1. 子どもの安全を守るために
小川 哲也
川崎ふたば幼稚園
保護者会講演会

2. 病 気
手洗い → 30秒！ すすぎも丁寧に。
予防接種 → 接種歴を把握している人がほとんど。でも自分で把握するだけでなく、
母子手帳を持ってお医者さんに聞く。
休日診療所の場所と電話番号！
川崎市川崎休日急患診療所
日曜・祝日・年末年始（12月30日∼1月4日）
午前9時∼11時30分 午後1時∼4時
救急指定病院も！

3. ケ ガ
「病気」と同じ備え
ある程度のケガの経験から、安全意識が身につく。
大きな怪我にならない程度にいろいろな経験を。
親の心配な顔やあわてた行動は子どもを不安にする。

4. 迷子、変質者、犯罪者
幼稚園や学校の連絡メールは必ず登録。メアド変更時に注
意！
防犯ブザー、GPS
自宅電話番号や保護者の携帯番号を覚えさせる。
ニュースのたびに伝える、話し合う。

5. 携 帯
小学生になると持たせないのもこわい。
パケット管理（パケット通信できないようにしたい）、発
着信履歴の把握。
友達に使われて高額請求の例。

6. 災 害
避難場所を知る、伝える。
津波の可能性があるときはできるだけ高い建物へ。
非常食・非常持出し袋の用意。家族分より多めに備蓄する
とトラブルを防げる。
ふだんから話しあっておく。「ここで地震があったらどこ
に行く？」。

7. やってみましょう

8. 意外と知らない自転車のルール（1）
自転車は「軽車両」。基本的に自動車と同じ。
軽車両としての制限（2段階右折など）と
特例（標識による歩道走行や一通逆走など）がある。
車道は左側通行
一方通行は自転車も。
右の標識ならOK。ただしやはり左側通行。
歩道を走れるのは右の標識の場合と、
・13歳未満の子ども、70歳以上の方
又は身体の不自由な方。
・自転車の通行の安全を確保するため
歩道通行することがやむを得ないと認められるとき。

9. 意外と知らない自転車のルール（2）
歩道（「自転車通行可」のみ）では
車道寄り。
歩行者のじゃまにならないように。
鈴ではなく声をかける

10. 意外と知らない自転車のルール（3）
人の形の信号機が青信号のときは、歩行者、自転車ともに
横断歩道を進むことができる。
歩行者・自転車専用信号機「歩行者・自転車専用」と表示
されている人の形の信号機が青信号のときは、自転車は横
断歩道ではなく「自転車横断帯」を進まなくてはいけない
車両信号機信号機が青信号のときは自転車は車道を直進と
左折をすることができる。（右折するときは、まず直進し
て反対側に渡り、その場で右に向きを変え、正面の青信号
を待つ→2段階右折）

11. 意外と知らない自転車のルール（4）
標識がある場所では必ず一旦停止し、左右後方
の安全確認を行いましょう。
「止まれ」の標識がなくても速度を落とし、左
右をよく見て、安全に通行しましょう。また、
見通しのよい交差点でも、安全のため速度を落
としましょう。

12. 意外と知らない自転車のルール（5）
⃝以外はだめ！
傘さし運転 スマホを見ながら 夜、ライト無し 酔っ払い運転
並列走行

13. 歩きスマホは命を落とす
使う時は道の端に寄り、立ち止まってから
階段では使わない
電車を降りる時は見ない
横断歩道では使わない
見るときはイヤホンを外す
自転車も同じです。
※自転車はイヤホンもダメ

16. おわりに
失敗学
「気をつけなきゃ」では改善されない。
原因を分析し、具体的な改善策を。
「ハインリッヒの法則」
ヒヤリ・ハットから学べば
事故や災害を減らせる。
わが子だけでなく、他の子にも注意する勇気を！