20160527_06_Azure Certified for IoT for 共創ラボ

デバイスがなければ
IoT は始まらない！
- Azure IoT に最適なデバイスは？ -
日本マイクロソフト株式会社 OEM統括本部 IoTデバイス本部村林智 satoshim@microsoft.com
セラク株式会社スマートソリューション事業部事業部長持田宏平 mochida@seraku.co.jp
メカトラックス株式会社代表取締役永里壮一 nagasato@mechatrax.com
東京エレクトロンデバイス株式会社茂出木裕也 modeki.y@teldevice.co.jp
2016/5/27

メカトラックス(株) 永里さん / セラク(株) 持田さん
東京エレクトロンデバイス株式会社茂出木さん

$7.2 兆
IoT ソリューションの世界市場規模
by 2020
IDC: Worldwide and Regional Internet of Things (IoT) 2014–2020
Forecast
255 億
接続された "モノ" が
使われる数
by 2020
Gartner

変革を支えるマイクロソフトのクラウドサービス
4
高度なビッグデータ分析情報の活用
クラウドに膨大な量のデータ取得と解析を迅速に構築し、新しいビジネスサイクルを実現します
デバイス管理イベント処理ストレージビジネス上
の洞察
ビッグデータ
の高度な分析
プロセス連携
センサー・機器・装置端末とナチュラルな UI
ビッグデータストア
Azure
Stream AnalyticsAzure Storage
SQL Database
SQL Server
Azure
Machine Learning
Azure
Event Hub
IoT Hub
Document DB
SQL Data
Warehouse
Windows 10 IoT
デバイス接続/管理
Azure
Data Lake
Azure
HDInsight (Hadoop)
Revolution R
Enterprise
ダッシュボード/可視化
Power BI
パーソナルデジタルアシスタンス
Cortana
Machine Learning API

予兆保全
資産管理
遠隔監視
構成済ソリューションマルチデバイス対応 SDK小さくスタートして本格導入
本格導入
追加導入
最小限導入
Azure IoT Suite

IoTにおけるマイクロソフトの価値
AzureIoT
IoTエディションにより様々
なデバイスをパワーアップ
組込デバイス分野における
20年の実績
あらゆるタイプのデバイスに
One Windows プラットフォーム
を提供
企業向けかつ
メーカーにやさしいOS
IoT時代のOS
IoT Core エディション誕生
クラウドベースのIoT
サービスとソリューション
セットアップ、利用、管理が
簡単
従量課金制、ニーズに応じて
拡張可能
グローバルに展開
ハイパースケール
End-to-end のセキュリティ
とプライバシー
Windows, Mbed, Linux,
iOS, Android, RTOS をサ
ポート
Windows 10 IoT Azure IoT

Azure Certified for IoT
プログラム概要

認定のメリットプログラムの概要
• Microsoft Azure IoT ソリューションへの容易な接続に関するテ
ストが完了している製品/サービスを提供するパートナーを紹介
• IoT プロジェクトをすぐに開始するために役立つパートナーを紹介
製品/サービスを差異化し、顧客満
足度を向上させて顧客を拡大でき
ます。
マイクロソフトが提供するステップごと
のテストフレームワークおよびツール
を使用して短期間で認定を取得で
きます。
マイクロソフトと共に IoT 製品/サー
ビスのマーケティングを行い、業界を
リードする IoT エコシステムに参加で
きます。
容易な
認定取得
新規顧客の
開拓
IoT のリーダー
企業との協業
提供中近日公開:
Microsoft Azure
IoT Hub &
Azure IoT Suite
デバイス
ゲートウェイ
OS
プラット
フォーム

認定プロセス
認定 – パートナーの要件結果の取得 – パートナーのメリット
• プログラムの迅速な展開
• マイクロソフトの Web サイトでの企業ロゴの紹介
• 共同 PR (プレスリリースやブログ記事など)
• マイクロソフトエグゼクティブからのコメント
• Azure Certified バッジ
PR の機会マイクロソフトの Web サイトでの
企業ロゴの紹介 Azure Certified バッジ
• OS プラットフォームおよびプログラミング言語の選択
• Microsoft Azure IoT SDK の実行
• 提供物
– エージェントインストールのパッケージング
– Azure IoT でのデバイスの使用例
オンボーディングテスト＆認定登録 Webでの露出
マーケティング協業
Microsoft
Azure
認定

