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第4回すくすく・スクラム TheKanbanGame
- 2. 自己紹介
• 安井力(やすいつとむ) / やっとむ
http://yattom.jp/
• (株)永和システムマネジメント
• 認定スクラムマスター
日本開催第1回に参加
• 『アジャイルな見積りと計画づくり』(翻訳)
増刷しました!
• Agile2009(シカゴ)に行ってきます
–今日のゲームをやります
• 「ソフトウエア技術者のための英語」(仮題)
平鍋健児と執筆予定
(刊行予定 来年のデブサミに出ると いいなあ)
2
- 11. ムダ取り
• 在庫のムダ = 未完成の作業のムダ
• 完成=ユーザーの価値になること
• 完成していない機能は価値を生まない
→ 着手~完成までの時間を短縮したい
- 12. カンバンは「プル生産」
Karl Scotland の資料より引用 Lean Kanban Conference – Miami 2009
http://www.leankanbanconference.com/presentations.html
© Copyright 2009 EMC Corporation. All rights reserved.
- 15. 使うもの
ストーリーカード(10枚)
進捗記録表 (数枚)
付箋– ボードを作るのに使います
サイコロ (1個)
チャンスカード (30枚)
クリップ (たくさん)
(Solution, Problem,
ペン (数本)
Event 各10枚)
- 16. カンバンボードを作る
やること デザイン 開発 テスト 完了
(ToDo) (Done)
未着手 作業中 未着手 作業中 未着手 作業中
(キュー) (WIP) (キュー) (WIP) (キュー) (WIP)
※デザイン-開発-テストという工程は、
このゲームのための便宜上のものです
- 17. 準備
• ストーリーカードを、ボードの「ストーリー」へ
– S1~S10の順番に
• チャンスカード(Problem、Solution、Event)を
まとめてシャッフルして裏返しておく
• 進捗記録表とペンを置いておく
– 記録係を決めたほうがよいです
• 担当者を決める
– デザイン、開発、テストを誰が担当するか
– 3ラウンドごとに見直せます
- 18. ストーリーと工数見積り
IDと優先順位
(小さいもの優先)
全体の工数 デザインの 開発の テストの
(今回は使わない) 工数 工数 工数
- 19. ゲームの流れ
• デザイン→開発→テストの順番に、1人ずつ
• 作業中のストーリーを進める
– サイコロを振って、出た目のぶん作業がはかどる
• 目が余ったら、他のカードに割り振ってよい
– 進んだ量をクリップで示す
– 担当工程が終わったら、次工程のキューに移す
• チャンスカードを山から1枚引く(任意)
– 透けて見えるので、途中から抜いてください (^^;
– Event : 指示に従って、カードを山に戻す
– Solution : 手元に残せる(すぐ使ってもよい)
– Problem : 最後にさわったストーリーに付ける
- 20. Problem と Solution
• Problemカードは、最後にさわったストーリーカードに付ける
– なかったら、どのストーリーでもよい
• Problem付きストーリーは、次工程に進めない
– サイコロは振ってよい
• 誰でも自分の手番で、手持ちのSolutionカードでProblemを解決で
きる
– どんなProblemか具体的に説明して、
– Solutionでなぜ解決できるのか解説し、
– チーム全員が納得すれば無事解決
• ProblemとSolutionをチャンスカードの山に戻す
• ストーリーが終わっていれば、次工程にすぐに移動
– 納得しなかったら、解決できない
• Solutionは手元に戻す
– サイコロを振った後
- 21. 進捗記録
ToDoから着手
したら 完了(Done)に
線を引いて 作業中(WIP)なら なったら
丸も付ける 丸を付ける 未着手(キュー) 星を付ける 線の長さと
の中の間は 丸の数を数えて
線だけ引く 記入する
デザイン、開発、テストが 記録する人をあらかじめ その他、いろいろ
区別できるようにしてもよい 決めたほうがスムーズです 工夫してください
- 22. 流れの整理
作業中のストーリが
なければ
順番に作業する 未着手から1枚作業中へ
(デザイン→開発→テスト)
※1人ずつ
作業中のストーリーに
サイコロを振る
進捗を記録する
チャンスカードを引く
(任意)
担当を見直す 手持ちのSolutionで
(3ラウンドに1回) Problemを解決する
(任意)
- 26. カンバンは「プル生産」
Karl Scotland の資料より引用 Lean Kanban Conference – Miami 2009
http://www.leankanbanconference.com/presentations.html
© Copyright 2009 EMC Corporation. All rights reserved.
- 27. カンバンは「プル生産」
― 制限することによって
Karl Scotland の資料より引用 Lean Kanban Conference – Miami 2009
http://www.leankanbanconference.com/presentations.html
© Copyright 2009 EMC Corporation. All rights reserved.
- 32. 気づき
• 担当の配分はどうだったか?
• Problemに対する効率的な対応は?
• なにが見える化できていたか?
• 工程の壁がなくなったら?
• 自分の職場で活かせるポイントは?
• このまま適用できないのはどこか?