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2050年カーボンニュートラルに向けて! 課題を多面的に考える - リレー講義第5回 2022 

2050年カーボンニュートラルに向けて! 課題を多面的に考える - リレー講義第5回 2022 

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2022年1月19日 二松学舎学大学 国際政治経済学部での講義資料。
5回シリーズのリレー講義
"2050年カーボンニュートラルに向けて! 課題を多面的に考える"
を企画し、一般社団法人ディレクトフォース環境部会のメンバーと実施しました。これは、私の担当した第5回の資料です。

2022年1月19日 二松学舎学大学 国際政治経済学部での講義資料。
5回シリーズのリレー講義
"2050年カーボンニュートラルに向けて! 課題を多面的に考える"
を企画し、一般社団法人ディレクトフォース環境部会のメンバーと実施しました。これは、私の担当した第5回の資料です。

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2050年カーボンニュートラルに向けて! 課題を多面的に考える - リレー講義第5回 2022 

  1. 1. 東アジアの政治と経済Ⅱ(第15回) 2050年カーボンニュートラル(CN)に向けて 〜 課題を多面的に考える〜 アジア連携視点とCN課題解決に向けて 2022年1月19日 ディレクトフォース 三竿郁夫 Ikuo Misao @ 2021 IA工房 1
  2. 2. 自己紹介 (三竿郁夫)  現職 • IA工房代表 • ワクコンサルティングエグゼクティブアドバイザー • ディレクトフォース 企業支援アドバイザー • NPOブルーアース副代表理事 • ディレクトフォース 環境部会 • 二松学舎大学非常勤講師 • ディレクトフォース アカデミー事業部大学講師 • KISTEC 「おもしろ理科教室」講師 • ホームページ作成・SNS管理・スマホ教室 (@NPO, 自治会) 企業支援 環境 人材育成 デジタル時代 アジア連携 地球環境 @ 2021 IA工房 2
  3. 3. 二松学舎大「東アジアの政治と経済Ⅱ」講座 2021年度 第11-14回講義テーマ 第11回 (12/1) 【歴史的・地理的視点】 CN(カーボンニュートラルとは)/ CNを積極的に進める各国 第12回 (12/8) 【エネルギー産業・基幹産業の脱炭素視点】 エネルギー戦略の変革 / 基幹産業脱炭素へのシナリオ 第13回 (12/15) 【再生可能エネルギー拡大の視点】 太陽光発電拡大の課題 / 風力発電拡大への期待と課題 第14回 (1/12) 【CO2吸収(森林)とデジタルソリューションの視点】 国土保全と森林政策 / CN課題解決のためのデジタル化 @ 2021 IA工房 【2050年カーボンニュートラル(CN)に向けて】 〜 課題を多面的に考える〜 3
  4. 4. アジア連携視点とCN課題解決にむけて 1. 2050 CN目標と課題のまとめ (*) アジア連携とバリューチェーンの視点 2. 日本を支える企業への期待 3. GXイノベーションリーダーへの期待 @ 2021 IA工房 4
  5. 5. 1. CNの目標 – 各国のCN表明 CNの目標年:日本,米国,EU,英国は 2050年, 中国,ロシアは 2060年 @ 2021 IA工房 5
  6. 6. 1. CNの目標 - IEA 6 70%が太陽光/風力 85%の建物がゼロカーボン 新車60%がEV 従来型石炭・ 石油火力廃止 @ 2021 IA工房
  7. 7. 1. 2050年 CN実現への課題-日本とアジアの課題 7 目標の例 日本の課題 アジア(世界)連携と課題 2030 新車EV60%  別紙 2040 従来型石炭・ 石油火力廃止 • 他の発電が立ち上がるか? • 火力発電なしで電力変動調整を 回避できるか? • 石炭埋蔵量の多い国(中国/インド/ インドネシア/モンゴル等)で廃止 を決断できるか? 2050 建物ゼロカー ボン85% • 省エネ基準2025年の実現ができ るか? • 太陽光活用によるZEB/ZEHへの 融資・税制支援ができるか? • 寒冷地(ロシア等)のセントラル ヒーティングシステムのCO2削減 • 熱帯地(南、東南アジア、中東)の 冷房のCO2削減 2050 太陽光・風力 発電70% • 洋上風力技術の出遅れを挽回で きるか? • 再エネ比率拡大に向けて有効な FITや経済政策の推進ができる か? • 欧州のように各国間の電力補完 ネットワークができるか? • バリューチェーン全体で低コスト 化への連携ができるか? 環境経済のイ ノベーション • ESG投資/EUタクソミー規制が 推進されるか? • 炭素税が導入されるか? • カーボンプライシングの各国連携 ができるか? @ 2021 IA工房
