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- 2. 1 部:Global も含めたメディア全体とソーシャルメディア 【コミュニケーションの歴史】
動向 1969 年 Ted Nelson が HyperText
スケダチ 高広伯彦事務所 コミュニケーションプランナ を開発
ー/広告ビジネスコンサルタント 高広伯彦氏 1987 年 Apple / Bill Atkinson が
HyperCard をリリース
ソーシャルメディア 1993 年 NCSA Mosaic 最初のブラ
⇒「コミュニケーションの本質」 ウザ。画像・テキストを同時展開し
「インターネットの本質」 文書をよりリッチな物に。
1997 年 Six degrees スタート。初
ソーシャルインタラクション 期の SNS。
ex.居酒屋、合コン、カラオケ etc.
↓
日本人はもともと好き 【インタラクション】
↑ ふたつ以上の存在が互いに影響を
・インタラクション 及ぼしあうこと。相互作用。
・デジタルガジェット
ex.ポケモン…友達と競う、交換する
【マックナゲット】
Now http://www.youtube.com/watch?v=
「見知らぬ親しい人たち」との情報共有 XSZ6k3QIsAk
【Gyao】
ex. http://www.youtube.com/watch?v=
マックナゲット(You Tube 事例) gXPYwzF4trs
ナゲット好きな二人が、ナゲットが好きという自作ラップ 【Z 会】
を youtube に公開。 http://www.youtube.com/watch?v=
↓ K1igzKsyNk0
マネをする者が現れ、ネット上で話題となる。 【EA】バグを逆手に取った事例
↓ http://www.youtube.com/watch?gl
マクドナルドの CM で採用。 =JP&hl=ja&v=h42UeR-f8ZA
http://www.youtube.com/watch?v=
ユーザーがコンテンツ FZ1st1Vw2kY
勝手広告 ↓
ex.・Gyao 広告会社が存在しない広がり。
・Z 会 ユーザーの投稿に多くの人が呼応
・EA(タイガーウッズのゴルフゲーム) し、企業もそれに呼応した事例。
↓
- 4. 2 部:カンバセーショナルマーケティング
~ネットマーケティングの鍵は会話になる~
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
代表取締役 ブロガー 徳力基彦氏
【ソーシャルメディアとは?】
ネットはマスとは違い双方向のメディア。
ソーシャルメディアは大量の認知獲得は不得手だが、双方
向にインタラクションが取れる唯一のメディア。
・ソーシャルメディアはロングテールなメディア。
・ソーシャルメディア上でのクチコミは「会話」=企業は
いかに「会話」に参加していくかのアプローチが大切
ネットの「炎上」はメディアや顧客の目にとまりやすくな
ったため。
(コミュニケーションを続けることで挽回も可能)
コントロールできない。
マスで出来なかったことをソーシャルメディアで実現。
(利用者のクチコミが想像以上に広がる) 【Dove ProAge】
http://www.youtube.com/watch?v=
【マスとネットの役割分担】 vilUhBhNnQc
ネットのクチコミ=マスを置き換えするものではない http://www.campaignforrealbeaut
マスだけ、クチコミだけでなく全体設計が大切。 y.com/
↓
トリプルメディア 【トリプルメディア】
マスとクチコミを組み合わせることで効果を最大限に引き ・「買うメディア」Paid Media
出す ・「所有するメディア」Owned Media
(ネットで効果の確認→マスで効果を促進) ・「得るメディア」Earned Media
(脱マスではなく組み合わせ)
- 5. 【カンバセーションマーケティングの考え方】 【AISAS】
Attention(認知)→Interest
(興味)
AISAS のピラミッド化 →Search(検索)→Action(購買)
ソーシャルメディアの普及でクチコミの影響力が向上。 →Share(共有)
AISAS ピラミッドの一番上位の「Share」が重要に。 ピラミッド化すると…
広告だけに頼るのではなく
・製品、サービス
・自社サイト、メディア、店頭
・PR、クチコミ
・広告
の全ての要素に目を配る。
・ポジティブサイクルの構築
情報共有(Share)してくれる人を支援することで、効率的
に購買につながる人を増やすクチコミサイクルの構築。
・いかに Share してくれるファンを増やすか
利
用 ファン兼ブロガー、 サポーター
経
験
あ ファン Twitter ユーザー
り
利
用 一般のブロガー
経
験
な 一般人 Twitter ユーザー
し
情報発信しない 情報発信する
- 6. 3 部:コカ・コーラパークでの実践! 【コカ・コーラパーク】
日本コカ・コーラ株式会社マーケティングオペレーション http://c.cocacola.co.jp/
インタラクティブ・マーケティング (会員 870 万人:2010/07 現在)
統括部長 江端浩人氏 (男女比 6:4)
コカ・コーラパーク
・ブランドのポートフォリオ
・アセット
利用者 PC:50%、モバイル:50%
ソーシャルアプリ
・ 広がりつつある
広告などで収益化
課題は…
・育成ファンド
・プラットフォームの拡大
・安全性