リドカイン系以外全体

0

100

200

500

600

87

386

※ *ワソラン静注5mg

13年11月8日金曜日

200

140
300

400

500

600
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

(3)①リドカイン系抗不整脈薬
   ②リドカイン系以外の抗不整脈薬
配置している

487

39

308

アンプル型

218

184

シリンジ型

N=526

配置していないor無効回答

① リドカイン系全体

第1
回

342

リドカイン系抗不整脈薬は9割を超える施設で配置。
92

バック型

0
② リドカイン系以外全体

434

100

200

439

300

400

500

600

87

※ *ワソラン静注5mg
リドカイン系以外の不整脈薬も配置されており、
386
140
0
100
200
300
400
600
とくにベラパミルの採用が多い。 500
13年11月8日金曜日
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

第1
回

(4) 副腎皮質ホルモン(ステロイド)
配置している

配置していないor無効回答

478

副腎皮質ホルモン全体

N=526

48

メチルプレドニゾロン

314

212

ヒドロコルチゾン

316

210

82

水溶性プレドニン

0

13年11月8日金曜日

444
100

200

300

400

500

600
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

第1
回

(4) 副腎皮質ホルモン(ステロイド)
配置している

配置していないor無効回答

ステロイドは多くの施設で使って

478

副腎皮質ホルモン全体

いるようだね。

48

部会員はどういう時に使う?

アナフィラキシーショックにはボ

314

メチルプレドニゾロン

N=526

212

スミンを使うことが多いですよ

アナフィラキシーショックの治

ね。喘息は使いますね。

316

210

ヒドロコルチゾン
療に安易なステロイド投与は避け

てもらいたいな。

82

水溶性プレドニン

0

13年11月8日金曜日

444
100

200

300

400

500

600
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

第1
回

(4) 副腎皮質ホルモン(ステロイド)
配置している

配置していないor無効回答

ステロイドは多くの施設で使って

478

副腎皮質ホルモン全体

いるようだね。

48

部会員はどういう時に使う?

アナフィラキシーショックにはボ

314

メチルプレドニゾロン

N=526

212

スミンを使うことが多いですよ

アナフィラキシーショックの治

ね。喘息は使いますね。

316

210

ヒドロコルチゾン
療に安易なステロイド投与は避け

てもらいたいな。

82

水溶性プレドニン

444

100
200
300
400
500
多くの施設が配置しているが 600
目的によっては見直しの必要あり。
0

13年11月8日金曜日
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

第2
回

(5)アトロピン
配置している

436

アトロピン全体

9

307

アンプル型

138

151

シリンジ型
0

13年11月8日金曜日

配置していないor無効回答

100

N=442

294
200

300

400

500
2. 調査の概要・結果

①救急カート内の薬剤について

第2
回

(5)アトロピン
配置している

配置していないor無効回答

436

アトロピン全体

9

307

アンプル型

138

151

シリンジ型
0

100

N=442

294
200

300

400

500

ほぼすべての施設で配置。アンプル型の採用が多い。
13年11月8日金曜日
2. 調査の概要・結果

②救急カートの管理・運用

結果−② 救急カートの管理・運用
Ⅰ 救急カート内の薬剤について

設問事項
大項目

①具体的な薬剤名

Ⅱ 小児用救急カートにつ

②管理上の工夫

③その他

いて

配置している施設数が多く、かつ管理上の配慮を要
すると考えられる薬剤

小項目

(1)アドレナリン製剤

要と思われる(あるい

(1) 有無

(2)ドパミン系昇圧剤(DOA系・DOB系)

は、カート内に配置し

(2) 配置場所

(3)抗不整脈薬

ている)薬剤名

(3) 内容薬剤

(4)副腎皮質ホルモン(ステロイド)製剤

設問事項

・左記5分類以外に必

・理由

(5)抗けいれん薬
回答形式

設問事項
大項目

設問事項
小項目

回答形式

13年11月8日金曜日

選択式

自由記載

自由記載

Ⅱ 小児用救急カートに

Ⅰ 救急カート内の薬剤について
管理・運用に関して
⃝院内の標準化
⃝各カートのセット
単一セットのみor
目的に応じた複数セット
⃝施錠
⃝その他
・名称類似の区別
・使用・未使用の区別
・使用後の対応
自由記載

