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要求開発アライアンス 執行委員
合同会社 シンプルアーキテクト 代表 牛尾 剛
匠Business Place チーフコンサルタント
2. 本日の予定
19:00~19:30
1.チュートリアル第四回 コタツモデル入門
合同会社シンプルアーキテクト 代表
牛尾 剛(Tsuyoshi Ushio)
19:30~20:00
2.コタツモデルマスターへの道
~こんなときはどうするの? パネルディスカッション~
With 匠Business Place 大野三郎(Saburo Ohno)
元大手ユーザ企業 坂本克也(Katsuya Sakamoto)
20:10~21:00
3.利害関係者巻き込みの新ツール
~要求開発版 パワーストラクチャ~
匠Business Place 大野三郎(Saburo Ohno)
牛尾 剛(Tsuyoshi Ushio)
2
7. コタツモデル 3つの基本
注:私の独断と偏見による
コンセプトを理解する
要求開発ツールを理解する
マネジメントツールを理解する
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8. コンセプトを理解する
コタツモデル 業務効率化を実現するために、業務やシ
ステムをどのように改善すべきなのだろ
う?
現場やIT部門と良く話し合ってみよう。
経営者の論理 我々のやり方がベストだと思っ
本当に求められている業務の
ていたけど、見方を変えれば欠
姿をトップや現場と、きちん
点が多いね。
と確認しないと、あるべきシ
もう少し業務のあるべき姿を考
ステムの要求は得られない。 問題の視覚化(モデル)と
改善プロセスによる活動
えてみよう。
コタツ
開発された要求
システム開発者の論理 (システム要件) モデル
業務担当者の論理
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9. 要求開発のツールを理解するーⅠ
ビジネスコンテキスト図
ビジネスアクタ
対象業務にかかわる利害関係者
ビジネスアクタの候補
ビジネスコンテキスト
ビジネスの対象領域
関連
対象業務とステークホルダ
商品を購入する の間の情報やものの流れ
ビジネスユースケースの候補
関連名は無くてもよい
注:この場合Webサイトの業務ですので、たまたま、ビジネス=システムになっています。
9
10. 要求開発のツールを理解するーⅡ
重要度 : 高い 3 ・ 2 ・ 1 低い (敬称略)
ステークホルダー名 説明 重要度 人数 具体例 想定される影響
(メリット・デメ
リット)
経営者 会社経営の実施 2 4 前川社 営業に関わる経
長 営指標の早期把
握
営業部長 営業部門の部門長 3 10 牛尾部 営業社員の管理
長 効率の向上
営業社員 セールスの実施を行なう 2 89 石沢 システムの操作
性、業務効率の
良さ
営業管理部 営業マンの商品知識以外の支 3 10 柳本 営業マン支援工
援(ファイナンス、税務、会 数が削減される
計上の問題、与信の確認、契 ことにより、人
約の監視) 数が削減される
経理部 経理業務の全般 1 4 高柳 業務の効率化
経営戦略室 会社の経営戦略立案のサポー 2 8 大浦 経営指標と現場
トを行なう 課題の獲得
情報システム部 システム開発の企画、インフ 3 2 宮原 運用負荷が増大
ラの管理・運営を実施 する
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11. 要求開発のツールを理解するーⅢ
要求分析ツリー
前回定例会参照!
課題 結果イメージ リスク
戦略/要求エリア
エリア エリア エリア
目的を達成する
ための他の手段
論理の飛躍
要求のロジカルな見える化による合意形成促進!
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12. マネジメントツールを理解する
• コタツモデル形成に特に重要なツール 時間がないので
深くは説明しま
– スケジュール立案 せん。ごめんな
さい。
• 利害関係者はいつ自分が関わればいいだろう
– 体制図/役割分担
• チームの体制だけでなく、カウンターパートナーも
– 要員投入計画
• チームの要員投入計画
• 利害関係者に対する参画度合いの期待も
– コミュニケーション計画
• 会議体/承認ルートの設定
※一般的なPM知識と同様です。
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