Partner List:
https://azure.microsoft.com/en-
us/marketplace/certified-iot-partners/
Device List:
https://azure.microsoft.com/en-
us/documentation/articles/iot-hub-
tested-configurations/

不明な点がある場合
電子メールでお問い合わせください
iotcert@microsoft.com
Microsoft Azure IoT ソリューションの詳
細: internetofyourthings.com
詳細情報: azure.com/certifiedforiot
Azure Certified for IoT デバイスおよび
プラットフォームの詳細:
Azure.com/iotdev
認定プロセスの開始:
https://iotcert.cloudapp.net/

mochida@seraku.co.jp
nagasato@mechatrax.com

COPYRIGHT (C) 2016 SERAKU CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
IT農業を手軽に実現する
みどりクラウド
株式会社セラク
スマートソリューション事業部
事業部長持田宏平

株式会社セラク
設立 1987年12月（29期目）
従業員数 1,200名
事業内容システム開発(WEB・アプリ)
ITインフラ構築
WEBサイト構築・運営
圃場遠隔モニタリングサービス

スマート洗面台
Smart Washbasin

スマート野菜工場
Smart Vegetable Garden

農業を取り巻く環境

異常気象・気候変動

農業従事者の減少
（2015年農林業センサス結果概要より引用）

環太平洋パートナーシップ協定

農業におけるITの活用

農業生産においてITが果たせる役割
計測と記録
判断と制御
• 農業の可視化
• ノウハウの共有
• 作業の省力化
• 生産効率の向上

• システムが大規模かつ複雑化
• 導入コストが高くなる（設備・教育）
• 既存施設への導入が困難
理想的なITシステムを導入した場合
導入障壁が高い

手軽にスモールスタートで
導入できるシステムが必要

セラクの考える農業IT
計測
記録
判断
制御
ITによる自動化
生産者・既存設備に委ねる

セラクの考える農業IT
• 初期導入コストは低く
• 説明を聞かなくても使えるUI/UX
• 受動的に使える
• 既存設備に導入可能

自動的に環境計測・記録・監視
6種類7項目の計測
• 温度（2系統）
• 湿度
• 日射量
• CO2濃度
（オプション）
• 土壌水分
• 写真

データの表示
• 異常値になったら警報
• 無期限データ蓄積
• 気象予報データとの比較
• 最高値・最低値が一目で
• スライドショー
全国70件の生産者の
声をもとに開発

低コストでスタート
センサーボックス ¥68,000〜で販売
クラウドサービス月々¥1,280で使える
低コストで手軽にはじめられる

かんたん導入
• コンセントに挿すだけですぐに使える
• カメラでWi-Fi設定
• 大きな文字で見やすく
• 操作方法はチュートリアルで習得

いつでもどこでも
特別なソフトは不要
iPhone
Android
WEBブラウザ

安定したサービス提供
Microsoft Azureによる
安定したサービス提供の実現

導入事例・実績紹介

導入実績
累計出荷台数(218台)
稼働準備中
※2016年3月22日現在
久松農園様
サラダボウル様
だんだんファーム掛合様
ながさき南部生産組合様

設置事例（島根県葉菜類生産者様）

利用者の声

– 神奈川県鈴木様（きゅうり生産者）
“導入してから癖になって毎朝、毎晩みてしまう”

– 愛知県間瀬様（菊生産者）
“深夜の夜間電照を家にいながら
確認できるので便利”

– 熊本県芥川様（トマト生産者）
“みどりクラウドのデータを活用することで
冬場の燃料代を節約することができた”

– 茨城県片岡様（トマト生産者）
“みどりクラウドの警報で
3,000万円の損失を回避できた”

みどりクラウドのこれから

4,910,400件/月

データを活用して
儲かる農業へ

さらなるデータの収集
• 農作業記録
• 農薬・肥料記録
• 生育記録
（生体情報）
• 収穫記録
• 農業機械記録
• 病害虫記録

機械学習によるデータ活用
環境データ
作業データ
気象データ
生育予測
病理予測
市場予測
Machine
Learning

農業IoTデバイス
みどりボックス

メカトラックス株式会社
3GPI

社名：MechaTracks株式会社（メカトラックス株式会社）
代表者：代表取締役永里壮一
所在地：福岡市早良区百道浜２-３-２ TNC放送会館
業務内容：IoT向け通信モジュール等機器の企画・開発・製造
同機器の受託開発、小ロット製造請負等、その他
メカトラックスの概要

