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- 1. 1 オープンソースNoSQLデータベース OrientDBのご紹介 5 minutes Lightning talk 株式会社ビーグッド・テクノロジー
- 2. 自己紹介 山口和伸(ヤマグチカズノブ) 所属：株式会社ビーグッド・テクノロジー オープンソースだとvTigerCRM BeGood Technology とかownCloudとか扱ってます。 個人的にはTitanium mobile 好きでした。
- 3. OrientDBってなんでしょ？ OrientDBってなに？ 何に使えるの？ BeGood Technology
- 4. OrientDBとは 分散型グラフデータベース と ドキュメントデータベース BeGood Technology が融合したオープンソース NoSQLデータベース
- 5. グラフデータベースと G = ( V , E ) BeGood Technology
- 6. ドキュメントデータベースが { @rid = 26:10, @class = Developer, BeGood Technology name : kazunobu, surname : Yamaguchi, like : beer out : [ #5:3,#5:9 ] }
- 7. が融合した データベースです！ BeGood Technology
- 8. 作成者をご紹介 開発元：Orient Technologies社（イギリス） CCCCEEEEOOOOはLLLLuuuuccccaaaa GGGGaaaarrrruuuulllllllliiiiさん •Apache JDOのメンバー •イタリア出身。お寿司が好き。 •日本に来たら銀座で寿司食べたいと のこと •我々は「ルカ兄貴」と呼んでます BeGood Technology
- 9. OrientDBの特徴 を幾つかご紹介 BeGood Technology
- 10. NoSQLデータベースです！ と紹介したばかりですが、 SQL使えます！ BeGood Technology
- 11. ACID Transaction トランザクション BeGood Technology 使えます！
- 12. Scheme MIX テーブル単位で スキーマレスor スキーマフル BeGood Technology の設定が可能
- 13. そうそう、OrientDBは100% Java ® runs everywhere is available JRE1.5+ BeGood Technology robust engine!
- 14. OrientDB Function いわゆるストアドプロシージャが BeGood Technology SQL以外でも書けます。 Javasript、Java、Groovyとか
- 15. OrientDBは マルチマスター リプリケーション BeGood Technology
- 16. で、 どやってつかうの？ BeGood Technology
- 17. 使い方は大きく分けると 2種類 DBサーバor 組み込み BeGood Technology
- 18. 組み込みDBとしてつかう エンベッドモード ライブラリ感覚でNoSQLDBが使用 可能。DBサーバーの起動とかそう BeGood Technology いうのも不要。
- 19. DBサーバーとして使う サーバ/クライアントモード いわゆる一般的なデータベースサーバ BeGood Technology ーとして使います！
- 20. ダウンロードして、UNZIPして実行、 これだけですぐ使え始めます。 BeGood Technology
- 21. HTTP RESTful OrientDBは単体でREST操作が可能です。 DBサーバーを立ち上げれば操作可能！ BeGood Technology
- 22. クライアントツール ついてきます！ Orient Studio BeGood Technology
- 24. SQL実行 SQL書く BeGood Technology 結果
- 25. グラフデータを ビジュアライズ BeGood Technology
- 28. OrientDBは Apache 2.0ライセンス 商用フレンドリーなライセンス BeGood Technology
- 29. そして、 ビーグッド・テクノロジー では、 会社としてOrientDBのサポートを始めました。 BeGood Technology
- 30. 日本語ドキュメント用意してます！ 本家のドキュメントの翻訳 随時進めています！ ただ、 １０月に２．０出ました！ 更新頻度高いorz… BeGood Technology
- 31. OrientDB.jp 日本語でのチュートリアル等を公開しています！ また、こんなこと出来ない？とかOrientDBで使って面白いことし BeGood Technology たい！とか協力していただけるかた是非一緒に！
Hinweis der Redaktion
- それでは、オープンソースNoSQLデータベース OrientDBの紹介をさせていただきます。
- まずは、軽く自己紹介をさせていただきます。 私、ビーグッドテクノロジーに所属する、やまぐちかずのぶ、と申します。 今回紹介するOrientDB以外にも色々とやらせてもらってます。
- それではまず、OrientDBに関して、OrientDBってなに？っていうのと、どう使うの？というのを簡単にご紹介させていただければと思います。
- OrientDBとは、分散型グラフデータベースとドキュメントデータベースが融合したオープンソースNoSQLデータベースです。
- 簡単にですが、グラフデータベースとは、ノード、リレーション、プロパティといった要素を絡めてノード間の関係性を表現するデータベースです。
