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統計学6月18日
- 2. 予防注射の効果
間違いがちな判断
200人の住民
80人がインフルエンザ感染
この情報では
判断できない
40人が予防注射済
40人が予防注射せず
罹らなかった
感染者中の比率が同じ 人数も必要
予防注射に効果はない!
- 3. 独立性の検定
インフルエンザ
罹った 罹らな 計 分割表
かった
予 受けた 40 100 140
防 「注射の効果がない」
受けなかった 40 20 60
接 とは言えない
種 計 80 120 200
表55より インフルエンザ罹患人数と予防接種を受けた人数
予防注射の効果がある=注射の有無と罹り方に関係がある
「注射とインフルエンザは独立ではない」
予防注射の効果はない=「注射とインフルエンザは独立である」
- 4. 独立性の検定の考え方
帰無仮説:「注射とインフルエンザは独立である」
インフルエンザ インフルエンザ
罹った 罹らな 計 罹った 罹らな 計
かった かった
予 受けた 40 100 140 予 受けた 56 84 140
防 防
受けなかった 40 20 60 受けなかった 24 36 60
接 接
計 80 120 200 計 80 120 200
種 種
実際の数値 独立である場合(期待度数)
予防注射の有無に関わらず罹患率は40%
食い違いの測度を利用して検定してみる(カイ二乗検定)
・{(期待値-実現値)^2/期待値}の総和=25.40
・自由度=(インフルエンザのクラスの数-1)
×(注射のクラスの数-1)=(2-1)×(2-1)=1
・自由度1のときの1%点=6.63<25.40
注射効果アリ!
- 6. 生:死=2:2になる場合
直接法による検定(1) 得られうる結果のパターン
仮説: 死 生 死 生 死 生
トンコロリとブタの生死は独立
与 2 0 与 1 1 与 0 2
生死 不与 0 2 不与 1 1 不与 2 0
死 生 計 死 生 死 生 死 生
与 ab 0 与 a b 与 0 ab
ト 与えた 2 0 2 不与 0 cd 不与 c d 不与 cd 0
ン
死 生
コ 与えなかった 0 2 2
ロ 与 a b
リ 計 2 2 4 不与 d c
トンコロリとブタの生死 死 生
与 b a
6パターンのうちの1つ 不与 c d
=偶然起こる確率は16.7%>5% 死 生
仮説はすてられない 与 b a
不与 d c
- 7. 直接法による検定(2)
ブタを6頭に増やした場合
死 生 死 生 死 生 死 生
与 3 0 与 2 1 与 1 2 与 0 3
不与 0 3 不与 1 2 不与 2 1 不与 3 0
度数 1 9 9 1 計20
生死
死 生 計
ト
与えた 3 0 3
ン
コ 与えなかった 0 3 3 20パターンのうちの1つ=5%
ロ
リ 計 3 3 6 仮説は捨てることができる