• ARMプロセッサを搭載した「教育用」コンピュータ
• 全世界累計1000万台？販売、国内販売価格約3000～5000円
• Linux（Raspbian）、Window10（Window10 IoT Core）
で動作、周辺機器や事例等の情報も豊富で敷居が低い
ラズベリーパイ（Raspberry Pi）とは

その１インフラ不要、高セキュリティ
その２ラズベリーパイ（Raspberry Pi）専用
その３設定不要、すぐに使える
その４ 1個からネットで購入可
その５そのまま実稼動が可能
その６クラウドとの連携
技術（スペック）だけではなく、使い勝手のよさにも注力
3GPIの特徴

• 国内ほぼ全域で使用可能
• 自前の通信インフラ不要
• キャリア網通信、盗聴ほぼ不可
SORACOM社（https://soracom.jp/）資料より
3GPIの特徴その１インフラ不要、高セキュリティ

• ラズベリーパイ専用は少数派
• 専用設計⇒接続等きわめてカンタン
• ラズパイは、電子工作事例等豊富、情報が多い
画像：IoT NEWS（ https://iotnews.jp/ ）より引用
3GPIの特徴その２ラズベリーパイ（ラズパイ）専用

• ドライバー、ツールなど設定済みのOS（SDカード）が付属
• Linux系OS、ソフト技術者の障壁低い（ハードを意識させない）
• アンテナや取付け部品等、一式で提供（SIMカードは別売り）
※データ通信専用SIMカードは、月額300円強から利用可能
3GPIの特徴その３設定不要、すぐに使える

• 1個からネット購入可（すぐ発送）
• 29800円/個（明朗会計！）
• 個数による割引もやってます
• 大学等の公費購入にも対応
北海道大学、東京大学、早稲田大学、首都大学東京、名古屋工業大
学、九州大学、福岡工業大学、長崎県工業技術センター、熊本大学、
徳山高専、仙台高専、有明高専、他
3GPIの特徴その４ 1個からネットですぐ買える

• 電源回路構成等、安定動作に工夫
• 通信切断時の自動再接続等OSで提供
• 数百台規模での稼動実績アリ
⇒ 試作をそのままサービスに
3GPIの特徴その５そのまま実稼動も可能

例）ラズパイでIoT機器を試作
・3GPIの場合 ⇒ テスト運用後、そのまま実稼動へ
・製品版を別途開発 ⇒ 数ヶ月、数百万の費用
仮に製品版に6ヶ月間、1000万円かかった場合
⇒ 製造数500個であれば、2万円/個のコスト増
製造数100個であれば、10万円/個のコスト増
⇒ リリースが6ヶ月遅れ、機会損失/固定費負担等
確固とした仕様・運用が決めづらく、
変化のスピードも速いIoT分野ではリスク増
試作をそのままサービスに

Certified for IoT device
国内企業で初認定
使用事例等情報も開示
他 SDKでの取得も予定
3GPIの特徴その６クラウドとの連携

Certified for IoT device 取得体験談？
会社情報、OS、言語、
プロトコルなどなど
フォームに入力
すると。。

Dear Soichi Nagasato,
Thank you for your interest in the Microsoft Azure Certified for Internet of Things Program. We received your application and are pleased to inform you
of your eligibility to participate in the program. Congratulations!
This email will provide you with step-by-step instructions on how to get certified, a brief overview of the key partner benefits, and other "good to know"
details before you get started.
The certification process follows 5 simple steps:
1. Click on the link https://github.com/Azure/azure-iot-sdks/blob/master/doc/iotcertification/iot_certification_linux_c/iot_certification_linux_c.md
to download self-guided testing instructions, detailing how to test your hardware for readiness, compatibility, and usability with Azure IoT Suite and
Azure IoT Hub.
Important:
* We have identified the above set of instructions based on your original choice to certify your device on the Debian platform using C language and
HTTPS protocol. If this is not correct, please let us know.
2. Perform compatibility tests.
3. Send us the test results at iotcert@microsoft.com<mailto:iotcert@microsoft.com>
4. We will review the results and either approve your device for certification or provide you with feedback for additional testing.
5. Once approved, we will onboard you as a Microsoft Azure Certified for IoT partner. We will provide you with additional PR and marketing
guidelines at this time.
By showcasing partners whose offerings easily connect to Azure IoT Suit and Azure IoT Hub, this program helps guide businesses to partners who are
poised to jumpstart their IoT projects. More tangibly, your core benefits include:
こんなメールが来ます(´・ω・`)

