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会派

子育て × 賑わい × 繋がり の好循環の仕組みをつくろう
PROGRAM

▼自己紹介
▼閉会中の出来事
・市政アラカルト
【はじめての視察】
・行政視察
・友好都市三宅村交流視察

▼その他トピックス
・ごみ問題の現状
・1年生議員カフェ

▼議会ってなんだ?
・議会基本条例策定の会議を経て
・初めての視察を終えて

▼今後の取組
・第4回定例会がはじまりました
・年内~年始に向けて
自己紹介
閉会中の出来事

・市政アラカルト
・行政視察
・友好都市三宅村交流視察
市政
アラカルト
市政アラカルトー①

nonowaは、武蔵野に「人の輪」「環
境の環(わ)」「心の和」が生まれることを
願う意味を込めたブランド名。
開業は、西国分寺駅、武蔵境駅に続き
三カ所目
施設延床面積:約4,600㎡
店舗面積:約2,400㎡
株式会社JR中央ラインモール(東日本旅客鉄道㈱100%子会社)

21店舗(出店店舗詳細は別紙参照)
生活利便性が向上するようなミニスーパー、ベーカリー、デリ・スイーツ店
等の食料品店をはじめ、地域の方々の集いの場となるフードコート、生活に
彩りを添える雑貨店など地域にお住いの方々の様々なニーズに対応します。
西側改札「nonowa 口」の新設
【カルチェラタンをイメージした東西通路】

Suica専用の改札3通路。
Suica 簡易チャージ機2台
(改札内・外に各1台ずつ)
開業:2014年 1月下旬
(nonowa東小金井と同時開業)
『Suica 専用の改札のため、切符・
磁気定期券等でご利用のお客さま
は、これまで通り既存改札口のご
利用をお願いします。』
(株式会社 JR 中央 ラインモールのリリースより)

(注)パースは現段階でのイメージであり、変更の可能性があります。

特徴
①街への回遊性を促進するための回遊空間の整備
②コンシェルジュやデジタルサイネージによる積極的な地域の情報発信
③学生が多い街の特徴を活かし、「武蔵野 QUARTIERLATIN(カルチェラタン)」を
テーマとした環境デザイン
「QUARTIERLATIN(カルチェラタン)」とは?
nonowa東小金井コンシェルジュ(イメージ)

設置箇所 東小金井駅既存改札口正面
運営会社 ㈱JR中央ラインモール
受付時間 10時00分~17時00分
その他・・・館内にデジタルサイネージを5
面設置し、 地域の情報等を発信
多摩エリア初出店

ショップリスト

JR東日本初出店
フロアマップ
東小金井駅周辺開発 全体図
市政アラカルトー②

小金井市立第一小学校は、今年で創
立140周年を迎え、11月8日に記念
式典を開催しました。
1873年(明治6年)に創立というこ
とで、長くこの学校に関わってこられた
方々に感謝。
当日はPTAの方が中心になって、式
典および祝賀会で盛り上げていただき
ました。

ちなみに、140年前ってどんな年?
1873年はこんな年

※「明治時代年表」参照

1月10日 徴兵令発布
2月7日 明治政府、仇討ちの事一切禁止じる
3月14日 外人との結婚を許可
3月20日 明治天皇、率先して断髪する
4月18日 全国電線付近にて凧を飛ばすを禁ずると工部省発令
(凧のため電線被害が多し)
6月28日 地方の農民、徴兵令に「血税」の文字があるのを誤
解して動揺する
10月14日 岩倉具視、西郷隆盛らと征韓論意見衝突
10月28日 西郷隆盛、官を辞し鹿児島帰郷
11月19日 初めて郵便はがき発行される
第一小学校の140年を振り返る
第一小学校の140年を振り返る
第一小学校の140年を振り返る
第一小学校の140年を振り返る
市政アラカルトー③