  8. 8. 1. 2050年 CN実現への課題例 – EV比率拡大の課題 8 最大の産業の一つである自動車業界のEV化は“エン ジンがなくなる”という破壊的イノべーション バリューチェーン・世界経済・エネルギー戦略・社会イ ンフラ・地球環境に関わる壮大なプロジェクト 50%-70%EV化に向けては多方面の課題山積み +MaaS @ 2021 IA工房
  9. 9. 1. 2050年 CN実現への課題 – 各国のEV事情 9 項目 EV戦略 背景 ドイツ/EU • EV移行戦略を早々に打ち出し、各 社新車100%EVを目指す。 • 2035年までに内燃機関車を禁止 • 多方面で脱炭素に積極的。 • ディーゼル車に早く幕引きしたい。 • HVで日本車の押され気味。 US • 各州がEV普及を後押ししている • 他社の本格参入で、テスラ比率は 下がりつつある • Apple/Googleの参入 • 従来会社はEU/日本の会社に押され気味でガ ソリン車ジリ貧状態だが、テスラがEVで先 頭を引っ張っている。 中国 • LEVからテスラをターゲットにし た高級車路線に変更。 • 多数のEV会社乱立 • バッテリーの供給基地 • ガソリン車では独を中心にしたEUの自動車 会社の委託生産が長かった。 • ここ10年LEVの普及を優遇し、中国の会社も 育ち技術力・部品調達力もついてきた。 日本 • 2035年新車100%電動化この電動化 化には、HVとPHVを含める • トヨタのHVが一人勝ち時代が続き、他社も HV比率が増えたので、HVからEVの移行は 他国に比べ逡巡。 EVは巨大な自動車産業の破壊的なイノベーションであり、 各国のEV関連産業の主導権争いが続く @ 2021 IA工房
  10. 10. 1. バリューチェーンの視点 – EVのバリューチェーン 10 バッテリー,半導体, モータそれぞれが複雑なバリューチェーンを有する VtoH, VtoG モータ 半導体 バッテリー 自動運転 @ 2021 IA工房 MaaS 重要部品 重要素材 リチウム シリコン ネオジム 充電インフラ
  11. 11. 1. 2050年 CN実現への課題例 – EVバリューチェーンの考察 11 項目 EV導入の課題 課題解決に向けて 利便性 < 利用者視点 > • 航続可能距離不安(バッテリー劣化等) • 充電時間と充電インフラの不便さ • 給電ステーション網の早期確 立 • 急速充電需要への対処 • 電欠に対するロードサービス 大量生産 < ライフサイクルCO2> • 使用する電気はCO2フリーか? • バッテリー等の部品製造/3RはCO2フリーか? • キー部品(バッテリー/モータ)の資源課題 (レアメタ ル: Li, Co, Ni, Nd等) • コスト競争に伴う既存大手自 動車会社の業務変革 • EV3Rの法整備 • 部品、資源工程におけるCO2 フリーの推進 安全性 < 新技術に伴うリスク> • 新規/中古バッテリーの安全性(火災懸念) • 並行して進展するMaaS/自動運転の安全性 • コモディティ化で容易な新規会社の参入による安全 性懸念 • EV安全性への法整備 • 安全性新技術導入 社会イン フラ < トータル電力の増加・変動への対処 > • ガソリンステーションの変革(ガソリン, 電気、水素) • 充電インフラ整備充電時間も含む電力需給のAI管理 • カーシェアリング • スマートグリッドへの適応 • VtoG, VtoHによる電力還元 自動車産業の裾野からサービスまで、バリューチェーンの 多くの課題もあるがビジネスチャンスもある。 @ 2021 IA工房
  12. 12. 12 ちょっと休憩(2分) : その間にアンケート @ 2021 IA工房 < 質問1> 日本のCN: 何が一番重要な課題と思うか? < 質問2 > CN課題の解決リーダーに必要なもの(一つ)? □ 国民の意識(消費行動) □ 国際感覚 □ 国のエネルギー政策(経済政策) □ 長期視点 □ 再生エネルギー比率アップへの施策 □ 行動力 □ 化石燃料からの脱却 □ 連携力(人望) □ 原子力発電の活用 □ ベンチャー魂 □ 風力発電の遅れ □ 最先端技術知識 □ 環境新技術の研究と実用化 □ プロジェクト管理能力 □ DXの遅れ □ 危機管理能力 □ 課題解決リーダーの人材不足 □ その他 □ その他
