クラウドに限らずプロダクトやサービスのセキュリティ機能を適切に使うことは企業の情報セキュリティ上とても重要なことです。今回の放送では不適切な管理の結果、残念ながら起きてしまった GCP 上でのインシデント例を元に、それを防ぐにはどうすればいいか、起きてしまったときにどうすればいいかを説明します。

1. Cloud Onr
Cloud OnAir
Cloud OnAir
良いデータのために
良い可視化ツールを使いましょう！
2019 年 11 月 07 日 放送

2. Agenda
Cloud OnAir
1
3
2
振返り
データの見せ方
可視化ツールの紹介

3. Cloud Onr
Cloud OnAir
Cloud OnAir
振返り

4. Cloud OnAir
10 月 17 日放送
10 月 24 日放送
10 月 31 日放送
最近のデータ関連の Cloud OnAir 放送
データ ウェアハウス モダナイゼーション
BigQuery で実現する Smart Analytics Platform
Cloud Data Fusion で GCP にデータを集約して
素早く分析を開始しよう
https://inthecloud.withgoogle.com/jp-onair-19/archive.html

5. Cloud OnAir
データ ウェアハウス モダナイゼーション

6. Cloud OnAir
BigQuery で実現する Smart Analytics Platform

7. Cloud OnAir
Cloud Data Fusion で GCP にデータを集約して
素早く分析を開始しよう

8. Cloud OnAir
Cloud OnAir
データの見せ方
可視化理論

9. Cloud OnAir
可視化理論: 認知
刺激 脳
感覚
物理過程
認知
認知過程
眼
前注意過程
注意過程

10. Cloud OnAir
可視化理論: e がいくつあるか数えてください
To be, or not to be: that is the question:
Whether 'tis nobler in the mind to suffer
The slings and arrows of outrageous fortune,
Or to take arms against a sea of troubles,
And by opposing end them? To die: to sleep;
No more; and by a sleep to say we end
The heart-ache and the thousand natural shocks
Hamlet, Act III, Scene I

11. Cloud OnAir
可視化理論: e がいくつあるか数えてください
To be, or not to be: that is the question:
Whether 'tis nobler in the mind to suffer
The slings and arrows of outrageous fortune,
Or to take arms against a sea of troubles,
And by opposing end them? To die: to sleep;
No more; and by a sleep to say we end
The heart-ache and the thousand natural shocks

12. Cloud OnAir
可視化理論: e がいくつあるか数えてください
To be, or not to be: that is the question:
Whether 'tis nobler in the mind to suffer
The slings and arrows of outrageous fortune,
Or to take arms against a sea of troubles,
And by opposing end them? To die: to sleep;
No more; and by a sleep to say we end
The heart-ache and the thousand natural shocks

13. Cloud OnAir
可視化理論: 前注意属性
形態 Filled サイズ
湾曲
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マーク 囲み
色相 明度 2 次元的位置 動き
種類
● 形状
● 色
● 空間的な位置
● 動き
伸長
影

14. Cloud OnAir
どちらが効果的 / 非効果的な可視化でしょう？
または
会社の従業員の性別分配 会社の従業員の性別分配

15. Cloud OnAir
どちらが効果的 / 非効果的な可視化でしょう？
または
最速の動物 最速の動物

16. Cloud OnAir
80 対 20 の法則
一般的な開発分配
80%: データの取得、分析、保存、ダウンロード
20%: アウトプット
（可視化）
99%: アウトプット（可視化）
その
他
ユーザーが関心を持つのは

17. Cloud OnAir
Cloud OnAir
可視化ツールのご紹介

18. Cloud OnAir
Cloud OnAir
データポータル

19. Cloud OnAir
● 海外では Data Studio
● 日本ではデータポータル
● Google Marketing Platform の一つのツール
● 利用は完全に無料
● 170 以上のコネクタ
データポータル
https://datastudio.google.com/overview

20. Cloud OnAir
データポータル - 概念
見やすく、情報量の多い
レポートで可視化を実現
組織全体や世界中で
共有
すべてのデータに接続

21. Cloud OnAir
データポータル - ランディング ページの UI

22. Cloud OnAir
データポータル - コネクタ
● 170 以上
● パートナー コネクタ
が多い
● オープンソース
コネクタもある
● Google Apps Script で
新規作成
https://datastudio.google.com/data

23. Cloud OnAir
データポータル - コネクタ開発方法
1. Apps Script で新しいプロジェクトを作成する
2. コネクタコードを作成する
a. getAuthType() で認証の種類を定義する
b. getConfig() で設定を定義する
c. getSchema() を使用して
データスキーマを定義する
d. getData() でデータを取得して返す
3. プロジェクト マニフェストを作成する
https://developers.google.com/datastudio/connector/get-started