都型学童クラブへ移行

意見交換会が11月6日を皮切りに、8日、
11日、14日と合計4日間開催された。保
護者やOBからは様々な懸念の声も。

小金井市は8月の労使合意をうけて、
学童保育業務を「都型学童クラブ」へ
移行する意思を固めていることを、運営
協議会主催の「学童保育業務の総合
的な見直しについて」の意見交換会にて
改めて明らかにした。
▼今後のスケジュール

26年1月
同 8月
同 9月
同10月
27年4月

委託する学童の決定
委託業務内容の確定/説明会開催
条例改正、必要に応じて補正予算を措置
27年度予算措置/プロポーザル(業者選定)
新しい運営スタート
おさらい
「都型学童クラブ」とは?
都が推奨する学童保育業務を実施するにあたっての基準を設けており、それをクリア
する自治体に補助金が支給される仕組み。

都型学童の補助金をもらうには?
①児童1人あたりの面積が1.65㎡を遵守
②開所時間の延長
③運営主体が自治体以外=民間委託 ほか
面積基準を割ってしまうと、補助金はもらえない。即ち、これま
で小金井の学童保育の特徴の一つである「要件を満たせば
希望者は全員入所できる」という“全入”の原則がなくなって
しまうことに。
『民間委託が「反対」とは言わない。サービス拡充が必要なら仕方ない。
ただ、いくら時間延長をはじめサービスを拡充しても、「全入」原則がな
くなり入れない児童が出るなら、そんなものは誰も喜ばない』
おさらい
▼市が説明する、委託することによって「充実する業務(サービス)」とは?

①保育時間の延長
②障がいのある児童の入所対応
③子育てに係る多様な
市民ニーズの充足に向けた取組
④子育てひろばの拡充

実態調査も充分にし
ていない中、本当にこ
れらが「必要な拡充」
と言えるのか?

意見交換会ではこんな意見も・・・

「第一子の保護者は保育園と同じように捉えているから
時間延長が必要だと回答する傾向がある。ただし保育
園と小学生では自立度と成育度が違う。実態を捉えて
いないアンケート結果だ」
「今学童に通っている児童・保護者の実態
調査をしていないのにこれらの課題がピック
アップされていることが理解できない」

「子育てひろばは学童の
課題ではないはず」

「補助金がなくなってもサービス
は継続するのか?」
市政アラカルトー④

小金井市教育行政を司るトップである、教育
長が突然辞任しました。個人的な事情、とい
うことですが就任して約1年7か月。10月末
日をもって辞任、現在は空席となっております。
教育委員会とは?
※文科省HPから抜粋
市政アラカルトー⑤

運営方式の見直しも含め、
労使協議中。
運営協議会を設置し今後
の運営について一緒に協議
を開始

市としては、第3次行革大綱や行財政
改革市民会議の提言などに基づき、
委託を進めたいようです。
「小金井市27年問題」とは?
小金井市にとって、平成27年は色んな出来事が控えている。
①第3次行財政改革大綱→27年度末までのプラン
成果が求められる(委託化の推進)学童、保育園

②子ども・子育て新制度→平成27年実施
自治体側でも負担が大きくなる、と推測されている。
③財政運営上、27年度の予算が“組めない“状態と言われている

+

(④市長選が平成27年12月が控えていることも)

