http://www.sakamura-lab.org/?p=306
情報学環・空間情報科学研究センター 共同シンポジウム「ユビキタスとオープンがもたらすモノ・人・場所の状況認識」
投稿日時: 2014年9月20日
情報学環・空間情報科学研究センター 共同シンポジウム「ユビキタスとオープンがもたらすモノ・人・場所の状況認識」が、開催されます。ぜひ、ご参加ください。
■主催 東京大学大学院情報学環、東京大学空間情報科学研究センター
■日時 平成26年10月22日(水)14:00~16:30
■場所 東京大学 ダイワユビキタス学術研究館 3階 石橋信夫記念ホール
(http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_04_j.html)
■開催趣旨
環境中に多くのコンピュータやセンサを配置し、そこから集まる大量のデータを処理することで現実世界の状況を把握し、社会プロセスの効率化につなげるためのコンピューティングモデル――ユビキタスコンピューティング、IoT(Internet of Things)――の進展にともない、行政・流通・安全安心・災害対応など国民生活のさまざまな場面において、状況に応じた最適なサービスの提供が可能になっている。また、これらのサービスを実空間で展開するにあたり、「モノ」の認識と並んで「場所」の認識が重要となるとともに、「実空間」と「仮想空間」を関連づけるためのデータ基盤整備が進められている。さらには、このような「ユビキタス空間情報」時代における情報・地理教育の必要性も指摘されている。
このような技術的・社会的背景のもと、東京大学大学院情報学環と空間情報科学研究センターでは、「空間―情報―人間」を総合的に扱う共同シンポジウムを定期的に開催している。今回は、「ユビキタスとオープンがもたらすモノ・人・場所の状況認識」と題して、モノ、場所、およびそれらの関係についての情報がユビキタスかつ自動的に得られる「ユビキタス状況認識社会」の実現、およびそのための技術体系がオープンでユニバーサルな形で利用できるように規定された社会の実現に向け、その現状と課題を議論する。
■プログラム(予定)
13:30 受付・入場開始
14:00-14:10 開会挨拶
小口 高(東京大学空間情報科学研究センター・センター長・教授)
14:10-14:30 「ユビキタスとオープンがもたらすモノ・人・場所の状況認識」
坂村 健(東京大学大学院情報学環・副学環長・教授/ユビキタス情報社会基盤研究センター・センター長・教授)
14:30-14:50 「都市縮小化と空