  13. 13. 2. 日本を支える企業への期待 - EVバッテリーの例 13 パナソニックは、世界1の座を中国のCATLに奪われたが、 全個体電池に期待 豊田通商,伊藤忠 (豪州, チリ/アルゼンチン) パナソニック, イワサ @ 2021 IA工房
  14. 14. 2. 日本を支える企業への期待 - EVモータの例 14 世界1のモータ会社日本電産がEVモータに注力 インホイールモータに期待 日本電産、日立 三徳、信越化学 (中国) @ 2021 IA工房
  15. 15. 2. 日本を支える企業への期待 - 半導体材料・半導体製造装置の例 15 半導体のシリコン・エッチング・レジスト等 世界高シェアを維持 信越化学 東京エレクトロン・東京応化 @ 2021 IA工房
  16. 16. 2. 日本を支える企業への期待 – アジア連携の例 16 2017年10月、SBエナジー(東京都港区)とモ ンゴルのNewcom社との合弁会社である Clean Energy Asia社はゴビ砂漠で出力 50MWの風力発電プロジェクトで営業運転を 開始。 @ 2021 IA工房 アジアスーパーグリッド構想でSBエナジーとNewcomが提携 アジアの電力インフラでの連携期待 (出典: SBエナジー)
  17. 17. 2. 日本企業への期待 – アジア連携の例(ベンチャーの思い) 17 鶴巻日出夫氏 : 株式会社FOMM @ 2021 IA工房 災害対策にかける想い 「水害に対応できるEVを作りたかった。」 ( https://www.youtube.com/watch?v=iRgz8W-RWdc )
  18. 18. 2. 日本企業への期待 – アジア連携の例 (ベンチャーの思い) 18 ( https://www.youtube.com/watch?v=gvaev3bPVIg ) @ 2021 IA工房 再生エネルギーにかける想い 「エネルギーは誰かがやってくれる? 自分でやる。」 磯野謙氏: 自然電力株式会社
  19. 19. 2.日本企業への期待 – 環境技術のIoT/AI活用例 19 地球環境課題 デジタルイノベーションの例 大気汚染 火力発電所燃料(石炭)運用の最適化 VPP/AI 地球温暖化 店舗の省エネへの AI活用 異常気象 降雨分布予測への IoT/AI活用 森林破壊 Digital Forest IoT/AI活用 生物の多様性 足跡識別技術 IoT/AI活用 水の安全 海水淡水化システムへのAI活用 廃棄物(プラスティック) ゴミの認識と収集へのIoT/AI活用 廃棄物(放射線物質) 放射性廃棄物置場の点検 IoT/AI活用 @ 2021 IA工房
  20. 20. 3. GXリーダーへの期待 – 国連/政府 20 CN経済政策の国際連携と早期実行 @ 2021 IA工房
  21. 21. 3. GXリーダーへの期待 – 日本政府 21 分野 日本の強み 新技術の開発・実用化の 推進 第1次産業 • 森林と海に恵まれている • スマート農業の推進 • アクアポニックスの推進 • 森林再生とCLT 素材・部品 • 先端蓄電池技術 (全個体Li電池 等) • 最先端モーター技術 • 半導体プロセス素材・製造装置 • 再生エネルギー/EVで活用 • EV・半導体のバリューチェン での優位技術の高度化 現場での IoT/AI技術 • 製造業の現場すり合わせ技術 • IoT/AIツールの確立 • 環境技術へのAI活用 • EVのMaas/カーシェアりング の推進 基幹産業/省 エネ/環境技 術 • 高度素材・高度プロセスの実績 • 環境(汚染等)改善の実績 • 省エネの実績 • CCS/CCUの推進 • 環境技術・環境人材のアジア での貢献 CN実現に貢献する新技術の研究・実用化への助成 @ 2021 IA工房
  22. 22. @ 2021 IA工房 3. イノベーションリーダーへの期待 - 必要とされる思考 • グローバル思考 • 巻き込む力 • PDCAの実践 • アジャイル思考(機敏な、頭の回転の早い) • 資金源へのアプローチ 22
  23. 23. @ 2021 IA工房 3. イノベーションリーダーへの期待 〜マインドと行動が大事〜 スキルはあくまでも最低限の基礎 23