あらゆる方策で財源の捻出をはかり、財政運営ができる状態へ
市政アラカルトー⑥

≪新コーナー≫
おい、あれはどうなった?
フェンス、設置されていました。

11月3日撮影(白井)
防犯カメラも
市政アラカルトー⑦

おい、あれはどうなった?
※9月1日の「議会カフェ」にて

市役所

土地開
発公社

民間
行政視察
(総務企画委員会)
行政視察とは?
所管する事務の審査又は調査のため、他の自治体の先
進的 な取組等について該当する行政を視察すること。
小金井市議会では、年1回、各常任委員会ごとに1泊2日の
予算を組んで、委員会単位で実施しています。
【常任委員会(+議会運営委員会)】
▼厚生文教委員会
→ 各務原市「市民の学習活動支援、木曽川アカデミー」/豊田市
「子どもの権利に関する取組と小学校の環境学習」
▼建設環境委員会
→ 淡路市「太陽光発電システム」/吹田市「ごみ処理施設」
▼総務企画委員会
→ 神戸市「産業連関表」/松阪市「シンポジウムシステム」
町田市「自治体ICT」/秦野市「公共施設マネジメント」
神戸市「産業連関表」
「産業連関表」とは、産業ごとの生産・販売等の取
引額を行列形式にした指標のこと。
財・サービスといった産業ごと
の生産構造(どの産業から
どれだけ原料等を入手し、賃
金等を払っているか)、販売
構造(どの産業に向けて製
品を販売しているか)をみる
ことができ、経済構造の把握、
生産波及効果の計算などに
利用される

この表(ツール)を元に、係数を計算することで、どこにどういう
資本を投入すれば、どういう効果(影響)があるか、試算できる。
「産業連関表」導入の課題
①自治体のサイズ
→神戸市=150万人強
②域内産業の幅
→主要産業あり、
あらゆる産業を網羅
(一通りの産業あり)
③住民の経済活動の範囲
→神戸市域内で完結可能

小金井市=11万人強
主要産業なし、
産業幅小さい
域内(小金井市)のみで
は完結せず。広く中央線沿
線(新宿~立川)あたりで
一括り

実際に、国をはじめ政令指定都市での導入に留まっている(一部例
外あり)。小金井市単体でこれを作成する労力とコストをかけるには
特定の大型事業の可否を判断する際、に限定されるのでは。
松阪市「シンポジウムシステム」
松阪市では、市民にとって重要と考えられる事業については、確
定してからの「説明会」やアリバイ作りの意味合いが濃い「パブリッ
クコメント」ではなく(パブコメも並行して使っているとも聴きました
が)、市の決定前段階で必ず市民の意見を聴取する機会を設
けている(これをシンポジウムシステムと呼ぶ)。
▼事前に市民の意見を聴くことの効果

①市の決定前段階だから自由闊達な意見が市民から出される
②後から「聴いてないよ、こんなこと」という声が少なくなる
③市民の中でも立場や考え方から意見が異なることも、その場で共有される

市民
自分達で決める、もしくは
意見を言うことが大切だと
いう認識が醸成される

=自治意識の向上

職員
事前に意見を聴いておいた
ほうが、トータルで考えて事
業はすすみよい

=仕事の効率アップ

市民への説明責任を意識
して、説明力(コミュニケー
ション力)があがる

=職員のスキルアップ
「シンポジウムシステム」の事例
H21年
市立病院「高度医療機器
購入」に関する意見聴取
会
H21年
「市庁舎整備計画」
に関する意見聴取会

東芝製のCT購入予算が議決されていたが、
最終的に約5,000万円安く性能に大きな差が
ないフィリップス社製CTの購入を決定
耐震補強(33.3億円)、免震工法(37.5億
円)、新庁舎建設(54.3億円)の3案を提示し
て意見を求めたところ、厳しい意見も相次ぎ見直し。
最終的にプロポーザル方式による免震補強をしたと
ころ、約4億円で耐震性が確保できた。

▼課題

「固定層しか来ない」
高齢者ばかりで若い方や女性が少ない

「未来松阪」という若
者向けの政策コンテス
トを開催するなどテコ
入れの取組を実施
町田市「自治体ICT」
町田市は長年かかって導入してきた業務システムが大小合わせて80
件にも及び、各業務システムが独自のサーバやネットワーク、データ構
造で稼働しており、サーバなどシステム基盤の老朽化により安定稼働
の問題やコスト増が起こっていたようです。また、個別開発の業務システ
ム間の連携が困難で業務に支障があることや、新たなシステム導入の
際には新規購入で既存のデータとの連携がやりづらいという課題も
あったとのこと。
ざっくりいうと

