企業にとってITとICTのちがいをザックリ話すための資料

1. IT から ICT への変遷
∼ 気づかないうちに IT との関わり方は変わっている。∼

2. クラウドの一般化によりコミュニケーション機能が発達
IT から ICT への変遷
クラウドによる
データのオンライン一元化
オンラインでの活発な
コミュニケーションの発達
筐体の小型化
情報の共有化
∼ 気づかないうちに IT との関わり方は変わっている。∼

3. IT と ICT 似ているようで全く異なる指向性
IT から ICT への変遷
IT な時代 ICT な時代
PC（デスクトップ / ノート）
∼ 気づかないうちに IT との関わり方は変わっている。∼
スマホ / タブレット
固有特定の場所 どこでも
主に単一方向 基本的に双方向
担当者で可 必ず各個人
一対一 / 一対多 より強固な一対一 / 多対多
端末
利用場所
固有特定の時間 いつでも利用時間
情報伝搬
利用対象
特定時間（使途範囲内） 不特定時間化（長期化）利用継続時間
つながり方

4. IT から ICT への変遷
IT な時代 ICT な時代
∼ 気づかないうちに IT との関わり方は変わっている。∼
ローカル HDD データセンター（クラウド）
静的（人為整理型） 動的多様化（データベース型）
情報検索・事務実務・電算処理 情報検索・交流・共感
IE / Word / Excel Facebook / twitter / LINE
制作 運用
固定ライセンス サブスクリプション
データ保存
情報ストック
主用途
主用途アプリ例
作業方式
ウォータフォール アジャイル（PDCA）進行方法
ライセンス
テキスト・画像 音声・動画主情報ソース

5. IT から ICT への変遷
SNS・クチコミ・動画が台頭し、深度のある情報取得が進んでいる。
∼ 気づかないうちに IT との関わり方は変わっている。∼
総務省「平成 26年情報通信白書」より
23
54.0
15.7
35.9
17.4
28.8
17.4
35.1
42.1
29.7
45.0
36.3
26.9
34.8
21.9
26.5
3.0
17.4
3.4
21.9
10.1
14.8
5.6
3.0
5.0
3.4
3.7
5.0
5.6
3.7
3.0
60% 40% 20% 0% 20% 40% 60%
Skype/WhatsApp/LINE
E
E Gmail/hotmail
SMS
SNS Facebook/Twitter/Google+
LINE WhatsApp Kakaotalk
YouTube
ICT
SNS
SNS Web
47.7
26.5
2.8
31.4
1.9
13.1
43.0
8.2
24.9
17.0
16.8
40.2
19.4
4.9
24.9
12.9
9.9
47.9
17.2
25.8
13.1
17.6
0% 20% 40% 60% 80% 100%
CM
CM
Web PC
Web
SNS
(n=535)
(n=465)

6. IT から ICT への変遷
スマホユーザーの拡大で多様なサービスの利用機会が増えている
∼ 気づかないうちに IT との関わり方は変わっている。∼
総務省「平成 26年情報通信白書」より
22
E
ICT
0%
20%
40%
60%
80%
100%
S
N
S
(
(n=255)
1
n=255
E
4.3%
5.5%
5.1%
2.0%
5.1%
2.7%
SNS 1
n=535
9.0%
15.1%
9.5%
7.5%
1.9%
5.4%
SNS
E

7. IT から ICT への変遷 ∼ 気づかないうちに IT との関わり方は変わっている。∼
●PC が会社や各家庭に配備された
●実業務が電算化された
●インターネットの活用が始まった
●ホームページでPRすることが始まった
●担当者がやれば OK な体制
●スマホやタブレットが各個人の手元に
●IT 経由のコミュニケーションの台頭
●クラウドの活用が始まった
●SNS で共感することが始まった
●自分自身がやらないとダメな時代
ICT な時代IT な時代
ICT 時代に対応できる企業体制・業務体制づくりが急務
社会的な情報コントロール
情報防衛対策体制が必要
IT による省力化への取り組み
設備・技術の問題 リテラシ・コンプライアンスの問題