  24. 24. @ 2021 IA工房 3. イノベーションリーダーへの期待 〜仲間を巻き込む力〜 起業家のアプローチ! “やりたいことを実現するために仲間を巻き込みたい” (出典: 巻き込む力) 24
  25. 25. @ 2021 IA工房 • 目指すゴールの階層化 • それを行動とタスクの単位まで落とし込んでいく手法 • 行動とタスクをリスト化、ブラッシュアップしていく手法 • 行動とタスクを洗練させていくための検証(CHECK)と調整( ADJUST)の手法 (参考 : 冨田和成 “鬼速PDCA”,reijiブログ) 鬼速PDCAは、 • 前進のためのツール! • 究極の前向き思考! • 成長スピードの加速のた めに! • 営業管理の必須手法! 3. イノベーションリーダーへの期待 - PDCAは必須 https://www.youtube.com/wa tch?v=3HmGhexNhxA 25
  26. 26. @ 2021 IA工房 26 3.イノベーションリーダーへの期待:おすすめ書籍 企業変革リーダーに必要とされる思考と行動
  27. 27. 3. リーダーとしてのみなさんへの期待 • ガラパゴス化した日本を海外と比較してほ しい。 • 多面的視野に立って本質を見極めてほしい • 日本の強みを理解しや自分の専門性をはぐ くみ仕事や事業に生かして欲しい。 • 気の合う仲間を生涯大事にして欲しい。 • 大きな目標と小さな目標を一緒に考えてそ れに向かって果敢に行動して欲しい。 @ 2021 IA工房 新たな思考法と行動変容で地球環境保全とい うテーマにも是非取り組んで欲しい。 27
  28. 28. まとめ 1. 温暖化をはじめとする地球環境問題(衛星限界)の深刻さ が世界的に認識され、カーボンニュートラルの動きが加 速している。 2. ウェブ・高速通信・スマホ技術・ IoT/AIの急速な発展で、 生活環境や企業活動の価値観が大きく変わりエネルギー 消費もアジアを中心に加速している。 3. 地球環境問題のようなグローバルな課題が増え、アジア 連携なしでは課題を解決できない時代になった。 4. 日々変わっていくデジタル時代の流れやグローバル経 済・グローバルビジネスの動向を確実に掴み、企業変革 をもたらすイノベーションリーダー(GXリーダー)が必要 とされている。 @ 2021 IA工房 28
  29. 29. 参考記事 「2022年目標はカーボンニュートラルからカーボンネガティブへ - 新技術と事業変革」【FISCOソーシャルレポーター三竿郁夫】 @ 2021 IA工房 29 https://www.excite.co.jp/news/article/Fisco_0009340020220103002/ 2021年は、地球環境や温暖化の課題に注目が集まり、カーボンニュートラ ルを目指す国連やIPCCからの情報発信に伴い、各国が2035年~2060年の間 に達成年を設定しCO2削減の動きが多いに加速した年であった。特に重点項 目である再生エネルギーやEV関連企業からも続々とアグレッシブな発表が 相次いだ。 しかし、実際には2050年カーボンニュートラル達成のハードル は高く、 ・グリーンエネルギー(太陽光/風力/原子力等)の比率を上げるための課題 ・EVバリューチェーンに潜む課題 ・CO2を吸収・回収する CCUやCCS実用化への課題 等々解決の困難な課題が山積みで2022以降、それぞれの立場の企業がどう 対処していくべきかの模索が続くだろう。しかし、どの業界の企業もこの 変化に大なり小なり業績が影響されていくことは間違い無いだろう。 、、、、、、、、、、(続く)
  30. 30. ご静聴ありがとうございました 三竿郁夫 (080-3088-2978) Line : ikuomisao Facebook : ikuomisao Google : ikuomisao @ 2021 IA工房 < 各種講座資料 > • アジアの環境問題と日本への期待 • デジタル時代の企業変革 • ウェルネス-健康づくりのイノベーション • アジア連携とイノベーション人材 • ものづくりでのAI活用 • デジタル時代のファンづくりと集客 • 日本の製造業が息づくほほ笑みの国タイ • データセンターの省エネ • 2次エネルギー水素 Slideshare 30

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