<山本さん>それではここで、ウェビナーへの参加方法についてご説明いたします。スクリーンの右上に、画面にあるようなコントロールパネルが表示されていると思います。このパネルは、赤い丸で囲まれているオレンジの矢印をクリックすることで、開いたり、閉じたりすることができます。コントロールパネルを開いて、ウェビナーの音声を選択します。ここでは、「UseMic & Speakers」をご選択ください。パソコンから直接音声をお聞きいただけます。
<山本さん>先ほど、それぞれの奉仕プロジェクトには特徴がある、と申し上げましたが、すべてのプロジェクトに共通しているものがあります。それはずばり、「奉仕プロジェクトの流れ(ライフサイクル)」です。画面のスクリーンは、その奉仕プロジェクトの流れを表したものです。奉仕プロジェクトには次のような流れがあります。 [break these out into separate slides]計画と準備リソースの収集プロジェクトの実施活動成果の評価と広報今回のウェビナーシリーズでは、皆さまにプロジェクトの実施にすぐに役立てていただけるよう、この4つの各段階における特徴、ベストプラクティスやヒントをご紹介していきます。
<服部様>ケニアは日本からは遠い場所なので、現地でこのプロジェクトを進めるパートナーとてナイロビ東ロータリークラブとのパートナーシップを基本に、実際に現地で井戸の掘削を行うパワーとしてIWP(International Water Project)を協力団体として実行いたしました。まず、資金的な計画を整え、井戸を掘る本数を設定し、次に井戸を掘るべき場所の選定をしました。水を得るのに時間をかけて遠くまで汲みに行っている地域はどこか、乾燥がひどい地域はどこか、多くの人々が汲みに来られる場所はどこかなどを調べます。場所が決まったら、その住民との話し合いをして、みなさんに井戸の必要性を認識してもらい、井戸を掘ろうという気持ちを共有できたら、住民も掘削に参加できるようにワークショップを開催します。その間に必要な資材の調達を行って、いよいよ井戸の掘削を行います。井戸が完成したら、村人、協力団体、ロータリアンが集って共に井戸の完成を祝います。その後井戸を住民のみなさんに引き渡し、そこから先の管理をできるように指導します。その後は定期的に井戸の衛生状態や器具が順調に動いているかなどのチェックを行います。<山本さん>ありがとうございました。
<山本さん>それではここから、質疑応答の時間に入りたいと思います。ウェビナーの冒頭でご説明したとおり、ご質問がございましたら、コントロールパネルの「Questions」の部分に質問を入力し、「Send」のボタンをクリックしてください。質問は、送信された順にお答えして参ります。また、時間内にお答えできなかった質問については、後日、Eメールでお答えいたしますのでご了承ください。それでは、最初の質問です。**ここからはモデレーターが適宜質問を読み、パネリストまたは職員に回答してもらうようアレンジする**[Read questions, flagged in RED, and direct to the appropriate panelist for response.][Intersperse questions with Service Project Tips, these will be flagged in YELLOW.]