要するに・・・

一旦整理しないと「労力」「コスト」「業務リスク」が高くつく
そこで、2012年に新庁舎に移転するキッカケもあり、
それを機に刷新することで取り組んできた
町田市の取組のポイント
①民間外部から専門人材を招聘して、その取組にあたったこと
②新庁舎移転のタイミングをうまく使ったこと
③「既存システムに係る経費の半減」という大きな目標設定
↓部長の「仕事目標」シートで可視化

見事達成!
数値目標
2009年4月時点の予算対比→2013年度予算

まで減らした!
「シンクライアント化」について①

「シンクライアント化」とは?

個人情報保護法が施行されて以来、
出典:itpro.nikkeibp.co.jp ITサービスにおける情報漏洩対策
がより重視されるようになった。

情報漏洩は、端末から起きるケー
スが多い。社外に持ち出したノート
PCやUSBメモリーなどに重要な情報
が保存されており、これらを紛失す
ることから漏洩してしまう。

「シンクライアント化」
端末側には記憶媒体を持たず、
キーボードやマウス、ディスプレーと
いった入出力デバイスのみが接続
される

デスクトップ上の処理は、端末上ではなくデータセンター内で実行される
「シンクライアント化」について②
町田市の担当者

「シンクライアント化については、
メリットとデメリットの両方がある」
①セキュリティ管理面では圧倒的に優位

シンクライアント化するこ
と自体ではそんなにコスト
の削減には繋がらない
セキュリティ以外にもメリット

②ソフトの更新作業などを含めた
保守管理業務は大きく改善された
出典:itpro.nikkeibp.co.jpより抜粋

(1)集中管理、情報可視化

(2)スケーラビリティー

(3)ユビキタス化

一元管理されているため、管理者
は、誰がどのデスクトップ環境を利用
しているかを把握し、セキュリティレベ
ルを統括的、かつ強制的に管理す
ることが容易

通常のPCを運用している場
合、年月がたつにつれて、新
しいソフトを利用するうえでパ
フォーマンス不足になりがち。

スマートフォンなどを含めて
様々なクライアント環境か
ら、同一のデスクトップ環
境にアクセスすることがで
きる

▼導入コストの高さ ▼マルチメディアの処理能力不足
これらのデメリットもあるが・・・小金井市も導入を検討中
▼ネットワークが必須
秦野市「公共施設マネジメント」
秦野市は公共施設の床面積は全国的にも少ない方(住民一人当たりに換算
して比較することが多いようです)で、その点では小金井市も同様といえます。
そんな秦野市がなぜ、この取組の先進自治体になれたのか?

この根本は・・・

「将来世代にツケを残したくない」
By 秦野市政策部公共施設再配
置推進課の志村様

長期的に今後の人口推計や自治体
の在り方を考えた時に、これまでの公
共施設は維持できないと判断し再配
置を推進していくことを決心した
秦野市の取組み
ポイント

①「白書」「再配置計画」を自前で作成した(普通はコンサルに委託する)
②「白書」を自前で更新し続けている(既に600Pを超えたとか?)
③小学校区は壊さない(維持する)=コミュニティ形成の一つの単位

④新規のハコものは作らないという方針(再配置でのリニューアルを除く)

結論
「客観的なデータに基づき分析した上で設計する」
という当たり前のことを愚直にやり続けている、ということ。
秦野市は取組が早かったこともあり、TVなどでも取り上げられたゆえ、住民の理解は
進んでいる様子(アンケートの結果などもそれが影響されていた)。