24. Cloud OnAir
手順
1. レポート新規作成
2. データソース選択（複数化）
3. キャンバス上にグラフなどを追加
4. フィルターなどを用いてデータを表現する
拡張性
コミュニティ由来ビジュアル表示
（デベロッパー プレビュー）
⇒ 新規ビジュアルの開発が可能
データポータル - 可視化
https://support.google.com/datastudio/answer/9206527

25. Cloud OnAir
データポータル - 可視化 - UI

26. Cloud OnAir
● 他のユーザーに共有（回覧者か編集者）
● スケジュールのメール配信も可能（※）
● 他のページに埋め込む（※）
● PDF でのダウンロード
※ 参照権限は必須
データポータル - 共有

27. Cloud OnAir
新機能
1. エクスプローラ新規作成
2. データソース選択（結合可能）
3. グラフ追加（複数可能）
4. フィルターの定義も可能
概要
● 簡単にデータを確認する
● レポートからもアクセス可能
● 既存レポートに追加するか新規作成するか
データポータル - エクスプローラ Labs

28. Cloud OnAir
● 簡単なレポート作成
● 高い表現力
● シンプルで使いやすい
● 拡張性もあり
● 新機能をほぼ毎週リリース
データポータル - まとめ
https://support.google.com/datastudio/answer/6311467

29. Cloud OnAir
Cloud OnAir
Looker

30. Cloud OnAir
Looker - 概念
データをインメモリキューブに
移動してユーザーに提供
ビジネス全体でユーザーに配信される
データは常に最新であり、
ワークフローと統合されている
静的レポートの形式で
ユーザーに配信
任意の量のデータを GCP に保存し
BigQuery はあらゆるサイズのクエリに
合わせてスケールする
従来のデータ ウェアハウジング
ワークブックなどで
モデル化されたデータ
Looker のモデルは、BigQuery を
リアルタイムで直接クエリする
BI | API | Embedded | Actions
結果的にユーザーが利用できる
データは限られており、
場合によって古いデータになる

31. Cloud OnAir
データソース
サードパーティのア
プリ
Looker - アーキテクチャ
データモデリング
マネージド DWH
BigQuery
マネージド DB
Cloud SQL統合
Googleサービス
BQML
Cloud Machine Learning
ETL
BigQuery Data Transfer Service
ETL
サードパーティサービス
モデリングレイヤー
LookML
バージョン管理
Git
開発
Looker IDE
ビジネス・インテリジェンス
レポーティング
可視化
データ配信
スケジュールとアラート
プリモデルデータ
Blocks
プラットフォーム機
能
Embed
API, iFrame
Web 統合
Slack, Zendesk, etc.
拡張性
RESTful API
Applications
プリビルドかカスタム
SFDC MySQL
Netsuite Zendesk

32. Cloud OnAir
● LookML は、SQL データベースの
ディメンション、集計、計算、およびデータの
リレーションを記述するための言語
● Looker は、LookMLで記述されたモデルに
対して、特定のデータベースに対する
SQL クエリを構築する
● LookML プロジェクトは、モデル、ビュー、
およびダッシュボードファイルのコレクション
● Git でのバージョン管理
Looker - データモデリングの概要
https://docs.looker.com/data-modeling/learning-lookml/what-is-lookml

33. Cloud OnAir
Looker - データモデリング UI

34. Cloud OnAir
Looker - データモデリング UI
● BigQuery のネスト テーブルは
もちろん対応

35. Cloud OnAir
Looker - ビジネス・インテリジェンス
● Looker ダッシュボードは、ページ上に視覚的に表示できる
クエリのコレクション
● Looker ダッシュボードには、ユーザー定義のダッシュボードと
LookML ダッシュボードの 2 種類がある
● ダッシュボードはタイルとフィルターの組み合わせ
タイルには クエリ、Look とテキストがある
○ クエリはダッシュボードに依存している
○ Look はクエリに近いが、他のダッシュボードで再利用可能
https://docs.looker.com/dashboards/creating-lookml-dashboards

36. Cloud OnAir
Looker - ビジネス・インテリジェンス - UI

37. Cloud OnAir
Looker - ビジネス・インテリジェンス - Look

38. Cloud OnAir
Looker - ビジネス・インテリジェンス - Look

39. Cloud OnAir
Looker - プラットフォーム 機能
● Embed
● Web 統合
● API

40. Cloud OnAir
● Google Cloud プレミアパートナー
● インスタンスは Looker 社またはお客様が管理できる
● データはキャッシュと PDT 以外は持たない
● 企業向けの BI ツール
● Git でのコード管理
● モデル構築
● 50 以上のコネクタ
● 無料のオンライン トレーニング
Looker - まとめ
https://training.looker.com/

41. Cloud OnAir
Cloud OnAir
デモ タイム