XP and Music
- 2. 自己紹介
• 伊藤 浩一
– (株)永和システムマネジメント勤務
– 日記: http://www.edit.ne.jp/~koic/
– メール: koic.ito@gmail.com
• 執筆物(宣伝)
– Web 2.0 ビギナーズバイブル [Released]
• RubyとRuby on Railsの章を寄稿しました
• 初版買えます (In store now)
– EngineerMind vol.5 [Released]
• プロジェクトファシリテーションと自働化の話を寄稿しました
– Ruby関連書籍 [Now writing]
XPと音楽 ロック編 2
- 3. Harmony
「Harmony and balance are
the aim of XP」
―Extreme Programming 2ndED
Chapter 23 The Timeless Way of Programming
(Kent Beck)
XPと音楽 ロック編 3
- 8. 音楽とⅩP町内会
侍REDさん(vo, g, and songs)
えがぴ~さん(vo)、平鍋 健児さん(g)
角田 直行さん(g)、id:yojikさん(g)
WRさん(b)、id:kikainekoさん(b)
米澤 慎さん(dr)、id:essenceさん(dr, key)
その他多数
そして
Kent Beck氏
XPと音楽 ロック編 8
- 9. Kentさん、子供のころは何になりたいと
思っていましたか?
「父はプログラマだった。僕は父の仕事を
よーく見ていて、いつしか自分もプログラ
マになりたいと思うようになった。もうひと
つの僕の子供のころの興味は音楽で、プ
ログラマじゃなかったら、きっと今ごろは
ミュージシャンだったと思う。だから結構、
学生のことには葛藤があって、コンピュータ
サイエンスと音楽とを1年ごとにかわりばん
こに履修したりしていた。不幸なことに、コ
ンピュータサイエンスのほうで学業が終
わって、いまはプログラマになったというわ
けさ。」
―Kent Beck突撃インタビュー(オブジェクトの広場)
http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/specials/KentBeckXPseminar/kentInterview/index.html
XPと音楽 ロック編 9
- 11. ROCKスピリット
「ROCK MUSICは音楽だけど、
ROCKは音楽以外にも日常生
活に時たま感じることがあるは
ずだ。(略)服装や身だしなみは
規律や決まりで縛られていても
内面には燃えたぎるような
ROCKスピリットを感じさせる人
がいる。」
―SPIRITUAL CANOE(高崎 晃)
XPと音楽 ロック編 11
- 12. 熱意はごまかせない
熱意。それはごまかすことので
きないものである。(略)自分達
の作るものに熱中できる人。あ
なたが嫌いなものを同様に嫌っ
ている人。あなたの列車にワク
ワクして乗ってくれる人。
―Getting Real
Chapter 8 メンバーを加える
(37signals)
XPと音楽 ロック編 12
- 15. 直行するふたつのノリ
• メロディ
– メロディ主体のムードある曲調が横ノリ
• バラードなど、身体をなだらかに横揺れるような曲
• リズム
– リズム主体のノリのある曲調が縦ノリ
• ロックンロールなど、ヘッドバンクするような曲
• 直行する要素
– 曲によって主軸が違うだけ
• ナナメっぽい曲があるように
XPと音楽 ロック編 15
- 16. メロディ
出典失念
「20も30も音数がなくても、曲
を弾くのに十分だ」
XPと音楽 ロック編 16
- 18. リズム
「ウラを感じればオモテのリズム
が生きてくる」
―ベーシストのための全知識(子安 フミ)
XPと音楽 ロック編 18
- 20. (補足)「Use a Single Editor Well」
―The Pragmatic Programmer
• (TDD)リズムにノるためのツールも重要
• 身体に馴染む道具を選ぶ
– Quick JUnit (Java)
– ZenTest (Ruby)
• ScreenあるいはGrowl(Mac)、Snarl(Windows) などとの併用がオススメ
XPと音楽 ロック編 20
- 21. テクニック
• 音楽のテクニック
– 自己表現の幅を広げるため
• プログラミングのテクニック
– こんなことできないかな?と思ったことを表現(実
装)できるため
• 楽をするため?
• 楽しくするため?
• :-< (I don’t know.) けど、たぶんそんなところ。
XPと音楽 ロック編 21
- 22. プログラミングと周辺技術
• 流行り廃り、ふつう、フツウ
Scala
Haskell Erlang
C Perl
AIR
JavaScript Ruby on Rails
Make
C++ RSpec
Rake CC.rb
Flash Capistrano
Ruby
Objective C Mongrel
AOP
JSF
OOA/D Shale
Struts
Java
Smalltalk
OOP Hibernate
Tapestry JPA
UML JBoss
COBOL Apache Seasar
Spring
Python Torque
LISP
PHP Io
Grails PL/SQL
VB
どんだけ?
Ant
SQL Kahua
CSS JSF
SVN Maven Gauche
Raven
HTML CVS SVK JMX
zsh
Tomcat
SGML XML
XPと音楽 ロック編 22
- 24. アーティストは語る
「 <流行には流されず、流行に
は敏感に>って感じですね。流
行に流されちゃうと演奏も変
わっちゃうじゃないですか?自
分たちのカラーは崩さず、アン
テナは張り続け、それが反映で
きたら。そういうのが続けられれ
ば・・・・・・って感じですね。」
音楽と人 158 JULY 2007(青木 紘志)
XPと音楽 ロック編 24
- 27. チームはアンサンブル
「ひとりだけで何でもできる人はすごいなっ
てリスペクトするけど、私は一緒にプレイす
る相手によって出てくるフレーズが変わっ
たりするし、それがやっぱり楽しいなぁって
思えるんですよね。」
―BASS MAGAZINE 2007 AUGUST (TOKIE)
• いろいろな個性が混ざり合うことで、カッコい
いグルーブを醸し出せるといいですね
XPと音楽 ロック編 27
- 28. いろいろなパートをやってみる
• バンドの場合
– ベースがギターのパートをやってみる
• 開発チームの場合
– e.g.)オートメーションをサインアップ
• だれでもオートメーション
– 嬉しい思いや、悲しい思いを共有する
• 以前より少し相手のことが分かるかも
– Stairway to Respect (敬意への階段)
• エスカレータじゃないよ、階段だよ
XPと音楽 ロック編 28
- 29. More Passion, More Emotion
• 楽しさが力
– 開発の現場、人を支える力
– 開発の現場、人を動かす力
– 開発の現場、人を成長させる力
楽しさ
駆動
感動
情熱
XPと音楽 ロック編 29