市長の全面
的な後押し

+

担当者の
熱い想い

担当者のスキルも相まって、
今の秦野市があるというこ
とも感じさせられた。
小金井市について
課題の整理

▼老朽化率がひどい
今のま
までは

①16.5万㎡のうち、旧耐震基準で建築されたものが66%
②今後10年間では市の施設の約25%が築30年以上に

すなわち、10年後には築30年以上のものが91%を占めることに
す

▼すぐにでも建て替えなどが必要な施設が数多く存在
市役所本庁舎、西庁舎、婦人会館(、福祉会館)

▼財源確保
今後40年間で総額970.2億円(=平均24.3億円/年)。これまで
過去5年間の実績平均額の2.2倍もの財源が必要(その差額は13.4
億円/年)
住民合意への大きな課題
1

小金井市はそもそも、一人当たりの施設面積が小さい
①1.40(資料自治体別人口・公共施設延床面積リスト 東洋大学PPP研究センター)
②1.47(武蔵野市公共施設再編に関する基本的な考え方 平成25 年3 月)
③1.5強(多摩市公共施設の見直し方針と行動プログラム 平成25 年10 月)
いずれにしても、多摩地域平均の2.0前後より低く、
国立や国分寺に匹敵するくらい最も小さいレベルの自治体
注:国立市、清瀬市はデータなし
出典:東洋大学「自治体別人口・公共施設延床面積リスト」
(府中市の面積は、公共施設マネジメント白書より)
住民合意への大きな課題
2

小金井市は学校施設の占める割合が大きい

※各自治体の資料より抜きだし

小金井市=
武蔵野市=
三鷹市=
府中市=
小平市=

総床面積

16.5万㎡
32.2万㎡
31.0万㎡
57.1万㎡
30.5万㎡

学校施設面積の
占める割合

約64%
約50%
約50%
約46%
約60%

というより
公共施設
が少ない

※「データ集」を元に手計算

もう少しデータの精査が必要(市民交流センター、貫井北町
地域センターが入っていない)だが、それでも公共施設面積は
少ないと言える。こんな中でどこをどう「縮減」するのか、市民合
意に向けては丁寧なコミュニケーションが必要。
まずは、まちのビジョンを。
「こういう小金井にしていく」というビジョンを描き提示することが必要ではないか。
それを元に、小金井市全図に拠点体系を落としていく作業へ。
※参考・・・三鷹市

根本先生の「3階層マネジメント」をコンセプトにして、広域での公共施設連
携、小学校区や中学校区でコミュニティエリアを位置づけ学校敷地を多機
能化、また住区でのソフト化も視野に検討してはどうか。
運営は民間及び市民活用を軸に
三鷹市都市再生ビジョンより抜粋

貫井北町地域センターの事例を元に、民間または市民で運営
することを軸に=運営コストを圧縮。ソフト面の在り方も併せて
計画に盛り込んでいく必要があるのでは?
その他

市民の意見を丁寧に聴いていく。反映させることが必要。
=シンポジウム形式での意見交換を中心に、アンケートも実施。
ポイントは、「利用者」の声だけではなく、「納税者全体」の意見も聴くこと。

公共施設3階層マネジメント
①全域=広域化:他市と分担するーこれまでの概念をくつがえす
②校区=多機能化:中核コミュニティ施設を建設する
③住区=ソフト化:民間施設を利用し、費用を補助する
※根本先生の居住地では集会所はなく、公文の教室を借りているという
で、これからどうするの?

大事なことは・・・

住民のほとんど
は、この事実を
H24年3月 まだ知らない

ということ

府中市は白書から基本方針
まで1年2か月、武蔵野市も
1年半で策定。

今後の明確なスケジュールは示されていない。
例)武蔵野市=H23年9月「施設白書」→H25年3月「武蔵野市公共施設再編に関する基本的な考え方」
府中市=H23年3月「公共施設マネジメント白書 概要版」→H24年5月「府中市公共施設マネジメント基本方針」
三鷹市=H18年10月に三鷹市ファシリティ・マネジメント検討チーム→H20年3月「三鷹市におけるファシリティ・マネジメ
ントの推進に関する基本的方向」→H21年3月「三鷹市都市再生ビジョン」→H24年3月「三鷹市公共施設維持・保
全計画2022」
近隣市の状況

