https://readyfor.jp/projects/dronebird 思い出してほしい。映画やアニメの世界で、大災害が起きたとき、街や地球が危機に陥ったとき、そのピンチを救ってくれる救援部隊やヒーローたちのことを。政府組織や国際機関に属しているわけではなく、自分たちの意思で、みんなを守ってくれる謎のチーム。その秘密基地には、最新技術が並び、メンバーたちが世界中の地図や情報を見つめ、地球に危機が訪れないか、常に見張っている。そして、緊急事態には、その基地から即座に、特別なマシンたちが出動し、助けを求める人々がいるところへと向かっていく。 これを、映画の世界の話ではなく、現実の世界の話にする、ひとつの計画が日本で動き出した。その名も「災害ドローン救援隊 DRONE BIRD(ドローンバード)」だ。その計画は、ハイチや東日本大震災をはじめ、災害後の地図づくりを牽引してきた、日本を代表するマッパー、古橋大地の想いから始まった。