SORACOM Conference "Discovery" SORACOM のグローバル展開 株式会社ソラコム 最高技術責任者 安川 健太

1. 2016 July 13rd
SORACOMのグローバル展開
オプテックス株式会社 取締役 兼）執行役員 事業戦略統括本部長 上村 透 様
株式会社小森コーポレーション 取締役 兼 執行役員 経営企画室長 梶田 英治 様
株式会社ソラコム CTO 安川 健太

2. Platinum
Gold
Silver
Thanks to our sponsors

3. 本会場のハッシュタグ
#scd2016a
@SORACOM_PR
https://www.facebook.com/soracom.jp/

4. 《 株式会社ソラコムのビジョン 》
世界中のヒトとモノをつなげ
共鳴する社会へ

5. モバイルとクラウドが融合した
IoT向け通信プラットフォーム
SORACOM

6. 2015年9月30日発表
1日10円〜、モノ向け通信サービス
SORACOM Air

7. SORACOM Airはモノをクラウドに直接繋げる

8. 繋がったその先は？

9. SORACOMのサービスラインナップ
データ転送支援
プログラマブルデータ通信
プライベート接続
専用線接続
仮想専用線接続
認証サービス
クラウドリソースアダプタ
デバイスLAN接続

10. これまでのSORACOMのカバレッジ

11. これからのSORACOMのカバレッジ

12. SORACOM Air SIM for Global
•世界各国のキャリアと連携
•120を超える国と地域で
SORACOMに接続
API制御可能なデータ通信
サービスを世界中で利用可能に

13. 4つのZoneと通信料金
• 従量課金で利用可能
• 通信料金の区分によって
4つのZoneを設定
• 主要国で低価格な料金
• アメリカ合衆国
• ヨーロッパ諸国
0.3USD / MB 〜

14. DEMO

17. 利用可能なサービス一覧
SORACOM Air SIM for Japan SORACOM Air SIM for Global

18. SORACOMの全サービスが
120を超える国と地域で同時に利用可能に

19. オプテックス株式会社
取締役 兼）執行役員 事業戦略統括本部長
上村 透 様

20. SORACOM プラットフォームのグローバル化

21. SORACOMもマルチリージョン対応に
ランデブーポイント
Tokyo
ランデブーポイント
Frankfurt

22. • お客様のシステムとSORACOMとの接続拠点
• Air, Beam, Funnel, Endorseの通信元
• CanalのVPC Peering
• Directの専用線接続
• DoorのVPN接続先
• AWS Tokyo Region
• AWS Frankfurt Region
SORACOMのランデブーポイントとは？
今後拡充を予定

23. SORACOM Beam
公開システムに安全に
アクセス
SORACOM Canal
AWS上のシステムと
Peering
SORACOM Direct
AWS外のシステムと専
用線接続
Globalでも豊富な接続オプション
公開された
システム
The InternetBeam
AWS Frankfurt Region
AWS内の
非公開なシステム
Peering
Canal
AWS外の
非公開なシステム
Direct

24. ランデブーポイント以外の
リージョンと接続するには？

25. SORACOM Doorを活用した例
Rendezvous Point
Frankfurt
VPG
Tokyo Region の
お客様システム
VPG
SORACOM Door
（VPN接続）
SORACOM Canal
（VPC Peering）Rendezvous Point
Tokyo

26. 世界中に配置されたデバイスに
遠隔アクセスするには？

27. SORACOM Gate
デバイスとクラウドを１つの大きな仮想サブネットに
Internet
お客様のシステム

28. お客様のシステム
SORACOM Gate
Internet
世界中のデバイスが1つのLANに繋がっているかのように通信
- サーバからデバイス
- デバイスからデバイス
デバイスとクラウドを１つの大きな仮想サブネットに

29. 株式会社小森コーポレーション
取締役 兼 執行役員 経営企画室長
梶田 英治 様

30. 小森コーポレーションとは？
日本の紙幣は全て小森の印刷機で印刷しています
陸上部はニューイヤー駅伝に24年連続33回の出場
ロナルド・ケモイ選手
リオ五輪出場決定（1,500m）
*ケニア代表
高い印刷技術を象徴する”紙幣印刷”
海外における実績も拡大中
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31.  基本情報 (2016/3月期)
創業 ：1923年10月20日
売上高 ： 953億円
経常利益 ： 65億円
純資産 ：1,358億円
従業員 ：2,189名
生産拠点 ：国内２工場（つくば、山形）、海外２工場（フランス、中国）
販売拠点 ：国内11か所、海外現地法人15か所 /約50ヵ国に代理店
 主要製品
オフセット枚葉印刷機・輪転印刷機
デジタル印刷機
証券印刷機
Printed Electronics
印刷周辺機器・消耗品（PESP商品）
小森コーポレーションの会社概要
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32. 小森コーポレーションの会社概要
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全売上の6割近くが海外売上
全世界で19,000台以上の印刷機が稼働中
日本
42%
北米
14%
欧州
18%
中華圏
13%
その他
13%
売上高比率
953 億円
（2016/3月期）
欧州
4,700
北米
2,600
中南米
420
日本
8,000
中国
2,700
アジア
1,000
全世界稼働台数(推定）