①具体的な薬剤名

自由記載

ついて
②管理上の工夫

課題や工夫

第1回調査で対象としなかった薬剤
(6)アトロピン
(7)硫酸マグネシウム
(8)ニトログリセリン
(9)アミノフィリン

選択式

自由記載

自由記載
2. 調査の概要・結果

②救急カートの管理・運用

第2
回

(1)院内でのカートの共通化状況

無回答
5.4%

共通ではない
25.8%

全診療科共通
68.8%

13年11月8日金曜日

N=442
2. 調査の概要・結果

②救急カートの管理・運用

第2
回

(1)院内でのカートの共通化状況

無回答

N=442

5.4%

共通ではない
25.8%

全診療科共通
68.8%

カートの院内共通化は
約7割の施設で進められている
13年11月8日金曜日
2. 調査の概要・結果

②救急カートの管理・運用

第2
回

(2)備えているセット数
N=442
無回答

複数セット
9.0%
16.4%
1セット
74.6%

13年11月8日金曜日
2. 調査の概要・結果

②救急カートの管理・運用

第2
回

(2)備えているセット数
N=442
無回答

複数セット
9.0%
16.4%
1セット
74.6%

セット化して管理している施設が、ほぼ9割。
16%の施設は目的に応じた「複数」セット。
13年11月8日金曜日
2. 調査の概要・結果

②救急カートの管理・運用

第2
回

(3)カートの施錠
無回答
0.4%

すべて施錠
23.4%

していない
一部施錠
20.9%

13年11月8日金曜日

55.3%

N=442
2. 調査の概要・結果

②救急カートの管理・運用

第2
回

(3)カートの施錠
施錠していると、いざという時使
えないのでは?

無回答

すべて施錠
23.4%

その薬、そもそも救急カートには
要るのかな?

一部施錠
20.9%

13年11月8日金曜日

N=442

0.4%

管理が必要な薬剤(毒薬や向精
神薬など施錠管理を要する薬剤)
を入れているのでは?

していない

55.3%
病院や病棟によるかもしれません
ね。
2. 調査の概要・結果

②救急カートの管理・運用

第2
回

(3)カートの施錠
施錠していると、いざという時使
えないのでは?

無回答

すべて施錠
23.4%

その薬、そもそも救急カートには
要るのかな?

一部施錠
20.9%

N=442

0.4%

管理が必要な薬剤(毒薬や向精
神薬など施錠管理を要する薬剤)
を入れているのでは?

していない

55.3%
病院や病棟によるかもしれません
ね。

救急カートの施錠をしている施設は45%ほど。
施錠の必要は検討すべきでは。
13年11月8日金曜日
2. 調査の概要・結果

③小児用救急カート

結果−③ 小児用救急カート
Ⅰ 救急カート内の薬剤について

設問事項
大項目

①具体的な薬剤名

Ⅱ 小児用救急カートにつ

②管理上の工夫

③その他

いて

配置している施設数が多く、かつ管理上の配慮を要
すると考えられる薬剤

小項目

(1)アドレナリン製剤

要と思われる(あるい

(1) 有無

(2)ドパミン系昇圧剤(DOA系・DOB系)

は、カート内に配置し

(2) 配置場所

(3)抗不整脈薬

ている)薬剤名

(3) 内容薬剤

(4)副腎皮質ホルモン(ステロイド)製剤

設問事項

・左記5分類以外に必

・理由

(5)抗けいれん薬
回答形式

設問事項
大項目

設問事項
小項目

回答形式

13年11月8日金曜日

選択式

自由記載

自由記載

Ⅱ 小児用救急カートに

Ⅰ 救急カート内の薬剤について
管理・運用に関して
⃝院内の標準化
⃝各カートのセット
単一セットのみor
目的に応じた複数セット
⃝施錠
⃝その他
・名称類似の区別
・使用・未使用の区別
・使用後の対応
自由記載