※WEBでの簡易検索調べ

▼国分寺市
WEBで検索する限り、特に取り組みは見当たらない
▼武蔵野市
H23年9月「施設白書」→H25年3月「武蔵野市公共施設再編に関する基本的な考え方」
▼三鷹市
「三鷹市都市再生ビジョン(H21)」でファシリティマネジメントを整理し→「三鷹市公共施設維
持・保全計画 2022(H24)」
▼小平市
小平市施設白書(H19)→小平市公共施設データ集(H25) 説明編/土地・建物編/
サービス編
▼府中市
府中市公共施設マネジメント白書 概要版(H23年3月)→ 府中市公共施設マネジメン
ト基本方針 (H24年5月)
▼西東京市
H16年3月「西東京市公共施設適正配置計画」→H21年3月「西東京市公共施設保全計画」
※西東京市は、H13年に田無市+保谷市が合併してできた。

率直な
感想

小金井市は少し、動きが遅い。
※今すぐにでも対応が必要な施設がある中で・・・・
友好都市
三宅村
三宅と小金井について
江戸時代末期の侠客小金井小次郎氏が
賭博の罪で流刑にて三宅島へ流された後、
現地の水不足の状況を放置できず部下を
使って貯水池を作った(小金井小次郎井
戸)ことから縁ができました。

昭和53年に小金井市は三宅村と友好都
市盟約を結び、相互に交流し理解と親善
に努めている

小金井市からほぼ南南西
(限りなく真南に近い)へ

180㎞

小金井市議会では年に一度議
員を派遣して交流
年に6名ほどの議員が交替で現地へ赴
き、交流します。任期が4年ですから任
期中に全議員が三宅村を訪れることに
「交流視察」日程
▼22日(金)22:00過ぎのフェリーにて竹芝桟橋発
↓
▼23日(土)
5:00 三宅島到着
8:30集合~9:00 産業祭開会式に出席
11:40~ 昼食
13:30~ マイクロバスに乗り込み、島内視察
16:30 ホテル着
18:00 小金井市・三宅村・伊那市議会懇談会
20:00頃 散会
↓
▼24日(日)
9:30 集合 マイクロバスに乗り込み、島内視察
11:20 ここぽーとで昼食
13:15 集合 マイクロバスに乗り港へ
14:00 フェリーにて東京へ
↓
20:00過ぎ 竹芝桟橋着
21:00過ぎ 小金井市役所前にて解散

<島内視察―23日(土)>
・生島新五郎の墓
・小金井小次郎井戸
・椎取神社
・三七山
・新澪池跡
<島内視察―24日(日)>
・雄山(七島展望台)
・アカコッコ館
・ここぽーと
産業祭へ出席してきました。
噴火の爪痕
流刑地として
これからへの期待
その他
トピックス

・ごみ問題の現状
・1年生議員カフェ
ごみ問題
の現状
可燃ごみ3市共同処理のおさらい①
可燃ごみ3市共同処理のおさらい②

「
「

「
「

他市のごみを処理する理由はなぜ、小金井
市、国分寺市のごみを受け入れるのか?

3市のごみを燃やすと排ガス量の増加により、
周辺環境が悪くならないのかごみ量が増えて、
環境が悪化するのでは?

「

建設費の比較に無理がある
単独処理と広域処理の計算方法について、費用
面で広域化が有利になるようにしてないか?

「

「

ごみ処理の広域化を行うと小金井市・国分寺市
は、可燃ごみ処理施設が市内に無くなるので、
ごみ減量が進まないのではないか小金井市、国
分寺市は自分のところで処理しないので、ごみ
減量意識が薄れるのでは?

