LODチャレンジ2016 基盤技術部門エントリー 説明資料 IODD青森2016ワークショップ「市町村データを比べてみよう」ツール

1. International Open Data Day in AOMORI 2016
ワークショップ「市町村データを比べてみよう」
ツール
青森大学 ソフトウェア情報学部
小久保 温(こくぼ・あつし)
Twitter @akokubo
Facebook 100002382355446
https://github.com/akokubo/iodda2016
開発中
MIT License
1
LODチャレンジ2015 基盤技術部門エントリー 説明資料

2. International Open Data Day in AOMORI
Saturday, 5 Mar. 2016
• オープンデータを知る・体験する・
考える・作る世界同日イベント！
• アイデアソン、ハッカソンなどの
ワークショップを開催！
• サテライト会場と連携
2

3. International Open Data Day in AOMORI
2016 青森市会場の予定
• 青森市会場・青森大学
• 高校生・大学生・社会人が
一緒に体験するオープンデータ
• 日時: 3月5日(土) 12:00-16:30
• テーマ
• 「雪×オープンデータ」アイデア・ワークショップ
• 青森県市町村データ分析ワークショップ
• 参加者の持ち寄りテーマも募集！
• サテライト会場募集中！
3

4. 青森県市町村データ分析ワークショップ
「市町村データを比べてみよう」
• 青森県のオープンデータを見てみよう
• 青森県統計データランドなど
• 市町村ごとにセグメントされた数値データを探そう or 作ろう
• Microsoft Excelなどを使って、用意されたテンプレートに数値データ
を入力し、CSVファイルとして出力
• 「市町村データを比べてみよう」ツールにCSVファイルをアップロード
• ツールでデータを可視化、可視化結果の保存
• 棒グラフ、円グラフ、コロプレス(塗り分け)
• 2種類のデータを比較、比較結果の保存
• 散布図、相関係数
• 意外な関連のあるデータを見つけてみよう！
企画: 青森大学
4

5. 棒グラフとしてデータを可視化
5
※画像は開発中のものです

6. 地図上に棒グラフとしてデータを可視化
6
※画像は開発中のものです

7. コロプレス(塗り分け)としてデータを可視化
7
※画像は開発中のものです

8. 円グラフとしてデータを可視化
8
※画像は開発中のものです

9. 地図上で2つのデータを棒グラフとして表示
して比較、および散布図と相関係数の表示
9
※画像は開発中のものです

10. ツールのシステム構成
• サーバーサイド
• Ruby on Railsで開発
• データ等を表示するWebページ、およびCSV形式のデータのアップロードの
受け付け、JSON形式のデータを提供するAPIを用意
• クライアントサイド
• JavaScriptで開発
• jQueryでJSON形式のデータを取得し、D3.js、Google Maps APIで可視化
• 運用
• Herokuを想定(IODD2016までに準備)
10

11. ツールで使用しているオープンデータ
• 市町村名および地方公共団体コード
• 総務省 全国地方公共団体コード
• 「六ケ所村」「六ヶ所村」など表記のゆれ
• 役場の緯度・経度
• 国土数値情報 市町村役場等及び公的集会施設データ
• 棒グラフを地図上に表示するときの座標として使用
• Processing(Java)でXMLを解析してデータを変換
• 市町村の形状
• 国土数値情報 行政区域データ
• 市町村をコロプレス(塗り分け)表示するために使用
• QGISを用いてシェープファイルからGeoJSONを生成
• サンプルデータ
• 青森県統計データランドより各市町村の人口
• 以上のデータを入れ替えれば、他の地域でも使えます！
11

12. 今後
• 2015年3月5日のIODD2016までに実装する予定の機能
• データをアップロードするとき、以下の項目を書き込むようにする
• アップロードした人の名前
• データに関する説明(データの取得元や加工方法やライセンスなど)
• 可視化したグラフを名前をつけて保存し、共有できるようにする
• その後
• データのアップロード先として、LinkData.orgなどを利用することも検討中
12