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13:30-13:35 会場の利用上の注意
13:35 – 14:00 概要説明
この資料
グループ分け
妥当性確認プロセス
プロジェクト管理プロセス+リスク管理プロセス
品質管理プロセス+測定プロセス
14:00 グループ議論:休憩はグループごとにばらばら
14:00-14:20 自己紹介と役割分担
リーダ、書記、発表者
14:20-14:30 資料の説明
14:30-16:30 議論
16:30-16:40 まとめ
16:4017:30 グループ発表と講評、グループでのふりかえりなど
発表内容:
検討した内容の報告
今日気がついたこと
アンケートを実施
講評担当:
17:30-外での意見交換会(任意)
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• 1つの用語を2つ以上の
意味で使っていないか。
– b: blue, bit
– 人間は文脈依存で理解
– コンピュータは場合による
• 用語を階層構造で定義
– 集合関係
– is - a 関係 A is a B.
• BがCであれば、AはCであ
る。
– has - a 関係 B has a A.
• BがCであれば、
(c){ogawa.kiyioshi,watabe.kinji}@nmiri.city.nagoya.j
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2.0 診断モデルって何
2.1 プロセスの修整(tailoring)
2.2 プラクティス確認/代替プラクティス
2.3 すべてのことに優先順位付け
2.4 調査方法としての協力v.s. 面談/文書
2.5 責任所在の明確化としての証拠,記録
2.6 支援作業を分担しながら診断する
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water fall
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3年,100人,1億円(100人が常時従事ではないため)
品質部門で次工程への進捗判定。
保留事項があっても先に進む事ができる。
保留事項の影響範囲,保留の原因を明確に。
保留事項の原因の解決を分担し,定期的に確認。
保留事項の一部は教育として実施している。
何度か繰り返すことが前提の場合とそうでない場合
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• どんな作業でも,目標のためにやらなければいけないことは,日
程,費用,品質などに対応して優先順位がある
• 日程が短い場合にはやらないで先に進むこともある
• 最後までやらなければそれには理由があり説明ができればよい。
• 日程,費用,品質に照らして妥当かどうかの判断が大切。
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49. 3. 演習の進め方
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演習資料は、3つを用意しています。資料でのプロセス名はIPASPEAKを想定しています。
1. 妥当性確認プロセス
2. プロジェクト管理プロセス&リスク管理プロセス
3. 品質管理プロセス&測定プロセス
組織の状況、参加者の問題意識、講師によって、どの資料を利用する
かを最初に決めてください。
モデル、資料にこだわるのではなく、自分たちの仕事、組織、事業の
目標、目的が同一であるかを確認してください。
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50. 進行例
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1. 参加者の仕事の内容とプロセスに対する理解を述べる自己紹介を実
施してください。
2. 仕事、組織、事業が異なる場合には、議論を何に絞るかを手短に決
めてください。プロセス、プラクティス
3. 資料の分からない用語を洗い出し、参加者で、手短に確認してくだ
さい。
どの解釈が正しいかではなく、どういう風に理解すると、自分たちの
改善に役立つかを考えてください。
グループメンバでの意見が分かれた場合には、講師に助言を求めて
ください。
4. なぜそうしているのかを考え、仕立て(tailoring), 対応付け
(mapping),別の同等なやり方(代替practice)がないかを議論してみて
ください。
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51. 留意点
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1. 正解を求めるのではなく、やっていてよかったことを述べ会うよう
にしてください。やらずにうまくいかなかったことを述べてもかま
いません。できるだけ、後ろ向きにならないようにしましょう。
2. やり方をできるだけ複数紹介しあえるようにしましょう。どのやり
方は、どういう制約が関係しているかを、話をしましょう。
3. モデルの解釈を議論するのではなく、自分たちの改善のきっかけに
なることに気がつくことがでるのはよいでしょう。
4. 振り返りでは、よかったこと、課題、今後挑戦しようとすることを
まとめましょう。
5. いくつかの班に分かれて作業した場合には、それぞれの班ごとに成
果を報告するか、個人の振り返りの内容を報告しましょう。
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