- ドキュメントデータベースは、ま、説明も不要でしょう。
- そんな2つの特徴を融合させたNoSQLデータベースがOrientDBです。 ＃ざっくりな説明ですがドキュメントのデータ間をグラフモデルでLink可能にできるといったものと思ってください。
- つぎに、作者をご紹介。開発元はイギリスのOrient Technologies社です。 この写真の方が、CEOのルカさん。我々は、ルカ兄貴と呼んでます。 もちろん、オープンソースのコミュニティもあり多くの開発者が協力して開発が進められています
- それでは、OrientDBの特徴をかいつまんでご紹介いたします
- まず、NoSQLデータベースです！と紹介したばかりですが、SQL使えます！ もちろん専用のAPIも用意されていますが、グラフやドキュメントの操作にSQLで学んだスキルをいかすことができます。
- 次に、NoSQLながらもACIDトランザクションをサポートしています。つかいかたも、普通にbeginしてcommit。 もちろんロールバックも実行されます。
- スキーマミックス。 ミックスといってるのは、スキーマレス と スキーマフルが混在可能という意味で、スキーマミックスと呼んでいます OrientDBではテーブル単位でのスキーマのロックが可能です。 そのロックも有効にしたり外したりを簡単に設定可能ですので両方の恩恵を手軽に受けられます
- OrientDBはJavaで書かれています。 なので、JAVAにかぎらずJVM上で動く言語からライブラリをいじる感覚でデータベースへアクセスできます。 もちろんJDBCも提供されています。
- 次にいわゆるストアドプロシージャがSQL以外の言語で書けます。 例えば、SQLとか詳しくなという方でもJavascriptでFunctionを書いて、それをSQLから呼び出す、といった使い方が可能です。 ＃や、クエリもJavaScript、ストアドプロシージャもJavascritpといったSQLを全くつかなわいっといった真似も可能です。
- 世の中には色々なNoSQLDBはありますが、OrientDBは、その大きな特徴として、Hazelcastを利用したマルチマスターレプリケーションを実現しています。 ほとんど設定作業をすることなく柔軟にサーバーを追加することができます。
- まだまだ、紹介したい特徴が盛りだくさんなのですが、次に、どうやって使うもんなの？というところをかいつまんでご説明いたします
- 使い方は大き分けて2種類。DBサーバーとして使う、もしくは組み込みDBとして使う方法です。
- 組み込みDBとしてつかう方法ですが、OrientDBではエンベッドモードと呼んでおり、ライブラリ感覚でNoSQLDBが使用可能です。 DBサーバーの起動とかそういうのも不要です。 ＃例えばJavaならOutOfMemoryとかあまり気にしないで使える超便利で高速なCollectionフレームワーク的な感覚で使えます（何気に超便利）。
- 次にDBサーバーとして使う場合ですが、サーバー・クライアントモードと呼んだりしていますが、 これは、いわゆる一般的なデータベースサーバーとしての使い方です。
- DBサーバーとして使う場合ですが、基本的にはダウンロードして、UNZIPして実行。これだけですぐ使え始めます。 ＃いちおう、管理者権限等のデフォルトのパスワードとかには注意しましょう。
- サーバー/クライアントモードでは、単体でREST操作が可能です。 RESTからクエリやFunctionの実行が可能で、それらの結果をJSONで取得ができます。 ＃なので、例えばですがDBを使用したロジックをJavascriptで実装してOrientDBに登録し、スマートデバイス系のアプリからRESTを使用して実行すれば、APサーバーのいらずの仕組みとして使用することも可能です。
- OrientDBは、RDBMSでいう、いわゆるSQLクライアントが同梱されています。 使い方は、DBサーバーを起動すれば基本的には一緒に立ち上がるOrient StudioというWebアプリです。
- どんなも感じのものかを簡単にご紹介いたします。こちらログイン画面です。 こちらから使用するデータベースを選択して、ログインします。
- こちらがSQLを実行する画面です。 Webアプリですが、オートコンプリート等のショートカットも実装されており、かなり使えます。
- またグラフデータに対して、実行したクエリに対する結果を視覚的に確認することも可能です。
- 視覚的に確認するだけでなく、この状態から、ノードやリレーションのプロパティを編集することも可能です。 それ以外にも、スキーマの確認や編集、Functionの管理、ユーザの管理やサーバーの状態の管理なんかもこのOrient Studioから可能です。
- えーと、まだまだ、紹介したい特徴が一杯あるのですが、時間がないのでごめんなさい。 もう一つ大事な特徴なのですが、
- OrientDBはオープンソースであり、ライセンスは、Apache 2.0ライセンスを採用しています。
- そして、ビーグッド・テクノロジーでは、会社としてOrientDBのサポートを始めました。 まずは、オープンソースとして日本で盛り上げていきたいと試行錯誤しているところです。
- そんなわけで、OrientDB本家のドキュメントを日本語に翻訳したりしています。 正直なところドキュメントだけでなく、OrientDB自体もものすごい勢いで開発がすすんでいるためなかなか大変です。
- あと、本家のドキュメント以外にも、私達で独自に作ったチュートリアルや検証なんかをまとめたorientdb.jpというサイトを本家にOKをもらって作っています。 またフェイスブック、Twitterもはじめましたので宜しければともだちになってください。
- 以上でした、 ありがとうございました。