33. 印刷会社の課題 ｜ 小森がIoTを始めた理由
印刷機械は33％しか生産していない / その事実を知らない
本刷り時間停止時間
準備時間
（切替＋試刷り）
33%
33%
34%
*当社調べ KHS-AI保有の45社(51台)の稼働データの内、4色の仕事をメインにしている31社から算出 (パッケージユーザー除く)
１ジョブ中の平均稼働時間の内訳
（国内外31社平均*）
□1日の6割は準備作業や停止時間
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34. 印刷会社の問題点 ｜ 小森がIoTを始めた理由
大量の短納期・小ロットジョブを効率的に処理できない
印刷機
稼働率
工程管理
工程管理
色再現
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35. | 印刷会社のIoT
IoT技術によって機器のデータを”見える化”することで
リアルタイムな状況把握や高レベルな改善・自動化が可能に
“KP-Connect”
①データの収集
②データの蓄積
(Big Data)
④データの分析
ノウハウの共有化
③データの見える化
⑤改善
⑥自動化
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36. Internet of Things (IoT)による業界の変化
現場の情報を収集・分析することで見える化、共有化
高効率・高品質の製造プロセスを実現
品質管理
すりあわせ技術
ノウハウ
IoT技術
保守管理 IoT技術による見える化
ノウハウの蓄積と共有化
熟練作業者中心
若手作業者
外国人労働者
熟練者でなくとも
最高のノウハウに
基づく高レベルの
作業が可能
生産性と品質の向上
人依存の品質・効率
に大きなバラつき
高効率、高品質を
安定的に実現
従来 IoT対応の生産現場
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37. Press
Management
Process
Management
Color
Management
プリプレス デジタル機オフセット機 ポストプレス
Connected Print | KOMORI ICT Solutions
Cloud Platform
印刷会社
印刷業界の３大課題（稼働率・工程管理・色再現）を解消する
クラウドプラットフォーム “KP-Connect”

38. SORACOM AIRで
低コストでのIoTを実現
SORACOM Doorで
グローバルに
セキュアな通信を確立
KP-Connectモバイル | 印刷業界でIoTを始めるための課題
• 既存の顧客環境に影響を与えない
システムが必要
• 印刷工場がインターネット未接続
• セキュリティ面の懸念
• 他社のモバイルサービスは高額
SORACOMの技術力で
対応可能に
印刷工場のネットワーク・セキュリティ環境は整備されていない
実現のためのハードル
• 海外展開でも同様の課題が存在
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39. KP-Connectモバイル | 構成図
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KOMORI
VPC
フランクフルト
リージョン
オランダ含む
ヨーロッパ各国
VPG
SORACOM VPC
東京リージョン アメリカリージョン
日本
VPG
SORACOM VPC
プロキシ
VPN ゲート
ウェイ
SORACOM
Door
（VPN接続）
SORACOM
Door
（VPN接続）
デジタル印刷機
オフセット印刷機
世界中の印刷機
データが集まる

40. SORACOMへの今後の期待
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海外展開エリアの拡大
欧州を皮切りに、小森の主要市場である米国・中国・アジアなど
各主要国で同様のシステムを構築したい
セキュアで安価な双方向通信の実現
従来型のリモートサービスは専用線で高価なため、導入ハードルは高かったが
SORACOMの仕組みで実現ができれば、活用範囲が大幅に広がる

41. ※本提案書に記載されている導入効果・改善効果等は、投資等の判断の参考となる情報の提供を目的として、
一定の条件のもとで試算・測定されたものであり、実際の効果を保証するものではありません。
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42. SORACOMは世界中でお客様の
つなぐニーズを満たしていきます

43. SORACOM Global PoCキット
申し込み受付開始！

44. •PoCキット（法人様向け）
• 30枚のグローバル用SIM
•6ヶ月分の基本料
• 300 USD相当の通信料
SORACOMを使うシステムの検証を世界中で
税込 49,800 円
本日申し込み受付開始！

45. SORACOM Global PoCキットお申し込み

46. 《 本発表のまとめ》
SORACOMの全サービスがGlobalで利用可能に
SORACOMで世界中のヒトとモノを
繋ぐIoTシステムを

47. 《 株式会社ソラコムのビジョン 》
世界中のヒトとモノをつなげ
共鳴する社会へ