①具体的な薬剤名

自由記載

ついて
②管理上の工夫

課題や工夫

第1回調査で対象としなかった薬剤
(6)アトロピン
(7)硫酸マグネシウム
(8)ニトログリセリン
(9)アミノフィリン

選択式

自由記載

自由記載
2. 調査の概要・結果

③小児用救急カート
第1

回

(1)小児用救急カートの配置

無回答
3.0%

140

小児科

ある
31.2%

ない

70

NICU

65.8%
61

その他

0

50

100

150

N=526
13年11月8日金曜日
2. 調査の概要・結果

③小児用救急カート

第2
回

(2)小児用救急カートの管理について
課題と思うこと
•見直しが定期的に必要。
•NICU室に常設しているため本来の蘇生用薬品以外にも汎用、準緊急用薬品な
どが混在している。施設の構造上の理由からそのような使い勝手になってしま
っているが、本来の目的外の仕様がされていると感じる。
•対象年齢の幅が広く、体重区分に差があり、準備している物品が多い。管理が
大変。
•年齢別のトレイに相関セットを準備できるような救急カートがあれば使いやす
いと思われる。
•当院では小児用の救急カートは置いておらず、救急BOXとしている。収容薬剤
は一般用と異なっているが、救急カートを管理している委員会では詳細の薬剤
や数を把握できていない。

小児ならではの特殊性(体格や使用薬剤等)によって
投与薬剤や投与量が多様であり管理が大変
13年11月8日金曜日
本日の話題
1. 今回の調査の経緯と流れ
2. 概要・結果
3. 成果の還元
4. 課題・今後の予定

13年11月8日金曜日
3.成果の還元
① 提案をまとめる
② 機関誌(患者安全推進ジャーナル)に
 調査概要を掲載
③ 報告書の作成、配布
•ホームページ
•冊子

④ 広報等による伝達
•学会発表
•セミナーやフォーラム等での講演

13年11月8日金曜日
3.成果の還元

提案[救急カート見直しのポイント]
救急カートの使用目的と役割

救急カート内の薬剤

救急カート内の管理
•

向精神薬などは別に施錠管理等を考え
る

•

重要な薬剤はすぐに取り出せるように
配置する

•

迅速に準備できるようにシリンジ型や
キット型の採用を検討する

•

新しい薬剤の採用により使われなくな
った薬剤は、配置を見直すアナフィラ
キシーショック時に使用する薬剤を明
示する
品目の検討をするために使用数を把握
する

救急カートは基本的に施錠をしない

•

品目は救急カートの使用目的を明確に
して選択する

•

救急カートの使用目的や役割は明確に
する

•

•

•

小児用救急カートのあり方は、病院全
体で検討する

13年11月8日金曜日
平成25年 10月
報告書の作成・配布

救急カートの
薬剤管理
∼ 会員病院アンケート報告書 ∼

2013 年 10 月

公益財団法人 日本医療機能評価機構
認定病院患者安全推進協議会 薬剤安全部会

はじめに 救急カートの管理の実態調査に至る経緯
1章 調査の全体像と本報告書について
2章 調査結果の概要
3章 考察と提案

・データを、協議会ホームページに掲載
・各病院に一部ずつ送付

4章 第1回 アンケート調査結果詳細
5章 第2回 アンケート調査結果詳細
6章 H21年度に実施したアンケート調査の
 結果概要

・データを、協議会ホームページに掲載

https://www.psp.jcqhc.or.jp/modules/top/
13年11月8日金曜日
本日の話題
1. 今回の調査の経緯と流れ
2. 結果
3. 成果の還元
4. 今後の予定

13年11月8日金曜日
4.今後の予定
1) 継続的な周知活動
• インターネットを利用した配布
• 積極的な発表活動
2) フィードバック調査を実施し、周知効果の評価
3) 同一調査を実施し、継続的に実態を把握
4) さらなる提案やヒントの議論

13年11月8日金曜日
謝辞
• 調査に協力を頂いた全国のPSP会員病院の

皆様
• 薬剤安全部会の委員の先生方

13年11月8日金曜日

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