1. ゲーミフィケーションの話
Linoal

2. 今日の話は
技術よりもビジネス寄り

3. リアルに役立つゲーム
科学者が解けなかった
タンパク質折りたたみ構造の解析問題
2011年,
これを解いたのはゲーマーだった

4. ゲーム "Foldit"
(http://fold.it/portal/)
・プレイヤーはタンパク質を折りたたむ。
・結果は得点化され、他のプレイヤーと競うことが
できる。
→ゲーマーが未知の
折りたたみ構造
を新発見

5. 現実の問題解決に
活かせる

6. ゲーマーの持つ力
・1週間あたり合計30億時間のゲームプレイ
・楽観的即行
・縦横のネットワークの構築
・生産的至福状態
・壮大な意義
情報源：Jane McGonigalの講演
http://www.ted.com/talks/lang/en/jane_mcgonigal_gaming_can_make_a_better_world.html
ネットで一度見てみよう！

7. ゲーミフィケーション =
ゲームがプレイヤーを活性化
↓
ゲーム以外に応用

8. 何が「楽しい」とされるか
情報源：http://techwave.jp/archives/51716146.html

9. 動機づけの
ゲーミフィケーション
・Foresquare https://ja.foursquare.com/about/new
お出かけ体験を共有するSNS。
バッジ、トロフィー、ランキングで動機づけ。
Foursquareのバッジ
・Rypple http://rypple.com/
従業員の働きをみんなで
評価するSNS。
バッジで感謝の気持ちを
可視化。

10. バッジの功
自分のした事がポイントとなり、事細かにフィード
バックされる。
→楽しい、嬉しい
バッジ：すぐ手の届く目標。動機づけ。

11. しかし
バッジやポイントだけが
ゲーミフィケーションじゃない
「こんなの集めても何にもならない」
もっとためになるゲーミフィケーションを

12. 仕事そのものを楽しく
Digitalkoot
図書館の本を電子化する際、スキャンミスを発見
するのに膨大な人件費がかかった
↓ 仕事をゲームにすると
9万人のボランティアを獲得し、解決。
情報源：http://blogs.itmedia.co.jp/
sabe0524/2012/06/post-ffda.html

13. シリアスゲーム
教育目的で用いられるゲーム。
例：
The great flu (http://www.thegreatflu.com/)
感染症大流行のシミュレーションをゲームに。
国家がとる一連の対策手続きを体験して学ぶ。
The great flu
ゲーム画面

14. 今後は一大産業になるかも
完
Thx

15. 今回詳しく説明してない事
・マーケティングへの適用
「機能で勝っても、他社にすぐ真似される。
『良い体験』をすれば、なかなか他社にはスイッチ
しない。」
by 鈴木まなみ
http://techwave.jp/archives/51716146.html