Dear Soichi,
Congratulations on completing the Microsoft Azure Certified for IoT process, and thank you for your hard work!
Your logo is now featured on the Azure Certified for IoT<https://azure.microsoft.com/en-us/marketplace/certified-iot-partners/> website's logo gallery,
and it redirects to your webpage http://www.mechatrax.com/. If at any point you would like us to use a different logo or link, please let us know.
We encourage you to amplify your participation in this program. Please let us know if you are planning or have already engaged in PR so that we can
also help amplify the news.
 基本的には５ステップ
 英語はシンプル（ソフト技術者であれば問題ないのでは。。）
 IoT Certified Teamの対応は迅速（ストレスなし）
 所定のテストプログラムをDLして、デバイスで実行
 テストプログラムの動作結果（ログ）を送付
すると。。
汎用OSと汎用デバイス（例：3GPI）をベースにしたシステムであれば、
困難は少ないのでは。。

ユーザーが本来の目的に注力できる
IoT導入の本来の目的は、センサー等から取得したデータの活用、
ハードウエアを作るのは本来の目的ではない！
3GPIを活用することで、本来の目的に注力！
3GPIの最大のメリット

セラクの今後の展開

SERAKU IoT Platform Service
• Gateway
（3GPIベース）
• クラウドAPI
• BIアプリ

SERAKU IoT Platform Service
• スタートアッププログラムの提供
（最大100%開発費をセラクが負担）
• 過酷な環境における動作実績・ノウハウ

Microsoft MVPアワードは、マイクロソフトの製品やテクノロジーに関する
豊富な知識と経験を持ち、その優れた能力を幅広いユーザーと共有している
個人を表彰するものです。
http://mvp.microsoft.com/ja-jp/Overview

• 自社開発のゲートウェイ製品
• 3G通信モジュール+NFCリーダーモ
ジュールをパッケージング
• ARM Cortex-A8 1GHz
• OS: Ubuntu/Debian

https://azure.microsoft.com/ja-jp/develop/iot/get-started/
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/iot-hub-device-sdk-c-intro/

https://github.com/Azure/azure-iot-sdks/

https://github.com/Azure/azure-iot-sdks/issues

https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/iot-hub-tested-configurations/

How to certify IoT devices running Linux with Azure IoT SDK
https://github.com/Azure/azure-iot-
sdks/blob/master/doc/iotcertification/iot_certification_linux_c/iot_certification_linux_c.md
• セットアップやライブラリのビルドに
必要な最低要件があります
• This setup process requires
cmake version 2.8.12 or higher.
• This library also requires
gcc version 4.9 or higher.

・GitHubで説明されている構築ステップでは、Ubuntu 14.04 ベースで用意
– Ubuntu のバージョンが 10.04 → 開発環境の構築に苦戦
– ビルドできる構文の違いやビルドのための環境の違いで、
正常にAzure SDKのサンプルがビルドできなかったり。。。
– 既製デバイスのため、OSのバージョンの変更が難しい
・C言語環境でのビルド
– CMAKE, GCCのバージョン不一致でビルドエラーが頻発
– 最終的にCMAKE3.2.0、GCC4.6で調整
東京エレクトロンデバイスがお手伝いさせて頂きます！

「Azure Certified 取得済みのゲートウェイ製品を紹介して欲しい」
「Azure Certified 取得済みの製品なら購入を検討するよ」

も
• 告知！
1032757182 1032757183

https://iotcert.cloudapp.net/
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/iot-
hub/
https://azure.microsoft.com/ja-
jp/develop/iot/get-started/
jp/marketplace/certified-iot-partners/
jp/documentation/articles/iot-hub-tested-configurations/
https://github.com/Azure/azure-iot-sdks

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