「

今後も引き続き、地元地
域の皆さまに丁寧な対応
を図っていきます。
そして11月29日、「市長報告」がありました。
報告内容
これまでの事務レベルの協議内容を「報告」

①ごみ処理施設の建設に係る経費は3市が均等に負担する

②ごみ処理施設の周辺環境整備に係る経費は小金井市と国分
寺市の2市で負担する
③新可燃ごみ処理施設の稼働期間は概ね30年とし、施設稼働
後適切な時期に再度協議し引き続き3市の枠組みの場合は次期
の建設場所は日野市以外を基本とする。

日野市が第4回定例会にて、共同処理を進める
為の環境アセスメント等を含む補正予算約
2,500万円を上程したことを受けてのもの
1年生議員
カフェ
実施しました
党派を超えてのイベント

34人の参加者
アンケート①
アンケート②
アンケート③

「面白かった」「こういう取組を続けて欲しい」という意
見も多数。今後の取組については、新人5名で協議
予定。
議会って
なんだ?

・議会基本条例策定の会議を経て
・初めての視察を終えて
基本条例
策定へ向け
議会基本条例の策定会議を経て
小金井市議会は「議会基本条例策定代表者会議」を設置し、条例策定に向けて協
議を開始した。前任期の議員で今年の3月末に制定を目指していたものの折り合わ
ずやむなく断念した経緯もあることから、何とか2015年9月までには制定を目指すこ
とで各会派合意のもと協議を進めていくことに。

ポイント

この場は、議会として公開の場で議員同士が
意見を戦わせ合う唯一の機会ともいえること
(議運を除けば)。
この条例策定の意義・目的をしっかり共有していないと、議論
がまとまらないことも想定され、改めてこの「異議・目的」が全会
派で確認され承認された。
条例制定の「意義・目的」
小金井市議会は、これまでも議会改革を進め
てきた。市長と対等な議会としての権能を高め、
市民にわかりやすく開かれた議会を目指し、既
存の申し合わせ事項と会議規則の整合及び見
直しも図りつつ、市民福祉の更なる向上に寄与
するため、議会の最高規範となる議会基本条
例を策定する。

市民の立場からは、どのような感想?
はじめての
視察を終えて
はじめての視察を終えて
・自身所属する総務企画委員会
・自身が所属しない残り2つの常任委員会、また議会運営委員会
いずれも、視察先を決める「議論のプロセス」に違和感を感じた。
※総務企画委員会では、自身作成の「視察先選定の考え
方」を提示して(それに対して議論はほぼなかったものの)提
案した視察先が採用された(松阪市、町田市、秦野市)。
課題まとめ

①視察先選定のプロセスの可視化と仕組み化が必要ではないか
②視察内容の報告が公開されていない点
③「感想文」で終わる今の視察のフレームの改善
④視察後の市政への反映の仕方
⑤視察先に委員会委員全員で行くことの是非について
⑥視察前に市の担当課へ委員会単位で事前ヒアリング
これからの
取組
(直近)
第4回定例会がはじまりました。
10-11月の取組み
①新人議員企画が成果が出るようにする
→成果があったことと、思うように成果に繋がらなかったこと

②待機児童問題の深堀りと対策案の具体化
→深堀中。12月も一般質問で続ける予定

③学童問題を関係者と協議して善後策を考える
→落としどころ見えず。12月も一般質問で続ける予定

④公共施設マネジメントのまとめ(視察もあり)
→視察と勉強会にて整理。まず12月の一般質問で取り上げる

⑤議会基本条例の広報部隊としての取組み
(PC持込みの実現化)
→作業部会は持ち込みOK。策定会議は調整中

⑥視察の成果の共有の仕組みを考える
→議運の議会改革に盛り込む
その他、年内~年始の取組

①自身のマニュフェスト進捗一覧の公開と更新
②市民参加条例の見直しについて調査
③財政現状徹底分析と小金井の課題の洗い出し
④事務所の活用
フリートーク
ありがとうございました。

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