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Hinweis der Redaktion
- ・今年は初めてre:Inventに参加し、新サービスについて聞きました。とにかく多くの聴衆の熱狂がすごかった
・個人的にはオンプレのデータをぶっこぬくSnowBallとAWS IoTが非常に印象的でした
・AWSのサービスは業界の「ディスラプト」をもたらすもの。パートナーもユーザーもそれを受け止めて、前に進んでいる
- ・そして、このAWSを支えるユーザーグループJAWS-UG。大谷としては、クラウド時代を生きるエンジニアにフォーカスをし、それらの記事は読者から大きな反響を得ました
・クラウドジャンルで年間1位だったのは、「玉川、AWSやめるってよ」 AWSを卒業し、後にソラコムを創業する玉川さんの5年を振り返りつつ、起業への思いを語る。
・年間2位はHONDAの多田歩美さん。エンタープライズの中でもがく1人の情シスの苦しみとやりがいを書きました
・そして年間3位はISIDを定年退職し、AWSへの永久転職を決めた渥美さん。「こんな風になりたい!」という声がFBやTwitterにあふれました。
- ・対するマイクロソフトのAzureの記事も非常に読まれました。呑みながらクラウドを語るという飯田橋クラウドクラブ(略称、イイクラ)という座談会の記事が非常に読まれました。
・パクえさん、デプロイ王子、マイニングブラウニーの得上さんという個性的なメンバーが、マイクロソフトとオープンソースの関係を熱く語るという異色の内容でしたが、新しいマイクロソフトを強烈にアピールしたと思います。
・もう1つはde:codeで登壇したトヨタのCIO友山さんの講演記事。ITとほど遠かったトヨタがなぜマイクロソフトと組んでIT一直線になったのかを語ります。そして、聴取に「ITイニシアティブ」を語りかけた最後のコメントは、あらゆるITの人に読んでもらいたい素晴らしいコメントでした。
- ・で、やっぱり読まれたのが、ソラコムです。9月30日の情報公開とともに披露されたSORACOMの全貌、CTOである安川さんを相手にしたインタビュー、そして土日かけて18本のLTをすべて詳細レポートしたDeveloper Nightの記事はとても読まれました。
・ハードウェア、ネットワーク、クラウドのエンジニアがお互いをリスペクトし合い、熱狂する様はもはや感動的でした。今年行ったイベントの中でもっとも面白いイベントでした。
- こうした中、国産クラウドはどうなるのか? 大谷の1つのフォーカスでもあります。
・最近、うちでも多くとりあげているIDCFクラウドは、もっとも危機感を強めているベンダーとして、500円クラウドやオールフラッシュクラウドなど、さまざまな施策やサービスを手がけています
・キャリア系ではNTTコミュニケーションズがSDNをベースとしたクラウドプラットフォームを投入。グローバルでのデータセンター事業の買収をすごいスピードで進めており、アジア圏を中心に新しいキャリアビジネスを展開しています。
・そして、IIJほか、多くの事業者はマルチクラウドを標榜。AWSやAzure、SoftLayerなどのグローバルクラウドとの相互接続を実現し、ハイブリッドクラウドに向けた協調関係を構築しています。
- ・総じて言うと、2016年のクラウド業界は次のフェーズに突入していくと言えます。砂金大佐の言葉を借りれば、第2次クラウド戦役の勃発。
・IaaSレイヤーから、PaaS、SaaSなどをベースにした、IoTやワークライフバランスなど新しい顧客価値の創造へ移ると思います。
・一方で、デルによるEMCの買収、HPの分野、シトリックスの人員削減など、エンタープライズベンダーの収斂や巻き返すも起こる
・さらにユーザーコミュニティに関しても、どういうモチベーションで参加するのか、あるいはコミュニティに参加しない人をどう巻き込むか、大きな課題になってきます。
- こうした中、大谷が注目する3社を紹介します。
・田中社長の明確な事業方針の下、垂直統合のビジネスモデルとそれを活かすパートナービジネスを推進
・直流給電や超伝導など積極的なR&D、コミュニティを意識した新しいタイプの人材登用
・新しい日本のクラウドモデルを作ることを期待しています。
- ・SaaSであるサイボウズ Office、PaaSであるkintoneの強みを活かし、AWSとの連携強化、コミュニティやデベロッパー対応を進めている
・50%以上を超える女性比率とワークスタイルの旗手としての強みで、日本の業務に直結するクラウドを進めている。
- ・突然訪れた10年目の社長交代とまさかの爆笑会見!と書きましたが、ロバートソンさんは本当に面白いし、製品への愛を感じる。三木会長との強力なタッグに期待。Vmwareの人は本当にやめない。
・今年はコンテナ向けの軽量VMであるPhotonを始めたり、OpenStackディストリビューション出したり、マイクロソフトと提携したり、とにかく新しいことにチャレンジしている。
・エンタープライズで使っている仮想化の技術がそのままクラウドでも活きるというメッセージは大きい。実際に「ザ・日本のエンタープライズ」が導入していた事例が非常に読まれた。
- ・われわれは100%広告で食べている。ITの導入は今までスペック至上主義だったけど、今後はブランディング、情緒的な価値が重要になります。こうした中、価値あるコンテンツを作れるのはアスキーだと思っていますので、ぜひご用命ください。